私の音楽日記

2010年08月10日(火) CD『蛍/少年』  福山雅治  2010.8.11




福山さんの新曲は両方ともとてもいいです。
「蛍」は「桜坂」と同じ頃に作って今まで暖めていた曲だそうで、とてもやわらかい曲です。
「少年」はレグザのCMでサビのところだけは何度も聴いていましたが、全体を通してもよくできていると思いました。
「Evolution/Revolution」はギターがかっこいいインストです。
インストも作れる福山さんはソングライターとしてもますます乗っていると思いました。
シングルですが3種類の違ったイメージの曲が楽しめるので、お買い得だとは思いますが…
曲が良いだけに、もうちょっと考えて欲しいです。売り方を。
今回は初回盤が2種類あり、一つがDVD付、もう一枚はボーナスCD+写真集だったので、ファンクラブ会員でもある私としましては、どうしても両方買うしかなかったです。最初はボーナスCDの方だけにしようと思っていたけど、いざCDショップへ行って見てみると、どうしてもDVDも見たくなってしまいました。
両方買ったら3100円くらいになり、アルバム1枚分くらいの価格なので、この2種類プラス、全部ひっくるめたものをもうワン・パターン作ってほしいです。
DVD、ボーナスCD、写真集付を2000円くらいで売って欲しいです。

それにしても、ジャケットの福山さんはノーメイク、ノースタイリストだそうです。それでこんなに素敵だなんて、ほんとになにもしなくてもかっこいいんだなあと改めてびっくりしました。



2010年08月09日(月) CD『メモリーズ』  渡辺真知子 1979





久しぶりに渡辺真知子さんの4枚目のアルバムを聴きましたが、これは前作とは違って、真知子さんが好きなことをやれたアルバムではないのでしょうか。
ラストの2曲が特にすばらしいです。壮大なメロディーでこんな曲が書ける人はそういないでしょう。
気持ちの良い未来が広がっていくような曲です。

1. メモリーズ
2. 海辺の昼下り
3. ウォーター・タクシー
4. マリオネット
5. 季節の翳りに
6. ときめきの時
7. あわせ鏡
8. ロンリー・レイルウェイ
9. プレイ・マップ
10. 明日へ



2010年07月14日(水) LP『遠く離れて』  渡辺真知子  1979.6.21




久しぶりに渡辺真知子さんのLPを聴きましたが、本当にどんな歌でも歌いこなせる人だと改めて聞き惚れました。
このアルバムはマイナーな曲が多いのですが、中でも私は「別れて そして」が一番好きです。
ほんのりと漂う悲しみがメロディーと真知子さんの声にぴったりで、これは本当に名曲だと聴くたびに思います。
ソング・ライターとしてもこんなにも才能豊かな人はそんなにいないです。
どの歌も工夫させていて、聴いていてあきないです。

1. 自然の中に
2. うみなり
3. さよならに愛をこめて
4. 幸せラプソディー
5. たとえば…たとえば
6. 南の国の恋人達
7. 別れて そして
8. 港のフェスタ
9. 空港
10. 異国にて
11. ワインとあなたと



2010年06月26日(土) 銀色夏生「今日、カレーとシチューどっちがいい?」の太田裕美さんのくだり

銀色夏生さんの文庫本「今日、カレーとシチューどっちがいい?」に太田裕美さんのことが載っていました。
銀色さんは別名山本みき子さんで「満月の夜 君んちへ行ったよ」を作詞された作詞家さんでもあります。
106ページに裕美さんとのことが書かれてあります。

10月19日(月)

2週間ほど前、夜、お風呂からでたら携帯にイカちんから着信が。めずらしいなと思い、かけなおしたらいきなり女性の声で、「わかる?」
もちろん、わかるよ。話す言葉が歌みたいな、こんな声の人を私は世界にひとりしか知らない。太田裕美さんだ。「ひさしぶりー!」10年ぶりぐらいかも。昔、作詞をしてた時、裕美ちゃんの歌の作詞をしたことがあり、その頃よく、ごはんを一緒に食べたり遊びに行ったりしてた。私が引っ越ししたりして、会わなくなっちゃったけど懐かしい。ひょんなことからイカちんが私の元夫だということを知って、一緒の仕事先から電話くれたのだそう。今度会おうねといって電話を切る。そして、先日、お昼を食べた。裕美ちゃんって、さばさばしてて、やさしくて、テレ屋で、すごく素敵な人だったのだけど、今もそうだった。そして、私の本を何冊かあげたら、裕美ちゃんもCDをくれた。「始まりは“まごころ”だった。」というの。---------------------------

