遠くにみえるあの花火に
DiaryINDEXpastwill


2008年01月17日(木) 吹雪

京都です。
外は真っ白な雪に覆われています。
今朝の天気予報で京都南部は雪になると天気予報士が話していたけれど、
まさしくその通りになりました。

京都は寒いです。
電車から降りると空気の質が違っていることにいつもハッとします。
そのたびに、京都はやっぱり違うと思うのです。


雪はほどなくやみました。
積もることはないようですが、
夜になると一層しんしんと冷え込んでくることでしょう。



今日で震災から13年がたちました。
震災にあわれた方々、そのご家族ご友人…
皆さんの心が平穏でありますように。


2008年01月12日(土) 年末年始

みなさま、いつのまにやら年が明けていましたね。
本年もよろしくお願いします。

新しい家に引っ越してきて約5ヶ月。
ソファーも届いてラグも来て、観葉植物に水をやったり
チューリップを植えたりしているうちに
ずいぶん家らしくなってきました。

やっぱり私は料理を習うことがそんなに好きじゃなかったんだ、
と気づいてベターホームをやめてしまった他は、
絵もヨガもぼちぼちと続けています。
ヨガは月に1度くらいしか行けてませんが、
私にはそれくらいのペースがいいのかもしれません。

それにしても、今年の冬はフィギアスケートのテレビ放映が多くて
うかうか飲みにいくこともままなりませんでした。
といいながら、5回ぐらい忘年会と称した飲み会にいそいそと
でかけたのですが。
(今月は新年会です!)

フィギアスケートってやっぱうっとりです。
(個人的気にはアイスダンスが好きなので
もっとアイスダンスも放映してほしいです)



結婚して他人と一緒に暮らしていると、
だんだんと影響をうけるもので、
これまで2時間もののサスペンスドラマなんてほとんど見る機会が
なかったのですが、火曜サスペンスに土曜ワイド劇場と
いつの間にやらばっちり見るようになってしまいました。
(代わりに夫はフィギアスケートに詳しくなりました)

勢いづいて、最近は西村京太郎や内田康夫の小説を読んでいます。
なんだかいいですね、推理物って。

本といえば
年末に読んだ島本理生さんの「クローバー」も
山崎ナオコーラさんの「カツラ美容室別室」もよかったです。

島本さんはやっぱり上手いなって思うし、一番初めにびびっときた
しっとりした文章の雰囲気がやっぱりそのまま好きなのです。
あと、「なんといったらいいか上手く言えないけど嫌なやつなのよー」という人を的確に嫌なやつだと見破って表現するのが上手ですね。

ナオコーラさんは「指先からソーダ」の帯で長嶋有さんが言ってるように
「上手く書こうとしない」ところがいいよなーって思う。
不器用さもひっくるめてぐっとくる。
んんんっ!って身もだえする感じ。


ああ。2008年もいい本、いい読書にめぐり合えますように!

最後に2008年の抱負
今年はせっかく新しい家になったので、
もっと家にいてハウスキーピングに努めることにしようかと思います。


ではまた、みなさんお元気で!


2007年10月04日(木) チューリップの球根を植えました

先日、旧姓のままだったパスポートを新しく申請しなおしてきました。

パスポートの写真も、免許証と同じく、ちょっと犯罪者顔。
これを10年かーと思うとため息が出ますが、
実はこの犯罪者顔が自分本来の顔なんだと思えば納得です。
ま、こんなもんでしょ、という感じ。


台湾に行くつもりでとったパスポートでしたが
結局のところ台湾には行かずじまいに。

また、思い立ったが吉日の日が来たころに行こうと思います。



***


母の誕生日祝いをやりました。
ケーキと花束と、プレゼントを用意して。

ケーキは、噂に聞いていた「プリントケーキ」。
写真をメールで送れば、それをケーキに印刷してくれるというもの。
もちろん食べられます。
インパクトがあってなかなか面白いです。
母も驚き、家族も楽しんでくれたようです。
(顔写真だと、切るときに本人にお願いしないといけないのが難点ですが。)

お花もネット注文しました。
とってもかわいいアレンジで、満足。
注文・引取りのために店に通わなくてよいのでらくちん。
便利な世の中です。


そして、プレゼント。
これは兄弟で話あって、「フットマッサージャー」に。
ふくらはぎのあたりまで、しっかり揉んでくれるマッサージ器です。

我が家でお祝い会をしたので、持って帰ることができず
まだ家にあります。
それをいいことに、毎日のように使わせてもらってます。
風呂上りにもみもみ。

足裏中心の血行促進ボタンがあって、
それで足の裏をぐいぐいやられるのが気持ちいいです。



***


瀬尾まいこさんの「卵の緒」を読みました。初読。
こんなになんでもない風に、家族のあたたかさとか、そういう
目に見えない大切なことを描けるってすごいなぁと思う。
からりと乾いた風と明るい太陽がそこにあるような小説なのに、
ちゃんと心に沁みこんでくるのです。しゅわしゅわしゅわと。

そのあとからは再読ブームに突入してます。

「体は全部知っている」よしもとばなな
「キッチン」吉本ばなな
「オテル モル」栗田有起
「光ってみえるもの、あれは」川上弘美

という具合です。
どれもすばらしいです。





豆ごはん |MAIL

My追加
素材提供