2010年10月06日(水) |
LP『軌跡-岸田智史武道館ライブ』 岸田智史 1980 |
岸田智史さんの1980年の武道館でのライブ録音です。 当時岸田さんは「3年B組新八先生」で主演をされていたようです。MCでそのお話をしていました。 私は「重いつばさ」を聴いてこの人の歌をますます好きになりました。 デビュー曲「蒼い旅」の「死ねなくて生きてきた ただそれだけなのに」というフレーズもつきささりましたが、全く違う意味で「重いつばさ」には救われました。 この人の歌は本当にあたたかい歌が多くて「夕陽のなかで」「from L.A.」 「心の悩み」「螺旋階段」などフォークっぽいけど、ポップな部分も兼ねていて素晴らしい才能だと思いました。 確か全盛期の頃、ニューヨークへ行かれたと思うのですが、「ニューヨーク」や「from L.A.」などを聴いていると、アメリカで本当に楽しく充実した時間を過ごされたのだなあと思います。岸田さんの歌、また聴きたいです。
2010年09月04日(土) |
LP『Mr.NewYork』 Bob James 1980 |
ボブ・ジェームスの1980年のベスト・アルバム。良い曲ばかり。 「We are all alone」が収録されているので買った。 ジャケットは1980年のニューヨーク。世界貿易センターツインタワーが大きく堂々と写っていて胸が痛くなる。
A-1 Sparkling New York 2 We're all alone 3 Touchdown 4 Big stone city
B-1 Angela(Theme from "Taxi") 2 Rush Hour 3 Night Crawler
2010年09月03日(金) |
CD『イン・コンサート・ピアノ・ファンタジー』 中村由利子 1998.7.1 |
中村由利子さんのピアノ・コンサートのライブ盤です。 最初の始まりの音を聴いて泣いてしまいました。 なんだかそっとやさしく背中を押されたような気がしたのです。 お客さんの拍手の音もピアノの音に溶け込むようにやさしく気品が高く、拍手の音がすばらしくこのCDの演出をしていると思います。 全曲好きなアルバムです。
01-01 オープニング|あなたが微笑む日 01-02 MC#1 01-03 夢の夜会 01-04 風紀行 01-05 ロング・ロング・アゴー 01-06 ビヨンド・ザ・シー 01-07 私の騎士 01-08 「シュレディンガーの猫」テーマ 01-09 ブレス・オブ・フィールズ 01-10 MC#2 01-11 イメージリクエスト〜モロッコ旅行 01-12 ウィンター・ロマンス 01-13 伝説の町 01-14 夢の帆影 01-15 エターナル・フィールド 01-16 ロマンス 01-17 MC#3 01-18 オン・ザ・グリーン・アース 01-19 MC#4 01-20 誓い
2010年09月01日(水) |
LP『星空のステージ』ミッシェル・ポルナレフ 1975 |
ポルナレフのアルバムで唯一買ったものです。 これはジャケ買いしました。ハートにヘッドホン突き刺さっているのを見て「このハートを聴いてくれ!」と言っているように見えたので買いました。 私はポルナレフのシャンソンが好きでしたが、このアルバムでは英語です。しかし、独特の上品さがあり、特にB面の曲は全部好きです。 よっぽど好きだったようで、LPの歌詞カードのB面の曲名のところに二重丸がいっぱい書いてありました。 私はエルトン・ジョンも好きですが、ポルナレフの気品あふれる作品も大好きです。 このアルバムの「愛の旅人」では、まだ若いリー・リトナーのギター演奏がピカピカに光っています。
SIDE-A
1 . 星空のステージ Fame A La Mode 2 . 火遊びはやめて No No No No Not Now 3 . 失われたロマンス Wandering Man 4 . 愛の旅人 So Long Beauty
SIDE-B 1 . 僕のレディ・ブルー Come On Lady Blue 2 . 雨の日のラヴ・ソング Rainy Day Song 3 . 僕の恋は救世主 Jesus For Tonite 4 . 青春の傷あと Holding On To Smoke 5 . 君を夢見て Since I Saw You
2010年08月30日(月) |
CD『本当は怖い愛とロマンス』 桑田佳祐 2010.8.25 |
