2009年06月04日(木) |
Gimme good times. I wanna be with you |
東京駅の授業を20時20分に終え、中央線で西荻窪へ。
21時過ぎに西荻ロックバーBへ入店。いつものチンザノ・エクストラ・ドライを一杯だけもらい、この1週間の話をダイジェストでマスターに聞いてもらう。
21時37分に店を出て、また中央線に乗り21時50分に帰宅。22時から自宅で1時間授業。23時に家を出て、南阿佐ヶ谷ロックバーBへ。
実は授業後にBに舞い戻るつもりでいたのだが。授業中にON(g)からBに行くとメールが入ったので、そっちに切替えたのだ。
入店したら、カウンターにDS(g)が。きゃー!わー!DSだ!! 会うの、7ヶ月ぶりくらいだ。熱く抱擁する。
聞けば今年に入って殆ど来ていなかったとか。仕事が相当忙しいらしい。私が手術して以来、この店がずっとセッションをしていなかったから、やはりワタシがいないとセッションが成り立たないのね?なんつってたら、何のことはないDSが来ていなかったのか。DS抜きではそりゃ本当に成り立たないわ。
しばらくして、やはり仕事が多忙で足が遠のいていたらしいLD(g)が登場。こちらも昨年以来。こちらも抱擁。
なんかB仲間はほのぼのするな。こうなるとUC(g)にも会いたいなあ。
ONが帰っちゃったので、33歳の痩せた男の子と喋る。その年でもう恋愛感情が枯渇しているというので、にっこり微笑んで「泥沼ってものを味あわせてあげましょーか?」と言う。おねーさん最近、そっち方面では退屈してっからw
3時に店を閉め、皆で近所のラーメン屋さんに移動。Bマスターにウーロンハイを、LDに焼きそばとチャーハンをご馳走になる。
タクシーで4時半帰宅。楽しかったよぉ。
Gimme good times. I wanna be with you (あなた達といると楽しい) *Swamp(泥沼) Song / Blur (1998) の歌詞。
2009年06月02日(火) |
Wining, dining, shining king |
20時半に授業を終え、荻窪駅前の居酒屋で、先に飲んでいた国王(b)とカッピー(drs)に合流。
国王と会うのは殆ど3ヶ月ぶりだ。国王は今年に入ってからいくつかバンドが減ったのだが。それでもレギュラー3つ+αらしい。多い。充分に多いw
国王は相変わらず酔うと楽しそうによく喋る。今夜もいっぱい喋った挙句、しまいには「・・・俺は何が言いたいのか」と言いだす。ははは。
よく飲み食いするのも相変わらずで。私が食い物を3択で迷っていたら、全部オーダーしちゃうし。・・・私、あればあるだけ食っちゃうから勘弁して下さいw
ふと気づいたら1時半。また終電がなくなっている。
SBバンドのリハ後も、よくこうやって3人で終電後まで飲んでたっけ。ここは荻窪なので、私に電車は関係ないが。
タクシーで帰る二人に、うち(店から徒歩8分)の近くまで相乗りさせてもらって帰宅。
Wining, dining, shining king (飲んで食って楽しそうな国王) *Crumbling Land / Pink Floyd (1970) の歌詞。
2009年06月01日(月) |
That we have just allowed an hour |
13時半にAM(g)来訪。ようやく腹割ってくれたので、ようやくこだわりなく抱擁して会見終了。16時半に帰。
17時に、うちから3分の病院へ。先週のCTなどの結果を聞くだけだが、50分待たされた。でもいいの。この先生の場合、待たせるのは個々の患者に熱心に話をするのが原因だとわかってるから。杏林みたいに「悪い悪い会議が長引いて!」で3時間待たされるのとは違う。
そう。実はこの先生、私が13歳からかかり続けた数々の婦人科医の中で、一番いいのだ。器具が入ると痛い、という当り前のことを、気にかけてもらったのは初めてだ。
これから5年間診察される先生が、いい先生でよかった。ちなみに検査結果も異常ナシ。
なんだか今日も気持ちよくハラが減ったので、がっつり食う。
って。食ってはマズイじゃないの。これから歌うのに。
