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| 2008年11月14日(金) | 堺市よりの回答です。 |
堺市から回答が届きました／ＢＬ（ボーイズラブ）系作品は有害なのか？
先日、堺市に提出した「堺市立図書館における特定図書排除に関する申し入れ書」に対して、堺市教育長から、文書で回答が届きました。以下ご覧ください。
みどりの一期一会
短い文章です。
質問の2項目がどこに対応するのかわかりにくいものになっています。
取り急ぎご報告でした。
| 2008年11月13日(木) | 堺市の特定図書排除その後 |
第1回の堺市への申し入れの後、市民や遠いところの方から「何かできることはありますか」との申し入れをいただいた。それならということで、急遽第2弾の申し入れをしようということに。
寺町みどりさんと私が取りまとめということで。
申し入れ人の合計は、前回１１月7日提出の「議員４１名／２団体」とあわせて、「市民９７名／議員４６名／７団体」になりました。
申し入れに加わっていただいた皆さん、ありがとうございます。
明日の回答期限を前に提出することになって、これまた急遽堺市へ。堺市民のＫさんと時事通信社の森記者も一緒に。
岐阜でみどりさんが担当に電話連絡してくれたおかげで、11時過ぎに教育委員会事務局総務部長の原田さんが応対してくれました。
「先に提出した申し入れと同じ文面です。申し入れ人を追加指定増す。私たちも声を上げたいといわれた方です」とはＫさん。
その後わたしから「明日の回答期限を前に提出しました。回答期限は守っていただけるのでしょうね。」との念押しをして。
原田部長は、「もし万一ということがあるかも知れませんが、その時には連絡させてもらいますと」ととりあえず、前向きに対応される姿勢は確認できました。
ということで適時報告します。
| 2008年11月10日(月) | 西部塵埃組合の研修会 |
清掃センター建設問題に関連して、組合議会議員で開催している研修会。
今回は、副市長にも出席要請してたので、出席されていた。
行政側から、前回以降の検討資料の呈示及び説明を受けたあと、議員からの質問と続いた。
西部塵埃組合議会は、精華町4人、木津川市4人で構成されている。木津川市からは高味、大西、村城各議員と私である。
来年3月末までには建設計画を提示すると木津川市長と地元自治会との覚書を締結したことにあわせ、協議の期限がある一定つけられているということで、毎回事務局から配布される資料も真剣味を帯びていると私は感じている。
しかしながら、やはり候補地の問題が一番肝心であり、一番困難な協議であるからこそ、慎重にかつある意味情報公開の中で、進められべきと常に提案している。
今回呈示された資料は、
��9月議会の木津川市の清掃センター建設にかかわる一般質問の答弁者の内容。
��9月議会特別委員会の会議結果
�Ｂ茖検ぃ慌鵤丕�(プロジェクトチーム）の協議内容及びその概要
などであった。
進め方などについての意見交換がされた。
| 2008年11月09日(日) | 当尾たんさく・・ |
日曜日、友人たちと一緒に当尾めぐりを企画した。高校生の娘とその友人も一緒。
なんでも彼女たちのお目当ては、焼き芋らしい。花より団子なんだ。
まず、私のお気に入りのプラネタリウム館に。残念ながら午後の行事のため、練習中とかで上映はしていないと。でも中の見学をさせていただこうということで、中へ。おもわず写真にとった月面着陸！
その後は、星空カルタで激しい戦い。一番負けた人は、一番買った人に何かをおごってあげるってどう？ってことで真剣。
その後館の方が特別に、星座や神話、星の見つけ方の話をしてくれ、あったかい気持ちで次なる場所へ。
浄瑠璃寺から岩船寺、石仏たちへの出会いと続いた。
高校生との体力差を痛感しつつも、つり店での買い物や茶店での試食などゆったりとした時間を満喫しました〜。
娘がとってくれた岩船寺をさらに登ったところから見える生駒、木津川市。何でも貝吹き石と言われる場所とか。ほら貝を吹き鳴らしたといわれている場所らしい。「今は竹が茂っており、見晴らしが悪いけれど」といわれていたのは茶店でお話をしてくれた地元の男性。おかげ詣りが奉納される場所も見ることができたし、私にとって、木津川市の新しい一面の再発見の一日でした。
| 2008年11月08日(土) | 特定図書排除に対する申し入れ書提出の報告 |
昨日の堺の報告の続きです。
堺市役所１０階の教育委員会室、３時が約束の時間でした。
市長・教育長に申し入れ書を提出するため、事前に調整してもらっていたので。
簡単な打ち合をしようということで、堺東駅に１時に堺市民の方、岐阜から駆けつけてくれる寺町みどりさんと待ち合わせ。
その後、急遽芦屋市議の中島さんも参加してくれ５人での簡単な打ち合わせ＆美味しいお好み焼きを食べて、早めに市役所へいきました。
私は堺市役所は初めてだったのですが、見上げるような高い建物に加え、
中は大理石をふんだんに使った贅沢なつくり。
さてさて、本題です。
面談には、佃芳治教育次長、河野俊英中央図書館長、川坂中央図書館副館長、事務方は松井参事と職員２名の計６名が応対してくれました。
こちらは、申し入れ人４人と堺市民のKさんの５人。
最初にみどりさんが今日の趣旨を話してくれ、次に私が申し入れ文章を読み上げました。
