Rocking, Reading, Screaming Bunny
Rocking, Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?


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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)

*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
 9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。


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2009年05月06日(水)  検屍官と市役所は君が死んだなんて言うのさ 明日また楽屋で会おう

ずっと思考と感情が停止していた感じで。いつの間に4日もたってるんだと思う。4日間、何をしてたんだっけ。
昨日、南阿佐ヶ谷ロックバーBのブログに貼ってあった清志郎のYouTube映像をクリックしてみたが、ちょっと流れただけでもう泣きそうになったので、「ムリムリ」と止めた。それを今日見てみる。
清志郎が一人で、多摩蘭坂で「多摩蘭坂」を弾き語ってる。私が一番好きな「Blue」のA面。珠玉の4曲の、3曲目。
すごく力が抜けていて、喋るように歌っている。

もうひとつの映像では、清志郎とチャボが、草っ原で「君が僕を知っている」を演奏している。清志郎の顔は殆ど映らないが、チャボが可愛らしいくらいに素直な笑顔だ。微笑ましいほどぴったり息が合って。いとも自然に楽しげに、二人で音楽を組み立てて差し出すように。

4日もたって、ようやく、さめざめと泣けた。

でも。まだよくわかんないな。
死ぬってなんなんだ。どういうことなんだ。

4日間、殆ど自分からは誰にもメールせず。返信してもどれも暗かったり硬かったり。
RCサクセションを好きじゃない人とは喋りたくないと思ったり。
そろそろ迷惑だから。いい加減にしよう。

けいこさんから電話。彼女はあの2日の夜に、私がつぶれてる間に消えちゃってたので、一緒にいた男性といい感じにでもなってどっか行っちゃったのかしらと思いきや。
じゃなくて逆に、「とても二人の間に入れなかったので」先に帰ったんだと言われる。え、「二人」って。私とあのカワイイ20代の彼ですか?? 「えっ、イチャイチャしてました? まさか私の方がイチャイチャしてたんですか??」と驚愕して訊ねるが、けいこさんは何だか歯切れ悪く、「・・・っていうかとても二人の間に入れる雰囲気じゃなかったので」って。げげ。
いや別に何かしてもいいんだけど。覚えてないってのが。(泣)
つか。顔忘れちゃったし。(カワイイってのだけは間違いないけど。今度会ってもわからないな。うん)

私はとにかく酔っ払ったら色んなことするんだけど。(人んちに配達された牛乳飲んじゃうとかw)
覚えてないってのだけはイヤだなあ。

検屍官と市役所は君が死んだなんて言うのさ 明日また楽屋で会おう  *ヒッピーに捧ぐ / RCサクセション (1976) の歌詞。
*清志郎が死んでこの曲を思い出すのはあまりにもベタだから。コレ使ったら後がない。だからもう、ここでめそめそするのは終わりにするね。実際はもうしばらく泣くけどね。
 



2009年05月05日(火)  RCサクセションが流れてる

清志郎のオフィシャルサイトがパンクしていて接続出来ない。アクセスが多過ぎるんだな。

授業を済ませて、南阿佐ヶ谷ロックバーBへ。小雨が降っているからタクシーで行こうと思い、面倒だから傘を持たずに出る。iPodに落としたRCサクセションを爆音フルボリュームで聴く。この3日間、何度も聴こうとしてはやめたRC。とうとうじっくり聴いてやる。青梅街道まで出て煙草を買うが、タクシーに乗る気が失せて、駅に向う。そのまま駅を通り越して、南阿佐ヶ谷に向う。結局Bに着くまで20分間、雨の中をRCを聴きながら歩いた。泣きそうになるが、上手く泣けない。
一ヶ所だけ一緒に歌う。「涙ぐんでも、はじまらねえ」