21時半から荻窪グランブルーで、IQ(p)と1時間リハ。今日も私のオリジナルからやる。またしても瞬く間に1時間が過ぎる。本当に時間が短く感じる。
二人とも全く音楽的趣味が違うことが、いい感じに作用していて面白い。そうIQに言ったら、とっくにそう思っていたと言われた。
私は英語を発音するのが好きなんだ。例えばケイト・ブッシュの'There Goes A Tenner'もやっているが、その歌詞の"Pockets floating in the breeze"のLとRをべったりと出すのが快感。
で、これをピアノがなんとも気持ちよく響かせてくれる。
今日ものびのび歌えた。(ちょっと腹がいっぱいだったけど)
IQもああしたいこうしたらどうだろうとアイディアもあって、とにかくやるたびにはっきりと進歩するのが楽しい。
That we have just allowed an hour (たった1時間しかないから) *本当の歌詞はhalf an hour。 *There Goes A Tenner / Kate Bush (1982) の歌詞。
2009年05月31日(日) |
Don't Talk Anymore |
1年ぶりのTOEIC受験だ。10時に「TOEICテスト リスニングBOX」から1回分をやって、11時に近所の美容院で前髪を切り、東中野の試験会場へ。
本日の格好をどうしようか考えた。実は1年前にショートパンツとボルドーのタイツで出かけたことを日記に書いたら、それが某有名英語講師のブログに取り上げられ、そのブログの読者から「そういう服装は気が散るのでやめてくれ」と言われたのだ。(実際にはボルドーのタイツは無地の厚手で、露出度も低く、たいして色っぽくもなかったのだけど)
と、いうことを踏まえて。
今年もショートパンツにボルドーのタイツ。しかもグレードアップして、半ケツの出るマイクロショートパンツと「網」タイツである。意味はないが下着もボルドーの上下で揃えた。グレイトフル・デッドの骸骨のパクリイラストの極薄Tシャツで、去年に比べて露出度も高い。これに黒革のブーツ、黒のダメージキャップ、とどめに黒のサングラス。
―――男性受験者の気が散る服装というより、威嚇しているって感じだなw
会場に着き、係員に写真貼付の受験票を渡したら、「あっ、あの〜、大変申し訳ないんですけどぉ〜〜」と困った顔で見上げられ、「あ、はい、そうですね」とサングラスを外す。(本人確認が出来ないもんね)
リスニング。Part1の写真問題は、相変わらず薄い白黒の写真そのものが見辛い。TOEICの写真問題はいつもこうで、「えっ、コレ女??」とか、「えっ、どどどこにエアコンの室外機が??」とか慌てることも多い。一度、あまりにも判りづらい問題があったので、試しに私の生徒にその写真を見せて、日本語で4択を読んで聞かせたら、案の定解けなかったくらいだ。
今回の問題も、正解は「デザートをサーブしている」なのだが、その「モノ」がデザートに見えないという写真があった。よく見ると左手前にプリザーブ(だと私は思ったが実はアイスクリームだったらしい)の容器があったので判ったが。男性受験者には辛いんじゃないか。
Part4は、いつ聴いても喋りが長過ぎ。私のTOEIC初受験は760点(リスニング400点)だったが、当時の私はPart4を聴いていると、トークのあまりの長さに、途中で思わずふと窓外の景色に見入ってしまったりしていた。・・・とっくに話を見失っているからもうそれ以上喋るなという気分である。
今の私はリスニング力は上がったが、聴き取れても長くて覚えてらんないから、やっぱりそれ以上喋るなと思う。
リーディング。なんと、疲れ目のせいでうまく集中出来ない。2008年1月に受験した時も疲れ目がひどく、単語をしょっちゅう読み間違えたおかげで、リーディングがその前の450点から405点に落ちた。あの時よりは大分マシだが、問題用紙の白さがまぶしい。
疲れ目の理由は勿論ネットのやり過ぎ。ううう。
試験が終わって、薄い黒のサングラスをかけたら、ふっと目がラクになった。・・・いっそサングラスのままで受験すればよかったかも。(特に問題はないよね??)
