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木津未来会議の日記
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2003年08月26日(火) 行ってきました

木津町住民課で聞いてきました。
「今日までに、カード購入された方は何人ですか?」と私。
「ちょっと待ってください。」と窓口の方。奥の係長に聞きにいかれます。応じていいかどうか判断をあおいでられるのかな?

書類を調べられて後、「10人です。」と返答いただきました。
「えっ、10人。ありがとう」と私。
約35,000人の住民が住む木津町です。カード購入者2000人と見込んで、予算化されています。

カード購入者の人数の少なさに安心すると同時に、国から、都道府県からおりてくる事業に対する地方自治体としての限界の片鱗が見えたように思いました。


2003年08月25日(月) 今日から2次稼動、住其ネット

住其カード、正式には住民基本台帳カードが今日より交付されます。莫大な税金を投入し希望者に、カードが交付されます。(手数料ー木津町は一枚500円)

住民票が全国どこでも取れる、転出転入が一度で手続きできる
と。たったそれだけのメリットをうたって、そのためにいかほどの予算をかけてるってわけ?

昨年8月に全ての国民につけられた11桁の番号。行政の持つ情報がこの番号の元に一元的に管理されることになったのです。

さて、カード。結構持ちなれてますよね。銀行のカード、ケーキ屋さん、ビデオ屋さん、クリーニング、スーパー。私の財布にもどれがどれだかわかんないくらい、たくさんあります。しかし、本質的に異なるのは、それらのカードは失くしても個別の被害ですむことです。A銀行カードなら、A銀行のみのことというように。しかし、住其カードは違うのです。全ての個人情報が盗まれることになるのです。

便利さの裏にある管理社会。買わない、使わせない選択するのは、わたしたち一人一人なのだと思います。

明日、役場の住民課に行ってこよう。いったい何人が希望したのか聞いてこなくちゃあ。



2003年08月23日(土) 夏祭り

やってきました。アーバン夏祭り。今年は、子ども会としてフリマーケットを担当。リサイクル品のバザーです。子ども主体による、活動を大人がサポートとすると活動目標に掲げたものの、店番も気がそぞろの6年生。他の店が気になる、気になる。

南陽高校の制服あり、おもちゃあり。「120の男の子の服ある?」
「おんぶ紐ありますか?」「ないですね。家にあるかも。探してみますね。」「今年のドッジに呼びかけてもらってよかった。一戸建てではなかなか知り合うのも難しくって。繋がるといな。」などなど。
フリマーを通して、住民との会話が始まります。

売り上げ7250円。これで、最終のラジオ体操で子どもたちに還元できるぞ。残念ながら、残った品々、利用者が見つからなかった品々。明日、リサイクルステーションにもっていきます。


2003年08月21日(木) 相楽議員研修会

加茂町のあじさいホールに行ってきました。
相楽郡の町村議長会主催の研修会、市町村合併についてです。
議会事務局に集合して、車2台で送迎つきです。

府の課長さんの講演です。しっかりと考えなければならない問題ですので、勉強しなくちゃと真ん中あたりに座りました。

昨年度よりの職場ということで、相楽の合併問題についても私見をのべられました。府内初の調印にこぎつけた北部の新市の資料もあり、合併の手順が具体的にまとめられております。

さあ、木津町は?9月議会の重要な案件のひとつになると思われる
合併についての住民投票条例。議員としての判断が問われます。
しっかり、しっかり考えなくては。


2003年08月19日(火) 議会日程

9月議会の日程おおよそ決まりました。まだ案だそうですが。
9月4日 初日 11日建設水道委員会 16から19一般質問および総括 22,24,26決算特別委員会 30日最終日 総務、文教はまだ不確実とか。

議会開催月なのだから当然と言われれば、9月はそのつもりでいるのが、議員としては当然なことかもしれません。しかしです。
傍聴する立場、住民の立場で考えれば、未だ9月議会の日程が
確定しないなんて変じゃありません?

ちなみに、先輩市民派議員に聞いたところ、亀岡市議会では、この3月議会より、変更。9月の予定は、6月議会の終了時には決定しているとのことでした。

小さいことだけど、慣例のひとつでしょうか?


2003年08月18日(月) 子どもの居場所

大人も子どもも男も女もこの街の主人公。木津未来の基本です。
ならば、子どもたちの声を、聞いてみたい。思春期真っ只中、成人間近の子どもたちの本音を聞いてみたい。

そんな企画を計画中。でも、場を与えて本音を語ってくれるのか不安です。ひざ突き合わせて語り合う、そんな関係になりたくて試行錯誤が続きます。

異年齢集団ー少し年上の人たちの存在は、年下の子どもたちには僕もいつかはあのようになりたい、なれるかもと感じられるかも。年下の子どもたちに、自然に声かけられるそんな地域の異年齢集団を生み出したくて、おせっかいなおばさんの試行錯誤は続きます。

自分の力を出せる場所、出さなくてもいられる場所、地域の大人として私にできることを考える今日この頃です。


2003年08月11日(月) 夏休み

我が家の夏休み。高2の息子は、バイトをしたいと私の実家に。
祖母、祖父、弟夫婦が住む海が目の前の家にもう10日間もお世話になっています。狭いマンションで顔をつき合わせていると、お互いついつい口をついてでる言葉も決まっていました。そんな関係に距離をおかせてもらい感謝です。

夏休み突入間際の頃。息子は、「なんか面白いことないかなあ〜。」と。友だちといることが多かったのに、時間と体力を持て余していたようでした。「プールもないし、遊ぶ場所ない。」と。「おかあ、この町ぼくらにとっておもろくないわ。」と。

自然だけはふんだんにある実家で、「おばあちゃん、僕海を見ていると気持ちが、すご〜く落ち着くんだ。」と言っているようです。そんな言葉をきいていると、ハード面の環境のみならず、人と人とがつくる環境の大切さにいまさらながら気づかされました。といっても自分たちがその環境を創っていくものですがね。縦や横のつながりがあることが如何に大切か、いまさらながら感じさせてもらったところです。

それにしても、新興住宅地のこの町では、高校生の力を発揮したり、ちょっと回り道するそんな場所なかなかないなあ。


木津未来会議