この先はCDの感想のような文章が続き

最後に

新幹線から「やっぱり、裕美ちゃんの歌声って素敵だね」とメールする。

とありました。


なお、この文庫本は銀色さんの長い長いそれは長い日記なので、ファン以外の方が読んでもさっぱり何がなんだかわからないと思いますので、買うことをおすすめはしません。

本の内容を書き写したことで問題があるかもしれませんので、しばらくしたらこのページは消します。



2010年06月19日(土) CD『Linus&Lucy−TheMusic of Vince Guaraldi』George Winston 1996.9.17




私はジョージ・ウィンストンのピアノの響きが大好きです。
このアルバムではスヌーピーの映画の曲の演奏ということで、いつものように静かな演奏を予想していました。
が、このアルバムではとても軽快でテキパキと力強い演奏です。
メリハリがあり、力強く、「Autumn」や「December」などのシーズン物しか聴いてない私には新鮮な衝撃でした。
驚きました。頭がすっきりしました。
スヌーピーも大好きなので、映画がみたくなりました。DVDは出てないのかな?

01 - Cast Your Fate to the Wind
02 - Skating
03 - Linus & Lucy
04 - Great Pumpkin Waltz
05 - Monterey
06 - Charlie Brown Thanksgiving
07 - Treat Street
08 - Eight Five Five
09 - Masked Marvel
10 - Charlie Brown and His All Stars
11 - You're in Love, Charlie Brown
12 - Peppermint Patty
13 - Bon Voyage
14 - Young Man's Fancy
15 - Remembrance
16 - Theme to Grace/Lament



2010年06月18日(金) CD『サフラン』  石野真子  1985.10.21




石野真子さんのアイドル脱皮後の最初のアルバムです。
すごく爽やかで透き通った歌声が印象的で、楽曲もすべてよくできています。
誰の作った曲かな?と思ったら加藤和彦、安井かずみ、井上艦、上田知華と素晴らしい作家陣です。
ライナーノートには当時、安井かずみさんとたくさん話し合って、自分はこういう歌を歌いたいと一生懸命伝えたそうです。
そして、安井さんも真子さんの気持ちをよく理解され、次々と素敵な曲が生み出されたようです。
元アイドルでこんなにも良い曲をきれいな声で歌いこなしていた真子さん。
今も歌手活動をされているそうですが、このアルバムがあってこそ、今も歌い続けることができたのかもしれません。
本当に良いアルバムです。アルバム未収録だったシングル曲も収録されているし、カラオケもとても爽やかです。愛聴盤になりそうです。

1. めぐり逢い
2. ドロシーの日常
3. 光の中で振り向くわたし
4. コートダジュールで
5. 砂浜のサティー
6. 朝もやのエクス・アン・プロバンス
7. ミモザの季節
8. 幸せの振りして
9. 帽子
10. 柔らかい夜
11. ガラスの観覧車 bonus track
12. 海色のパセティック bonus track
13. 空にカンバス bonus track
14. 雨垂れはイヤリング bonus track
15. ミモザの季節(オリジナル・カラオケ)bonus track
16. 海色のパセティック(オリジナル・カラオケ)bonus track
17. 雨垂れはイヤリング(オリジナル・カラオケ)bonus track



2010年06月12日(土) CD『松本隆に捧ぐ-風街DNA-』  オムニバス  2010.05.12




松本隆さんの名曲をオリジナル意外の歌手が歌うというカバー集ですが、青山テルマさんの歌う「キャンディ」、玉置成実さんの歌う「Romanticが止まらない」が特に気に入りました。名曲は新しい人が歌っても名曲のまま色あせない証明だと思いました。

