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木津未来会議の日記
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2011年11月29日(火) 交番を見学

晴天に恵まれた祝日に友人たちと奈良を訪れました。

奈良女子大学のお隣にある旧派出所の修復前に一般に開放するという
ことを聞いたので。

何でも明治の建物らしく、取り壊しが決まっていたけれど、住民の方
たちの長年の思いが実り、観光拠点や市民の活動の拠点にしていくと
いうことで市の予算もとおったという建物です。






知り合いの奈良市の方や木津川市の市民の方たちと一緒の見学です。

翌日の新聞に載ってたよ〜。
旧鍋屋派出所を見学

事務局長さんにお話しをうかがっているところがばっちり記事になっ
ています。グレーのカーデガンの後姿が映ってました。
これも友人からの連絡で知ったものです。

建物の価値と合わせ、地域の方の熱意、そして広がりを十分に感じた
見学でした。

遅めの昼食を10月に開店したばかりの沖縄料理のお店
「がじゅまるの木」でいただきつつ、感想と今後の私たちの活動方向
などを話し合いました。

ゴーやチャンプルー定食。
ミニサラダに海ぶどう、一口揚げ物、モズクの吸い物、ほんのりウコン
ご飯付きで750円。
ホントおいしかったあ!
何でも出身は加茂町の方とか。沖縄の食材が好きで始められたよう
またいこっと。


2011年11月24日(木) 明日は選挙公営の判決言い渡し

合併後の2007年4月に執行された選挙から、初めて制度ができた選挙費用を市が補助する制度の選挙公営制度。
支出の違法性、不当性を指摘して監査請求をし、その後裁判をしてきました。

昨年、京都地裁での判決が出され、一部返還を求める判断がされました。
その後、車の賃料についての部分を不服として、大阪高裁に控訴したというものです。
明日がいよいよ判決言い渡し日です。

高裁での主張は、主にレンタカーに関わった内容です。

車の賃貸料が、選挙期間以前は無償で選挙期間は公費の上限額での請求となっています。この点に関わり、高裁の判断を求めたのです。

通常、レンタカーを借りる場合、無償と有償期間での契約ありえません。
公営制度は、選挙期間のみ公費負担される制度であり、選挙期間以外は私費負担という制度です。

また、公費負担のない隣の精華町の選挙においては、市の選挙で請求されている1日15300円での請求となっていません。

公費負担の在り方、請求する候補者、業者の姿勢を求めての行動でした。

裁判所の判断は如何に・・。またご報告します。




2011年11月12日(土) 議会報告会初日です

議会として、9月議会の報告をする議会報告会が本日よりはじまります。
8月に実施した際、日程や広報の不十分さを参加者の方よりいただきました。
今回は、同日の同じ時間の開催をやめ、参加される立場の選択肢をより多くすることとしました。

本日午後1時半が最初です。私はこの会場の担当で、役割は司会進行です。
市民に開かれた議会を進める中で開催しています。毎回参加される方の人数も不明で緊張の思いで臨みます。

議会として議員として市民の皆さんに説明し、意見交換をする貴重で興味深い機会です。
ご参加お待ちしています。
ご報告しますね。

以下担当者などお伝えしておきます。  (敬称略)
◎11月12日 午後1時半〜  加茂文化センター
 中野、くれは、兎本、柴田、倉、尾崎 
◎11月12日 午後7時半〜  いずみホール
 倉、曽我、尾崎、山本、七条、
◎11月19日 午後1時半〜  木津二中
 高味、深山、西岡政、長岡、島野、片岡
◎11月19日 午後7時半〜  山城福祉センター
 西岡努、河口、酒井、谷川、吉元、高味
◎11月20日 午後1時半〜  木津南中
 酒井、炭本、伊藤、高岡、西山、長岡

 
  


2011年11月10日(木) 精華町の広報委員会が研修に

お隣の精華町の広報委員の方が研修に見えました。

京都府の広報クリニックで「第1級の広報」とのお墨付けを講師からいただいたことで、
どんな風に作成しているのかを研修したいとのことで委員6名と議長の7名で来られたものでした。

昨年よりスタートした議会中継のシステムの現状や課題
そして議会広報に関わっての課題などについて意見交換をしたというものです。

1 議会中継システムについての説明
 *議会基本条例の策定と同時並行で昨年4月に議員7人職員2名の構成で「インターネット作業部会」を
  設置。
 *提案型の業者選定方式での入札を行い、5年間の長期継続契約(1102万1325円)を締結。
 *本会議のライブ中継と録画配信、委員会ライブ中継(音声のみ)、議事録の検索

Q 精華町でも委員会の中継をしたいのだが、予算上困難といわれているのだが。予算がついた理由は。
A 本会議中継は、新庁舎に設置されている3台のカメラを活用するものであった。現在あるのに使用されていなかったので
  其の活用という意味もあった。
  委員会中継は、音声のみである。発言途中からでは誰が発言しているのか
  わからないなど課題もある。

