Rocking, Reading, Screaming Bunny
Rocking, Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?


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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)

*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
 9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。


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2010年08月13日(金)  One day, when you talked to me, I saw myself again and it made me love you

19時に中野でCHIKAKOさんと待合せ。の、筈が。
20分遅刻。ああスミマセンすみません。相変わらずで。

今日は愛するCHIKAKOシスター(vo)のお誕生日祝い。私が企画して、けいこさん宅に集合。けいこさんはわざわざ私のためにチンザノ・エクストラドライを用意してくれた。2005年にこの甘くないベルモットに出会って以来、家には常備し、よそへ行ってもあればこれしか飲まないので、とても嬉しい。

途中、SOに電話して、CHIKAKOさんにかわる。
思い起こせば8/4、SOとつきあい始めた当日、CHIKAKOさんに「彼氏できました」と報告した時、返信が「どんな音楽をきくひと?」だった。・・・ああ、CHIKAKOシスって素敵。まず訊くのがそこですか。仕事でも年齢でもなくそこですか。その時はとりあえず「ローリング・ストーンズジョニー・サンダースイジー・ストラドリン」などをお伝えしたのだが。ひとつ大事なのを忘れていたことに気づき、今日「ニール・ヤングも好きです」と言ったところ、CHIKAKOシスの目の色が変わった。
そして今、SOに電話で「ニール・ヤングのアルバムはどれが好きですか?」と真っ向から訊いているCHIKAKOさん。小姑が私の結婚相手を吟味しているようで素敵。そこは吟味しないといけませんね、うん。
多分、本当の小姑に近い存在のK叔母も、「ニール・ヤングが好き」の一言で納得させられるだろう。何しろ、一時期夫婦で経営していた喫茶店の名前が「Harvest」なんだから。

帰りにけいこさんに送ってもらって駅まで歩いている時、会話に「坂の途中」という言葉が出る。すかさず「♪坂の途中の〜、家を借りて住んでる〜」と歌う。けいこさんも即座に加わり、二人して夜道で声を張り上げる。
去年の5/2、清志郎が死んじゃった日の夜、多摩蘭坂までチャリで行ってきたけいこさんと飲んだんだっけ。

結局私の人間関係のベースにある愛は、いつもいつも、そこなんだよね。
同じ音楽を、愛する人たち。

One day, when you talked to me, I saw myself again and it made me love you (あなたが私と同じ音楽を好きだと言ったから、あなたが好きなんだ)  *Bridge / Neil Young (1973) の歌詞



2010年08月12日(木)  I'm no schoolboy but I know what I like. You shoulda heard me just around midnight

SO(g)は家が遠いうえ、10日に引越しがあり、さらに今は締切り前なので、私たちはあと2週間は会えない。なので毎晩6時間くらい電話している。おかげで毎晩どちらかが寝ないで仕事に行く羽目になる。ちなみにメールは一日中やり取りしている。
と、いう話を25歳の生徒にしたら、「高校生みたいですね」と言われた。・・・自分達も自らそう言ってはいたけど、25歳の女の子にまで言われるとは。

そのせいか体重も減って、先日は43.5Kgになった。成人後で最も軽い。
増えても44Kg台だ。・・・これはちょっとラッキー。

西荻BITCHへ。珍しく邦楽がかかっていると思ったら、お客が日本の'80年代ロックのCDボックスを持ち込んだらしい。ゲルニカサンディ&ザ・サンセッツと懐かしいところがかかる。立花ハジメの「H」は20年ぶりくらいに聴いたんじゃないかな。
洋楽好きの私だが、'80年代だけは邦楽が多い。'80年代の洋楽が悪夢のような状況だったからだ。一方その時代の邦楽は頑張っていた。インディーズ全盛時代でもある。

