2004年03月30日(火) |
ごめんなさい・・鑑定依頼はお断り致します(AYAの宝箱より) |
「(前文省略) 私のような一般の人間にはどの人が本物で どの人が偽者なのか判断する事ができません。 そこで大変失礼とは思いますが 私について何か(過去の事、年齢、住んでいるところなど) なんでもいいので当ててもらえないでしょうか。 その後きちんと鑑定料金を払い鑑定依頼をさせていただきたいと 思っています。 失礼なのはわかっているのですが、 本当に苦しんでいるので助けてください。 何卒よろしくお願いいたします。
貴方からのご質問、拝見致しました。 誠に申し訳ありませんが、 貴方のご質問にはお答えする事ができません。 私は、ユタの力を安易に出す事を禁じています。 私にも説明のつかないこの力・・ 私の力は、私個人のものではありません。 貴方のご質問は、神仏を試す言葉・・・ そのようなご質問にはお答えする必要はない・・ とユタの私は考えております。 誠に申し訳ありませんが、 貴方からの鑑定依頼は、お断りさせて頂きます。 (全文掲載)
−AYA− 」
上の文章は「AYAの宝箱」に昨日、掲載させて頂いたものです。
何故、 私が厳しい言葉をその方に送ったか・・ わかりますか?
神仏のお力を試す・・・ 当てたら、鑑定を依頼します・・
とんでもありません。 絶対に当たりません。 私は、占い師ではありません。
私が何故、身近にいる人の鑑定をしないのか・・ 何故、私の大切な家族の事を鑑定しないのか・・
わかりますか?
表面の私の感情・・気持ち・・考えが少しでも入ると、 鑑定結果は滅茶苦茶なものになります。
表面の私がほんの少しでも欲を持つ・・・ 当ててやろう・・などといった気持ちを持つと 全て、必ず、外れます。
私は、万能な霊能者ではありません。 そして、 その様な者にはなりたくありません。 絶対に嫌です。
私の本業は医療従事者であり、 その仕事に、私は真剣に取り組んでいます。 その仕事が何かのトラブルで、できなくなったら、 私は、鑑定というこのHPも閉鎖するつもりです。
祖母から受け継いだユタの力を・・ お金の為・・・生活の為に・・・使いたくはないからです。 本当に、嫌なんです。
どうか、 私の鑑定に対する考えをご理解下さい。
その為に、 私はこの日記で私の心を赤裸々に綴るのです。
どうか、 私の心の声を聴いて下さい。
本当は、助けたい・・・ 私の説明のつかないこの力が、 貴方の救いとなるのなら、鑑定でも何でもやります。
けれど、 神仏のお力を試すような言葉が浮かんでしまう心に・・ 私が、何をお伝えしようと、絶対に、響きません。
これまでと同じ・・・お金の無駄使いです。 貴方が何よりも大事にしているお金の無駄使いです。
どうか、 依頼はお止め下さい。 意味がありません。
本当にごめんなさい。 貴方の苦しい気持ちは十分に伝わります。 けれど、それは、 貴方が大いなる力を信じる事ができないからこそ、 生まれた心なのではないですか・・。
私の鑑定は、常に精神性を重視しています。 相談者の心に触れたいからです。 誰にも語る事のできなかった心の声を聴きたいからです。
本当の声・・・魂からの声・・ それを聴きたいからです。
そして・・ 本当の心の交流をしたいからです。
本当にごめんなさい。
貴方が真実の世界・・ 本当の魂の結びつきを見つける事ができますよう・・ 心から願います。
貴方が本当に幸せになれますよう・・ 心から願います。 心を込めて。
−AYA−
2004年03月29日(月) |
学びについて、具体的に・・(対面鑑定をした方の実話) |
現在、 競馬の世界では「ハルウララ」という馬が大人気です。 始まって以来の負け続きで、 負け記録は100を超えています。
その馬のファンは言います。 「負けても、負けても、 最後まで走り続ける姿に感動する・・」
その反対に、書店には、 「勝ち組になるための生き方」という本が売られています。
「勝つこと・・・負けること・・・」 貴方はどう思いますか?
