私の音楽日記

2013年10月18日(金) 【LIVE】 谷山浩子 ライブツアー 2013   名古屋市千種文化小劇場




谷山浩子 ライブツアー 2013   名古屋市千種文化小劇場

真ん中にピアノが一台だけのステージです。谷山浩子さん、たった一人です。360℃客席です。

1.カントリー・ガール

谷山浩子ソロ・ライブへようこそ。301日ぶりの名古屋です。
このような囲み型の会場は東京青山にもありますが、なくなってしまいそうなので、ここだけです。なかなかここがとれなくて、、、ここは市民の皆さんが使うことが多いらしくて、私のライバルは名古屋市民です!!ここが好きなので、ずっとここで歌いたいです。
最初は一番知られている歌を歌いました。
ソロ・ライブは当日に歌う歌を決めます。
きょうの歌のテーマはタロット・カードと漫画の「ジョジョの奇妙な冒険」から決めました。
タロット・カードの22枚の絵の歌を歌うことにしました。
まずは「悪魔」と「太陽」です。

2.悪魔の絵本の歌
3.真夜中の太陽

次は「星」と「恋人」です。
4.さよならのペガサス
5.あたしの恋人

リクエスト・コーナーです。私の持ち歌なら何でもOKです。
じゃんけんで4曲決めました。
最初のじゃんけんでは3人しか残らなかったので、もう一度じゃんけんをやり直して、最後の一人が決まりました。
なんとまだCD化されてない曲をリクエストされた方がおられました。びっくり。
スタッフに歌詞カードを探してもらって歌います。
去年は女性スタッフがいましたが、彼女は転職してTBSプロデューサーになりました。
スタッフの持ってきた楽譜を見て、「これは楽譜だよね。歌詞もあったよね。スの行にあったよね。」と探してもらっていましたが、見つからなかったようでその楽譜でピアノを弾き始めました。

6.睡蓮の花(未CD)
7.世界一不幸なトナカイ
8.キャンディーヌ
9.あやつり人形

10分間休憩

10.まっくら森の歌

曲を決める時はいつも悩みます。これを聴きたかったけど、聴けなかったとか思う人もいるだろうな。とか、これだけ知っていて聴きたかったのに聴けなかったとか。そういうことを思うとつらいです。
アンケートに答えてもらえるとうれしいです。どんな小さいことでもいいです。書くのがいやな人は名前だけでもいいです。それだけでも書いてもらえてうれしいです。
この前、神戸では口紅をぬるのを忘れたけど、誰も気づきませんでした。メイクしなくてもいいのでしょうか(笑)。
私は当日に曲を決めるので、照明さんにも大変な思いをしてもらっています。
普通は1週間前とかに曲を送って聴いてもらって照明を決めていただくのですが、私の場合は当日に曲が決まるので、リハーサルの時に聴いてもらいます。
リクエスト・コーナーでは何の曲になるかわからないので、適当にやってもらってます。

次の曲のカードは「愚者」と「世界」です。
11.まもるくん
12.素晴らしき紅マグロの世界
「愚者」はまもるくんです。
「ジョジョ」はグロイけど面白いです。良かったら読んでみてください。
私はドラマが大好きで刑事や推理物が大好きです。「相棒」が大好きなのですが、ラストの10分を見逃してしまいました。
でも、ツイッタ―で続きを見てしまいました。私的にはちょっと納得いきません。
2時間サスペンスはこの人が出てくると犯人だとすぐわかるのや、犯人に呼ばれて一人で夜出かけたりすると、必ず殺されるのでそういうのはやめてほしいです。
生まれ変わったら私は2時間ドラマの俳優になりたいです。
次は「隠者」「女帝」「死神」の歌です。
13.旅人
14.タイタニア恋をしよう
15.神様
そろそろお別れの時間です。ここは時間にうるさいのです。去年の曲です。
16.同じ月を見ている

アンコールありがとうございます。
お礼の歌です。
17.花時計

アンコール2

時間がないのでイントロと間奏なしのバージョンで歌います。
18.FANTASY

(私の感想)
400曲以上(いや、もっとかも)ある曲からどれでもすぐに弾き語りができるなんてプロの中のプロだと思います。
歌詞も狂気いっぱいで、私にとってはプログレそのもの。
透明感のある美しい声で狂気を歌うアンバランス。「まもるくん」なんてどうやったらこんな歌ができたのか訊いてみたいものです。そして好きなものへのものすごく深い深い知識。
プロの歌うアーティストとして、一番尊敬しています。行くたびに驚かされてます。
円形の会場もとてもいいです。