桑田さんの新曲はコミカルで面白いけど、真実味がしっかりある。 「本当は怖い愛とロマンス」ってまさにその通りだと思う。 身近でも(あんなにラブラブだったのに、なんでそんなことに…)とびっくりするくらいに不幸になっている人がいる。 小さいきっかけで誰かを好きになったりするけど、それと同じように小さいことで大嫌いになることも多々あるわけで、それがこじれると最悪の状況になったりする。 すぐに忘れるようなことだといいけど、人によっては一生ひきずったりすることもある。 桑田さんだからこそそういう愛とロマンスの真実を歌えたんだろうと思う。 こういう歌を30代くらいのアーティストが歌ったらしゃれになんないと思う。 このCDにはライブ録音の曲が6曲も収められていて大サービスだ。 私は「Rock and Roll Hero」が収録されていたので買った。 この歌の中で桑田さんは「日本はなんかへんじゃない?あほみたい。泥舟に乗って舵取りもいなくてどこへ行く?」と7年くらい前に歌っていたけど、日本は今や桑田さんが歌った通りになってしまった。 どっかの予言者よりも桑田さんの歌の歌詞の方が当たっていると思った。 桑田さん、早く元気になってください。
1.本当は怖い愛とロマンス 2.EARLY IN THE MORNING 3.今でも君を愛してる (Live!Bonus Tracks) 4.しゃアない節 (Live!Bonus Tracks) 5.東京 (Live!Bonus Tracks) 6.誰かの風の跡 (Live!Bonus Tracks) 7.ダーリン (Live!Bonus Tracks) 8.ROCK AND ROLL HERO (Live!Bonus Tracks)
2010年08月29日(日) |
LP『MORE STUFF』 STUFF 1977 |
これも久々に聴きましたが、名盤です。 私はファーストよりもこのセカンド・アルバムの方がより好きです。 こちらの方がより都会的な感じがします。 「subway」「This one's for you」など涼しい気分になれて最高です。
1.This One's for You 2.And Here You Are 3.Subway 4.Love of Mine 5.Honey Coral Rock 6.Sometimes Bubba Gets Down 7.As 8.Need Somebody
2010年08月28日(土) |
サントラLP『flashdance』 サウンド・トラック 1983 |
アイリーン・キャラの「What a feeling」は元気のでる夢一杯の名曲だと今も思います。この曲が聴こえると夢がパーッと広がるみたいな気がします。 去年、安室奈美恵さんがカバーしましたが、全く違う曲のように新しくリメイクしていて、完全に安室さんの楽曲のように仕上がっていて驚きました。 このサントラも本当に素晴らしく私はドナ・サマーの「Romeo」やマイケル・センベロの「Maniac」などが特にお気に入りです。
1 フラッシュダンス〜ホワット・ア・フィーリング アイリーン・キャラ 2 ヒー・イズ・ア・ドリーム シャンディ 3 フラッシュダンス〜愛のテーマ - 4 マンハント カレン・カモン 5 レディ,レディ,レディ ジョー・エスポジト 6 イマジネイション ローラ・ブラニガン 7 ロミオ ドナ・サマー 8 甘い誘惑 サイクルV 9 アイル・ビー・ヒア・ホエア・ザ・ハート・イズ キム・カーンズ 10 マニアック マイケル・センベロ
2010年08月27日(金) |
サントラLP『なんとなく、クリスタル』 サウンド・トラック 1981 |
私は80年代のAORが大好きで、というよりメロディーラインのきれいな曲が大好きなので、80年代のAORのオムニバスをよく聴きます。 これはあの田中康夫さんの「なんとなく、クリスタル」のサウンドトラック盤ですが、映画は別に面白くなかったけど、音楽は最高に好きでした。 このサントラでボズ・スキャッグスが好きになり、TOTOの大ヒットアルバム「ハイドラ」もこの後で買ったような気がします。 久々にこのサントラを聴いてみました。 「We'are all alone」「トワイライト・ハイウェイ」「I go crazy」「99」など本当に田中康夫さんにはいい曲を教えてもらって今でも感謝です。 田中さん、今は音楽聴いていらっしゃらないのかな?今はどんなのを聴いておられるか教えていただきたいです。きっと素晴らしいセンスの持ち主だと思うので。 この中のデビッド・ポメランツ「オールド・ソング」が気に入ってどうしてもCDがほしくなったので、ベスト・アルバムを買いました。すごい綺麗なメロディーの曲ばかりで感激です。 あと、スティーブ・ギブの「Tell me that you love me」のCDもほしいのですが、売ってないようで残念です。
このアルバムは今もCD化されてないようです。 ジャケットのセンスもすごくいいので、ぜひともCD化してほしいです。 当時はこれだけの曲の使用料が膨大だったらしいのですが、今ではそういう問題は解消されているのではないでしょうか?今はオムニバスだらけだし、どうなんでしょう。わからないけど。