今日は、 過去の相談者の方から、了承を得る事ができましたので、 具体的に、その方が体験した事をお話致します。 対面鑑定をしていた頃の古い相談者の方です。
極蜜祈祷を始め・・ 神仏のお力によって変化した、環境の流れです。 特に、人間関係においてです。
その方(彼女)は、大変に勝気な性格を持っています。 常に勝ちたい・・と考える方。 自分にも周りの人たちにも、常に勝ち続けたい・・と考える。
子供の頃から 何につけても負けるという事が嫌い。 負ける勝負はあえて選ばない・・・ その代わり、 やると決めたら、必ず勝つまでやる・・
彼女の職業は、看護師です。 「国家試験には、絶対に落ちる」と断言されていました。 「そんなら、合格証書を見せたろうじゃないか!」と決意。 勝気な性格が幸運を呼び、無事に合格。
私と出逢ったのは、その後です。 極蜜祈祷が始まりました。 祈祷内容は「霊障解除」と「心身健全」 経済的には、困難な環境でした。 彼女は、 私には隠して、借金をして行なっていました。
祈祷が始まった最初の頃は、 とにかく、 「物事がスムーズに流れる」とは、 どういう事かを感激しながら過ごす期間。
彼女からのご報告は、 いつでも詳細で、具体的でした。
神仏の流れ・・ 物事がスムーズに運ぶとは、本当は何でもない事なんです。 彼女からのご報告を文章にすると・・
通勤する時の信号のタイミング・・ 周りの人からの何気ない言葉・・・ テレビをつけると、 たまたま、自分の心が欲しかったテーマだった・・ 今迄、面倒でやらなかった事がすんなりできた・・ 欲しいと思っていたものがすんなり手に入った・・
本当に何でもない事なんです。 本人にしか、わからない・・物事の流れです。
それが、 心地よく、無理なく・・流れる。 あぁ・・これが物事がスムーズにいくという事か・・ と彼女は理解しました。
そして、 彼女は彼女の持つ学びの階段を登り始めたのです。
さぁ、 彼女の最初の学びは何だと思います?
彼女の学びは、実は・・ 「負ける事・・」だったんです。
ここまでの彼女は、勝つ事だけを目標にしてきました。 自分に勝つ・・人に勝つ・・
ユタの私は、鑑定の中で、 過去の彼女の言葉で、一体何人の人を傷つけたか・・ 私に訴えていました。
学びとしての「負ける」の環境の変化として、 まず、 職場の人間環境がうまくいかなくなり始めました。 今迄は、何のトラブルもありませんでした。
さぁ・・彼女は悩みの中に入り始めます。
最初は、 「何なんだよ」と言って攻撃態勢になりました。 けれど、少しずつ、 ご祈祷が進むにつれ、彼女の心に変化が訪れてきます。
「もしかすると・・・ あの人は、私に教える為に、 冷たく、厳しい言葉を投げかけたのかな?・・・」
「あの人も、学びを受けているのかもしれないな・・・」
「周りの人は、私の事をかわいそう・・と思っているみたい・・ けれど、本当に可哀相なのは、あの人かもしれない・・・ みんなの心の中には、あの人がどんなにいじわるか・・・ 残ってしまう・・これからのあの人は、嫌われてしまう・・」
「私の為に教えてくれているのに・・・なんだか可哀相・・・ あの人には、いいところも沢山あるんだけどなぁ・・・・・」
そして、 彼女は自分の学びが何であるのかに 少しずつですが、気がついてきました。
勝ち負けばかりにこだわっていた自分を 見つめ始めたのです。
これが、 具体的な学びの階段です。
何故、 彼女が「霊障解除」をしていたか・・もうご存知ですよね。
彼女の場合は、 彼女の毎日の言葉や態度が 人に恨みや憎しみを与えていた・・・ 生霊を含む・・低い位置にいる御霊を呼んでいたのです。
それに、気がつき、自分自身を変える・・・ 神仏のお力をお借りし、本当の自分に近づく為に・・・
これが、ご祈祷の力です。 彼女の霊障解除のご祈祷が終わる頃には、 彼女の手相の線は、はっきりと変化していました。
誰からも好かれる線・・「ビーナスの輪」って、 ご存知ですか?
それが、 少しづつ彼女の手相の中には、現れていました。
以前の彼女も勿論、人から好かれていました。 けれど、敵も多かった・・・。
環境の変化が起こるとき、 必ず、心には感情の高波が押し寄せます。 それを 冷静に見つめ、自分の心を安定させる・・ 心を落ち着かせ、物事をみつめる・・・
彼女が感情的に接し、 攻撃的な態度のままだったらどうなっていたでしょう・・・
これが、 本当の幸せの階段です。
彼女の長所である負けず嫌いな性格は、 そのまま彼女の短所でもあったわけです。
『何にもこだわらず、心を安定させる・・・』
これこそが、 本当に難しい事・・・全ての人に共通する学びです。
貴方は彼女の体験を聴いて、どう思いましたか?