2013年10月15日(火) 【LIVE】 めざまし island LIVE 2013 TUBE 倉木麻衣




目ざまし island LIVE 2013

Glowing of my heart
Puzzle
touch me
Future kiss
Try again
P.S. My Sunshine
Love, day after tomorrow
Stand up
Feel fine!
Always

軽部、鈴木登場
めざましじゃんけん、チャンピオンにロッテのお菓子セット贈呈

夏を抱きしめて
ビーチタイム
青いメロディー
空と海があるように
プロポーズ

2003年の軽部さんの話。

夏だね(軽部さんとデュエット)
夏を待ちきれなくて
太陽のサプライズ
月と太陽
あー夏休み

倉木麻衣とコラボ
風のららら
シーズン・イン・ザ・サン

オリンピックの薬玉割。コーラプレゼント。

願ってもない私の大好きなチューブと倉木麻衣ちゃんの組み合わせのライブ。
もう、夢のように素敵でした。
一緒に歌った「風のららら」は春畑さんの作曲だし、こんな日が来るとは目の前でコラボが観られるなんてうれしすぎでした。
前田さんの声量はライブ・ハウスでは大きすぎなくらいの迫力でした。



2013年09月16日(月) 【LIVE】 スガシカオ ライブ ツアー「やるしかねーだろ!?2013」

スガシカオさんのライブに行きました。
オール・スタンディングで、MCは少な目、ほとんどぶっとうしで2時間余りのライブ。
あっという間に終わってしまって、スタンディングなのにまったく疲れず名駅まで歩いて帰って余裕でした。
ファンはダイブしてほしいとか言っていたけど、ダイブはいくらなんでも危険だと思うのでやめてほしい。
しかも静かな曲の後にそんなことを言うもんだから、シカオちゃんも「ダイブ?あんな静かな曲でダイブしたら、俺が逮捕されちゃうよ。」と笑っていました。
本当にやるのかと冷や冷やしたけど、一度ステージから落ちただけで済んで良かったです。
シカオちゃんの歌は私にとっては薬です。
辛い時には「Thank you」や「アシンメタリー」を聴いて思い切り酷く後悔します。
初めて「Thank you」を聴いたときには(これは私の気持ちそのものやん)って代わりに書いてくれたみたいな気がして、他人じゃないみたいな気がしました。
でも「コノユビトマレ」「Progress」「サヨナラホームラン」などの曲は思いっきり薬になって、もう少しだけがんばってみようと思わせてくれます。
シカオちゃんの歌は癒しなんかじゃなく、私にとっては本当の薬よりも効く魔法の薬です。
またどうしても間違った方向へ歩いていって、道がなくなってしまっても新しい道を作ってでも前へ進むしかないのかなあと思わせてくれる。
昨日も最後に「Progress」を歌ってくれて、またなんとか低〜〜い目標を作ってがんばろかって思わせられました。
シカオちゃん、ありがとう。
新曲も歌い「俺はこのまま20周年に向けて走り続ける」と言っていたからにはなんとか早くCD出してほしいです。
独立したら一体どのくらいの期間CDが発売できないんだろう?オーガスタには充分尽くしたと思うけど。私もかなりオーガスタのアーティストには散財したなあ。
円満退社とか言っても難しい業界だと改めて思います。
純粋に新しい曲をCDで聴きたいのです。

01. ぼくは浮かない
02.ドキドキしちゃう
03.はじまりの日
04.Happy Birthday
05.コノユビトマレ
06.傷口
07.Loveless
08.Festival
09.ひとりごと
10.sofa
11.そろそろいかなくちゃ
12.フォノスコープ
13.Re:you
14.したくてたまらない
15.赤い実
16.91時91分
17.イジメテミタイ
18.アイタイ
19.19才

アンコール:

20.午後のパレード
21.Party People
22.Progress



2013年08月31日(土) 【LIVE】B'z LIVE-GYM Pleasure 2013-Endless Summer- ナゴヤドーム

オープニングSE
01. 新曲
02. BLOWIN'
「B'zのライブジムへようこそ」 の小さい垂れ幕を披露
03. Pleasure 2013 -人生の快楽-
04. LADY NAVIGATION
 MC きょうは8月の31日で8月が終わりますが、B'zは「Endless summer」そんなの関係ないって感じです。
05. 恋心(KOI-GOKORO)
06. ねがい
07. もう一度キスしたかった
08. GOLD
09. C'mon
10. 松本ソロ
11. 核心
メンバー紹介 稲葉さんはお部屋のお掃除の間、デパートの本やさんなどにいたそうです。マスクをして不審者みたいな恰好で。
みんなエ―ッと驚く。どこのデパート?とみんな口々にきくけど、ステージには届かず。
松本さんはちょっとギターの練習をしていただけだそうでした。
夏はキャンプ・ファイヤーだからと言って、キャンプファイヤーの用意をして、みんなで「ファイヤー」と叫んで火をつける稲葉さん。
小さくて井戸みたいに見えました。あれは本当の火だったのか今も疑問です。ちなみに稲葉さんはCGじゃなく、本当の炎と言ってました。
12. あいかわらずなボクら
6人が前で並んで座り、キャンプファイヤーを囲みながら歌う。
13. 愛のバクダン
14. イチブトゼンブ
15. LOVE PHANTOM 
飛行船が飛び、紙飛行機が舞う
16. Q&A
炎が燃えて暑かった。
17. NATIVE DANCE
18. さまよえる蒼い弾丸
19. ギリギリchop
25年歌ってこられたのは、みんなのおかげです。みなさんが僕たちのモチベーションなのです。
2013年の夏は素晴らしい夏だったという思い出にしてほしい。このライブで少しでも心に火が付いたら
それを消さずにいてほしい。また、きっと会えますから。
僕たちも燃え尽きて灰になる気持ちは今は無くて、まだ燃えていたいです。悪あがきと言われても燃えていたいです。
きょう日本中で一番暑かったのはこの名古屋!です!!
20. RUN 
何度も炎が燃えて、熱い熱いドーム。
-アンコール-
21. juice
22. ultra soul

B'zの熱い熱い「Endless summer」。
ドームはちょっとなあと行くのを躊躇していたのですが、
「エンドレス・サマー」というタイトルを聞いたらもう行かずにはいられなくなりました。
相変わらず稲葉さんは思い切りのダッシュ、ジャンプと絶叫でCDよりはるかにテンションの高い歌声を披露していました。
私は席が左端だったので正面からはモニターからしかみれませんでしたが、こちらへ走ってきたときはすごく近くて、
そしてカメラクルーも一緒に近づいてくるので、ものすごく臨場感いっぱいでした。
コンサートなのにジェット・コースターに乗っているかのような疾走感。
B'zの歌には思い出がいっぱいです。
「BLOWIN'」は当時まだ幼い娘がこの曲を気に入ってよく踊っていました。
その後の「RUN」「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」「TIME」「裸足の女神」など90年代の大ヒット曲は大好きで弾きまくっていました。
2000年以降の曲にはその詞の深さからとても元気づけられたり、考えさせられたり、立ち直らせてもらいました。
最近も(もう私は生きる価値がなにもない)と思っていた時に「イチブトゼンブ」を聴いて、冷静に考えることができ、「My lonely town」で復活できたような気がします。今も「My lonely town」を聴くと元気が出ます。
稲葉さんの鍛え抜かれた声と体は、人間というよりサイボーグみたいでした。
B'zは93年位からもう何回見に行ったかわからない位ずっと見てきていますが、あんなに衰えをしらない声と体の持ち主は見たことがないです。
どんなにストイックな生活をしているのかわからないけど、鍛えたらあんな体と声になれるんですね。誰でもなれるもんではないと思うけど。
走りながら歌うのもすごいと思うけど、ジャンプ力がすごくって、足を思いっきり曲げて飛び降りるので、そのたびに目が釘付け。
明日もドームでライブがあるのに、あれだけやりきって、汗でどろどろになり、ふらふらになるまで歌い走り跳び、これほどの完全燃焼は無い。
私はスタンド席端っこだったけど、大満足でした。特に「BLOWIN'」「ねがい」「Q&A」が聴けてうれしかったです。
スタンドから見た4万人以上のお客さんも自分たちでウェイブとかやって楽しんで盛り上げていました。
私も出し惜しみなんかせずに、せこいことを考えたりせず、できることはできる仕事はやれるだけやろうとB'zのライブをみて思いました。



