◆ ダイアリー ◆

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初代管理者(AYA)
(沖縄県出身。 愛知県在住の医療従事者。 祖母は沖縄に伝わるユタ。)

【現在の管理者  杏珠】
AYAの直接の恩師

現在までに数え切れない程の様々な人の人生を良き流れに導いてきた霊能者。       

初代管理者の結婚・引退に伴い、その志を受け継いだ。
今までに鑑定した現代社会における悩み、霊的な相談等を
通し学んできた「気付き」を皆様へ心を込めて書き記した日記。             


2004年05月15日(土) 水に書く・・・(囚われない、こだわらない心)

ごめんなさい。
お返事をお待ち頂いている方が、沢山いらっしゃいますが、
本日は「AYAダイアリー」の中で、
みなさんに共通する事について、先にお伝えしたいと思います。
どうか、
お返事をお待ちの相談者の方々、もうしばらくお待ち下さい。
誠に申し訳ありません。


先日から、日記の中では、
「己を変える」という事について、お伝えしてきました。

相談者の殆どの方は、
自分を冷静に視つめ、何が必要なのか・・
常に、考えていたご様子で、
私の元には沢山のご報告が届いています。

色んな言葉がありますが、
そのどれもが、先に繋がる嬉しき学びに満ちたものです。

今日は、
過去に対面鑑定をした方の実話からお話していきます。
詳細な事については、
許可が頂けませんでしたので、お話できません。
どうか、ご了承下さい。


この方は女性です。
復縁を願い・・ご祈祷をされていました。
過去の恋愛関係は、華やかで、
数々の男性からプロポーズを受けた経験があり、
決して、魅力の無い方ではありません。

彼女は、新しい出逢いではなく、
過去の恋愛関係の中での一人の男性に、強く執着されていました。

「あの人を、どしても忘れられない・・」
それが、彼女の悩み、苦しみ、悲しみ、
そして、憎しみを生み出していました。

女性ならば、
一度は経験した方や友人の相談として、
聴いた事がある方も大勢いらしゃるのではないでしょうか。


誰もが、陥る事です。
恋愛だけではなく、過去の業績・・又は、過去の若々しい自分・・
物質世界で言えば、
ブランド類やお金・・と言った、人よりも優越感を持てるもの・・
精神世界で言えば、
悩みも苦しみも無かった、子供の頃・・無邪気に笑えたあの頃・・


「あの頃に、戻れたら・・あのままだったら、きっと・・」
誰もが、
過去の自分を振り返った時に思います。
勿論、私も同じです。
貴方と同じで・・
あの時・・あんな選択さえしなかったら・・
と、何度も、何度も、思い、自分を責め・・
後ろばかりを振り返っていた時期がありました。


全ての人に、共通する悩みです。
生きている限り・・誰でもが同じように、つまずきます。
この学びは、全ての人に共通の事です。
決して、
貴方がおかしいのではありません。
皆、同じなのです。
幸せになる為には、
どうしても避けては通れない、重要な学びなのです。


ユタの私は、何と言ったか・・・・ただ、一言。

      『水に・・書け・・』


お釈迦様の教えの中に、
 「岩に文字を書く人」 「砂に文字を書く人」 「水に文字を書く人」
というお話があります。
ユタの私は、この事を言っているのです。


「岩に文字を書く人」は、
常に忘れません・・後々まで、残ります。一生背負う。
その人が亡くなっても、残っている・・もしかしたら、
子孫が、それを受け継ぐ・・時代劇のの敵討ちのように・・・

「砂に文字を書く人」は、
岩よりも、残る期間は短い。風が吹けば文字は消えます。
けれど、風が起きるのを待つしかない・・
その時間は永遠かもしれない・・外の世界に頼るのだから・・

「水に文字を書く人」は、
岩よりも、砂よりも簡単に消えます。
水に書いた文字は、書き終わらない内に流れ始める・・
水は次々と生み育む性質だから・・・水は内の世界にある・・


和解する時に、
世間一般で、言われる言葉・・「水に流す・・」

貴方が囚われているその思いを、心の中の水に書くのです。
  否定するのではなく、
  抑え付けるでもなく、
  逃げ出すのでもなく、
  浸り溺れるのでもなく、
ただ、静かにその思いを心の水の中に書く・・・

