私の音楽日記

2007年01月11日(木) 「松任谷由実のオールナイトニッポンTV」

ユーミンのオールナイトニッポンTV、ゲストが豪華で中身も濃くてすごく良かった。
最初、黒柳徹子さんが出てきたときは二人のトークが続くのかな?と思っていたら、その後次々とゲストが出てきた。
ユーミンは「徹子の部屋」の最終回のゲストに出たいと言っていた。
二人の話が弾んでいつまでもしゃべりつづける勢いだった。
布袋さんはお子さんのことをうれしそうに話していて、優しい感じだった。
布袋さんは娘さんのお弁当も作っているそうだ。
その苦労話に思わず「ああ、私もそうそう!」と相槌を打ってしまった。
スガシカオと「A HAPPY NEW YEAR」を歌ったのは絶品だった。
倖田来未さんはすごく楽しそうにしゃべって、ジュースをこぼしてしまったりして面白かった。おしゃれの話は変なことをいっぱいやって、面白かった。
AIはすごく自然体だった。ユーミンがキーボードを弾いてAIが歌った。
すごく息が合っていて、だんだんノリノリになっていって、ああ、音楽っていいなと思わせてくれた。スガシカオとの歌も良かったけど、AIとの歌は最高だった。
パフィーは大人になってきれいになっていたけど、緊張せずにしかし真面目に話をしていて好感が持てた。
一緒に「アジアの純真」を歌った。名曲です。これはほんとに。
ユーミンがゲストのみなさんにラジオネームをつけたけど、もうそのユニークさには爆笑してしまった。

それにしてもAI!!!
あそこまでユーミンとくだけた話をして尊敬する!!!
知らないことを恥ずかしがることもなく、どうどうとユーミンにぶつけていける。
うーん、若いって素晴らしい。
最初から最後まで全部面白かった。
たった1時間の番組なのに中身が濃くて長く感じる面白さだった。



2007年01月10日(水) 『太田裕美ヒット全曲集』

久々に太田裕美さんの古いベスト・アルバムを聴いた。
75年発売のベスト・アルバムなので、たぶん最初のベスト・アルバムだと思う。

曲は
1.夕焼け 2.太陽がいっぱい 3.回転木馬 4.妹 5.レモンティー
6.たんぽぽ 7.雨だれ 8.夏の扉 9.心さわぎ 10.グレー&ブルー
11.ぬくもり 12.白い季節

ファースト・アルバム『まごころ』とセカンド・アルバム『短編集』からの曲がほとんどだ。
実は私は『まごころ』はあまり好きじゃない。
私はだいたいファーストアルバムはあまり好きでないことが多い。
浜田省吾やユーミン、チューリップ、風、ふきのとうなど大抵セカンドかサード・アルバムから好きになっていた。
太田裕美の『まごころ』もあまりに幼すぎて、アイドル風の甘すぎる曲はあまり好きじゃなかった。
セカンドの『短編集』から曲のバラエティの豊かさやドラマティックな展開に惹かれてそれこそレコードが擦り切れるほど聞いていた。
このベストアルバムはその2枚のアルバムが混ざっているので、幼く聞こえた曲もそれほど目立たない。
デビュー当時から丁寧に曲を作っていたんだなあと改めて感じる。
「心さわぎ」や「太陽がいっぱい」などは本当に幼い声だけど、今の裕美さんが歌ったらどんな感じになるのだろうか。



2007年01月08日(月) 『名探偵コナン 劇場版テーマソングベスト』

『名探偵コナン』に使われる曲は古くなく、かと言って新しすぎることもないいい曲ばかりを使うので、私はいつも何が使われるか楽しみにしています。
今回は劇場版のベストということで、10曲しか入ってなくてちょっとものたりないのですが、やっぱりいい曲ばかりです。
これらの曲は私にとってサンシャインです。太陽たちです。
1曲目のB'z「ゆるぎないものひとつ」は去年B'zのライブで聴いたときに胸にガッツンときました。
私もこうありたいなと思いました。
コナンのテーマ曲で一番合うのは私はZARDだと思います。
「夏を待つセイルのように」は去年コナンの映画の宣伝で聴いたときから、夏を待つ気持ちをより一層強くさせてくれました。
倉木麻衣や小松未歩の曲はもう聞き飽きるほどに聴いていますが、どうしても飽きないいい曲だし、ラストの杏子が歌う「Happy Birthday」がピリッと一味違ってすごく良い。
スガシカオが書いた苦味のある曲を杏子のスパイスあふれる声で歌ってもくどくない。
奇跡的だと思う。
中途半端なベストアルバムだと思うけど、この「Happy Birthday」でキリッと締めているので、これはこれで良し!と思いました。
それにしても全部いい曲ですね。ほんとに。
次のコナンも楽しみです。



