◆ ダイアリー ◆

お知らせ   プロフィール   鑑定方法   宝箱   六明師の御言葉

悩みの処方箋   申し込み   よくあるQ&A   ご意見・問合せ

− 過去の日記 一覧 −

=============================================


初代管理者(AYA)
(沖縄県出身。 愛知県在住の医療従事者。 祖母は沖縄に伝わるユタ。)

【現在の管理者  杏珠】
AYAの直接の恩師

現在までに数え切れない程の様々な人の人生を良き流れに導いてきた霊能者。       

初代管理者の結婚・引退に伴い、その志を受け継いだ。
今までに鑑定した現代社会における悩み、霊的な相談等を
通し学んできた「気付き」を皆様へ心を込めて書き記した日記。             


2004年05月04日(火) 己を変える・・貴方の気づきを・・

現在、
書店で売られている自己啓発の本は、
プラス思考で生きる・・という内容が殆どです。

勿論、その通り・・
人は、心の中で自分に暗示をかける事ができます。
毎日のように、
鏡に向かい、「私はブスだ」と言っていると、
本当に・・心も体も、全てが醜くなります。
被害妄想的に考えると、未来はもっと惨めなものになります。

先日からの私の日記は、
みなさんに厳しい言葉ばかりを送りました。

私は、
心を責める事を推奨しているのではありません。
絶対に、意味を履き違えないで下さい。

心を責めてはなりません。
心を責めると、心は突然に反乱を起こします。
心理学でも、精神分析学の世界でも言われている事です。
そんな暗闇の世界を自分で創らないで下さい。


「自分を変える」「己を変える」
断言致しますが、
責めながら行なっては、何の効果もありません。
喜びを持って、楽しみを持って、行なうのです。

子供を育てる時、
人に何か注意を与えるときも同じです。
「ここが悪い!直すんだ!」
と言っても、本人が納得していなければ変りません。


先日、鑑定結果後のご質問で、
「具体的に、どこが悪いか・・教えて下さい」
という言葉がありました。
ユタの私からの返答は「答えれば、悪の道へ・・」とだけ。
お返事には「内の世界」を視て下さいと書きました。


相談者の方々へも同じです。
貴方の改めるべき点を
具体的に、申し上げる事は簡単な事です。
けれど、
それは、貴方の幸せには繋がりません。
自分自身が
気がつく事をしなければ、何度でも繰り返されるのです。

ユタの私がそれにお答えたとして、
果たして、貴方は納得されるのでしょうか。

私は、仏道を志す者です。
先日も仏教経典の中から、お釈迦様の教えをお伝えしましたが、
教えの一つに、
「人の過ちを言う事なかれ」という言葉があります。

ユタの私も六明師もただ黙って見守るだけです。
貴方が、自分で気がつかなくては、意味をなさないのです。



昨日、
日記への感想として、次のご質問が寄せられました。

”光の中にいる神仏と最も近い貴方の声を聴いて下さい。”
というのはどういう意味なのでしょうか?よくわかりません
貴女のように何か良い力とかあるなら別ですが.......

随分前の過去の日記の中で『光』については、
お答えしたのですが・・それ以上に、
『光』についての概念をお答えしようと思うと、
本当に、長いお話になってしまいます。

何故なら、
それは、表面の私とユタの私の
「心の経歴」をお話し、しなければならないからです。

どうか、
『光』については、ご自分でお考え下さい。
貴方には、貴方の「心の経歴」があるはずです。
貴方ご自身の心で、感じて下さい。


突然ですが、この言葉をご紹介致します。

「泣かぬなら・・泣くまで待とう・・ホトトギス」

「泣かぬなら・・泣かしてみせよう・・ホトトギス」

「泣かぬなら・・殺してしまえ・・・ホトトギス」

上は、
かの有名な天下統一を成し遂げた、歴史上の三人の武将の言葉です。
さて、
私だったら、何と答えるか・・

「泣かぬなら・・泣くまで励もう・・ホトトギス」
「泣かぬなら・・泣くまで祈ろう・・ホトトギス」


ユタの私も表面の私も、
貴方が気がつく事ができるように、励むだけです。
貴方が気がつく事ができるように、祈るだけです。

私には、そこまでしかできないのです。
私の力は、ある意味、無力なのです。
知っている事をお伝えするしかできません。

貴方の人生を変える事はできません。
貴方の未来を変える事はできません。
それができるのは、この世でただ一人・・
貴方だけです。

ご祈祷をされていても、
ご自分で変ろうとする意志の無い方は、変わりません。
神仏は流れを整えるだけです。
貴方が動かなければ、何も変りません。

貴方の人生なのです。
貴方の幸せなのです。

どうか、
貴方がご自分の心でしっかりとそれに気づき、
全てが、『貴方の幸へ』と流れますように。
心から願い、心から祈ります。
心を込めて。



          −AYA−



2004年05月03日(月) 「運命は変る、未来は変る」・・・・生き証人

幼い頃から、
私には、幾つもの夢がありました。
勿論、
現在の職業もそうですが、
全く、違う職種にも憧れを持ち、
いつの時代でも違う目標を掲げ、生きてきました。

ですから、
お恥ずかしい事に、
私の履歴書は、一枚では到底、足りません。
医療従事者としての資格を得るまでの間も絶えず
この職業から離れ、様々な経験をさせて頂きました。

