私の音楽日記

2009年09月18日(金) LIVE【倉木麻衣 10th Anniversary May Kuraki Live Tour 2009】四日市文化会館第一ホール





「Baby I Like」に合わせて登場 
ホワイトジーンズに黒っぽいタンクトップ 
 
1.Baby I Like 
2.mi corazon(short ver) 
3.Delicious Way 
4.Key To My Herat 
5.風のららら 
6.Secret of my herat 
7.Timt After Time〜花舞う街で〜 
8.明日へ架ける橋(ピアノソロ) 
 
白いミニドレスで登場 胸に黄色いリボンがかわいい 
 
9.stay by my side 
MC(10周年記念の話・四日市は紅葉がきれいですね。数年前に鈴鹿にもきました。) 
 
10.会いたくて 
MC(ベスト・アルバムの話 みんなと同じ目線で作った。だから、初回盤のジャケットは私の目だけが写っています。そして自分の目線でこれからも曲を作っていきたいです。全ての曲がリミックスで良い音に仕上がりました。) 
 
11.The Rose〜melody in the sky〜 
12.Beautiful 
 
「SAME」remixに合わせてダンサーがダンスショー 
 
赤のラメのタンクトップにジーンズ 
 
13.Make my day(ダンサー紹介) 
14.ダンシング 
15.Love,Day After Tomorrow 
16.PERFECT CRIME 
17.Diamond Wave 
18.Fell Fine! 
「Foo!!」掛け合い 
この辺からものすごい盛り上がり。 
19.PUZZLE 
爆発的なパワフルな歌唱力を披露。 
「オーエーオー」掛け合い 
20.1秒ごとにLove for you 
21.BE WITH YOU 
 
濃紺のミニスカート、黒タイツ とびきりのいい女 
 
Encore 
MC(新曲は化粧品のCMソングです。使っていただいていますか?その歌を歌います) 
E1.わたしの、しらない、わたし。 
E2.ベストオブヒーロー 
E3.chance for you 
みんなで合唱 
E4.always 
マイク無しで「四日市のみなさん、ありがとうございました。」 
 「mai K」コールとタオル回しでライブ終了。 
 
初めて倉木麻衣のライブを見た。 
テレビで見ていたイメージとはかなり違っていた。パワフルでロック・ボーカリストのようだった。和製マドンナといってもいいほどだった。 
テレビでは声量があまり無さそうに思えたが、ライブではパワフルそのもので、ちょっと外国人のような力強さもあった。 
スタイル抜群、髪は腰まであった。ぴっちりしたジーンズもミニドレスも信じられないほどにきれいで、上等の女そのものだった。 
かわいくてきれいだったけど、全身で「女はかわいくて、きれいなだけじゃない。ちゃんとシェイプが形があるんだ!」と叫んでいるような、生き様を見せられたようなすごいライブだった。 
私は今まで倉木麻衣の歌は歌いやすくて好きで歌ったり、エレクトーンで演奏したりしていたけど、ライブで彼女の歌を聴いて、私は本当に心の底から倉木麻衣の歌が好きなんだとわかった。 
彼女の新曲は「わたしの、しらない、わたし。」という曲だけど、まさにそれで、私はこんなにも倉木麻衣の歌を好きで好きで聴いていたんだとわかり、自分で自分に驚いた。 
それほどにどの曲も口ずさんだり、前のめりになって音に心が飛び込んでいった。 
彼女の声はパン・フルートのようだった。かすれ気味で、はかないのに、ものすごくパワフルだった。後半は男性ファンの「mai k」コールの嵐となった。 
感動した。生きる励みになる歌声だった。麻衣ちゃん、ありがとう。



2009年09月16日(水) LIVE【福山雅治 FUKUYAMA MASAHARU 20th ANNIVERSARY WE'RE BROS.TOUR 2009】日本ガイシホール