2013年08月21日(水) 【LIVE】 CASIOPEA 3rd SPECIAL SIMMER GIG 2013  名古屋ダイヤモンドホール




CASIOPEA 3rdのライブに行ってきました。
4人で演奏しているのに、まるで一人の人が演奏しているかのような一体感。みんなそれぞれに好きなように演奏しているような余裕ぶりなのに、あまりにもぴったりあっていて恐ろしいほどでした。
初めて音楽には翼があると思いました。
翼に乗って引き込まれてしまう気がしました。
当然、私としては大高さんのオルガン・プレイに期待していたのです。
それはすごいアドリブでした。それぞれのソロ・パートも思い切り楽しくかっこよく、心地よく。
野呂さんのフットレス・ギターも初めて見たし、客席で弾いてくれて触れる距離で見たチョッパーベース。
「DOMINO LINE」での変拍子、最初から最後まで神業の連続でほんとに失神しそうになりました。
そして見た目。3人の枯れ具合がまた良かったです。年齢を経たかっこよさ、乗り方もとても自然でした。
なんか野呂さんと成瀬さんって独特のリズムの取り方で、こっちも背伸びせずいられる感じです。
曲も「HOSHI-ZORA」「EYES OF MIND」「asayake」「太陽風」「FIGHTMAN」と好きな曲が次から次へと。CASIOPEAの場合は曲が多すぎてもうどれがどれかわからなくなってしまっているのですが、どれも新鮮に聴こえます。
神保さんのドラミングもなんであんなことができるのかさっぱりわかりません。圧倒的なプレイ。手の動きが早すぎてゆっくりに見えそうな位早い。人ってすごいなと改めて思いました。
4人とも好きなように自分の演奏を楽しんでいて、ついてくるならついて来いって感じの演奏ぶり。あんな余裕のパフォーマンスって初めて見たような気がします。
隣に座っていた外国人の男性は最後に「CASIOPEA アリガトウー!サイコ−!!」「Thank you! Thank you!!」と何度も叫んでいました。
客層ももっと年齢層高いかと思っていましたが、30代、40代のサラリーマンの人たちが多くて、若いファンも育っているのかと思うとうれしくなりました。
後半、成瀬さんが客席に降りて弾き出してからは総立ちでしたが、ぜんぜん疲れないというか楽しすぎてやめられない感じでした。
最初から最後まで熱い熱いサウンド。ホントに夢のようで、音楽には翼があるって実感できたライブでした。
CD買ったらサイン色紙付きでした。12月にも同じ会場でライブがあるので、なんとか仕事をやりくりして行きたいです!
もう一度、フュージョン・ブーム来てほしいです。



2013年08月03日(土) 【LIVE】太田裕美コンサート 2013〜まごころ39〜 今池ガスホール




太田裕美コンサート2013 〜まごころ39〜  名古屋今池ガスホールにて

青いロング・ドレスに青いサンダルで登場

1.夏風通信(ピアノ)
2.心象風景(ハンドマイク)

MC
1日、2日と東京は30℃くらいで過ごしやすかったですが、名古屋は暑いですね。
今年はソロ・コンサート「まごころ39」と言うことで、先月東京でも演って、10月にもまた東京で二日続けて演ります。
少しずつ季節が変わっていくので、その都度違う構成で演っています。
夏のアルバムから2曲歌いました。
「こけてぃっしゅ」というアルバムの1曲目に入っている「夏風通信」と3曲目の「心象風景」でした。
次は夏のシングル曲です。

3.恋愛遊戯(ピアノ)(このあたりからすごく声が出だす)
4.恋のハーフムーン(ピアノ)

MC
今年のお正月終わった5日頃に下の息子とスープのお店に行きました。
お正月だったのでおみくじのようなものがあって、引いたら「煎り豆に花」とあり、煎ったお豆から花が咲くわけがないので、ありえないことがおこるという意味らしいです。
そしたら今年はたくさんソロ・コンサートがあるのでびっくりしています。
なので、このコンサートのタイトルも「煎り豆から花」にしようかと思ったのですが、それだと質問攻めになると思うので、あきらめました。(笑)
今月も忙しくて、NHK出演や京フィルとのコンサートが二日あります。NHKではたぶん「木綿のハンカチーフ」を歌うと思います。のど自慢で宮崎にも行きます。なごみーずで秦野市にも行くし、毎週仕事があります。
明日は野外です。こんな妙齢の女性が野外なんて、終わった頃には別人のような顔になってたりして(笑)

5.南風(ハンドマイク)
6.しあわせ未満(同上)
7.赤いハイヒール(ピアノ)

MC
ヒット・パレードでした。
今、「赤いハイヒール」を歌ったら1976年の北海道のツアーを思い出しました。
バック・バンドのコットン・ケーキとケメこと佐藤公彦さんと1週間位、北海道でコンサートを行ったのですが、バスで移動するんです。
北海道は広いので、移動日がありました。バスに止まってもらって川で遊んだりして楽しかったです。
今日、名古屋に着いたら入道雲がもくもくと出ていました。
子どもの頃は日記にはいつも入道雲の絵を描いていました。
私の体には名古屋の血が流れています。
父は名古屋の人で母も扶桑町という田舎の育ちなので、子どもの頃は扶桑町で従妹たちと遊んで過ごしました。外にトイレがあるような田舎でした。
暑いけど扇風機もあまりなくて、眠るまでおばあちゃんがうちわであおいでくれたりして、お金で買えない思い出をたくさんいただきました。
私も息子が生まれた時、息子たちにたくさんいい思い出を作ってあげようと思いました。
次の曲は古い曲ですが、いい曲だと評判の曲です。