全文を読み上げた後、一言ずつ思いを述べました。
私は「福井の問題から関わっていて、堺市の対応を注目していた。堺市は全国でも有数な図書館を持つと聞き、このような特定図書排除で混乱している状況を心配している。議員の介入があったとされるあたりから、同じ議員という立場でこれは放置してはいけないという思いで今回の申し入れをすることとした。」と述べ、他の人も思いを述べられました。
再度みどりさんより申し入れについての丁寧な説明・解説がされました。
その後は、ざっくばらんに意見交換に入りました。
教育次長が開口一番、
「皆様の言われるとおり。図書館は図書館法に基づいて今までと変わることない。基本姿勢は従来のまま。今回はいい機会を与えていただいたと思ってる。」と発言されました。
＜今回教育委員会との面談で確認できたこと＞
・「市民」から指摘を受けたが何で検索すればよいか分からないので、
とりあえず、ＢＬと思われる本をカウントするために書架に集めた。
・５４９９冊は「有害図書」ではない（一部書庫対応のものはある）。
・図書館は収集基準にかなった本を入れており、過激なものは、もともと購入しないという方針。
・ひどいものばかりのように書かれているが、問題ないものも多い(見本を持参)。
・開架のＢＬ本はまとめて目に付くところに置いてあったわけではなく、
一般の本にまぎれて、背表紙が見える状態だった。
・現時点で除籍基準に該当するものはない。
・図書館の姿勢としては従来から変わっていない。
・議員からの圧力があったとは思っていないこと。
・議員の介入があろうとも、基準に従って粛々と仕事を進めるという図書館の姿勢は変わらない。
・基本的には、市民から電話があり、それに答えられる範囲で答えようと
思って誠実に対応してきたが、途中からようすが変わった。
・ネットに書かれていることは、当初は気づかなかった。
・ビラをまいたとの事実は確認できていない、調べたが、そういう事実はなかった。
・匿名なので、いまだに(相手は)どういう人か分からない。
「１４日を申し入れに対する回答の期限として、今日の話も含めて、意思決定されたものを文書で回答してほしい」と念をおして、了解してもらえました。
面談は予定をオーバーして１時間半ほど。
疑問に思っていたことのいくつもが明確になって、有意義でした。
| 2008年11月07日(金) | これから堺市に |
堺市図書館での特定図書を排除したとの問題が最初に伝わってきたのが８月末ころだったかな。
福井のジャンダー図書関連の訴訟の原告団の末席に入れてもらっているからその関係で伝わってきていた。
「BL本って何？」
その言葉すら知らないでいたけれど。
本も見たことないけれど。
何か変。なんかおかしい。
そんな感覚を持った。
事務局をしてくれているみどりさんのプログより関連部分は以下。
みどりプログ
情報交換していくうちに、議員の介入が明らかになった。
そこで、今回の行動をすることに。
議員による申し入れ書の提出を。
今から堺に向かいます。
また報告します。
| 2008年11月06日(木) | 選挙公営について提訴しました |
昨日、京都地裁へ。
市民の方と２人で選挙公営の訴状提出に。
何度か来ているおかげで行き方はわかってきたけれど、提出前の最後の確認と押印するための場所を探してウロウロ。ソファーの片隅でゴチャゴチャしていたら、笑顔の男性が「こちらをお使いください」と部屋を案内してくれて、硬いテーブルの上できれいに押印ができてひとまず資料完成。
その後、１０時より司法記者クラブにて説明。市民感情を丁寧に説明してくれる市民の方に続き、私からこの訴訟にいたるまでの経過や状況・思いなどを説明した。
・町の時代に一般質問で取り上げ、上限額の引き下げや詳しい資料を提出するよう義務づけてはと提案していたこと。
・選挙が実施され、公営を活用された候補者の報告資料を情報公開で入手したこと。
・６月議会で質問し、行政の考えを聞いたところ、支出は適正だが、制度について今後見直すところは見直すなどとの答弁を得たこと。
・不当・違法な支出を指摘した監査請求を実施したこと。
・監査結果では、返還された方もいたが、十分なる調査がされているといえないと感じたこと。
・現段階での証拠書類を一つの手がかりとして、全ての支出について裁判の中で違法支出の部分が明らかになることを期待しての提訴である。
などなど。
岐阜県や愛知県などでの不正請求問題の発覚もあり、今回の提訴により他市や府への波及も十分考えられるとも伝えた。
記者からの質問。
「選挙公営は必要と思われていますか」
「私個人の思いは、なくていいと思っている。ポスター代の印刷など３倍もの開きがあり、上限額を下げるとしても額がいくらが適正かなど難しい。選挙はあくまでボランティアでお金をかけず行うものだと思っているので。」と。
「でも選挙に出やすい環境づくりでは」
「町や村では適用されない制度である。合併し市になったとたん、必要な制度とは思わない。」と伝えました。
提出を終え、地下の食堂でコーヒとトースト３５０円でひとまずお疲れ様会。
帰宅して、午後は和室にて久々の開放。仲間が集まり、柿をほおばりおしゃべりに花がさいた。
私は、その最中もマスコミの対応に終われ、最終の�笋�終わったのは午後１０時近かった。
長〜い１日終了！
