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木津未来会議の日記
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2007年10月02日(火) 明日の採決どうなるか?

いよいよ明日は、議会最終日。

今回、私の一押し注目の議案は水道の補正予算。
水道管理者の人件費700万強とコンサルへの委託料800万(2年間)はどうにも納得できない。

木津町のときには、管理者は町長が兼任していた。
委託料は、料金統一に向けての業務委託のため、コンサルへ支払うというもの。3町で差がある水道料金を2年後を目途に統一するとは、合併協定の中で決定されたもの。そのための準備費用といってもいい。
(私は、今回の委託料については、仕方ないかなと思っていたときもあったけど、やはり住民への負担増につながることやそもそも水道会計は公営企業であることを考えるとやはり認めることはできない。)

さて、明日の議会。26名の議員がどのような意思を投じるかが注目される。

明日のまた報告します。


2007年09月19日(水) 昨日の続き

昨日の続き。
水道事業会計の補正予算についての審査の様子。

主な追加予算は、合併協定でおよそ2年後とされている料金統一に向け、水道料金算定調査委託料800万円(2年間分)、木津中央排水池工事事業(3年間)今年度分2億315万円、そして水道管理者の給与700万強。

「委託料は必要なし、職員でできるはずであり、納得できない。」
別の委員からも
「市長の行財政改革断行という姿勢や職員の資質向上と相反する。水道管理者の設置は、2年後の使用料値上げに対しても住民の理解が到底得られない。」
「管理者の人選はすんでいるのか?」
「原案を認めない場合、排水池の工事はどうなるのか?」など。
こちらも紛糾。

「委託料および水道管理者設置については指摘のとおりではあるが、原案に賛成する」という委員もあり。あれ?って感じ。
そして、質疑終了。またまた、休憩。
傍聴席の私は、隣の議員と先ほどの議論なら、否決かな?と予想。

再開。
委員長「討論にうつります。」
2名の反対討論あり。
賛成討論も2名。
最初に委託料は認められないといわれてた委員は、賛成討論された。これもあれっ?

結果、委員会では3対2で可決。
委員会の審査結果をもって、10月3日最終日に決定される。
私は、水道管理者は必要ないと思う。


2007年09月18日(火) 水道管理者って必要?

産業建設委員会の傍聴。
傍聴者は、曽我・高味・酒井・山本議員に市民の方と私。
私は、毎回他の委員会を傍聴している。議員傍聴5人は初めて。

今回議員傍聴が多いのは、加茂浄化センターの9300万円増額変更の議案、並びに水道会計予算に計上されている水道管理者並びに水道料金統一のためのコンサルへの委託料の扱いがどうなるかとの思いからなのかな。

浄化センター議案は、昨年加茂町議会で6億7000万で決定されたもの。こんかい9300万円を追加計上さするというもの。何でも耐震面での見直しと機種変更が要因とか。参考人として下水道事業団から2名が出席して詳しく説明するも。昨年の議決から1年たって1億円近い金額が変更されるとは納得できない。9300万の一部は理解できる点もあるが、平成7年の阪神大震災後の9年の耐震基準の見直しが図られたはず。それを今耐震面での見直しとは理解できない、設計ミスではないかなど厳しい意見も。副市長も事業団の次長の説明に続いて、補足説明を繰り返す。

一旦休憩をして、再開。
あれだけ紛糾したのだから、さぞ反対者続出かとおもいきや、反対討論1名。委員長は自分の意見として、異議をとなえたものの、司会は交代しなかった。
委員長「原案に賛成者は?」5人の委員中4人が賛成。
一部は賛成するとの意見は、原案賛成には反映されない。
行政に、意見書を付加することも決定。なんでも事業団へ謝罪の文書と内容の精査を求めるようとの意見のようだ。
不思議な結果だ。

続きは明日。


2007年09月06日(木) 第1回口頭弁論でした

初の体験の報告です。
第1回口頭弁論。地裁2階の203号法廷。事務官が鍵を開けられたのが10分前。傍聴席入り口から入った法廷は、テレビでよく見る法廷そのままでした。被告側は2人の弁護士と議会事務局職員1名が出廷。こちらは、3人の心強い応援を受けました。どちらに座るのかもわからない私を事務官が誘導し、左側の立派な椅子に一人座りました。右側は被告代理人の弁護士が2人。裁判官が入廷され、時間前でしたが始まりました。