2007年01月07日(日) 『Best of Best 〜20 Songs〜』   西村由紀江  2006.9.13

ピアニスト西村由紀江さんのベストアルバムです。

ピアノがメインの曲だけでなく、「風のスキップ」のようにバイオリンの音が楽しめる曲なども収録されていて、聴いていると明るい気持ちになれます。
「Esplanade」のようなピアノの力強い曲からは西村さんの決意を感じることができます。
力強くピアノを弾く西村さんが見えてきます。
「しあわせのかたち」は柔らかで水のような音楽です。

このアルバムを聴いていると、
なんだか凝った体がほぐされてくるようで気持ちよいなあと思います。

去年は西村さんのNHKのピアノ講座見ましたが、すごくわかりやすくて釘付けになりました。また、続編やってほしいです。



2007年01月06日(土) 『WANNA BE THE PIANO MAN』

去年から聴きたいと思っていたビリー・ジョエルのトリュビュート・アルバム。
私が聴きたかったのはKの「オネスティ」とDEPAPEPEの「マイ・ライフ」の2曲だけだったのでレンタルした。
が、ほとんどの曲がすごく聴きやすくて、すごく良い。
今年になってからは毎日聴いている。
ゴスペラーズの「ロンゲスト・タイム」や大黒魔季の「ストレンジャー」も気に入ったが、一番びっくりしたのはSUEMITSU & SUEMITHの「アップタウン・ガール」だ。
すご〜く弾んでいる。
日本人でもこんなに弾んだ歌い方ができるんだなあと思った。

個人的には綾戸智絵の「ニューヨークの想い」だけは嫌いだけど、あとの10曲はそれぞれのアーティストの持ち味を生かして、なおかつ楽曲を著しく壊さずに歌っていて私は楽しい。
DEPAPEPEのギターの「マイ・ライフ」は曲のメロディーの美しさを際立たせている。
ギターで歌う「マイ・ライフ」だ。
ピアノ・マンをギターで歌うなんてしゃれている。

トリュビュート・アルバムはあまり好きじゃないけれど、このアルバムと井上陽水のトリュビュート・アルバムは良かった。



2007年01月04日(木) 「SONGS」NHK寺尾聰ライブ&トーク

久しぶりに寺尾總さんのライブを見た。

声は驚くほどに変ってなかった。
私の大好きな井上艦のアレンジだったので、しっかり音も聴いたが、アレンジがかなり変えているのに、全体的な雰囲気はあまり変ってなかった。
軽くなっている。なのに、あまり変化は感じられなかった。
多少、宙に浮いたような感じはあったけど。
それにしても艦&聰コンビ、今もいい音を作るなあと感心しきり。

トークの方は小泉今日子と話していた。
寺尾さんは小泉今日子にも「今日子ちゃんも、もう一度歌うべきだ。」としきりに歌うことを薦めていた。
小泉今日子もかなり歌いたい気持ちになったようだった。

寺尾さんが売れたあの時期はほんの一瞬だったけど、本当にインパクトの強いヒットの仕方だった。
3枚のシングル盤同時ヒット。
そしてアルバムは160万枚。当時、東芝EMIのビルは寺尾總が建てたビルとも言われていた。
「ルビーの指輪」のヒットでルビーの指輪がものすごく売れたそうだが、私もまさにその中の一人で自分で2万円のルビーの指輪を買って喜んでいた。
当時の気持ちと今の気持ちの違いを訊かれていたが、当時はやはり売れたいという目標があったそうで、今は特に目標はなく、自分の歌を好きなファンの人に深く聴いてもらえればいいと言っていた。
あの『Reflections』は名盤だと今も思う。
聴いていると映像が次々に浮かんでくる。
寺尾總も映像を思い浮かべながら曲を作るそうだ。
それにしても寺尾總の声と曲と井上艦のアレンジの絶妙なバランス。
宝石のような奇跡的な音だと思う。



