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木津未来会議の日記
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2005年04月17日(日) 子どもの居場所は、大人の居場所かな!

子どもと大人のための楽しい時間を企画しました。月1回の〜おおきなかぶ〜拡大版です。



昨年秋にみんなでがんばったフリーマーケットの収益金1万8千円弱の有効に使おうということで大人も一緒に楽しめるそんな時間を計画しました。


〜‘kidsいわきぱふの“岩城敏之さんとあそぼう”〜


ご存知絵本とヨーロッパの木のおもちゃの専門店のオーナーであり、絵本の訳者であり、なんといっても子育ての体験豊富なお父さんです。

「子どもがおもちゃを取るでしょ。あれは、おもちゃをほしいのではなくて、楽しそうに遊んでいる遊びをとっているのですよ。だから、ほらこっちのも一緒のおもちゃあるでしょ。と大人が言っても、それはダメなのよ〜。楽しそうにまた遊んでいると別のものをとりに行くでしょ。」


なるほど!おもちゃを取るんではなく、遊びをとろうとしてるんか〜。

など、大人も一緒になってカードをしたり、積み木で遊んだり、絵本の紹介があったりと、随所に子育てのコツを織り込んでいただき、あっという間に時間が過ぎていました。









2005年04月12日(火) 2/20の住民集会その後

2月20日に開催した「住民が主役の合併論議を!」のその後です。

3月1日 集会での参加者の皆様の声をそのまま町長に報告  
* この意見を、今後の合併議論に活かしてほしいと要望
* 呼びかけ人、賛同人との懇談の場の設定を町長に要望

3月中旬 3月中は、予定が混んでいる為、懇談はまってほしい との回答

3月20日 参加者の皆様へご報告

4月6日 再度町長に開催を要望

4月12日 町長より正式に文書にて断りの回答(以下に掲載)



平成17年度3月1日付けで提出いただきました「住民集会:住民が主役の合併論議を!」意見の折に要請を
いただきました参加者の方々との懇談につきましては、下記のとおり、住民の方々に合併に対する説明会等
を開催することとさせていただき、ご要望の件につきましてはご期待にお応えできませんことを報告させていた
だきます。


 1 「木津町・加茂町・山城町合併協議会」の構成員として、3町が足並みを揃え、住民説明会等を行なってい参ります。  

 2 本町といたしましては、区長会等を通じたなかで住民の方々に説明、ご意見をいただく機会を設ける等の調整を行なう予定です。  





上記が、町長からの回答です。

1は、当然開催すべきことです。
しかしながら、今回要請していた懇談会は、住民が主体に合併を進めてほしいとの一致で呼びかけた私たちが、参加者の皆様も含めて出された意見を分析した結果、今の時点での説明を住民にしてほしいとの声を確認し、要請していたものであって、1の説明会を開催するから、それでというわけにはいかないものです。

2については、この記述によると、予定となっていることから、住民から意見をいえる場所や、合併の是非についても意思表示ができる機会があると保障されるものではないと私は考えます。


皆様にお知らせすると共に、皆様のご意見、お聞かせください。



2005年03月31日(木) 3月議会が終わりました。

昨日の市町村合併特別委員会で、木津町HPに関連し、町長に問いました。

木津町HPの市町村合併コーナーをご覧ください。
「市町村合併の素朴な疑問」の
Q4 今回の市町村合併の動きは、国や都道府県が無理やり合併させようとしているのではないですか?に対して、

A 市町村合併は誰のためにするのか?それはもちろん、住民のための行政体制の整備です。

市町村合併は国や都道府県のためのものではなく、また国や都道府県が強圧的にさせるものでもありません。住民の利益、納税者の利益のためにおこなうものです。

そのためにも、合併の論議は住民に開かれたものとすべきで、住民参加の下に、行政と住民がお互いに情報を共有しながら進めていくことが重要です。」と回答されています。

一見、これだけを見ると特に疑問は感じられないのですが、総務省の合併相談コーナーに上げられている(現在は移動されています。)〜市町村合併お答えします〜の素朴な疑問?Q&Aのページと比較すると、恣意的に省いているではないかと感じたから、
「住民への説明の進め方に大きく関わる点ですので、町長の姿勢を改めてお聞かせください。」と聞ききました。

ちなみに総務省のHPでは、以下のようになっています。

Q4今回の市町村合併の動きは、国が無理やりやらせようとしているのではないですか?

の答えとして、
A 市町村合併は誰のためか。それはもちろん、住民のための市町村合併です。合併は国や都道府県のためにやるものではなく、又国や都道府県が無理やりやらせるものでもありません。住民の利益、納税者の利益のために行なうものです。又、手続きも自主的な合併となっており、住民の自主的な決定によるものです。
そして住民の合併であるがゆえに、合併の議論は住民に開かれたものとして、住民参加の下に、情報公開をしながら進めていく必要があります。長期的な住民の利益を優先しながら合併を実現していくためには、住民、市町村、都道府県、国が一体となっ言うまでもありません。関係者それぞれが役割を最大限に果たしていくことが大事です。

比べてみると歴然でしょう。太字部分が木津町HPでは省略されています。

町長は、「今後は、3町合併協議会において、足並みを揃えて説明会等を開催していきます。」と今までと同じ発言を繰り返されただけでした。

追加で、合併担当より「昨年11月よりHPに掲載しています。」と述べられました。

皆様どう思われますか?私は、「重要」と「必要」はまったく異なると思いますし、「住民の自主的な決定にによるもの」が省かれているのは恣意的に感じられ、納得できません。


2005年03月17日(木) ジェンダー!