今回の福山さんのライブは、なんだか今まで見たことがないほどの熱狂ぶりで、本人が登場する前にすでに会場はヒート・アップ。 
私は熱気で4曲目くらいから気持ち悪くなってしまった。 
それでもしっかり空から落ちてきた銀テープをゲットし、最後まで立ったり座ったりで倒れずに観る事ができてよかった。 
熱気と人ごみで何度も貧血になって心臓がどきどきして困った。 
ガイシホールと言えども、あれは人を詰め込みすぎだと思う。後ろもびっしりだから。 
今回はBS席、BB席が広くとってあり、しかもものすごい至近距離で特別だった。 
福山さんとBB席のお客さんが一枚の絵のようになっていて、このライブのDVDにはしっかりお客さんも参加しているだろうと思う。 
BB席は全員が特性Tシャツを着ているせいもあって、統一感がありよかったと思う。うらやましい。私もBB席とりたかったよ〜。 
私達はアリーナ28席だったので、かなり良席とも言えるけど、スタンドの端っこなんて、握手できそうな近さだったので、スタンドもうらやましかった。 
それにしても40歳を迎え尚、人気実力ともにピークを下ることがないというのは、日本のアーティストにおいては前代未聞だと思う。 
福山さんは何度も「デビュー20周年、40歳になってこんな大きいステージで歌うなんて思ってもいなかったし、CDで1等賞をとれるなんてことも思ってもいなかったです。応援していただくみなさんのおかげでここに立っています。」と感謝の言葉を繰り返した。 
途中、会場があまりに熱いからか、水投げが始まった。私はその水が口に入ってってしまった。ちょっと気持ち悪かった。 
プレゼントの大砲みたいなので打ち上げる演出もあった。 
スタンド1列目の人がゲットしたけど、見ていたらその人達は2階から落ちそうになっていたので怖かった。 
 
今回はニューアルバム「残響」からほとんどの曲を歌い、後は割と最近のヒット曲だった。20周年アニバーサリーにふさわしい内容だったと思う。 
ツアーラストなのに、なにより声の調子が良かったし、体調も良さそうだった。 
写真左はツアートラック。右は買ったグッズとゲットした銀テープ。銀色のシュシュとエコバッグを買った。 
 
01. 群青 〜ultramarine〜  
02. ON AND ON 
03. HELLO 
04. それがすべてさ  
05. IT'S ONLY LOVE  
06. milk tea  
07. survivor 
08. phantom 
09. 幸福論  
10. ながれ星  
11. 旅人  
12. 最愛  
13. vs. 〜知覚と快楽の螺旋〜  
14. Peach!  
15. Gang★  
16. HEAVEN  
17. 追憶の雨の中  
18. 化身  
19. 想 -new love new world-  
20. 明日の☆SHOW  
アンコール 
21. 道標  
22. KISSして  
23. 18 〜eighteen〜  
24. Good night  
 



2009年09月08日(火) CD『DIVA』  中森明菜  2009.8.26



明菜さんのニュー・アルバムがやっと出ました!
今までカバーばかりでもううんざりだったし、NHKの「SONGS」でもウィスパーボイスばかりでつまらなかったです。
しかし、このアルバムは評判通り素晴らしいです!
こんなに歌うテクニックを持っている人はそうはいないでしょう。
ロックからバラードまで味わい深い。
ラストの「Going Home」が一番好きです。
このアルバムの曲中心のツアーがあれば、ぜひとも行きたいです!!

収録曲
DISC1
01. GIVE TAKE
02. DIVA
03. thinking of you
04. REVERSE
05. 逢えなくて
06. X lady
07. HEARTBREAK
08. with
09. 茜色の風
10. Going home
DISC2
01. DIVA -michitomo remix-
02. Heartache -michitomo remix-



