木津未来会議の日記
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少し曇った空模様の朝、PCに向かっていると電話のコール音が。
我が家は、電話番号が表示されるようになっています。 「非通知」とあります。
まあ、いつものあの人?非通知にしている友人もいますから。 「はい、もしもし、くれはです。」
「はい、こちら○○○といいます。現在相楽郡で25歳から60歳までの方を対象にご案内しています。奥様ですか?」
その後、なにやら、美白とか今ならあなたもとか、何かほかにされていますかとか、こちらはずっと黙っていても、ひたすら話されています。
「もしもし、なぜ、25歳以上とお分かりですか?」
「はい、声の感じで。」
「それなら、電話番号はどのようにして調べられたのですか?」
「それは、私は、72−9100番台を担当していますので。」
「はあ?では、9100番台をすべて電話されているということですか。では、どこからおかけですか?」
「はい、奈良市にある株式会社○○○です。」
「なぜ、非通知にされているのですか?」
「こちら、一斉に皆様におかけしますので、表示を見られて問い合わせをされていても対応できませんので。」
「それは、そちらのご都合でしょう。きちんと営業されるのなら、表示対応してください。それと、結構です。」
「申し訳ありませんでした〜。」 と、明るく切られました。
4月より個人情報保護が施行さました。 今後の言い分は「すべての電話番号にかけてる」というようですね。
| 2005年06月18日(土) |
新聞記事について感じたこと |
昨日の新聞記事掲載文から〜 自民党が、「子どもの体力向上の実現をめざす議員連盟」を立ち上げたとありました。子どもたちの体力の回復・向上を国の基本政策と位置づける基本法をまとめ、次期国会にも提出したい考え。元五輪選手の参議院議員も参加し、体育の授業の充実などを挙げているらしい。
どう思われますか?学校の方針に『心身ともにたくましく』を掲げている学校もありますが。
中学の先生と話しても、体力的な二極化が見られるようです。小さなころから、スポーツサークルに所属し(わが息子もですが)専門的ともいえる鍛え方をする子と、そうでない子との間に、中学の部活を見るときに体力的な差が大きいということのようです。日々、野山をかけたり木登りをしたりというような活動をする機会を奪ってしまった今の子どもたちへの当然な結果ともいえるのでしょうが。
しかし、だからといって子どもたちの体力の回復・向上を国の基本政策、体育の授業の充実というように、法律で上から押し付けられるのは嫌悪感を感ぜずにはいられません。
心身の不自由な人に向けて心身ともにたくましくとは、私には到底いえません。
本日合併の小委員会を傍聴しました。
新市のまちづくりへのアンケートの内容及びその対象について、話し合われていました。
合併の是非ではないアンケートです。
3町の合併に期待される効果はなんですか?不安はなんですか? 3町の町の将来イメージは? どんな町になってほしいですか? 優先施策はなんですか? などというものです。
新市のまちづくり計画に盛り込むための住民意向調査です。 合併に向け、着々と進めらている状況なのです。
対象及び調査の数については、18歳以上3町の人口比率となり、 無作為に選ばれた方5200人へ6月下旬に郵送で送られるようです。
同時に審議された、中学3年生へのアンケートについては、今回はとらない ことになりました。将来を担う人たちのへ意見を聞くことは、住民参加という視点や将来への責任という意味においてもすべきであると私は思います。 現に福井県の武生市では、とられています。 実際、中学3年生から「僕たちも、合併を決めることに参加できないものか。」という意見を頂いています。 反対された委員は、中学生にアンケートをとることは、「PTAの反発を招くことにもなるので慎重にすべき」という意見でした。
どういう位置づけかもふくめ、説明会もなく、一方的に送られてくる、 誰が決めたのか、3町合併のアンケート。 先に述べた武生市では、法定協議会の前にもアンケートはとられています。その結果をもとに、法定協議会を設置し、その上、住民説明会を開催して「合併は決定したのではなく、メリットを織り交ぜながら見定めていく」との説明をされ、アンケートは、あくまでも参考ときちんと説明されていたようです。
こんな住民無視の進め方には、納得できません。 みなさんは、どう思われますか?