Bのドアを開けたら、RCサクセションが流れている。

男性客が、金の落としどころがないと言うので、「私に落として下さい」と言ったら、「何が欲しいの?」と訊くので、「えーとえーとじゃあとりあえずチンザノ10本下さい」と口走り、「そんなんでいいの??」と言われる。
姉御肌の女性客が来て、私に17歳の美形の息子の写真を見せて、「男にしてやって」と言うので、快諾。「絶対に情を移さずにお返しします」とお母様に請合う。お母様、その場で携帯で息子を呼び出すが、出ないらしい。惜しい。
28歳に見えるのに実は40歳という美人客が現れ、綺麗だなんて言われたこともないと言い張るので、心を込めて全員で説教する。

ギタリストがギターを持って来店。その場でミニライヴをしてくれる。前にこの店のブログで彼のライヴ映像を見たことがあるが、デジカメ撮影の音がちゃちくて、技術的な凄さしかわからなかった。それが今日は手を伸ばせば届く距離で生で観て、上手くて仰天。ジャスティン・キングばりのスラッピングだ。
色んなギタリストと二人で合せてみて思うことは、一番のネックがリズム感だということ。バンドだとドラムがいるが、ギター1本だけになると自分でリズムキープをしなくてはならない。結構それがしっかり出来ないギタリストが多いのだ。この人はそのリズム感が凄い。
これは是非顔をつながなくてはと名刺を渡したら、「あ、Bunnyさん、お名前は前から」と言われる。あらっw

今日は3日前の二の舞を避けるべく、飲み過ぎないようにしたが。とか言いつつ最後までいて、マスターと語り合ってしまう。
「ニュース記事に、『ロックの神様、忌野清志郎さんが死去』とあったのでむかついた。清志郎は神様なんかじゃない。清志郎は清志郎だよ」
二人、全く同意見なので、つい語りに熱が入る。

3時半帰宅。

RCサクセションが流れてる  *激しい雨 / 忌野清志郎 (2006) の歌詞。



2009年05月04日(月)  Oh 神様

この日記の6年8ヶ月の中で、神様にお礼を言ったことが5回だけある。
「神様、R.E.M.をこの世にくださって有難う」
「神様、この世にレッチリをくださってありがとう」
「神様、この世にザ・バンドをくださってありがとう」
「神様、ジョンポールに会わせてくれたことを感謝します」

そして、たったひとつの邦楽。
「神様、RCサクセションをこの世にくださってありがとう」

Oh 神様  *ロックン・ロール・ショー / RCサクセション (1981) の歌詞。



2009年05月03日(日)  僕をまいらせてしまう どんなことよりも重くのしかかる

12時起。けいこさんから「大丈夫?」とメールが来ている。「泣いてるけど。よくわかりません」と返事。「悲しいのも足りないような、変な気分」と。

体重が、退院後に一番痩せて倒れそうになった時と同じになっていた。うわ。
おまけに気持ち悪い。ふらふらする。シャワーを浴びる間も、何度もバスタブのふちに座り込む。出ても、体が真っ直ぐに伸ばせないどころか、殆ど二つ折りにしている始末。
これが―――世の中の人たちが言っている、「二日酔い」ってやつなんですね? うわあ、人生初体験。
やべえ。14時にグラちゃんが来るのに。
結局もう全然準備が間に合わず。駅まで迎えに行く筈が、グラちゃんに直接うちに来てもらい、お喋りしながら髪をブローする始末。

それにしても。グラちゃんが現れた途端に、しゃきっと元気になる私。さっきまで今にもへたりこみそうだったのに。
私って、人前だと本当に気合が入るんだなあ、と自分で驚く。
(結局、人生初の二日酔いは2時間で終了。頭痛とかは全くなかったです)

