◆ ダイアリー ◆

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− 過去の日記 一覧 −

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初代管理者(AYA)
(沖縄県出身。 愛知県在住の医療従事者。 祖母は沖縄に伝わるユタ。)

【現在の管理者  杏珠】
AYAの直接の恩師

現在までに数え切れない程の様々な人の人生を良き流れに導いてきた霊能者。       

初代管理者の結婚・引退に伴い、その志を受け継いだ。
今までに鑑定した現代社会における悩み、霊的な相談等を
通し学んできた「気付き」を皆様へ心を込めて書き記した日記。             


2004年02月17日(火) あれは、私の学びです。

昨日の日記は、表面にいる私の日記です。
数々の鑑定を通し、
私は自分の魂の学びをしっかりと受けています。

鑑定依頼の方の殆どが、私にそっくりです。
以前の私を視ている様で・・
胸が詰まる・・。

表面にいる私は、本当に弱い・・
私を視ている、ユタの私が諭すのです。
「逃げてはいけない・・・・」

鑑定依頼の方の苦しみ、悲しみ、そのつらさ・・
全てを感じてしまう・・

表面の私は、鑑定士としては失格なのかもしれません。
もっと、冷静に受け止める・・
自分の心をコントロールする・・
普段の私は、みなさんと同じです。

私も学びの中にいるのです。

御念珠や祈祷をされている相談者の方の殆どが
私と前世において、何らかの『縁』を持っています。
それは、私の思い込みではなく、
六明師の霊視によっても明らかにされています。
だからこそ、
私はどんな小さな変化でも感激するほど、喜ぶ。
私は幸せになれる。



昨日の日記を書いてから、
沢山の方からメールを頂きました。
過去に鑑定をされた方や現在の相談者の方、
又、AYAダイアリーを毎日の様に読まれている、と言う方・・

本当にありがとうございました。
時間は掛かりますが、
必ず、お返事致しますので、もうしばらくお待ち下さい。

その中に幾つかのご質問がありました。
「本当の事を教えて・・絶対に受け止めれるから・・」
という思いの詰まったもの・・

昨日の日記の中の
「実際には、伝えてはいけない事・・伝えられない事・・」
という言葉がその方々に、疑問を投げかけたのでしょうね。

私は、鑑定において、
必ずご質問にはお答え致します。
けれど、答えてはいけない事がある・・

それは、その方の『魂の学び』・・
『魂が持つ学び』を私が答える事はできないのです。

私は、神様でも仏様でもありません。
私が貴方の人生を左右してはいけないのです。

私の心からの願いは全ての人が本当に幸せになる事・・

鑑定結果を打ち込む時の私は
ただ、ユタの私から言われた事を言葉にするだけです。
鑑定は仏間にて行いますが、
そこから出てきた私は、普段の私・・
パソコンの前に座り、鑑定結果を言葉にする時、
私の感情の波は大きくなったり、小さくなったりする・・
それは、
表面にいる私がその方の心に共鳴してしまうから・・

鑑定結果を出し、
後はただ、神仏にお任せするしかない。
けれど、
どうしても、その方を救いたい。
その苦しみから抜け出す方法を私は知っている・・
どうしても救いたい・・


「どうしても救いたい・・」
と考える私は、うぬぼれの強い、傲慢な人間です。

そんな事ができるはずがない・・
お釈迦様でも救えなかった方がいた・・
仏教経典にはそう書かれています。

お釈迦様でも救えない人がいるのに・・
この私に救えるわけが無い・・。

それなのに、私は救いたいと考えてしまう・・
「この人は、無理だから。」と笑えない。
笑えないのです。
表面にいる私は、弱い・・
そして、その私は傲慢な人間です。

神仏にお任せする・・という事ができていない・・
これが、今の私の学びなのかもしれません。


人間は頑張れば、頑張れば何となる・・と考える。
自分の心だもの、神仏に頼らなくても何とかできる・・
供養もそう・・お経をしっかり読めばうまくできる・・
そう、考えてしまう・・