15時半帰宅。ああ、この気持ちいい疲労感。ハラ減ったわ。
いっぱい食う。眠くなる。眠りそうになりながらモームの「アシェンデン」の翻訳本を読む。TOEICが終わったから、しばらく禁じていた日本語の読書がようやく出来るのだ。―――イギリス作家なら原書で読めってか? だってこれは大分前に買っちゃった本だし、英語だと面倒なんだもの。いいの、今日のところはラクなほうで。
―――ああ、幸せ。眠い。
Don't Talk Anymore (それ以上喋るな) *The Whigs の曲。(2005)
2009年05月30日(土) |
What's the use of wasting time. Just move on, leave 'em all behind |
目が覚めてふと思う。いくら何でも「あんたなんかどうでもいいよ」ってこたないな。言い過ぎというより、何を言い出すんだお前はという領域だ。―――おかしくなって笑う。
謝ろ。
自分がそう言ったことを忘れていたという事実。加えて、言われたAM(g)が無言で帰ったのを見て、あれ?先に帰っちゃったの?くらいにしか思わなかったという事実。
要するに酔っ払ってたんだな。うん。
こんなことでモメるなんて、全く馬鹿みたい。
しみじみ虚しくなって、しばらく連絡していなかったMY(b)にもメールした。そしたらすぐに電話が来て、懐かしく話した。
さて明日はTOEICだ。頑張らねば。
What's the use of wasting time. Just move on, leave 'em all behind (もめごとは時間の無駄だから、さっさと片づけて、次へ行こう) *Silly Thing(全く馬鹿みたい) / Sex Pistols (1979) の歌詞。
2009年05月29日(金) |
To Cut A Long Story Short |
18時半にAM(g)が赤ワインを持って来訪。20時まで飲みながら音楽DVDを鑑賞。
20時過ぎに駅前でKP(drs)と会って、3人でまずは小一時間居酒屋で飲み、それから南阿佐ヶ谷ロックバーBに移動。
22時半にBを出て、ON(g)と会ってバーFで飲み、Bに戻って、3時帰宅。
To Cut A Long Story Short (話すと長いんで手短かに) *Jeffrey Archerの著書 (2000)
昨日つまらないトラブルがあり、真夜中にON(g)に「軽く死にたい気分です」とメールしたら、がつんと励ましてもらった。単なる褒め言葉も勿論嬉しいが、「今度何か一緒にやろう」ってのが何より有難い。弾いてくれるってのが。
それでかなり気分が持ち直したが。今日の明け方にハニー(drs)からメールが来たので「軽く死にたいの」と明るめに言ったら、「軽く死んでるよ」という返信。ああ、今そっちメチャクチャ忙しいもんねw
私は落ち込みやすいし、極端なので。すぐ死にたくなるんよ。でも、2004年の夏以来、私の「死にたい」は、「でも死なないけどね」とセットになった。
小学生の頃から、身近に自殺が多くて。「例」を見せられるたびに、自分もいつかアレが出来るかな、と考えていて。多分いつかやるな、やるだろうな、と思っていたんだけど。
2004年に死んだ人は、私と実際の関りは一番薄い。それまでに死んだのは、隣に住んでいた伯父であり、仲のいい友達であり、親友であったが、彼は他人だ。
けれどその人が死んだ時、私は腹が立ったのだ。私が勝手に感情移入していたものを一緒に持っていかれたからだ。音楽を。
頭に来たけど、いないので、文句も言えない。
誰かに頭に来られるとイヤなので、私も死なないことにした。
しかし、死にたい気分にはなるのだ。で、死ぬ選択肢があった時は、そのことを考えるのがいわば「現実逃避」になっていた。何かあったら死ねばいいと考えるのはラクだ。なのにそれが閉ざされているとなると。
結構、じわじわとボディに来る辛さがある。
まあ、昨夜のはかなり軽くて、まさしく「気分」だったので。今朝にはすっかり現実的な態勢に切り替わり、おかげで今は充実した感じすらある。
今の私は、実はたったひとつだけ自殺の可能性を残している。―――年を取って一人で経済的に行詰った時。もしもそうなったら、その時は本当に死んでやろうと思っている。
筒井康隆の「敵」は、恐ろしい小説だった。一人暮らしの老人が、所持金が底をついたら死のうと計算して生きている話。
「私死にたい気分なの」なんていう遊びがどこにもない。
エスケイプ *ZELDAの曲。(1982)
前の日記へ |次の日記へ