1. キャンディ / 青山テルマ
(オリジナル・アーティスト:原田真二)
2. ルビーの指環 / 福山雅治
(オリジナル・アーティスト:寺尾聰)
3. 空いろのくれよん / 持田香織
(オリジナル・アーティスト:はっぴいえんど)
4. 赤いスイートピー / 綾瀬はるか
(オリジナル・アーティスト:松田聖子)
5. 木綿のハンカチーフ / 佐藤竹善
(オリジナル・アーティスト:太田裕美)
6. スローなブギにしてくれ (I want you) / CHEMISTRY
(オリジナル・アーティスト:南佳孝)
7. Romanticが止まらない / 玉置成実
(オリジナル・アーティスト:C-C-B)
8. 薄荷キャンディー / オトナモード
(オリジナル・アーティスト:Kinki Kids)
9. 瞳はダイアモンド / 徳永英明
(オリジナル・アーティスト:松田聖子)
10. 風をあつめて / My Little Lover
(オリジナル・アーティスト:はっぴいえんど)



2010年06月02日(水) CD『AB DEST!? TOUR!? 2010』 GReeeeN 2010.05.26




このアルバムは面白かった。擬似ライブということだけど、本当のライブよりももしかしたら面白いかもしれない。
ファンの歓声、ボーカルの響き具合、コンサートの始まる前のわくわくした雰囲気、シング・アウト、とにかく雰囲気がよく出ている。
CDでこんなにもライブ感が出せるということに驚いたし、しかもこれは本当のライブではないのだから、なおのことすごいと思った。
GReeeeNの歌にはロック、ヒップホップ、ラップ、ポップス、詞にはフォークのにおいさえして、色んな音楽が混ざっていると思う。
しかも覆面バンドで本当の職業は歯医者さんなんて前代未聞の面白さだ。
声も若さに満ち溢れていて希望がぴったりだし、私は「愛唄」の頃から好きだ。
本業が忙しくなってきたら、もうできなくなるのかもしれないけど、ライブができないからこんな面白いアルバムを作ってくれて、うれしい。
これはシングル・ヒットが全部収録されているし、聴き応えもあった。
「扉」「絆」「歩み」なども素晴らしい名曲だ。
こういった音楽作りもアイデア満載で私は好きだな。



2010年05月22日(土) 【LIVE】aiko live tour Love Like Pop 13 日本ガイシホール ネタばれしてます!







セットリストは自信ないです。間違っているかもしれないです。

aikoの影がカーテンに大きく写り、幕が上がって爆竹花火が炸裂!いきなりのハイ・テンション!

01.milk
「きょうは楽しんでってなー!。いやなことは全部置いてってなー。」
衣装は白で袖にフリルのついたカット−。
02.帽子と水着と水平線
03.指先
04.シャッター
05.鏡
長いMC。しゃべりすぎてスタッフより赤いランプで「次の曲へ行け」と指示されたらしい。赤いランプをみんなに見せるかわいいaiko。
06.yellow
07.リズム
08.カブトムシ
いきなりセンター・ステージに登場。黒と白のボーダーカットソー。髪型はポニーテールに。
09.恋人同士
10. 二時頃
11.夏服
MC
初回盤のペロンの話をファンの持っているCDを使っての説明。海外ファンから再と写真をせがまれた話。
12.メドレー
〜雲は白リンゴは赤
〜なんて一日
〜オレンジな満月
〜花火
〜相合傘
〜ヒカリ
〜ボーイフレンド
MC 「きょうだけは浮気せんといてなー。今日だけはaikoの音楽だけ聴いてナ。名古屋から念を送るよ。浮気したらビリッとなるよ。」
12.beat
13.キスが巡る
14.二人
15.ジェット (メンバー紹介)
16.トンネル

アンコール

17.夏が帰る
18.向かい合わせ
19.スター(アカペラ)