2009年08月17日(月) NHK 教育「佐野元春のTHE SONGWRITERS」  ゲスト 松本隆




佐野元春さんが作詞家にインタビューする番組で、佐野さんの母校である立教大学での公開講座でもある。学生を相手に講義をしている形の番組でとても興味深い。
松本隆さんは佐野さんと学生の質問に答えた。
学生達が堂々と松本さんに質問していて「70年代から今までどういう趣で時代を見ていたのですか?」などとても難解な質問もあり、ドキッとした。
松本さんは「詞は時代を映す鏡であり、その時代に合わせて書いてきたつもりだけど、あんまり関係ないかもしれない。松田聖子があんな形で残るとは全然思わなかったし、結果的に時代がついてきたみたいな気がする。」というようなことをおっしゃった。
あと印象的だったのは「僕は大衆音楽を作り大衆に指示されるものを残したい。それが一番重要なことで、アカデミックな評価なんて全然無視している。」とも言われた。
私が日ごろ時々つまづくことはこういうことだ。
私は根っから音楽に関しては流行ものや大衆に指示される曲が好きだけど、そんな自分が恥ずかしいみたいな気もする。
いい歳してしょこたんの歌が大好きなんて恥ずかしいのかもとか思ったりする。
でも、松本さんははっきりと大衆に指示されるものを作りたいとおっしゃった。
アカデミックな評価なんていらないとも言われた。
私も自分の好きなものは好きでいいような気もした。
アカデミックなものに惹かれるときもたまにはあるけど、無理にアカデミックなほうへ向かなくてもいいように思った。
松本さんは片っ端から本と映画を見て、どんどん忘れた。そして残ったものが自分に合うものでそれが糧になり、作詞をしてきたともおっしゃった。
映画なら好き嫌い関係なく、時代劇からSF、恋愛物、歴史物などなんでも見て、本は図書館の本をここからここまで読むと決め、とにかく何でも脳に入れる、そして忘れるという生き方をされたそうだ。
目に見えないものを大切にする豊かな生き方だと思った。



2009年08月16日(日) CD『MOONRIDERS 1980.10.11 at HIROSHIMA KENSHIN KODO』 2009.3.18




今年のライダーズは怒涛のリリースである。
慶一のソロ、ライダーズのニュー・アルバム、そして今ごろになってこんな音源が…!と驚愕するばかりのライブ・アルバムである。
この1980年の広島でのライブ音源はすっごく生々しい。
演奏はパキパキしているし、慶一の声もノリッノリで私はこの時代のこんなノリのライダーズを知らないので、ほんとに驚いた。
私がはじめてライダーズのライブを見たのは確か1984年か85年頃だったと思う。
そのときはもうすでにポップなライダーズだった。こんなニューウェイブな演奏じゃなかった。
かしぶちさんはこの頃、こんなしびれるドラムさばきだったのですね。
私が好きになった頃はもうすでにダンディで美しいかしぶちさんだったので、こんな暴れるドラムをたたく人だったとは驚きます。
あと、私はキーボードを弾く人なので、なんと言っても岡田さんのシンセはたまりません。何を使っているかはわかりませんが、多分すごくたくさんの機材を使っているものと思います。当時のニュー・ウェイブっぽい雰囲気が岡田さんのシンセから漂いまくってます。
最初からテンションが高い演奏で「大人は判ってくれない」でその頂点!
ライダーズはアルバムとライブではアレンジが違っていることが多いので、ライブはわくわくする。もう「スイマー」「彼女について知っている二、三の事柄」なんてサイコー!!アンコールの「グル-ピーに気をつけろ」 で絶頂!!
しかし私はポップなライダーズが一番好きなので、一番聴きたいのは80年代中盤以降のライブです。もっとあるのならぜひともリリースしてほしいです。

1. 第3の男~地下水道
2. 無防備都市
3. アルファビル
4. 欲望
5. 沈黙
6. インテリア
7. いとこ同士
8. ヴェデオ・ボーイ
9. 大人は判ってくれない
10. ハバロフスクをたずねて
11. 鬼火
12. スイマー
13. 太陽の下の18才
14. 水の中のナイフ
15. 24000のキッス
16. 彼女について知っている二,三の事柄
17. 24時間の情事
18. モダーン・ラヴァーズ
19. グル-ピーに気をつけろ



2009年08月14日(金) 映画『グーグーだって猫である』 2008



平川地一丁目の直次郎君が出ているので観た。
直次郎はアマチュア・ミュージシャンの役で結構たくさん歌っていたし、出番も多かった。ちょっとセリフが聞き取りにくいところもあったけど、なかなか演技も良かった。
歌も何の加工もない新鮮な歌声ばかりで、彼の魅力をよく引き出していた。
恋人とあっけなく別れる場面も若者らしくて、きっぱりとしていて好感が持てた。
後半、主人公の麻子先生が卵巣ガンに倒れ、闘病生活に入り、ああ、あたしと同じ病気だと複雑な気持ちになった。
全体的には楽しい映画だった。グーグーがめっちゃかわいかったし、改めて猫が飼いたくなった。