8.ピッツァ・ハウス22時(ピアノ)
9.青春のしおり(ピアノ)
10.君と歩いた青春

MC
私にとっても青春ソングですね。
「12ページの詩集」から伊勢正三さんに作っていただいた「君と歩いた青春」でした。
今までに色んなことがありましたが、子どもを育てたことは自分も育てられたようで良かったです。
二人とも女の子がほしかったので、まさか男の子ばかり生まれてびっくりしました。男の子って女と違うので理解不能です。
上の息子が5年生の頃ガンダムが好きで「お母さんはニュー・タイプ?オールド・タイプ?」と訊くので、「ニュー・タイプ」と言いたかったけど、それはあんまりかなと思ったので「オールド・タイプ」と答えたら「ふぅーん。」で終わりました。男の子ってわからないです。でも、わからないから仕方がないやっておだやかにいられました。
子育てによって世界が広がり、色んな事を知りました。
上の息子はもう就職して、下の息子は大学4年生ですが、もうすっかり向こうから親離れしました。さあ、これからが私の青春よと思っていたところへ三男が来ました。犬ですが。
2013年の4月に福島から来た柴犬です。
暑さに弱くて熱中症になってしまいごはんが食べられなくなりました。
子どもはおなかが痛いとか気持ち悪いとか話せるからまだいいけど、犬は話せないからかわいそうです。
でも、犬のおかげでまた世界が広がり、色々と知りました。
きょうも名古屋の駅前で3匹の犬のオブジェを見て何だろうと興味を持ちました。
柴犬なので暑さに弱くて、早朝散歩に行っていますが、もうきょうなんかは夜中に一日分の散歩に行きたいくらいです。
そんなこんなで私の青春はどこへ?って感じです。 
次はNHK「みんなの歌」で使われた歌です。「みんなの歌」は4曲歌わせてもらいました。

11.パパとあなたの影ぼうし(ピアノ)
12.金平糖(ピアノ)
13.君は僕の涙(スタンド・マイク)振付

メンバー紹介
裕美「エレキギターは岩井真一さんです。」
岩井さんは名古屋近いのに昨日マエノリで来たんだよね。髪、切った?」
岩井「切った。」裕美「あ、そう。やっぱり。昨日はリハーサルしたの?」
岩井「はい。」裕美「二人で?」岩井「違う人と。」裕美「何食べたの?」「手羽先」
裕美「ギター、河口修二さんです。河口さんも昨日、来たよね。」河口「はい。でも1本早い電車できたから。」
裕美「何食べたの?」河口「昨日はぶらぶらと歩いただけです。」
裕美「じゃあ、今日何食べたの?」河口「24時間の定食屋さんで。」
裕美「24時間だったら、いつでもいいじゃない。何食べたの?」河口「親子丼。八丁味噌。あ、八丁味噌はシミにきくんですよ。作っている人がみんなきれいらしくて。」裕美「発酵しているものはいいよね。シミって、そんなこと、気にしてるの?」河口「そばかすとかあるけど、気にしてないです。」(笑)

次はよく歌っているヒット曲です。ひと月早いけど。

14.九月の雨
15.ドール
16.さらばシベリア鉄道

MC
名曲が多いので、きょうもなかなか曲が決められませんでした。
東京でコンサートを演った時、生きてるうちにあの曲が聴けるなんて思ってもいなかったとかスタッフから言われて、私も生きているうちにあの歌が歌えるかとか、いつまで歌えるかとか色々ありますが、今年は恩返しをしたいと思いました。また、来てくださいね。
次の曲はもう6年も前になってしまったけど、みなさんへの感謝の気持ちを込めて作りました。

17.道

アンコール

さわやかな夏らしい白地にオレンジ・イエロー・グリーンの花柄のようなAラインのワンピースで再び登場。

18.木綿のハンカチーフ

10人位の人がプレゼントを渡していました。
受け取りながら「すみませんね。よくばりばばあで。」誰かが「飲みすぎないでね!」と一声。裕美「じゃあ、えさを与えるなってことですね。」(笑)
その後、「袋小路」の声が。声の後、唐突に袋小路のイントロを弾き出す。

19.袋小路(ワンコーラス弾き語り)
最後に「スペシャル」とつぶやいたので、特別に応えてくれた1曲だったのでしょう。
20.雨だれ(ピアノ)