ただ、静かに、流れていく様子を視つめる・・・
  泣いてもいい・・・
  悲しんでもいい・・
  もがいてもいい・・
ただ、静かな涙で、文字を、思いを、流す・・・


一人の人・・一つの事・・それに囚われない。こだわらない。
全て、同じです。

こだわるから、苦しくなる・・
囚われるから、苦しくなる・・

お釈迦様からの「苦」を滅する教えです。


突然ですが・・六明師が何故、
相談者の方々に、ご自分の宗派をお勧めしないのか・・

ユタの私が現われる前・・私は、在家信者になりたいと申し出ました。
六明師は、それを許さなかった。
僧侶なのに、何故?
六明師は、ご自分の宗派に、一切こだわってはいないからです。

信仰の中での争いは、常に、
我が宗派が真理である・・この教えが正しい・・という考えから生まれます。

「天国と地獄」という過去の日記に簡単に書きましたが、
我が、我が、と言葉を上げている時には、必ず、争いが起ります。



「己を変える」それを行なう時、
必ず、過去の自分は
「あの時の私は、・・私は、・・」と言う。

それを黙って聴いてあげる事です。
母の日の貴方がしたように、ただ静かに聴いてあげる事。
心を傾け・・傾聴するのです。

そして、
澄んだ水に、その思いを書く・・
今迄、固く険しい氷だった過去の貴方は、
ゆっくりと解けて水になります。

   「氷と水」
どちらも性質は、同じです。
氷は染まりませんが、水はどんな色にも染まります。
氷をコップに入れると隙間だらけですが、水には隙間はありません。
氷は体を冷やし、体を傷めますが、水は全ての生命の源です。

透明な澄んだ水・・全てを生む水・・優しく助ける水・・
そんな『命の水』を心に描いて下さい。

悲しみ、苦しみ、切なさ、もどかしさ、悔やみ、許せない思い・・全て、
ありのままの貴方の言葉で、書いて下さい。
そして、
それが流れていくのをただ静かに視つめるのです。


感謝の心で流す・・・ありがとうの思いを込めて・・
今の貴方は、過去の貴方がいたからこそ、今ここにいるのです。
あの人がいたからこそ、愛を知る事ができた貴方がいるのです。
貴方が受けている事は、貴方にとって、どうしても必要な学び。

貴方が本当に変わる為には、どうしても必要な大切な事なのです。

今の貴方は、
それを越える事ができるからこそ、与えられているのです。
大いなる高次元の力・・神仏は、貴方を認めて下さっているのです。

貴方の中には、
貴方が知らない、想像もつかない程の量の水が流れています。
体の中の水は、毎日、毎日、湧き出る泉のように、
貴方の命を育んでいるのです。

貴方が、
その水を凍らす事がないように・・・
水の流れを止める事がないように・・・
砂や岩にさえぎられる事がないように・・
心から願います。

貴方の中にある水は、常に満たされているのです。
水は、光の元から流れているのです。
そして、
貴方の中の光や水は、大いなる力と繋がっているのです。
貴方の本当の幸せと繋がっているのです。

貴方を常に、守ります。
貴方の幸せを祈ります。
心を込めて。



          −AYA−



2004年05月07日(金) 母の日を前に・・「刀と鞘」

前回の日記の中では、子供の日についてお話しました。

今週の日曜日は、母の日です。
今日は、
親子の関係について、お話させて下さい。

以前、
私の相談者の方の約9割が、
20〜40歳代の女性だとお伝えしました。

鑑定内容の中では勿論、恋愛関係が断トツです。
次に多いのが、仕事を含む人生での選択・・
その次に来るのは・・
実は、親子の関係・・・家庭環境についてです。

以前の日記の中で、
過去の相談者の実話をご紹介させて頂いた時も、
多くの相談者の方から、私も同じ・・母親といつも喧嘩・・
前世での関係において、
うまくいかない理由が存在するのか、教えて欲しい・・
との声が多く寄せられました。