グラちゃんはY-BELL(b)の奥さんである。経緯を物凄く凝縮して言うと、彼は遠恋中の婚約者がいながら私とつきあい始め、3ヶ月間私んちに入り浸っていたが、彼女が上京してきて入籍したので私は別れた。そしたら私のことを知ったグラちゃんから「会いたい」とメールがあり、会ったらメチャクチャ意気投合。
グラちゃんはその時点で離婚すると言ったが、実行出来ずに5年たった。で、とうとう別居したらしい。
私は正直言って、グラちゃんが別れると言いつつ離婚しないのは、結局は彼が好きだからだと思っている。だから彼女にもずっとそう言ってきた。グラちゃんが彼と結婚していることをお薦めはしないけど、別れろというつもりもない、好きならしょうがないんだから認めちゃったほうがいい、って。
けれど彼女は、「もう愛はない」と言いつつ離婚せず、そしてだんだん精彩を欠いていった。ところが別居したという今、表情が明るくなっている。「初めて会った時より綺麗になったね?」と言ったら喜んでいた。
何がどうでも、女はとりあえず綺麗なほうがいいよね。

グラちゃんが来る前は、水もろくに飲めなかったが。いきなりしゃきっとしたので、お土産にもらった苺と黍団子に加え、ベイビー(g)にもらったチーズケーキの最後のふた切れも出して、一緒に食。勿論コーヒーも。
かなり楽しく近況を語り合い、グラちゃんは20時に帰。

さて、ゴハンしようと思うが。空腹なのに食べる気がしない。実は昨夜も珍しくそうだったんだ。食べようと口まで持っていっても食べられず。何だろうと思っているうちに、清志郎の訃報に接した。

今日、周りはみんな、RCサクセションを聴いているという。私は聴く気になれない。考えるだけで、体調不良が戻ってきそうだ。それでも「指輪をはめたい」をかけてみたが、泣いて、胃が気持ち悪くなったので、1曲でやめる。今は無理だ。

今夜も結局食べられたのは0時過ぎ。昼間のお菓子を除けば、34時間ぶりのちゃんとした食事。

僕をまいらせてしまう どんなことよりも重くのしかかる  *Oh! Baby / RCサクセション (1983) の歌詞。



2009年05月02日(土)  僕たちの歌を聴きに来てください 僕たちはいつも一生懸命歌っています

23時56分。CHIKAKOさん(vo)からのメール。「清志郎が死んじゃったよ!」
23時59分。けいこさんからのメール。「清志郎が亡くなったそう。今から多摩蘭坂までチャリ飛ばす」
南阿佐ヶ谷ロックバーBに電話したら、取るなりマスター(g)が、「わかってます。たった今聞きました」と言う。「意味わかんないから、とにかく今から行くね」と言って切る。
顔を洗って着替えようとするのだが、うろうろして落ち着かず。自分が今連絡を取れる人間で、この訃報を伝えたい3人に電話する。・・・たった3人だ。10代や20代の頃なら、もっと周りに知らせたい人間がいた筈なのに。私にRCをおしえてくれた最初の彼氏(drs)、RCのコピーバンドをしていた二番目の彼氏(vo)、私設ファンクラブの会長をしていたOさん、誰でもいいから、RCサクセションを泣くほど好きな人に会いたい。
電話した3人のうち一人は元ダンナ(b)だ。一緒に日比谷野音を観に行った。それから茨城の矢田部公民館という、座席数800の小さいハコで、忌野清志郎&ニーサンズも観た。
清志郎のソロはY-BELL(b)と一緒に観た。もし彼の電話番号を今も残していたら、きっとかけただろう。