きょうのaikoのコンサートは300回目だそうでした。なので、ちょっとアニバーサリー的な場面もありました。
お客さんは男性と女性が半々くらいで、始まる前からすごくハイテンションでした。
aikoの影がカーテンに写っただけで会場は異常にもりあがり、1曲目から爆竹花火が上がりました。
aikoは最初の方ではファンに向かって「きょうは楽しんでってや。いやなことは全部撒き散らして楽しい気持ちで帰ってや。きょうは300回目の記念の日だし。」とみんなに向かってしゃべっていたけど、だんだんと個人的に話をするような感じになっていって、お客さん一人一人をつかまえてはそのお客さんをスクリーンに映して話しかけていました。
自らCDの初回盤の秘密を教えてくれたり(aikoのアルバムの初回盤には面白い秘密があります)名古屋へ来るまでの新幹線の中であった外国人のファンの人の話をしたり、台湾から何度もライブへ足を運んでくれているファンや清水市から来たファンや「music lover」に来ていたらしきファンとも個人的に「また、来てくれてありがとう。」と話ていました。
さくらももこさんの話や「ゴルゴ13」の話もしていましたが、むちゃくちゃ面白かったです。
何度も「きょうは300回目のライブ。」と本当にうれしそうでした。
そして、びっくりしたのはセンター・ステージ。
早着替えをして、いきなりセンター・ステージに現れたあと、縦にも横にも長いセンター・ステージを走りまわり、ファンの真近に来て、時々ファンと握手したり、ハイタッチしてました。
私はアリーナの後ろのほうだったのですが、それでもaikoがすぐ真近に来てくれてどきどきしました。
本編の最後の直前にメンバー紹介があり、きょうは300回記念ということでいつもとは違うメンバー紹介だったようでした。
それぞれがソロ演奏をして、観客が○や×を出して判定するというものでした。
「千の風になって」「卒業」(尾崎豊)、「ビビデバビデブー」「ひなまつり」「瞳」(aiko)などで何の曲が出てくるかわからないので面白かったです。
aikoの生の歌唱力もすごくて最後の曲も思いっきり声が出ていました。
静かな曲からかなり激しい曲まで、難しい曲を楽しそうに歌うaikoを見ていると、好きなことをやりつづけるということこそが、人の本当の幸せかもしれないと思いました。
笠寺駅での大混乱が怖かったので、アンコールの「夏が帰る」を聴きながら帰りました。友達の話では最後に「スター」をアカペラで歌ったらしいです。
aikoは「きょうだけは浮気するな。aikoの曲だけ聴いてな。」と言っていたので、私はきょうと明日はaikoしか聴きません。ありがとう。aiko。また、会いたい。



2010年05月20日(木) CD『My Little Lover Compete Best』




久々にマイラバを聴いた。正直なところあんなに好きだったのに、もう忘れていた。ベストが出たので、あまり期待せずに聴いたところ、特にディスク1のあまりの出来の良さに驚いた。
もともと、小林武史さんの曲はセンスが良いので、そんなに驚くこともないけど、AKKOの声がより一層透明感が出ていて、こんなにもきれいな透明な声で今も歌っているんだと感動した。
私は「distiny」あたりまでしか聞いてなかったけど、その後も本当にいい曲を歌っていたのですね。感激です。
「空の下で」「blue sky」「月の船」はこれぞジャパニーズ・ポップス!と呼ばれぅ名曲だし、新曲の「ハーモニー」もとってもいいです。
「日傘」「Survival」もきれいな曲で「アイデンティティ」もすごい。
「世界の旅人」は急に曲調が変わり、バンドっぽい音に変化するところが面白い。「深呼吸の必要」は名曲中の名曲だと思う。
ジャパニーズ・ポップスはこうでなければいけないと私は個人的に思います。
そして、AKKOの声は本当に魅力的。
一人になってもがんばれAKKO!ずっと、応援します!!

ディスク:1
1. り・ぼん
2. あふれる
3. dreamy success
4. ラビリンス
5. イニシャル
6. アイデンティティー
7. 音のない世界
8. 時のベル
9. blue sky
10. 月の船
11. 世界の旅人 (新曲)
12. ハーモニー (新曲)
ディスク:2
1. Man & Woman
2. 白いカイト
3. Hello, Again ~昔からある場所~
4. ALICE
5. NOW AND THEN ~失われた時を求めて~
6. YES ~free flower~
7. ANIMAL LIFE
8. Shuffle
9. 空の下で
10. DESTINY
11. CRAZY LOVE
12. shooting star ~シューティングスター~
13. 日傘 ~japanese beauty~
14. Survival
15. 深呼吸の必要


 < 過去  INDEX  未来 >


mitsuko [HOMEPAGE]