母親との関係が、
うまくいっていない・・と思われている方が非常に多いのです。
殆どの方は、
「母親とは、反りが合わない」と私に訴えられます。


反りが合わない・・・肌が合わない・・
これらの言葉は、人と人との関係の中で、
理由はないのに、
何故かわからないけど、どうしてもうまくいかない・・
と感じている時に、よく使われます。

さて、
「反りが合わない・・」という言葉。
この言葉は、
刀と鞘との関係から生まれた言葉です。
刀が大きすぎて、鞘に納まらない・・
この刀と鞘とは、合っていない・・・という意味です。

先日、テレビのクイズ番組で、
この言葉の意味を問う問題が出題されました。
その時、
ユタの私からの声・・「親子の関係と同じ・・」と、ただそれだけ。

どういう意味か・・わかりますか。

「刀は、子」・・「鞘は、親」・・。

人は、
老いを重ねると、全ての事を受け入れなければなりません。
体が思うように、動かない・・・
体のあちこちに、病気の影・・・
若さという輝きは無くなる・・・
もうすぐ、全ての物を失う・・・
もうすぐ、全ての者と離れる・・
時は、喜びではなく、苦しみ・・

年を重ねるごとに、
厳しい現実を受け入れなくてはなりません。

刀を納める鞘は、
厳しい現実の刀を受け入れなければなりません。
それが、役目だからです。

そして、
時に、子供は刀となります。
どんなに、
優秀な優しい子供でも親に対しては、反抗的な態度をとります。
どこの家庭でもそうです。
その時期を乗り越えなければ、本当の親子にはなれません。
親には、怒りをあらわにできます。

突然ですが、
ここで・・・・この場をお借りし、
過去の私を心から懺悔致します。

私は、色んな仕事を経験した・・と申し上げましたが、
裕福でなかった私は、
何らかの仕事を
中学を卒業する前から、せざる負えない環境にいました。
経済的には、親に援助している・・と考えていた私は、
かなり傲慢で・・・
人間としては、本当に最低で、
常に、親に対し、強い口調でどなっていました。

刀のような言葉・・
人を殺せるほどの言葉を使っていたのです。


若さには、夢や情熱、美があります。
けれど、
若さは、過ちと罪を生み出します。
今の私は、
若気の至り・・
だけでは、済ますことができない・・過去の出来事を後悔しています。



刀と鞘の反りが合わない・・
鞘が、一つしかない時には、
どうすれば、刀を納める事ができるのでしょうか。

出上がった鞘を大きくする事はできません。
刀を納める為には、
鞘に入るくらいの刀にしなければならない。

貴方の刀のような言葉を変えなければ、
鞘のように、
貴方を包む役割を持つ親は、貴方を受け入れる事ができなくなります。

お釈迦様が残された説法の中に、
『父母の大恩は、どのように努めても報いきれない。
 例えば、百年の間、
 右の肩に父親をのせ、左の肩に母親をのせて歩いても、
 報いることはできない。(原文掲載)』
                  という教えがあります。


人は、人から生まれた・・
貴方がこの世に存在しているのは、
貴方を生み、育ててくれた親がいたからです。

人は、人から生まれる・・生んだ人も又、人から生まれた・・
全ての人には、親がいる。
親にも又、親がいる

果てしなく続く「生」のリレー・・全ての人には御先祖様が存在する。

六明師の行なう極蜜祈祷は、
必ず、御先祖様の供養を同時に行ないます。
供養がされなければ、祈願は達成されないからです。
絶対に、
御先祖様への感謝の心がなければ、貴方の願いは、叶いません。

貴方の魂を認め、
迎え入れてくれた御先祖様がいてくれたから、
貴方は今生に「生」を受けられたのです。

「生」があるからこそ、
貴方の「願」が生まれたのです。

御先祖様に対しての貴方の感謝の思いがなければ絶対に無理です。
極蜜祈祷が、何故叶うのか・・それが、本当の理由です。


先祖供養はしたい・・けれど、現実には母親、父親につらく当たる・・
それで、良いのでしょうか・・
それで、願いは叶うのでしょうか・・

もうすでに、
親は、この世には存在していない・・
と、いう方もいらっしゃると思います。
貴方には、「母の日」は関係ないと思いますか?
貴方は、貴方が死ぬまで、子供です。
貴方が悩み、苦しめば、苦しむほど、
貴方のお母様、お父様は、成仏する事はないでしょう。
貴方の事を愛しているから、光に入っていけないのです。
「母の日」を前に、真剣に供養について、学んでください。