記憶が消えないうちにと帰ってすぐに書きましたが、間違えている個所も所々あると思います。
こんな感じの内容の濃い素晴らしいコンサートでした。

私の感想

私の聴きたい曲ベスト3のうちの2曲を生で聴けて、もう何も思い残すことはないです。
2曲とは「夏風通信」「心象風景」まさか聴けるとは思ってもいませんでした。
もう1曲は「クリスタル・ムーン」です。これは歌われなかったけど、素晴らしく感動のライブでした。

声は最初の2曲はちょっとかすれているように聞こえました。
「心象風景」の「デイ・ライト・ドリーーーーム」のところはちょっとかすれ気味でした。
確かにCDではエフェクトがかかっているようなので、生ではあんな感じかなあと思いました。
ただ、CDの奇跡のような声が聞けるかと思ったので、ちょっと残念でした。
「恋のハーフムーン」あたりからは絶好調のような感じでした。声量がすごかったです。
裕美さん、ちょっと声が変わったような気がする。
ファルセットが特に。
あと、贅沢かもしれないけど、ベースとドラムスの入ったフルバンドのライブが聴きたいです。
今の編成だとより近くに見られてそれはそれでいいけど、フルバンドの歌も聴きたいものです。
でも、裕美さんがハンド・マイクで歌っているときはバック・バンドはたったの二人。
二人にしてはパワフルな演奏でした。特にシベリア鉄道でそう思いました。
「ピッツァ・ハウス22時」では特に思い出はないのに、ちょっと泣けてきました。
今の裕美さんはなりふり構わず思いっ切り歌う感じで、若い頃より熱唱していると思います。
昔、1980年頃に見た裕美さんのコンサートではあんなに熱唱型ではなかったような気がするし、声量もあんなになかったように思います。
裕美さん、年齢は年齢なのですごく疲れるだろうし、大変だろうと思います。ご自身のためにも丁度いいスタンスで歌い続けてくださればうれしいです。あと、バックバンドを時々変えるとか…。違う編成のライブが聴きたいです。
あと、できればニュー・アルバムも。
改めて女性としても素敵だと思いました。二人の息子さんを育て上げ、今度はかわいそうな犬を一生懸命育てる。私も犬を飼いたいのですが、裕美さんのように困っている犬を見つけて飼ってみようと思います。



2013年07月31日(水) 【LIVE】 岡村孝子 コンサートツアー 2013 T'S GARDEN SPECIAL〜 NO RAIN NO RAINBOW〜




岡村孝子コンサートツアー2013 T'S GARDEN SPECIAL〜NO RAIN NO RAINBOW〜

愛知県芸術劇場大ホール

真っ白のドレス風ワンピース

1.どんどん

2.四つ葉のクローバー

 MC 「電車」を作った時の話。通勤電車の中を見ながらできた曲。女性に人気。

3.電車

 MC 「勇気」は初めて作った校歌。アメリカの日本人学校でこの学校を卒業したお子さんの親御さんからメールをいただいた。コンサートにいってこの歌をきいたら、学校の体育館を思い出したとのことで孝子さんは感動した。

4.勇気

MC この歌はとても個人的な歌なので、コンサートで歌う予定はなかった。それであみんのアルバムにひっそりと収録しましたが、歌ってほしいとの声が多いので歌っています。

5.forever

6.ありがとう

7.大切な人

(15分休憩)

MC みなさん、隣の人はいますか?次はアコースティックコーナーです。なぜアコースティックコーナーかと言うと、ギターの坪井さんがエレキからアコースティックギターに変えるコーナーということです。

8.はぐれそうな天使

MC メール紹介 新しいアルバムを毎日通勤時の車で聴いています。とてもいやされる曲ばかりで、朝は行ってらっしゃい。帰りはお疲れ様と言われているようです。中でも「ふるさとにて」がとてもいいです。
このメールのステラさんは最前席にいらっしゃいました。

9.ふるさとにて

アコースティックコーナー終了

10.明日の歌

11.運命なら…

MC 去年はレコーディング、二種類のツアーととても忙しかったので、12年振りにハワイへ行ってきました。
ハワイにはNO RAIN, NO RAINBOWという言葉があります。私は雨が降らなければ虹は出ないというこの言葉を悪いことの後にはきっといいことがあると解釈して、この歌を作りました。

12.NO RAIN, NO RAINBOW

MC 少し体をほぐしましょう。(総立ちではないけれど、前の方の人が立ち上がる。)

13.ediew
14.星屑に願いを
15.あなたとめぐりあう旅

誰かが「待つわ」を歌ってというが、孝子さんはあの曲はもう一人のお姉さんがいないと歌えないの。ごめんね。

16.夢をあきらめないで


アンコール:

17.ずっと
18.虹を追いかけて

2時間半のコンサートでした。孝子さんは元気そうでした。
頑として「待つわ」を歌わないポリシーはある意味すごいなあと思います。ニュー・アルバムを引っ提げてのツアーなので、7曲は新曲なのですが、どういうわけか私には新曲に聴こえないです。この変わらなさはいったい何かな?と思います。
私個人としてはもうちょっと変わった曲も歌ってほしいです。
でも、愛知県芸術劇場は5階までありますが、少なくとも4階までは埋まっていました。底力のあるアーティストになったなあと思います。



2013年07月19日(金) 【LIVE】 井上陽水 LIVE 2013 Missing 四日市文化会館 第1ホール




井上陽水 LIVE 2013 Missing 四日市市文化会館 第1ホール

1.闇夜の国から
2.断絶
3.心もよう
4.ダンスはうまく踊れない
5.飾りじゃないのよ涙は
6.鍵の数
7.A.B.C.D
8.いつのまにか少女は
9.車屋さん
10.キャッホー
11.リバーサイド ホテル
12.ジェラシー
13.バレリーナ
14.クレイジーラブ
15.ビルの最上階
16.氷の世界
17.招待状のないショー

アンコール

18.渚にまつわるエトセトラ
19.夢の中へ
20.少年時代
21.傘がない

写真は終演後に発表されたセットリストです。
8曲目が「かんかん照り」となっていますが、「いつのまにか少女は」でした。
間違うことってあるんですね。急遽、曲が変わったのかな?


陽水は相変わらずすごい声量でした。
私にとって井上陽水と谷山浩子はプログレッシブな音楽です。
突然、変拍子が出てきたり、さっぱりわからなくなったり。
歌もすごかったですが、MCがめっちゃ面白かったです。

憶えているMC

暑いですねえ。夕立が降ったら涼しいですが、転んでけがをしたらそのまま寝たままになったりして、ここへ来る人も演る人も命がけ。珍しいコンサートです。

うちでは女性が強くて、私は小さくなっています。諭したり注意したりすると必ず罰があたります。この前、帰ったら台所のフライパンから煙が上がっていたので、注意しました。その後、部屋で煙草を吸いながらテレビを見ていたら煙草の灰がまくらに落ちて、まくらから煙が上がりました。そして、その時に限って娘が部屋に来て見られました。

家族で温泉とかいくと9歳の孫がカラオケに行こうって誘います。私はもう40年以上歌ってきて、今更カラオケなんてと思うのですが、あまり言ってもしょうがないので、行きます。古い歌を歌います。この前、歌詞を見ていたら「ABC、XYZ 俺のくちぐせ」という歌詞があって(すごい口癖だなあ。やられたなあ。)と思いました。

娘の依布サラサが福岡でラジオをやっていますが、スタッフが「お父さんに何か曲を作ってもらって、サラサちゃんが歌ってくれたらなあ。」と無責任なことを言ったらしいです。
東京で会った時にご飯を食べながら「やらないよね〜。」と言っていましたが、帰ってから福岡のことを歌にしたらいいんじゃないかと考えているうちに1曲できました。無駄にするのももったいないので、彼女はレコーディングしますし、私は今から歌います。「キャッホー」というタイトルです。

家庭のことを恥ずかしげもなくしゃべって私はもう壊れ始めています。

陽水さんは元祖おねえことばの人だと私は思っています。だから、何気ない会話でも妙に面白くて、すごく笑ってしまいます。歌は未だに素晴らしい声量だし、バラードから激しいロックまで幅広いし、本当に楽しいです。
「氷の世界」からは陽水が客をあおって総立ちになりましたが、いかんせん客は高齢。
無理に総立ちにすることはないと思います。陽水自身はミュージシャン現役で体も健康そうで若々しいですが、お客さんの方は普通の初老の方が多数でした。
だから、立ち上がってノリノリなんて恥ずかしくてできない、体力的にしんどい人が多いようにみえました。
それに、車いすの人もいらっしゃったので、気の毒でした。
ライブは生ものなので、難しいところです。
でも、私的には今回のライブ、大満足でした。陽水の声で「渚にまつわるエトセトラ」が聴けたことが一番うれしかったです。



2013年07月05日(金) 【LIVE】 中島美嘉 コンサート 2013 Real

名古屋センチュリーホール

白のミニスーツで登場
1. PASSION
2. LOVE IS ECSTASY
3. YOU KNOCKED ME OUT
MC 
4. 初恋
5. ORION
6. ピアス
7. SUPER WOMAN
うすい紫の衣装に着替え