2006年12月31日(日) 2006年、好きだったアルバム。

2006年に発売されたアルバムで買ったアルバムは26枚でした。

川嶋あい『サンキュー』『ピアノ ソングス』
K『Music in my life』
中島美嘉『THE END』
YUKI『WAVE』
CANCION『CROSSROAD』
スガシカオ『PARADE』
宮川弾アンサンブル『pied-piper』
B'z『MONSTER』
ムーンライダーズ『MOON OVER the ROSE BUD』
アンダーグラフ『素晴らしき日常』
リズム『夢現ファクトリー』
aiko『彼女』
井上陽水『LOVE COMPLEX』
遊佐未森『休暇小屋』
レミオロメン『HORIZON』
DEEN『Diamonds』
福山雅治『5年モノ』
岡村孝子『四つ葉のクローバー』
太田裕美『始まりは”まごころ”だった』
ZARD『Golden Best』
谷山浩子『テルーと猫とベートーヴェン』
手島葵『ゲド戦記歌集』
スキマスイッチ『夕風ブレンド』
小松未歩『小松未歩ベスト〜once more〜』『8〜a piece of cake〜』

特に良かったのは
1.ムーンライダーズ『MOON OVER the ROSE BUD』
2.スキマスイッチ『夕風ブレンド』
3.小松未歩『小松未歩ベスト』
4.中島美嘉『THE END』
5.YUKI『WAVE』
6.太田裕美『始まりは”まごころ”だった』
7.B'z『MONSTER』
8.スガシカオ『PARADE』
9.福山雅治『5年モノ』

あくまでも今年発売されたアルバムで特に好きだったアルバムはこの9枚となりました。
今年はちょっと遠ざかっていたムーンライダーズにライブで再び逢えて衝撃がよみがえったことが一番心に残りました。
あと、太田裕美の22年ぶりのアルバムはうれしかったです。



2006年12月25日(月) 『川嶋あい クリスマスコンサート 2006〜もう1つの約束〜』

2006年12月25日 愛知県勤労会館 PM6:30




白いワンピースで登場。ピアノにあわせて立って歌う。
1.天使たちのメロディー
2.時雨
3.「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜

こんばんわ。川嶋あいです。
今年最後の川嶋あいのライブです。
ゆっくり聴いてください。

4.雪塵 -ホワイトダスト-
5.冬物語〜winter story〜

きょうはクリスマスですね。
みなさんはクリスマス・イブをどのように過ごしましたか?
カップルで過ごした人!と手を揚げてというしぐさ。
何人かの人がぱらぱらと手を揚げる。
少ないですね。私は女子スタッフ3人と女だけで鍋パーティをしました!
おいしかったです。

では次の曲は私そのものの歌です。「絶望と希望」聴いてください。

6.絶望と希望

あいちゃん退場。

コーラスの中島有紀さんが
クリスマス・ソングを熱唱。
すごくきれいな声で上手かった。

7.Have Yourself A Merry Little Christmas(中島さん熱唱)

あいちゃん、サンタさんの格好で横の扉から突如として登場。
もうみんなびっくりした。
私のすぐ前まで来て、
かごからプレゼントのボールをたくさんあちこちに投げて
ファンにプレゼントしてくれた。
2mくらいの至近距離であいちゃんを見ることができた。
髪がちょっと茶色でかわいかった。

そのままステージに戻り、
元気良くクリスマスソングメドレーを歌う。
会場総立ち。

8.サンタが街にやって来る
9.赤鼻のトナカイ

みなさん、いっしょに歌いましょう。ららら、でいいですよ。
きょうはのれるのはここだけですよ!
みんなノリノリ。

10.きよしこの夜(らららで会場も合唱)
11.見えない翼
12.グレープジュース

いよいよ1月発売の新曲です!!
あいのりの主題歌「My Love」なのですが、業界のしがらみでまだ
歌えません。。みんな笑い。
その代わりにカップリング曲を歌います。
今年の1月にファンクラブで初めてスキーに行ったときにすごく楽しかったのです。
その時の景色を歌いました。

13.Snow dream(新曲)アップテンポでとてもよい曲。

冬にぴったりなラブソングを披露します。恋をしている人に聴いてもらいたいです。

14.旅立ちの朝
15.雪に咲く花

きょうは2006年の川嶋あいの最後のライブです。
どうして名古屋が最後になったかというと名古屋が大好きだからです!!