「原告の名前は?」
「くれはまゆみといいます。」
「訴状を陳述しますか」
「はい。」
「答弁書にありますが、議員各位の名前の修正が出されています。そのとおりで間違いないですか?」
「はい。」というように進みました。

テレビで見るような大きな声でもありません。裁判特有な言葉でもありません。
次回は被告から反論が提出されます。

第2回の期日も11月28日午前10:30と決まりました。

わからないことは聞いておこうと、「何分はじめてですので、次回の被告側の反論が届くのが11月15日で28日に第2回では、こちらの準備書面の時間がとれない場合はどうなるのでしょう?」

「ごらんいただいて、反論できそうならしていただき、できなければ、次回でいいです。また議会日程などでご都合が悪い時は連絡ください。」というようなものでした。

一言も聞き漏らさないようにと、しっかりメモして望みましたが、自分の書いた字が読めない〜。この間わずか15分程度。で、終了。
傍聴席の視線が優しかったです。

まずは、感想でした。またお伝えします


2007年08月06日(月) 広島に思いを馳せて・・・

「今日は、何の日?」娘に問うも答えなし。
身近なところから、構築しなおさないとと思い知らされた朝だった。

中学の修学旅行で初めて訪れた広島。15歳の私にとってそれまでの人生の中で一番の衝撃だった。原爆ドームの石段の三輪車跡。展示されていた真っ黒なお弁当箱。そして仲間とかけた千羽鶴の碑。

涙を抑えることができなかった資料館での体験は、今も記憶にある。

風化させてはいけない。こんな時代だからこそ、より一層の想像力を働かせて、平和を守る努力を続けなければならない。できることをし続ける。

秋葉市長の言葉に聞き入った。


2007年07月12日(木) 明日の全協

明日は、庁舎の建設について及び6月議会における課題についての会議。
行政職員と全議員が参加する。

全員協議会(全協)との認識で、傍聴可能か職員に尋ねた。
全協は「法的根拠のない事実上の会議」(議員必携P178)である。住民に見えない所で議事録も作成されず運用されていることに批判や不信の的となる会議である。

事務局によると、「今回は全員協議会としてではなく、勉強会という位置づけ。今後全協については傍聴可能としていきたいという思い。明日そのあたりも確認したい。」とか。

というわけで、「明日は申し訳ないけど傍聴できない」ということ。

勉強会という形での開催。どちらにしても法的根拠のない会議だから、公務災害の対象にもならない。

議員必携にも議案や政策に対して首長が事前に議会の意見を聞くための会議は問題だとある。木津町で本年2月の臨時議会前に、建設委員会が開催されて議案の質疑をし始めたことがあった。傍聴していた私は、進め方の不適切を指摘し、すぐ閉会となったことがあったっけ。

また報告します。


2007年07月11日(水) 申し入れの回答届く

以前に議会運営の申し入れを議長にしていた。自宅のパソコンに職員から回答がメールに添付して届いていた。

以下に貼り付ける。

平成19年 7月10日

呉 羽 議員

                        木津川市議会議長
                         木 村 浩 三

                        
        議会運営申し入れについての回答

  6月20日に申し入れのありました標記の件について、下記のとおり回答いたします。

  まず、会議規則に違反しているという指摘がございましたが、旧3町においての議会運営に細かい相違が数多くあり、今回の木津川市定例会では、運営の統一ができないまま始めた経緯があります。次回9月定例会からは木津川市議会として、当然のことでありますが、地方自治法、条例、規則に基づき議会運営を行います。
2番目の議長の諮問に対する申し入れについては、議会運営委員会は議会を円滑にしかも効率的に運営するために、常任委員会とは別に置かれる委員会であり、議会運営の責任者である議長の諮問的な性格を帯びた機関である。(議員必携P157)
議長は、議会を適法かつ円滑にしかも効率的に運営するために、今後も諮問事項について、議会運営委員会の場で決定していただき、公正な議会運営に努めていきますので貴職もご協力いただきますようお願いいたします。


違反しているという認識があるのかないのかは、不明な文章。
今後は、「地方自治法、条例、規則に基づき議会運営を行います。」というからには、そうしてもらわないと。

その際、今回のように、会議規則を無視し議長の諮問事項だとして議運にはからないようにしていくのか、この回答ではこれまた不明だと感じた。


木津未来会議