ゼルダの"FOOLISH GO-ER"がかかる。ゼルダからたった1曲選んでいるのがそれかよと思う。
かつてゼルダの3rdを初めて聴いた時、3曲めの"FOOLISH GO-ER"で呆気にとられた。普通のロックのようなギターのイントロと柄でもない佐代子のシャウトで始まる。一番驚いたのは「もしもあたしの頭がいかれちゃったら」とか「面倒みてもらうのよ」という、従来の佐代子なら使う筈のない語彙だ。品がないなとすら感じたのを覚えている。無理をしているようで、まったくゼルダらしくないと思った。
「らしくない」ということを無視すれば、まあ悪い曲ではないけれど。
歌詞はこうだ。「電話で好きだとささやいて/手紙で愛をしたためて/夜中、朝中、一日中/好きで好きでOHたまらないのよ」
・・・高校生みたいだなあ。

I'm no schoolboy but I know what I like. You shoulda heard me just around midnight (僕は高校生じゃないけど君が好きだから夜中に電話したんだ)  *Brown Sugar / Rolling Stones (1971) の歌詞



2010年08月09日(月)  I thought you were special

ベイビー(g)来訪。急に会いたいという電話が来たが、ちょうど授業にキャンセルが出たところ。相変わらずタイミングがいい。
おなかが空いていないか訊かれたので、じゃあパンが食べたいと言ったら、パン屋に寄って17個買ってきてくれた。アスパラマヨネーズパンなどいかにも高カロリーなのを中心に17個。・・・あ、ありがとう。

7/31のリハ音源に興味を示したので聴かせる。また声が変ったねと驚くベイビー。声につやがあっていいと言われる。私にしてみたら、Q太郎さん(drs)との漫才のようなかけ合いを聞かせるくらいのつもりでいたが、「ずっと歌だけ聴いていたい」と言われた。相変わらず私をとてもいい気分にさせてくれる。

抱きしめられた。彼の体が震えている。要するにこれは、3年越しでようやく達成できたハグだ。
昨日、非常に落ち込むことがあって、それで会いたかったんだという。今日私に会えて本当によかった、と。

ベイビーはずっと、いわば私の「スペシャル」だったから。私が癒せるものならいくらでも癒したい。――もしこれが10日前なら。
でも今は駄目だ。

昨日SOに、もう他の男と2人で飲みに行かないと言ったのだ。彼は行ってもいいと言ってくれたのだが、私が自分でそう決めた。これは初めてのことだ。
これまでは逆に、彼氏に「他の男と飲みに行かないでほしい」と言われても、私がそれを無視してきた。無視した結果、全部の彼氏に対して浮気した。
今回は最初からその可能性をつぶしておくつもりだ。

考えてみりゃ、飲みに行くより、家に上げるほうがまずいじゃん。そう気づいていながら、ベイビーに来てもらったのは、やっぱり彼がスペシャルだからだ。ただし、この訪問は、すぐにSOに伝えてあった。何もないと断言もした。
だから、男性としてではなく、友だちとして抱擁した。そうやって最後に敬意を払った。

それをぎりぎりで最後に出来たと思えば。
ベイビーの「タイミング」は、今回もやっぱり良かったんだろうか。

I thought you were special (あなたはスペシャルだったから)  *Special / Garbage (1998) の歌詞



2010年07月31日(土)  I'm too sensitive

15時から2時間、荻窪リンキー・ディンクにてリハ。
今日はQ太郎さん(drs)の案で、ギターとジャンベと3人で、私のオリジナルをやるのだ。
オリジナル5曲を二人に送ったのが月曜の夜中。どれか選んでくれるよう言ったら、Q太郎さんがあっさり「全部でいいんじゃない」と言ったので、4日でオリジナル5曲は無理ですよぉ・・・と思いつつも、SO(g)にメールで5曲送った。
おかげでSOは相当苦労した様子。だが驚いたことに5曲ともほぼかたちにしてきてくれた。で、肝心のQ太郎さんに「コピーした?」と訊いたら、笑顔で「ううん」と首をふる。「送った音源聴いた?」と訊いたら、さらなる笑顔で「ううん」。・・・ああ、やっぱり。予想通り。