今の彼女は、 本当に自分の事を誇りに思い、 自分の事が大好きでならないそうです。
「自分で自分の事を本当に、好きになる・・・」
それが、本当の貴方に近づいた証拠です。 それが、階段を一段登ったという事です。 それが、貴方の本当の幸せに繋がるのです。
貴方の事が本当に本当に大切なんです。
涙に濡れ、苦しみの中にいる貴方も・・ 感謝に溢れ、喜びの中にいる貴方も・・ どちらの貴方もとても素敵です。
どうか、 その学びから逃げないで・・・ 本当の幸せはそこから始まるのです。 その学びが生きている・・という事です。
貴方の『生きている』姿を視れる私は大変に幸せ者です。
貴方にありがとう・・ 貴方の幸せをこれからも変わりなく、 常に見守っています。 貴方の幸せを心から願っています。 心を込めて。
−AYA−
2004年03月27日(土) |
信じていない・・なのに、何故? |
みなさんは、 もう気づかれていると思いますが 私の文面は、独特の形をしています。
私は、必ず、 書き込む・・とは言わず、 伝える・・・もしくは、話す・・・という表現をします。 訪問者の方には、 読んで下さい・・・とは言わず、 聴いて下さい・・・と申し上げます。
「AYAダイアリー」を何度も何度も訪れた方は、 私の声を実際に聴いたこともないはずなのに、 こんな声で・・こんな話し方・・・と、 その方なりの受け止め方をされ、 私の声を想像されているようです。
実は・・ 私の願いもそこにあります。 ユタの私の声を表面の私が聴くように、 同じ様に、 貴方に聴いて欲しいのです。
この日記は、 表面の私がお伝えしているのではありません。 ユタの私からの言葉を ただ、表面の私が受け取り、 それを文面にしているだけなのです。
何度も言いますが、 私は、普段の生活においては、 決して、ユタの私を表面には出しません。
毎日、 私は様々な人に出会います。 医療従事者という仕事は、 不特定多数の方と出会う職業だからです。 一日の出会いは、初対面の方だけでも、 軽く、百人は超えている・・・
しかも、大半は、障りの多い方ばかりです。 病気を患い、その苦しみやつらさから、 「神様も仏様も存在していない!」 と考えている方ばかり・・。
その中で、 ユタの私を解放してしまうと 私はきっと、気が狂ってしまう・・・・。
けれど、 いくらユタの私を抑えていても、 身体は正直に反応してしまいます。
例えば、 急に、眠気がきたり・・・ 急に、身体が痒くなったり・・ 気分が悪くなったり、頭痛がしたり・・・ 身体は正直に危険を感じ、私に伝えようと悲鳴を上げるのです。
私は、どうするのか・・・ 私は、あえて、その場から立ち去りません。
その方に何かのヒントを与える事・・ 何か、一つでもいいから伝えたい・・。 と、思ってしまう。 でも、言葉だけでは、 どうしても、伝わらない・・・のです。
不思議な事ですが、 障りが強いと思われる人ほど、 私の事を大変に気に入ってくれます。 もしくは、 大変に、嫌がります。
私が、その方に、 特に優しく接しているわけではありません。 特に厳しくしているわけではありません。 他の同僚と同じように、対応している・・・
この現象・・ 何故だと思います?
実は・・ 鑑定でも、同じなんです。 どうしても、信じ切る事はできないのに、 何故か、鑑定依頼をしてしまった・・・ 何故だろう・・・・?
毎日、日記を訪問してしまう・・まるで生活習慣みたいに・・ 読んだはずの文章・・何が書いてあるのか知っているのに、 つい、又、読み始める・・・・ 何故だろう・・・・?
殆どの場合、その答えは、 先ほどの患者さんの理由と同じなんです。
貴方自身ではなく、貴方に頼っている御霊・・・ 貴方の御先祖様がご供養を望まれているからです。
鑑定をすると、本当によくわかります。 依頼者は、 全く私の事を信じていない・・ けれど、 その方の後ろにいる者は、 ユタの私に「貴方に伝えて・・・」と叫んでいる・・
病院の中でも同じ・・「何かを伝えて」・・と言う。
けれど、 普段の私には、 伝える事ができない・・・ それは、とても難しい・・
ユタの私の声・・今迄、経験した事・・ 全てを正直に話したら、 私は間違いなく、 精神疾患と診断されてしまう・・。
この日記の中だけなのです。 本当のお話を表現できる場所は・・・
現在の日記のテーマは、 神仏のお力とはどういうものなのか・・という意味で 極蜜祈祷と身代わり念珠の作用について、お話しています。 表面にいる私もユタの私も、 本当は、とても恐れ多い事だと思っています。
みなさんが誤解のないように、 正しくお伝えしなければなりません。 ですから、 どうか、 少しでも疑問やご不明な点などがありましたら、 直接、お問い合わせ下さい。
次回は、 何がお聴きになりたいですか? 又、リクエストを下さい。 貴方からの心の言葉をお待ちしています。
どうか、 貴方の心が常に前に向き、上を目指し、 一歩、一歩、光の中を歩む事ができますように。 貴方の心も身体も毎日を健やかに過ごせますように。 心を込めて。
−AYA−
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