男女共同参画推進キーワードの「ジェンダー」ことば、ご存知ですか?
きづ広報14年5月号にも説明があるように、生まれながらに持っている性別ではなく、社会的に、文化的につくられ性別にふさわしいとされる「〜らしさ」のことなのです。

例えば、子どもの頃、「女の子なんだから優しくしなさい。」「男の子なんだから強く、たくましくなりなさい。」といわれた経験はありませんか?
また、何気なくそのようなことを言っていることはありませんか?

もちろん優しい女性も、強い男性も素敵です。しかし、女性だから優しく、男性だから強くという性別に当てはめて強要されるべきではないというのが、男女共同参画の考え方の基になっているのです。女性も男性も社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保されて、責任も共に担う社会の形成をうたっているからです。

だから、男性は一家の大黒柱として家族の為に、外で働き、女性はその夫を陰で支え、家事をこなし家庭を守る、このような家庭像が大好き(個人として思うことは、自由ですが)という考え方は、男女共同参画とは、全く逆の考え方なのです。
この考え方では、妻が首長や議員に立候補を決意したら、当然反対されるでしょう。
わが町の首長や議員を否定することになりませんか?

ここまで書いて思い出しました。
高校卒業目前、希望する大学に落っこちた私は、担任の先生に聞いたことを。「浪人は、このクラスで女性は私だけですが、いいのでしょうか?」将来に対する夢と現実のギャップに不安で一杯の私に、担任は、すぐさまやわらかい言葉で「勉強するのに女性も男性もないんです。」と答えてくれました。フランス人の女性を妻に持つ社会の教師の言葉に、こだわっていた自分が恥ずかしく、目からうろこが落ちた気がしました。
今でもこのときのさわやかな気持ちを覚えています。

「つくられた〜らしさ」ではなく、その人らしさを、個性を充分発揮できることが一人一人が大切にされるための基本であると思います。

〜3月議会の一般質問の議事録(3ヶ月後に完成)皆様、ご覧ください。なぜ今回、このことを取り上げたか、わかっていただけると思います〜



2005年03月13日(日) メールのやりとり

こんなメールを頂きました。
<先日も、お母さん仲間と話しているときに「合併ほんまにするんかな?」
という話が出ましたが、みなさんやはり何か他人事のようでした。
広報誌にも「住民の意見とか、特に聞かないで合併に向けて話をすすめていく」みたいなこと書いてあった、と言っても知らない人方が多かったです。
でも、私が「合併したら中学校の給食なくなるかもしれへんで」と言ったら、みんな急に「そんなん困るわ!」と・・・。
順番としてはおかしいのですが、「給食」で、まず関心を持ってもらう、
というのもひとつのやり方かも、などと思いました。>

私から以下の返信をしました。
<結局は、合併が住民の方の生活にどう関わってくるかとの情報があって初めて、興味も関心も高まるということだと思います。
町長は、合併の機が熟しているのだからこの機会に法定協を進めたいといわれましたが、合併の機が熟しているというのは、住民レベルの話ではないことは確かです。
このような進め方ですから、住民の皆様の関心が高まらないのはいたし方無いことだとも思います。
今後の推移を見極めて、住民に関心そして、住民の決定が可能なようにしていきたいと思います。また、ご意見ください。> 


2005年03月12日(土) 卒業式

3月というのに、小雪のちらつく寒い日でした。中学の卒業式に行って来ました。
送辞と答辞の言葉に感動し、「旅立ちの日に」の135名の歌声に涙が流れました。細い女の子の声を支えるように重ねられた男子生徒の声。135名で作り出すハーモニーも今日が最後です。
15歳の春に幸多かれと祈りながら、式場を後にしました。


2005年03月05日(土) 本日の説明会急遽中止

昨日の議会での私の質疑をお伝えします。
「住民説明会は、今後どのように考えられているのか?」
町長「法定協議会を設置した後、22ヶ月の間に、何回か開催していきたい。」
私「では、明日夕方7:30からの東部交流会館での集会は、どのような集会ですか?公人として町長が出席されるとのことですが。」
町長「知り合いの方からいわれましたので。」
私「どんな説明をされるのですか。私たちも先日呼びかけ人として懇談を申し入れてますので、是非早期に連絡くださいね。」

こんなやりとりがありました。
職員もこの説明会のことは、全く知らなかったようでした。

その後、なんと説明会は中止になったのです。
それにしても何たる進め方でしょう。
合併への思いは、公人として、きちんと説明すべき内容であります。それがないから、住民説明会をといっているのに、一部の方へ恣意的にしていこうというのでしょうか。
トップとして冷静に、公平に、進めていただきたいものです。


木津未来会議