8. メドレー(LIFE - OVER ROAD - ONE SURVIVE)
9. AMAZING GRACE
10. 桜色舞うころ
11. LETTER
12. 明日世界が終るなら

黒のドレスに着替え
13. GLAMOROUS SKY
14. BE REAL
15. SUPREME
16. ALL HANDS TOGETHER

ピンクと黒のドレスに着替え
17. 雪の華
18. DEAR
19. FIND THE WAY

[アンコール]
この日一番カジュアルなTシャツと黒のホット・パンツ
20. 愛詞(あいことば)
21. エピローグ
22. STARS

中島美嘉、とにかく熱唱、絶叫。
いつも熱唱する人だけど、きょうはものすごい熱唱で魂の叫びって感じでした。ラスト近くの「DEAR」は何かに復讐でもするかのような絶叫で、声が変わっていました。
相変わらずファンが各々に話しかけて、それに答えるという現象が起きて、中にはパンを持ってきてどちらが好きか訊いていました。あと、しつこく手作りのエプロンをつけてくれといい続けている人もいたし。
なんか、変わったファンの人たちだなあと思います。
中島美嘉の歌はどれも秀作で今年の「Real」は特に全曲名曲。なのでライブも素晴らしかったです。
ただ、あまりにも絶叫するので、声がかすれているわけではないけど、限界の声を出しているのがわかるのです。
なので、ものすごいパワーと力強さは感じられるけど、CDとはかなり違う声に聴こえます。
今回もバレリーナやダンサー、ミュージシャンが豪華で、バックの映像も素晴らしかったです。
古い宮殿で歌っているような設定で、宮殿が色んな色に変わったり、水があふれたり、花でいっぱいになったりととてもファンタジックでかつレトロなところもあって、すごくきれいでした。
衣装も5種類の衣装で登場して、どれもシックで似合っていました。
明日もコンサートがあるのに、あんなに叫んで大丈夫なんだろうかと心配になります。
でも、ファンのためにあれだけ渾身の熱唱。体を大事にして長く歌い続けてほしいです。
新曲は中島みゆきの曲だけど、私はあんまり好きじゃない。みゆきが歌えばええんじゃないのって思います。
なんか大御所に依頼すると歌わないわけにはいかないし、しかもシングルにしないといけない。
それであんまり売れないなんて、輝かしいヒットの歴史に水をさすようなことはあんまりやってほしくないなあと思います。
でも、本当に体が壊れるんじゃないかと思われるほどに歌ってくれた「DEAR」。
まだツアー半ば、あんまり無理しないでって思わずにいられませんでした



2013年06月22日(土) 【LIVE】柴咲コウ Ko Shibasaki Live Tour 2013 〜neco's live 猫幸 音楽会〜 名古屋市公会堂大ホール

柴咲コウ Ko Shibasaki Live Tour 2013 〜neco's live 猫幸 音楽会〜 名古屋市公会堂大ホール

1.また、うまれるころには
2.最愛
3.月のしずく
4.you & me
5.笑おうかな -5 p.m.-
6.影
7.もう、いないよ
8.ANOTHER:WORLD
9.cosmic rainbow
10.Strength
11.無形スピリット
12.パラレルワールド・リーディング
13.愛の輪
14.My Perfect Blue
15.かたちあるもの
16.invitation
17.若手クリエーター
18.よくある話 -喪服の女編-
19.ラバソー -lover soul-
20.笑おうかな -7 a.m.-
アンコール
21.恋の魔力
22.KISSして

柴咲コウさんのライブは3回目なのですが、今回は猫というテーマがあって、きれいでかわいい映像あり、バーチャルあり、衣装替えもたくさんで今までで一番見ごたえがありました。
初音ミクみたいなバーチャルな人が出てきて、歌い踊ったり、バーチャルな柴咲さんも現れたりして、あんな幻想的なコンサートは生まれて初めて見ました。歌唱力も増していたし、衣装も3曲ごと位に変えて登場して、どれも似合っていました。
そして、もう一つ驚いたことはバックバンドの女性ドラマーがついこの前の日曜日に見た八神純子のバックバンドの女性ドラマーと同じ人でした。
しょうこちゃんという人ですが、八神さんのライブと柴咲さんのライブと並行して仕事をしているんだなあとすごいい腕のドラマーなんだなあとびっくりしました。
アンコールの「恋の魔力」ではスクリーンで福山さんもギターを弾いていてめっちゃうれしかったです。
家に帰ってすぐに「ガリレオXX」を見ましたが、柴咲さんが犯人に殴られるシーンがあって怖くてかわいそうでみていられませんでした。「ガリレオ」好きなのですが、怖いシーンは見たくないので複雑な気持ちです。


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