届いたばかりのベリンガーのマイクを試す。スタジオのSHURE SM58と交互に使ってみたら、あまりに違うのでびっくり。
ベリンガーはかなり高感度で、マイクの周りに磁場が出来ているかのようだ。高音の抜けはいいが、うかつに口を近づけると破裂音などをモロに拾うから、Pの発音のたびに耳が痛い。そして全体的にカリカリした音になる。
比べるとSHURE58は音がまるい印象で、何も考えずに安心して使える。歌い手を選ばず、しいて悪く言えば無難。スタジオにあるのは大抵SM58らしいので、私も知らずにこれに慣れていたのかも。
ベリンガーはバンドサウンドよりも、例えば裏声でケイト・ブッシュを歌うのには向くかもしれない。
どうせ私にマイクの違いなんかわからないだろうと思っていたが、これだけはっきり差を感じるとは。それがわかったことが一番の収穫かも。

リハ後、スタジオで1時間だらだらし、それからSOと二人で居酒屋→我が家で15時間半飲む。

I'm too sensitive (感度が良すぎるんで)  *In Search of Peter Pan / Kate Bush (1978) の歌詞



2010年07月29日(木)  あなたの名前が好き

ネットで購入したマイクが到着。BEHRINGERのUltravoice XM8500。

人生初のマイク購入だ。購入者のレビュー、業者のコメント、実際音を比べているYouTube映像などを参考にした。やはりSHUREが人気だったが、SM58はどこのスタジオにもあるようだし、ベイビー(g)がBeta57をくれるというので、ならばAUDIXのOM3にしようと一旦は決めた。
が、しかし。
ベリンガーが気になった。2千円台という異常な安さにひかれたのではない。スタジオに行けばあるマイクをわざわざ買うのだから、性能を重視しなくては意味がない。このマイクは口コミがかなり良く、価格が4倍のSM58に劣らないどころかむしろ優れているという意見もある。
でも、それが理由でもなく。
名前が気に入ったのだ。ベリンガー。
泡が抜けたような「SHURE」だの、ちゃらい「AUDIX」だのと違い、なんだか硬い中にも色気を漂わせた「BEHRINGER」。
・・・いや、あの、だからさあ、ハウらなくて抜けのいいマイクが欲しかったんじゃないの? 性能でしょ、性能。

私は昔からこうなのだ。家電やオーディオ製品など機能重視のものを買う際にも、結局は見た目や名前などの「印象」が決め手になることが多い。
「あたしのマイク? ベリンガー」 ・・・おお。いい。いいんじゃないのぉ?
(まあ、「Ultravoice」ってのはダサ過ぎだけど)

そして今日届いたマイク。ご大層なハードケースと付属のマイクホルダーはすぐさま捨てる。肝心の本体は・・・重い。マイクってこんなに重いんだっけ。いつも身軽にスタジオに出かけていたのに。これじゃバッグが重たくてしょうがない。
いやまあ、ギターやベースをしょってくるのに比べれば、ないも同然の重さだけどね。

あなたの名前が好き  *You're The One / 矢野顕子 (1980) の歌詞



2010年07月24日(土)  It's not important for you to know my name

本日は自宅PCで、翻訳検定3級を受験する。2月に5級を受けた時は、開始時間を間違えて30分しか受けられなかったが。今回は時間もしっかり確認したし。すでにシャワーも浴びたし。大丈夫。

・・・いや、待てよ。そういう思い込みをするから、私はよく失敗するんじゃないか? きちんと確認しようと思い、4月に申し込んだ時の確認メールを今一度見てみる。そしたら、受験IDやパスワードなどの下に、「以下の者は受験資格を失う」という項目があって、そのトップに、「1、試行受験を行わない者」とある。
「試行受験」?
そういえば5級を受けた時にもあったな。PCの受験環境を確認する為に、前もって短い模試を行い、解答を提出するっていうのが。
げっ。
「試行受験は必ず受験2日前までに行ってください」とある。2日前って。今、2時間前ですけど。

・・・一瞬何もかもイヤになり、もうこの件は忘れてしまおうかとすら思ったが。
続けて読むと、「受験前日および当日の試行送信には、確認メールをお送りできません」とある。・・・それって、一応前日および当日の送信をしてもいいけどさあ、っていう意味にも取れるよね?ね?
とにかく慌てて検定サイトにアクセスし、問題をDLする。2問あって、仕事率(ワット)に関する文章と、太陽系の内惑星と外惑星に関する文章だ。どうせ環境確認が目的なんだから、適当に訳してもいいんじゃないかとは思うものの、やはり念の為にきちんと訳す。
提出時に気づいたが、なんとこの試行受験の際に、本試験の受験分野を選択することになっていた。一番簡単そうな「政経・社会」を選んで送信。