決して、
自慢できる事ではありません。
医療従事者としての経験が、
年の割には、浅い事から
現在は、学ばなければならない事が山積みなのです。

過去の私の職業・・少しご紹介致します。
保険外交員・・ダイエットカウンセラー・・工場の流れ作業・・ウエイトレス
「テキヤ」と呼ばれる屋台や・・営業レディ・・中華料理のコック見習い
数え上げたら、切がありません。


さて、どうして、
私が自分の過去の経歴をみなさんにお伝えしたのか・・


私は、
皆さんが考えているような
順調に、道を歩んできた人間ではありません。

過去の私は、
根性も無ければ、
常に、
現実の世界から逃げる為に、
数々の環境を選択し、
幾つもの問題から眼をそらし、
自分自身との対話を避けてきた人間なのです。


何度も何度もつまずき、苦しみました。
その度に、
自分ではなく、周りや環境のせいにしてきました。
同じ問題は
何度も、何度も繰り返されました。
その度に、
全ての事に対し、恨みや憎しみを抱きました。


今、
こうして、みなさんと触れ合っている私は、
過去の私とは、全くの別人です。

運命なんて無い・・
未来は、変わる・・
己れを変える・・・

この私が、生き証人なのです。

過去の相談者の方もご紹介したいのですが、
まだ、
許可を頂いておりませんので、
次回以降で、実話としてご紹介させて頂きます。


前回の日記の中では、
大変に、
厳しい言葉で偉そうに、申し上げましたが、
何を隠そう・・
この私が過去に、
ユタの私や六明師から、教えとして学んだ事なのです。


同じなのです。
表面にいる私の過去は、貴方と全く変りません。

鑑定をしていても、
相談者の方からの心の声も、
全て、
過去の私が心から、叫んでいた事・・・
苦しくて、苦しくて・・・
何度も、何度も泣いて・・
誰かにすがりたくて・・
愛する人が現われれば、きっと、救われる・・・
そう思い・・何度も恋に・・夢に溺れ・・
お金や仕事さえ、うまくいけば・・きっと・・

そうやって、過去の私は、
幾つもの過った行いを繰り返したのです。


あの大きな事故にあった私は、
あの人生の分岐点で、六明師と出逢い・・
ユタの私の声が聴こえ始め・・・
原因が自分の心・・感情だと、知った・・
そして、
進むべき道が、明らかになってきたのです。
『自分を変えれば、いい』


問題の原因を「外の世界」に求め、
外の世界を変えようとしても、それは不可能です。

何故なら、
他人の人格を変化させる事は、到底、無理な事だからです。
現実の世界を自分に都合の良いように、変化させる事は不可能です。


悪い事が起った場合・・
トラブル・・災いを明確にして、
環境や周りの人という「外の世界」ではなく
自分の心、感情という自分の内側「内の世界」を視るのです。

そして、
願いが叶う方法・・「反省」を心にする。

「反省」を何度も繰り返し、現実の問題の「原因」を探し出す。
「原因」がわかったのなら、変えればいい・・
おのずと、
「結果」は良きもの・・幸、多きものになります。

私が、生き証人です。
そして、
六明師も又、生き証人です。



生まれた時は、丸裸・・・
一つ、一つの教え、学びを持って・・
私達は、大人になる・・
貴方も私も同じ・・・
全ての人は、
過ちを繰り返し、生きている・・
そこから、
抜け出す為には、光の中に入ればいい・・
光は、外ではなく・・
常に内側にある・・常に私の中にある・・
貴方の中にある・・全ての人の中にある・・


貴方の心の中の光がもっと、もっと大きくなる事を
貴方が輝ける貴方となって、周りを照らし・・
その使命を果たす事ができますように・・・
貴方と共に、歩めますように・・・
心を込めて。


        
          −AYA−



2004年05月02日(日) 前世について・・「毒矢を射られた男」の話


   『毒矢に射られた男』
ある一人の男が毒矢に射られたとする。
そこに、
妻や親戚、友人が集まり、
急いで医者を呼び毒矢を抜いて、毒の手当てをしようとする。

ところがそのとき、その人が、
「しばらく、矢を抜くのを待て
 誰がこの矢を射たのか、それが知りたい
 男か、女か、どんな素性のものか、
 又、弓は何であったか、大弓か、小弓か、木の弓か、竹の弓か、
 弦は何であったか、藤弦か、筋か、矢は籐か、葦か、羽根は何か、
 それらが、わかるまで矢を抜くのは待て。」
                 (原文掲載)


上の文章は、仏教聖典からの原文です。
さて、
この男はどうなると思いますか?