SIDE A 1. I Go Crazy / Paul Davis 2. Call Me / Randy Vanwarmer 3. 99 / TOTO 4. Young Girls / The Isley Brothers 5. We Are All Alone / Boz Scaggs
SIDE B 1. Tell Me That You Love Me / Steve Gibb 2. The Old Songs / David Pomeranz 3. You Can Have Me Anytime/ Boz Scaggs 4. Seeing You / Jimmy Messina 5. Moonlight In Vermont / Willie Nelson
2010年08月26日(木) |
サントラCD『フットルース』 サウンド・トラック 1984 |
もうメイン・テーマから張りきって出かけたくなるようなアルバムです。 本当に明るくて元気な曲が多く軽やかな気分になれます。 このアルバムをLPで買った当時は大ヒット曲がいっぱいで、すごく得した気分でうれしかったものです。当時はこんなオムニバス・アルバムがあまりなかったような気がします。 CDのリマスター盤は4曲多くてもっとお徳でした。 私はカーラ・ボノフの「誰かの愛が…」が一番好きです。 「Never」も迫力があっていいですね。たしか元ピンク・レディーのMieがカバーしてヒットしたと思います。
1. フットルース~メイン・テーマ(ケニー・ロギンス) 2. レッツ・ヒア・イット・フォー・ザ・ボーイ(デニース・ウィリアムス) 3. パラダイス~愛のテーマ(アン・ウィルソン&マイク・レノ) 4. ヒーロー(ボニー・タイラー) 5. ダンシン・イン・ザ・シーツ(シャラマー) 6. アイム・フリー(ケニー・ロギンス) 7. 誰かの愛が…(カーラ・ボノフ) 8. 危険なガール(サミー・ヘイガー) 9. ネヴァー(ムーヴィング・ピクチャーズ) 10. メタル・ヘルス(クワイエット・ライオット) 11. ハーツ・ソー・グッド(ジョン・メレンキャンプ) 12. ガール・ライク・ユー(フォリナー) 13. ダンシン・イン・ザ・シーツ(12inch Remix)(シャラマー)
2010年08月25日(水) |
LP『LOVE SONGS』 The Beatles 1977.11.19 |
私はビートルズのアルバムの中ではもしかしたらこのアルバムが一番好きかもしれません。えーっ!なんで。と言われそうですが、これはとてもとても聴きやすかったのです。 元々バラード集は嫌いなのですが、このアルバムだけは例外です。どの曲も好きなので落ちついて聴けます。 2枚組のLPなのですが、1枚が30分ほどで全部聴いても1時間位です。 何か作業をしながら聴いても気分良く作業ができて、しかもすっきりと聴き終える長さなのでとても気に入っています。 これはなぜCD化されなかったのでしょうか。
Side one "Yesterday" – 2:03 "I'll Follow the Sun" – 1:47 "I Need You" (George Harrison) – 2:27 "Girl" – 2:30 "In My Life" – 2:24 "Words of Love" (Buddy Holly) – 2:12 "Here, There and Everywhere" – 2:22 Side two "Something" (Harrison) – 3:00 "And I Love Her" – 2:28 "If I Fell" – 2:18 "I'll Be Back" – 2:21 "Tell Me What You See" – 2:35 "Yes It Is" – 2:38 Side three "Michelle" – 2:40 "It's Only Love" – 1:55 "You're Going to Lose That Girl" – 2:16 "Every Little Thing" – 2:01 "For No One" – 1:59 "She's Leaving Home" – 3:35 Side four "The Long and Winding Road" – 3:37 "This Boy" – 2:12 "Norwegian Wood (This Bird Has Flown)" – 2:02 "You've Got to Hide Your Love Away" – 2:07 "I Will" – 1:46 "P.S. I Love You" – 2:02
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