私は・・
全ての人に、全ての面で、幸せになってもらいたいのです。
貴方に関わる、全ての人に幸せになってもらいたいのです。
貴方が変れば、必ず、全てが変ります。


心理学の講師が学生時代に、
「現代の社会人は、昔の人間より、5〜10年は若い。
 実年齢より5〜10年引いた年齢が、精神年齢である。」
と断言していました。

貴方の親の結婚した時代・・貴方を生んだ年齢・・・
貴方は同じ年齢で、同じ苦労を受ける事ができますか。


「母の日」を前に、
少し、母親の人生を覗いてみては、いかがでしょうか。
貴方の知らないお母様を視てみましょう。

貴方と同じように、
心に苦しみを抱え、悲しみに暮れた日が、必ずあるはずです。
そして、
未来の貴方と同じように、
恋に輝き、愛を見つけた、美しい時間を過ごされたはずです。

「母の日」を前に、
少しだけ、お母様との心の触れ合いの時間を創ってみて下さい。

貴方は、何も言わず、ただ聴くだけ・・・
決して、否定せず、心を傾けて聴く・・・
心から、傾聴するのです。
それが、大きなプレゼントになります。

簡単な事です。お金も掛かりません。何も必要ありません。
何のつらさもありません。何の苦しみもありません。

それが、
楽しみを持って、喜びを持って、自分を変える
一つの方法となります。


先ほど、
ご紹介した同じクイズ番組で、
「文豪ゲーテの臨終の時の言葉は何か?」という問題がありました。

「もっと、愛を・・」「もっと、夢を・・」「もっと、力を・・」
これらの言葉ではなく、偉大なゲーテの残した言葉は・・・


   「もっと、光を・・」
貴方が、優しさという「光」を持って、
貴方が、温かい強さという「光」を持って、
貴方が、眩しい程の若さという「光」を持って、

貴方の環境を変えるのです。
貴方が、人に喜びを与えるのです。
貴方が変るだけで、それが可能なのです。


貴方が幸せな日を過ごす事ができますように・・
貴方が優しく、全てを受け止められますように・・
貴方に関わる全ての人が、貴方の幸せとなりますように。
心から願います。
心を込めて。



         −AYA−



2004年05月05日(水) 「自分を変える方法」・・楽しみ、喜びを持って


「楽しみながら、己を変える・・
 喜びを持って、己を変える・・」

前回の日記の中で、
自分を変えるには、責めてはいけないとお話致しました。


今日は、5月5日の子供の日です。
幼い頃、兄弟の多い私は、
家の柱に喧嘩をしながら、身長の印を付けました。

みなさん、ご存知ですか。
子供の日とは、
小さな子供だけの為にあるのではありません。

私も中年に近い年齢になっていますが、
まだ、実際には子供です。
親と呼べる、お世話になった人がいます。
親と呼べる、尊敬する師がいます。

子供の仕事は、体を鍛え、知識を蓄える事です。
だから、
子供の日には、背比べをしてどれだけ成長したのかをみます。

大人の年齢に達した者は、
この子供の日には「心の成長」を知るのです。

自分で自分を育てる事が大事・・と何度も申し上げました。


さて、
心の成長はどうやってみればいいのでしょうか。

人の意見、考えに頼る方法もありますが、
心の中を全て表現し、理解してもらう事は、
どんなに親しい間柄でも、とても一日ではできません。
何百年と掛かります。

では、どうやるのか・・・

広い視野から捉えた心理学の分野、
又、成功学と一部で呼ばれている書籍の中の
一つの方法をご紹介致します。

それは、
まず、死ぬ場面を書く事から始めるのです。
ちょっと、驚くかもしれませんが・・

まず、
自分が死んだ時に人々に、何と言ってもらいたいか・・
それを想定するのです。
親・・兄弟・・夫(妻)・・友人・・同僚・・仲間・・近所の人
全ての人の言葉を文章にする。