本日より6月議会が始まりました。
住民へ枠組みを問うこともなく設置された3町法定協議会において、協議が進められています。
この間、党派を超えた6人の議員により開催した懇談会で、参加者から頂いた声を集約し、「住民投票条例の制定」を議員6人で提案しました。 私が提案者でしたので提案説明をしました。
提案説明の後、質疑が行なわれました。(質疑とは、自己の考えをはさまないで、議案に対して問いただすことです。)
O議員より「現在、合併協議が行なわれている最中であり、議員が検討すべきことである。住民の意見を聞くというのは、間接民主主義を否定するものではないか。」「十分議員が考えた後、これはというような事態になって改めて、住民からそのような動きがあれば行なえばいいのでは。」というような発言がありました。
私は、「本条例にもあげているように、今住民の意思を確認するというのではなく、条例が制定された後、合併の情報公開等を通じて、適切な時期にするものであるということ。」「決して議員軽視というではなく、むしろ間接民主主義を補完するものとしての制度である」と答えました。
その後、賛成の立場で、M議員より質疑がありました。
最後に、D議員の発言がありました。
「1000万円(住民投票の予算概算額)もかけて、なんで取る必要があるんや。議員は、住民に選ばれているんだから。反対だからといって、こんなん提案するとは。住民投票なんて必要ないというのがわしの考えや。」というような発言でした。
これについて、答えようと立ったのですが、「質疑じゃあないから、答えんでいい。」という声に、あげていた拳を持っていく場所もなく、中途半端に終わりました。
私は、合併に反対だから住民投票すべきといっているのではありません。住民の意見を尊重するための公平な方法として、丁寧な説明とセットで住民投票において住民の意思を問う必要があると思うのです。 この町に住む私たちが私たちのことを決めるのです。
今後、市町村合併特別委員会に付託されて、十分審議されます。(日程は、後日決定)
| 2005年06月03日(金) |
またまた合併関連です。 |
小委員会のお知らせ2つ。お時間のある方、傍聴されませんか!
同日、同時刻に開催されますが。
事務局によると、実質の議論をこの小委員会でするということです。そして、上がってきたものを協議会(2ヶ月に1回)で議決するというものです。しっかりと議論されている様子を傍聴し、またご報告しますね。
●第1回新市基本計画検討小委員会開催について 日 時: 平成17年6月8日(水) 午後1時30分〜 場 所: 木津町東部交流会館多目的ホール 議 題: 役員選出について 新市基本計画策定の具体的な進め方について 住民アンケート調査について その他 その他: 傍聴を希望される方は当日、午後1時から1時20分の時間内に、会場で受付を済ませてください。傍聴者多数の場合は、抽選により傍聴者を決定します。 (傍聴人定数:30名)
●第1回新市名称検討小委員会開催について 日 時: 平成17年6月8日(水) 午後1時30分〜 場 所: 木津町東部交流会館2階カルチャールーム(1) 議 題: 役員選出について 新市名称検討委員会の進め方について その他 その他: 傍聴を希望される方は当日、午後1時から1時20分の時間内に、会場で受付を済ませてください。傍聴者多数の場合は、抽選により傍聴者を決定します。 (傍聴人定数:15名)
| 2005年05月28日(土) |
シール投票知っていますか? |
現在起こっている合併議論について、6人の議員で懇談会を開催してきました。 計6回。一応全地域を回って参加者の皆様のご意見をお聞きし、議会や特別委員会などの報告をしてきました。
また、並行してシール投票を行なってきました。 駅頭3回を含んで。
強制もしません。誘導もしていません。 「ただ、シール投票されませんか?あなたの今のお気持ちをお聞かせください。」と。
現在の結果です。ご覧ください。
| 2005年05月26日(木) |
市町村合併特別委員会 |
第5回の特別委員会が終了しました。
3町合併協議会の報告の後、町長に質問しました。
Q(くれは):協議会での傍聴者の発言について、河井町長はどう思われましたか?
A(町長):学識経験者の選出根拠はと、町長はうそつきだというような発言がありました。今後住民の皆様のご意見を充分にお聞きする機会をもちたいと考えています。
Q(くれは):確かに、傍聴者の発言は不適切でありましたが、やむにやまれぬお気持ちから発せられたということを受け止めていただきたい。 町長もそのお気持ちをご理解されているようですので、傍聴者の意見をお聞きする手法を取り入れられてはいかがでしょう。例えば、木津川下流河川保全利用委員会でされているように、最後に傍聴者の発言を許す時間を設けるとか、または傍聴者の感想を記入できるようにするとか。
なぜか、ここでは、町長ではなく、合併担当理事が答えられました。
A(理事):先日の協議会で決定しました、傍聴規程に沿って対応していきます。(つまり、上記の提案は、なんらしないということです。)
また、解説されたばかりのHPの皆様の意見コーナーについて、質疑及び修正をもとめました。
1時間半ばかりの特別委員会において、質問した議員が6名。途中ヤジも飛びました。 「もういつまできくんや!」「さっき言ったやろ!」など。
ヤジは、不適切であるとしながらも、議員もその姿勢では。
言論の府である議会です。 正々堂々言葉で応酬していただきたいものです。
木津未来会議

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