タクシーで1時にBに到着。看板に「今日は忌野清志郎関係しかかけません」と張り紙がしてある。この店があってよかった。でないと私は今夜、どうしたらいいかわからない。
RCのライヴ映像を流している。カウンターに座り、チンザノをなみなみついでぐいっと飲み、「どうすんだよ」と言う。「私、普段なんでもない時でも、RC聴いて泣いてるのに。今日、大変だよ」って。
マスターはちょっと躁状態だ。そわそわして、「いや、Bunnyさん、清志郎は生きてるから」と繰り返す。
死ぬってなんだ? よくわからん。意味がわかんない。
日本が世界に、説明抜きで誇れるロックバンドだったのに。
不意を突かれた。早過ぎる。もう一度RCサクセションを観る機会は来ると思っていたのに。
「ラプソディー」で涙ぐむ。この曲のおかげで私、バンドマンとしかつきあえなくなったんだ。責任取っていただきたいわ。泣く。けど、元々聴くたびに涙ぐむ曲だ。「私、泣いてるけど、悲しいから泣いてるのかどうかわかんない」と言う。
演奏が「ヒッピーに捧ぐ」になる。多分、今は一番ヤバイ曲だよね。人の死を悼む歌なんだから。そして私が好きなトップ3に入る曲だ。今日もやっぱり泣く。悲しいんだと思う。でもよくわからん。

隣の席に、某有名バンドのメンバーさんが座ってた。自分が共演したアーティストの名前をいくつか挙げ、「頑張っていればそのうち清志郎ともやれるかと思っていたのに」と言う。「なんかもう怖いものなんかないな。清志郎が死んじゃうんだったら、俺なんか死んじゃったっていいかって気になるな」って。
私は3年半前に'Rhapsody Naked'の「指輪をはめたい」を聴いた時に、「もう今死んでもいいや」って思いました。

清志郎の歌詞は、納得できないものも多かった。「わかってもらえるさ」ってのは甘えじゃないかって思ったし、「恐るべきジェネレーションの違い(Oh,Ya!)」なんて、言ってること全部間違ってるなとすら思った。(どう考えても大家のほうが迷惑だろw)
けど。
「僕の自転車の後ろに乗りなよ」で、最初は「僕はそれほど悪くない」と言っているのだが、繰り返すうちに本音が出て「僕はちっとも悪くない」と叫ぶ。
あの、驚くほど裏表のない、まるっきり素っ裸の、清潔とすら言える、正直さ。
「ファンからの贈りもの」で、「つまらない物はゴミ箱に捨てるぜ」と歌う。「つ・き・あ・い・た・い」で、「偉くない奴とはつきあいたくない / だけどそいつがあれを持ってたら、俺は差別しない」と歌う。「本当に、偽善ってものが嫌いなんだろうなと思う。
清志郎の言葉は全部、とにかく本音だった。真剣だった。いつも真剣に、一生懸命に歌っていた。だから、正しいかどうかを超えて、胸を打った。
だから。全部アタマに入ってる。

「愛しあってるかい?」なんてダセえセリフ、清志郎じゃなかったら許されるわけねえよ。それも含めて、清志郎が「どしどし熱いラヴソング」だとか狭い語彙でベタなことを言うたびに、いちいちみんな感動してきたんだ。「どうも有難う!感謝します」って言うだけで沸いたんだ。

口から出る一言ずつが、印象的だった。

そしていい声だった。これだけは、努力したって得られない。

いないって。まだわからん。心から泣けない。何だソレ。いないって。

遅くにけいこさんが現れる。本当に多摩蘭坂に行ってきたらしい。他にも何人か来てたって。

いつの間にか酔っ払って。つぶれた。吐いた。20代のカワイイ男の子にずっと介抱してもらってたけど、あんま覚えてない。
タクシーで帰って、苦しくてすぐ寝た。起きたら体重が2Kg近く減ってた。

僕たちの歌を聴きに来てください 僕たちはいつも一生懸命歌っています  *メッセージ / RCサクセション (1972) の歌詞。



2009年05月01日(金)  blind

布団カバーをお洗濯しながらコーヒー飲んでくつろいでいたら、14時にベイビー(g)から電話。今日うちに来るという。うわ、いきなりね。
16時半ならOKと言い、シャワーを浴びるが。実際16時45分に現れた時には、まだ髪のブロー中。
またも楽器屋帰りだというベイビー。今、中古で30万ものやつを買ってきちゃったのに、これからまた別の店にギターを見に行くという。そっちは中古で80万だとか。うーん。
これを金持ちとの会話だと思う人もいるだろうが。じゃなくて。これはマニアとの会話なのだよ。