「あの人は、本当に慈悲深い、仏のような方だった・・」
「あの人は、心から温かく、誰の事も否定せず受け入れた・・」
「あの人は、常に前だけでなく、上を向き歩まれていた・・」
「あの人は、悪に厳しく、どんな事にも正義を持って恐れなかった・・」

何でもいいです。
誰にも見せません。
どんな事でも書いて下さい。
詳細に、具体的に言葉として表現するのです。
方言を使ってもいい。
全て、現実のように描くのです。
家族や友人達の泣き顔を心に浮かべながら、書くのです。
ありありとした映像が貴方の脳裏に浮かびます。
想像力を豊かに持って!
今の貴方が、
最も偉大だと思う、尊敬する人格を設定するのです。

貴方の死ぬ時の場面が、貴方の最終目標です。

さぁ、
次の段階に入ります。
現在の日本の寿命は、
男性がおよそ70代後半、女性が80代です。
現在の貴方の年齢から、
寿命までの期間を10年単位もしくは15年単位で分けます。

そして、
その一つ一つの10年に目標を掲げるのです。
最終目標とする人格者に近づけるように、
自分の経歴を想定するのです。
それは、
仕事・・家庭・・人間関係・・経済(お金)・・趣味・・旅行・・
何でもです。
今の貴方が、欲しい・・したい・・という欲求のある事は全部。

勿論、
恋人の欲しい方は理想とする男性を描きます。
どんな人と出逢いたいか。
身長は・・体重は・・外見の要素全部・・趣味・・
経済状況・・仕事・・考え方・・価値観・・家庭環境・・
あらゆる事、全てです。
思いつく事は、何でも書いて下さい。

段々、現在の年齢に近くなりますね。
一つ、一つの10年の目標を達成する為には、

今の貴方は、何をしなければならないのか・・
今の貴方は、何を目標とするのか・・
今の貴方は、何を守らなければならないのか・・

もっと、具体的に詳細に言葉にする。
一日の時間配分も考えなければなりません。
自分に対する厳しい戒律も組まなければなりません。
具体的な改めるべき事も幾つも決めなければなりません。


人生ゲームのように想定する。
けれど、
これは、ゲームではありません。

貴方のこれから迎える未来です。
貴方のこれからの人生です。

どういう目標にするのか・・・
どういう人間になりたいか・・
どういう生き方をしたいか・・


       「己を変える」
楽しみながら、喜びを持って、学び・・教えを受けて。
これが、その方法の一つです。

そして、毎年それを視る。
来年の貴方は、今の貴方とは違い成長していたら、
書き直したり・・追加したりする。
来年の貴方が、書いてある通りだったら、
順調に過ぎていると自分を褒める・・改めて計画を見直す。

毎年、子供が成長するように、心を成長させる・・
貴方が、貴方を育てるのです。

時には、厳しい言葉で諭さなければなりません。
時には、いたわりを持って包み込まなければなりません。
時には、心安らかに見守ってあげなくてはなりません。

どんなに若い人でも、子の親になるのです。
自分が自分の親の立場となるのです。

それを何年も何年も積み重ねてく・・
貴方を生み、育ててくれた親の愛を知るまで・・

どんなに、年齢を重ねようと・・
この世に、親がいなかったとしても・・
人は死ぬまで、誰かの子供なのです。
人は、人から生まれたのです。

大人になったら、誰も何も言いません。
大人になったら、誰も教えてくれません。
大人になったら、誰にも頼れません。

貴方が、貴方を変える・・
貴方が、貴方に教える・・
貴方が、貴方を包む・・・

これが、自分を変える方法です。



私には、沢山の師と呼べる親がいます。
貴方も、その一人です。
この私に、
その身を持って、苦しみ、悩みという中から
幾つもの学び・・教えを与えてくださる。
貴方は、
私の心の成長を助け、気づかせてくれる師なのです。

だからこそ、
私は、貴方の幸せのために、祈りたいのです。
だからこそ、
私は、貴方の喜びの声・・喜ぶ顔が視たいのです。

私は、貴方のことを常に思っています。
貴方を大切に、大切に思っています。
貴方の幸せを心から願ってます。
心の底から、心を込めて。



         −AYA−


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