言うまでもなく、
全ての事がわかった時には、
この男は全身に毒が廻り、死んでしまいます。

この場合、しなければならない事は、
まず、矢を抜き、
毒が全身に廻らないように手当てをしなければなりません。


前回、
「前世にこだわる事、無かれ」
とのユタの私の言葉をお伝え致しました。

ユタの私は、
前世にこだわり、
現実の苦しみから眼をそらしている方を
こう表現します。
「自ら暗闇の中に入る・・
 光も持たず、自ら暗い苦しみの中へ・・」


先日の鑑定結果の中で、
この言葉をお伝えしたところ、
この言葉の意味を教えて欲しいとのご質問がありました。
真摯にお答え致しましたが、
この場をお借りし、もう一度お伝え致します。


現実の苦しみの原因を探すのではなく、
前世や摩訶不思議な事の答えを探している間にも
時は、過ぎていくのです。
私達の生きる時間は、永遠ではありません。

自分の心に浮かぶ、
前世についての疑問や謎を問き明かしてくれなければ、
神仏のお力を信じる事はできない・・・

このように、お考えの方は、
生きている間に、幸せを得る事は不可能です。

ユタの私は、言います。
「現実の苦しみを視よ・・現実からの逃避を避けよ」



表面の私は、
幼い頃から「本」が大好きでした。
何でも読みました。
今では、
書物は私の生活に無くてはならないものになっています。

前世についての研究書籍も幾つも持参しています。
確かに、
現在盛んに研究され、その成果が現されているように、
前世を明らかにする事に
私は、大きな意義がある事を理解しています。

催眠療法を始め、前世療法によって
人々が、救われるという事を信じています。
それらに関わる方々を偉大だと尊敬しています。

そして、
ユタの私もこれらについては、
一切、否定もしなければ肯定も致しません。
「良いも悪いも無い」
ただ、
今生の過ちを視ず、
何の努力もせずに全ての原因を前世の流れとし、
その苦しみの原因を己に向けない事に警告を発するのです。


随分と難しい事ばかりをお話している・・
貴方を混乱させる原因となるのではないか・・
本当に、ごめんなさい。
表面の私は、
ユタの私からの言葉・・声を表現する事が
まだまだ、できていないのです。
本当に、ごめんなさい・・
もっと、もっと学びます。
もっと、精進致します。


答えは、簡単なんです。
『人は、問題を選ばなければならない・・
 自分にとって何が一番の問題であるか、
 何が自分に最も押し迫っているのか、
 それを知り・・・
 自分の心をととのえる事から始める・・』

まず、現状の問題を明らかにする・・
問題の原因から起る結果を知る・・・

  『原因と結果を知る』



それが、苦しみから逃れる方法です。
それが、哀しみを生まない方法です。
それが、必ず喜びの兆しとなります。
それが、大いなる光に近づく方法です。
それが、本当の貴方になる方法なのです。



私と貴方とは、同じです。
私も貴方のように・・
前世への過った受け取り方をしていた時期がありました。

経済的にも貧困の中で育った私は、
きっと、何もかもが前世からの流れなんだ・・
きっと、頑張っても何も変らない・・
今はうまくいっていても、必ず悪いときが来る・・
子供の頃から、
ずっと、そう思っていました。

前世では、何をしたんだろう・・
何で、こんなに苦しむのか・・・
何で、こんなに惨めなのか・・・
それを知る事ができれば、きっと乗り越える事ができる・・
知りたい・・知りたい・・・
苦しむ意味を教えて・・悲しみの意味を教えて・・・
そう、願っていました。

そして、
ユタの私が目覚め始めた時、
その意味が明らかになってきたのです。


光の中にいるもう一人の貴方は知っています。
どうか、
光の中にいる神仏と最も近い貴方の声を聴いて下さい。
お願いです。
心を静め、本当の自分・・正なる自分と向き合って下さい。


貴方に、
本当の幸せ・・心の安らぎが訪れる事を切に願います。
心を込めて。



         −AYA−


 < 過去  日記の一覧表  未来 >


AYA [HOMEPAGE]

My追加