16.Dear

《アンコール》

あいちゃん、黒のワンピースとブーツ。

17.12個の季節〜4度目の春〜

次の作品は異詞同曲を歌います。

18.もう一つの約束

もう一つ大発表です。来年の映画「ワンピース」の主題歌を歌う事になりました!
これはさっきスタッフに確認したら発表してもいいと言われました。
2chanに書いてもいいですよ(笑)。
前の方の人が「本当にいいんですか?」
「いいですよ。2chanに書いても」
最後の曲です。
最後はクリスマス・ソングを歌います。

最後にとうとう弾き語りになりました。

19.long and deep X'mas

あいちゃんは拍手に囲まれつつ、
右、左、真ん中の順番で挨拶をして退場。

会場を出たら暖かいクリスマスの夜だった。
となりにある鶴舞公園の大きい木にはイルミネーションが輝いていた。
私の隣を歩いていたカップルが「あいちゃんを見ると、がんばらなくちゃいけないという気分になるね。」と話していた。うれしくなった。

あいちゃんの姿勢というか何事にも甘えず、他人のせいにせず、みなをひっぱっていくその姿が私は大好き。
今回はより一層ファン層が広がったようで、男性同士のグループ、女性同士のグループ、カップル、親子連れと色んなファンが集まった。
障害者の方も何人かおられて、手拍子をしてとても楽しそうにしていたのが印象的だった。

グッズ販売の場所はすごい人で私もほしいものがたくさんあったけど、帰りもまたすごい列で買えなかった。

あいちゃんの声は少し変わったと思う。
歌唱力はアップしていた。パワーがあった。
きちんと練習してお客さんの前であいちゃんの発表会を完璧にやっているように見える。
ただ、バンマスのピアニストはあまりにもエモーショナルで私はやりすぎだと思う。
あの人は自分の世界に入り込んでいるので、回りが見えないのだろうけどうっとおしかった。
素晴らしいクリスマス・コンサートそしてクリスマス・プレゼントだった。あいちゃん!ありがとう!!
一番好きな「絶望と希望」も歌ってくれたし。
あいちゃんの会えて本当によかった。
私にも希望をあたえてくれたあいちゃん。
あいちゃんを見ると自分のだらしなさが恥ずかしくなる。
自分も夢や希望に向かって走らなければと思う。
今年はあいちゃんのライブを4回も見れて幸せでした。
来年も行ける限り見に行きます、応援します。
来年もあいちゃんにとって幸せな年になりますように。


隣の鶴舞公園の風景です。




           きれいなイルミネーションの木と三日月。




                   夜の噴水。



  
              ツイン・ツリー。双子みたい。



2006年12月24日(日) 「もしも雪なら」  Dreams come true 2006.11.29

ドリカムの新曲は最初から最後まで嘘一つ無い。

この歌ほど大人の恋というのか、ここまで正直な作り事の無い歌を聴いたことは私には無い。
吉田美和は実体験からここまで書けたのかもしれないけど、実際は恋を成就させているので、聴いていると複雑な気持ちにもなる。
しかし、これは当時を振り返っての気持ちなのだろう。
メロディーもややこしいものを持ってきてない。
さらっと聴ける。
最初から最後まで納得できる。
嘘の一つもなく真実をさらっと歌える。
これこそがプロというものなんだろう。

娘がこの歌を好きでよく口笛で吹いている。
もちろん意味とか深くわからずに、自分の片思いとかを混ぜて好きになっているんだろう。
でも、この歌が好きだなんてもう女なんだなあと複雑な気持ちになった。



2006年12月19日(火) Syncronized DNA プレミアム・ライブ

BSフジ放送のSyncronized DNAのライブを見た。

なんてすごくて、そして歌心があって楽しいライブなんだろう。
ツインドラムのライブでこんなにも楽しいなんて思わなかった。
二人とも笑顔でものすごい職人芸を披露する。
ドラムを叩きながらメロディーを奏でる。わけがわからない。
今まで則武さんの顔はよく知らなかったけど、あんなかっこいい人だったなんて。
則武さんがかっこいいから神保さんまでかっこよく見える(失礼)。
人間業ではないドラムテクニックを笑顔で披露するなんて、ショックを受けた。
特に「Rock'in it out」と「imagine」が良かった。
「展覧会の絵」も最高。ツインドラムスのバンドだけど、強弱やメリハリがとてもあり、ああこういう心がけで演奏するもんだなあと勉強にもなった。
ドラムってあんなにも色んなことができる楽器なんだ。感動!
「imagine」は歌無しなのに、歌が聴こえるような歌心を感じた。

これはもうライブを見たいと我慢ならなくなったが、東海地方ではライブがない。
ああ、残念。
これはCDで聴くだけではもったいない。
あの神技を見ながらおおっ!と言いながら聴くべきだ。

すっかり則武さんのファンになってしまった。魂がゆさぶれてしまった。


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