Q どれだけの方が聞いているのか、把握しているか。
A 日時ごとにアクセス数は把握している。職員も含んでのものであり、実数も不明。
 そんなに多い数ではない。費用対効果というものではない。
 より議会を開くその点で、まさしく必要なこと。

 
Q ライブ中継には、テロップが流れるのか。問題はなかったか。
A テロップは流れていない。暫時休憩が長時間続いた際には、市民からのお叱りの電話があった。

2 議会便りについての説明
 *委員は10人以内。現在に委員は、常任委員会より1名、会派より1名の8人。2年間の任期。
 *年4回発行。発行までに4回の委員会と正副委員長の確認の5回開催
 *印刷費用は、23年度は第16号(24P) 76万6851円 (28.7円/部)
            第17号(24P) 69万1055円 (25.5円/部)

Q 広報委員会として原稿の校正はどの程度しているのか。
A 一般質問や代表質問は、質問者個人が作成しており、基本的には、字句の
修正や言い回しの間違いなどを修正する。内容を変更する場合は、本人に確認をとる。あくまでも本人の原稿を尊重。

Q 配布方法は?自治会単位の場合、自治会に入ってない人への配布方法は。
A 市の広報と一緒に各自治会などへ配布依頼している。市は、自治会未加入者へも、配布するよう地域へ依頼している。

Q 討論に名前が入っていたり、質問者の顔写真が入っていたりするが、議会内部で反対意見はなかったのか。精華町では未だ実施できていないので。
A 昨年実施した市民アンケートで議会に対する多くの疑問、不信、はたまた議会不要にもつながるような厳しい指摘をいただき、議会としてより市民に開かれたものへとの思いで26人の議員が一致したと思っている。
現在の24人もその延長だと。

というような内容のやりとりをしつつ、双方の議会広報の充実に向けての意見交換となった研修でした。

議会広報は、その議会の運営とも大きくリンクしています。
よりわかりやすい、みやすい議会だよりを継続して作成していく、その責任を感じました。


2011年11月01日(火) 明日は舞鶴です。

明日は、舞鶴市へ行きます。

滋賀大の事業研究会のメンバーとして、仕分け委員として参加してきます。
舞鶴市の公開事業診断へ

今年初で最後の仕分け委員としての参加です。
今回の事業は9事業です。1週間前には事業シートが送られてきました。
きっちりと書かれたシートを眺めつつ、内容を把握します。
外部の評価を求める事業ですので担当としての思いを確認しつつも、
問題点を感じながらの事前勉強をして臨むのです。

明日は、施設見学が予定され、
東舞鶴に集合することになっています。

同じ京都府内でも北と南で距離が離れています。
街の立地条件や産業構造など大きく異なる地域、久しぶりに訪ねてきます。


2011年09月30日(金) あ〜恥ずかしい!

質問の映像をチェックしました。
くれはの9月議会一般質問映像です

やはり、いけません。時間切れの議長発言を聞いた直後の私の映像が恥ずかしい・・でした。

最後の質問で時間切れを告げる議長。
はっとして思わず舌を出している私が
しっかり映像に残っています。
なんとしたことか。

傍聴に来てくれた娘と昼食を食べに行った近くの食事処奈々さんでの
批評も厳しかったなあと思も出だしてしまう映像の数々です。

娘いわく、
手の挙げ方がおかしいよ。
言葉をかむことが多いかったでとか。
1問目は難しくてわからんかったとか。
最後の映像は後ろからは見えなかったようで、
映像で確認したというものです。

何はともあれ、時間の配分はきっちりとしなければとの教訓を
いただきました。


2011年09月23日(金) ようやく公開!

今年の2月に市民の方と2人で議長に申し入れをしたことがようやく実現しました。

申し入れていたのは・・
1 一般質問の通告書の内容を公表すること
*市のホームページ議会関連のページに、質問項目のみ
ではなく、通告内容すべてを載せること
*傍聴者及び議員側にも通告内容すべてを記載した質問
内容を配布すること

でした。
2月に提出するも議員全員への周知が必要ということで、3月議会では実現でできずでした。
そこで再度5月に同じ内容を申し入れて
ようやく9月議会より実現したというものです。

各議員が行政に通告した内容のすべてをホームページ上にも公開され、傍聴者にも配布されました。

一般質問の通告とは、
充実した政策討論を可能にするために、各議員が議長に提出し、行政側に送付しているものです。行政側はその通告内容を十分把握した上で、当日の議論を準備するというものです。

少しずつ、議会が開かれていく、そんな経験をしています。
これからも市民が主役の議会に向け
開いていくための努力を続けます。


木津未来会議