2009年08月10日(月) CD『イチブトゼンブ』  B'z  2009.8.5



月9ドラマの主題歌で、とにかくイントロがかっこいいです。
ドラマは2回目まで見たけど、あまり自分の好みのストーリーじゃなかったけど、この曲のイントロがテレビから流れるとドキドキしてしまいます。
愛するポイントがひとつあればいいのにと歌う歌詞には深い意味があると思います。
プロモビデオは外車の廃車の山の中で演奏しているシーンが流れて、これもかっこいいです。
カップリングの「DIVE」のプロモビデオもB'zらしい。
燃える炎をバックにしたり、美しい青空の元で演奏したり、爽やかなイメージでこれもとてもいい曲です。



2009年08月09日(日) CD『天下無敵の愛』  酒井法子  



酒井法子さん、一体何がどうなったのか他人ながらも心配し、悲しい気持ちになりました。
私は「一つ屋根の下」が大好きだっただけに、嘘でしょうという気持ちでいっぱいです。
「蒼いうさぎ」はとてもいい楽曲でしたが、私は斉藤由貴さんが作詞されたこの曲「天下無敵の愛」が大好きです。アップテンポでスピードのある歌を上手く歌いこなしています。
すごく上手い歌い手さんではないけれど、素人では全然なく、とても丁寧に歌う人です。
このアルバムはベストアルバムなのですが、他には竹内まりやさんや大滝泳一さん、角松敏生さんの楽曲をとても丁寧に歌っています。全英語詞の歌もあるし、努力したんだろうなあと思いながら、このアルバムはよく聴きました。
特に涼しげな声は夏にぴったりです。
私は特にファンではないけれど、それでも更正してまたテレビで元気な姿が見たいと思っているファンは大勢いると思います。
魔が差したのならなんとかもう一度やり直してほしいと思います。



2009年08月05日(水) CD『シーシック・セイラーズ登場!』  鈴木慶一  2009.7.22



慶一の前作はなぜかレコード大賞アルバム賞を受賞してびっくりした。
そして、もう新作が出たのだが、これはこれでまたびっくり。
物語が作ってあって、全体的にセリフや会話が多く音も昭和風でパチパチ音もあり、なんとも不思議な作りなのだ。
SFのような物語が作ってあり、それに沿った歌というかアルバムになっている。
セリフにしても演奏にしてもまるでライブみたいに聞こえる。
そして、バンドの音がとても面白い。
DVDには慶一がキーボードを弾きながら歌っているライブ映像が収録されていて、感激した。
相変わらず歌は下手だけど、とぎれることなく好きな音楽をやりつづけるというその姿勢は尊敬せざるを得ない。

1. シーシック放送開始
2. 東京5001
3. 不戦戦艦シーシック号
4. Da Da Da
5. 我が名はバーン
6. ワイノーズ社「Indy」CM (キャンペーン編)
7. スクラップ環礁(廃艦第5号環礁)
8. シーシック放送、再び
9. 水の中のRADIO
10. 組曲
11. Chic Piratesよ、永遠なれ
12. 悲しきタンバリン
13. 愛の瞬間
14. 組曲
15. シーシック放送は永遠か?
16. ワイノーズ社「Indy」CM (求人編)
17. 物恋うWaltz
18. FMとAMの間のゴースト
19. 放送終了



2009年07月28日(火) CDS『winter fall』l    L'Arc〜en〜Ciel  1998.1.28



ラルクの「winter fall」を急に弾きたくなって、スコアを見たら難しすぎてかなり厳しい。でも、なんとかこの曲は弾いてみたい。
この曲は冬の名曲だ。
メロディー、詞、hydeの声が素晴らしく奇跡的なバランスを保っている。
ドラマティックなメロディーと声、そしてホーンセクションの疾走感。
叙情ロックの名曲だと思う。
詞はもちろんのことメロディーと声にも叙情を感じる。
叙情なんて言うとhydeとkenは怒るかもしれないけど、叙情を馬鹿にしちゃいけない。叙情は人間に必要だ。
私は日本語の歌に英語が使われているのはあまり好まないが、この曲に限っては違う。
この曲の中の唯一の英語のフレーズ「peaces of you lie in me inches deep」の部分はこの曲の大きいポイントだ。
このフレーズがなかったら、この曲の疾走感とドラマティック度は半減してたかもしれない。
ラルクは今休止しているけど、一度でいいからこの曲ライブで聴いてみたい。


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