ブルーベリーのレアチーズケーキをホールで頂く。これが美味。チンザノを一杯だけ出して、後は(ベイビーが車なので)コーヒー。
ケーキの硬いフィルムをはがす時、左人差し指の先を切って出血。「怪我しちゃった」と見せたら「大丈夫?」と言われる。―――別に何でもないことだけど。
思い出すなあ。以前に爪がばっきり折れた時、精神的なことが重なってかなり落ち込み、彼にメールして慰めてもらった。あれってもう2年半も前の話なんだね。

ここ最近の私のリハ音源などを聴かせたら。声が太くなって声量が上がったといわれる。ベイビーはいつもそうやって私の声をほめてくれる。さっき電話で久しぶりに私の声を聞いた時も、やっぱり独特の声だと再確認したと言う。
彼は単に他人をよく褒める性格なのかもしれないけれど。そう言ってもらうことで、一時期はかなり救われたよ。

18時半から授業なので、ベイビーはその直前に帰。

夜中に自分の日記内で探し物をしていて、2007年の日記に目がとまる。
そうだ。この時感じた気分を詩にしようとふと思う。
'Fix Me Now'を連続再生でかけながら、今まで自分が一度もガービッジをBGMにして詩を書いたことがないのに気づいて驚く。でもよく考えてみたら、私はシャーリーの言葉に心を揺さぶられてるんだから。新しい言葉をつくる理由がなかったのかも。
この曲も、たった1行の歌詞に反応した。
Kiss me blind somebody should
英語って、"Kiss me blind."と、3単語でこんなことが言えちゃうんだな、と思った。同じ副詞でも、'blindly'でなく'blind'なのが、短く言い切る音に、じりじりした感じが出ていい。
この言葉は、サビの、2回目のフレーズに乗る。"Fix Me Now."って言うだけじゃわかんない?、いい、もう一回言うわね?、と、一番胸に迫る部分で弱音を吐くのだ。

その日の日記には、「誰かわたしを、愛してるっていってちょうだい」と書いた。一年後の2008年には、やはりこの日の日記を思い出して、「誰か私のことを、うんざりするくらい、愛してるって言って」と書いている。後者の一行をそのまま詩に使う。

結局すいっと書き上げちゃった詩は、言葉の選択が安直で、丸わかり過ぎ。完成度でいえば低すぎ。
でもまあいっか、とアップ。しばらくしたら削除しちゃうかもしれないけど。とりあえずは、ちゃんと今の私が書けてるから。

blind (ただ盲目的に)



2009年04月30日(木)  Just another mad mad day on the road

YB(g)から電話。出張で大阪にいるんだと言う。「やっぱりさあ、お前のことを世界一愛してるのは俺だと思うよ」と何回も何回も言われる。以前はこれに「はっはっは」と笑っていたが、今日は「前々からそうじゃないかと思ってました。有難いことです」と丁寧にお礼。

ふとギターを弾きだすYB。あ?なんで出張中にギター持ってるんだ。明らかにアンプ通してるし。
即興でブルースを弾き語るYB。おお?結構いけるなそれ。適当な英語の歌詞で、私の名前を連呼している。ギターもガツガツに荒くてキメとリズム感がいい。
つか。ねえ、そこホテルだって言ったよね。もう0時回ってるし。「多分ね、今フロントが向ってる最中だよ・・・」と言ったが、一人盛り上がってて聞いちゃいない。いっそケーサツ呼ばれるかもな。うん。

「もう1曲弾いていい?」と言うので、「イヤですw」と切る。

Just another mad mad day on the road (また旅先で馬鹿やってんな?)  *Moonlight Mile / Rolling Stones (1971) の歌詞。



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