遠くにみえるあの花火に
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2005年09月02日(金) 赤茶色のミートソースディナー



夕方、
夫から「今晩、何作ろう?」というメールがくる。

冷蔵庫の中のものを思い出しながら、
「茄子と挽肉のドライカレー」とかは?と送ると、
「ミートソースが食べたいんだけど。缶詰買ってもいい?」という返事。

家計は私が握っているから、こんな質問になるんだろう。


それで、缶詰のミートソースと茄子で、
茄子のミートソーススパゲティを作ってもらう。
スパゲティはいつも夫が作ると決まってる。
そのほうがおいしいから。

久しぶりに食べるミートソースの味。
外食しても、あまりミートソースのものって注文しないので、
久しぶりだった。


それから久しぶりに豆乳スープ。
こちらは私が担当。

どちらもおいしかった。



2005年09月01日(木) はじまりの9月蝶々は舞う



今日から新学期。
電車にも街のあちこちにも制服を着た若者たちがあふれている。

ときどき、つくづくと女子高校生の制服の着かたを眺めてしまうときがある。
ブラウスのしわ、ボタンのとめられていない開いた首元、スカートの長さ、
靴下や、履きつぶしたローファー。
それから髪型、メイク、ぱんぱんに張った太もも、日焼けした腕。そして会話。

自分と同じ生き物とは思えない。
思わずそう心の中でつぶやいてしまう。
自分にも高校生だった頃はあったけど、あんなふうな生き物ではなかった。
まるで「女子高校生」という品種の蝶々みたいだ。

たぶん、憧れてるんだと思う。
あんな風に思い切りよく何かになれたら、気楽だろうと思う。
まぁもちろん、彼女たちだって気楽に生きてるわけではないだろうけど。

それで、つくづくと眺めてしまう。
じーっと。
珍しい生き物を見るような目で。

また今日から蝶々たちがあちこちに舞いはじめる。
9月。








2005年08月31日(水) 夏休み最後なので宿題の総仕上げです。


今夜もハヤシライス。
残り物だけどうっとりする。

昨日はスープに「わかめとエリンギ」だったので、
今日は「トマトとかき玉」です。
→トマトとかき玉は「母に習えばウマウマごはん」参照





夜、勉強をする。それから日記を更新。

勉強というのは簿記の勉強。
簿記だなんて、全く無縁に人生を歩めると思っていたんだけど。
そうは問屋が卸さなかった。
でも初歩の初歩からつまづいている。
なんだかよくわからんなぁ、と思いつつ勉強してる。
この勉強は12月いっぱいまで続く予定。
はーがんばらねば。






今日で8月も終わりだ。
8月の終わりを意識する年というのは、
実は私の中では珍しいことかもしれない。

いつもこのくらいの季節になると、気持ちは秋へ秋へと向いていて、
おかしいぐらいそわそわと浮き立っている。
だから8月が終わっていくのが名残惜しいとか、
学生だったら夏休みも終わりだなとか、
大学生ならまだあと一月も休みがあるんだね!とかいう驚きも、
あんまり感じていなかった。
早く早く、私の好きな季節よやってこいと思っていた。

でも今年は8月が終わる、ということをとても意識している。
だからどう、ということもないんだけど。








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