13時に本試験問題にアクセスしたら、「政経・社会」の問題のみが出てきたので、ではおそらく受験資格に関しては大丈夫だろうとほっとする。
問題文はJapan Timesの社説だ。これの指定された部分(飛び飛びで約半分)を訳す。試験時間は2時間だが、問題文と解答用紙をDLしたところで「暑いな」と思い、冷房を入れてから冷水で足を洗ったりしていたら20分以上たってしまった。
おかげで時間いっぱいまでかかったが、全部訳して提出。ひと安心して後から見たら、鳩山由紀夫の「紀」の字を変換ミスしていた。「菅直人」や「小沢一郎」すらもチェックしたっていうのに。・・・足なんか洗ってなかったら、これを見直す時間があっただろうに。

とにかく無事終了(多分)したわけだが。
それにしても危うく受験資格を失うところだった。ああもうまったく。いちいち失敗をしでかさずに、普通に物事が出来ないのか。本当に自分がイヤになるな。
しかし試験自体は(採点基準を全く知らないけど)おそらく大丈夫ではないか。
おそらく大丈夫。・・・もし、前首相の名前の誤字が、ささいなミスであるならば。

It's not important for you to know my name (名前を知ってるかなんてささいなことだよ)  *Start! / Jam (1980) の歌詞



2010年07月22日(木)  When my eyes were stabbed by the flash of a neon light that split the night and touched the sound of silence

7/5の日記に、誰かと一緒にいたいと書いた。「結婚でなくてもいい。友だちと同居でも。何なら年寄りの面倒を見るんでもいいかもしれない」と書いてしまったので、「だったらうちの年寄りを引き取って下さい」という申し出が殺到したらどうしようかと心配したが。そういうことはなく。
同様に、結婚して下さいという申し出の一件もない。ちっ。
そういえば今年は一度もプロポーズされていないわ。どういうことよ。
なんてアホなことを考えていたら。

Cから、彼女の友人(g,p)が2日前に亡くなったとの知らせ。2007年に私に「お嫁さんになってほしい」と言ったひとだ。
Cからの紹介だったが。きっかけは、彼が飲みの席で、「ビートルズと日本文学を理解している、酒飲みのコスプレイヤーの女を紹介しろ」と言い、その場にいた全員に「そんな女いねえよ!」と突っ込まれたが、ふとCが「Bunnyさんならいけるかもしれない」と思ったんだそうだ。
結果的には、性急過ぎるアプローチがいやで着拒にしちゃったのだが。
ああまで一日中電話がかかり続けたんでなければ、悪いひとではなかった。むしろ話している時は楽しかった。音楽と本の話ばかりしていた。
肝臓で死んだんだという。2007年当時彼はアル中の矯正施設に入っていた。退院した筈だが、結局あの後も飲み続けていたんだろうか。
*この話は当時の日記には一切書いていない。

ほんの一瞬関わったに過ぎない人だったが。死んだというのはこたえた。

このところアメリカのニュースでは毎日毎日、今日アフガニスタンで何人死んだから、これで通算何人だという話をしている。
一昨日のニュースでは、ABCニュースを見ていた女性が、ある兵士が死ぬ瞬間を見て、手しか映っていないにも関わらずそれが息子であると気づいたという話を取り上げていた。他の親たちと違い、息子の死の瞬間を見られたことは特権だと思う、とこの母親は誇らしげに語る。
これは全部、いったい何の話なんだろう。人間を毎日戦地に送り出して、何人死んじゃいましたと報道し、合同で国葬にして称える。21歳の息子が死んだのをTVのニュースで見る。

「死なないでくださいね」と、Cにメールする。ほんのちょっと関わっただけの人の死でもショックなら、Cが死んだら耐えられないから。

When my eyes were stabbed by the flash of a neon light that split the night and touched the sound of silence (それは一瞬のことだったけど、はっきりとした印象を残し、そして静かに胸を打った)  *Sound of Silence / Simon & Garfunkel (1965) の歌詞



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