けれど、本当にそうでしょうか・・
本当に人は自分自身がしっかりしていれば、
何でもこなせるのでしょうか・・・


人間には限界があります。
人は、光の様に無限ではありません。

現状のこの世界では、
人には、変える事ができない事が沢山ある。

表面にいる私は、鑑定をする度にそれを思い知る。
ユタの私の言葉、声・・
そして、
光が、表面にいる私に伝える・・・

昨日の日記は、
それを伝える事ができない自分を嘆いたのです。

本当にごめんなさい。
でも、
私は、貴方に普段の私をこれからも見て欲しいのです。

あれは、私の学びです。
ユタの私は決して、私に学びを教えてはくれません。

私も貴方と同じです。
学びの中に生きている・・


貴方の学びは何?
本当の貴方に戻るまでの学び、
本当の貴方に戻ってからの学び

貴方の魂の持つ学びは、
貴方自身の心で探さなければなりません。

学びは幸せの第一歩です。

その学びを通して、貴方の魂は成長する。


貴方が本当の学びを得る事ができますように。
そして、
その学びをしっかりと乗り越える事ができますように。
私は心から願います。




          −AYA−



2004年02月16日(月) 私の今の思い・・ごめんなさい。


    『 どこまでも まっすぐに 進んで
      同じ所を   ぐるぐる廻って 』

    『 ここに いるよ、 あなたが迷わぬよう
      ここに いるよ、 あなたが探さぬよう 』



元ちとせの歌 「ワダツミの木」の歌詞です。
彼女は、奄美大島の出身。
彼女の歌からは、沖縄の匂いがする。

奄美大島は鹿児島県に位置していますが、
遠い昔、奄美は沖縄の領土でした。
琉球王国の時代、
薩摩藩との戦に破れた沖縄は
奄美を薩摩へと譲り渡しました。

彼女と私には同じ祖先の血が流れている・・
私にはそう思えて、
彼女には親近感を覚えます。
彼女の歌、彼女の声に、
私は癒しを求めてしまう・・



鑑定依頼が殺到している中、
今の私は、自分の無力さを噛みしめています。

鑑定結果には、本当の事を正直に書きます。
けれど、
実際には、伝えてはいけない事がある・・
伝えられない事がある・・

自分の力の無力さ・・
自分の言葉の無力さ・・
ごめんなさい。
貴方にはここまでしか伝える事ができない・・

打ちのめられそうになってしまう・・


人は、誰もが幸せを追い求める・・
それぞれの魂は、自分の幸せの道を捜し求めている・・
光を探し、光を目指し・・

ただ、ただ、毎日の繰り返しの生活の中・・
きっと、必ず、光に出逢える・・
きっと、必ず、幸せになれる・・
そう、信じて・・

ただ、ただ、まっすぐに死ぬまでの道を進んでいく・・
それが、生きるという事?
けれど、
いつも、いつでも、同じ壁にぶつかる

「同じ所を ぐるぐる廻って・・」
本当の学びはそこにあるの?

私を視ている、もう一人の私に尋ねる
けれど、声が
聴こえない・・、声が届かない・・

光の中から声
「ここに いるよ ・・・」
その光に入りたい・・光と共に歩きたい・・

私一人だけでなく、全ての人と一緒に。
「光はここ・・ここにあった・・」
私の声は小さい・・


白状・・しましょうか・・

表面にいる私は、本当に弱い・・
鑑定結果を打ち込みながら、
泣いてしまう・・
この人には、きっと伝わらない・・
この人にとっての『時』は、今じゃない・・
それを知ってしまう悲しみ・・

どうか、どうか、少しでいいから・・
ほんの少しでいいから、
本当の光が、すぐそこにある事に気がついて・・

どうか、
神様、仏様、この方にお導きを・・
どうか、心から心から、よろしくお願いします。

私の心からの願い・・
きっと、きっと、いつか必ず叶う・・
必ず、幸せになってくれる・・
そう信じて。

光の力は無限・・
できない事なんてない・・
きっと、すべての人を幸せにしてくれる。

言ったじゃない。
人間は全て幸せになる為に生まれたって・・
言ったじゃない・・
必ず、幸せを掴めるって・・

だから、私は諦めない。
貴方の幸せを信じています。

貴方が本当の幸せを掴む事が、私の本当の幸せ・・

幸せになって・・
本当の貴方は、私が言わなくても、
自分の事をよく知っている。
もう、知っている。

貴方の幸せを心から願います。
心の底から、切に願います。
どうか、
貴方が本当の幸せを掴み取る事ができますように。
心を込めて。


         −AYA−



2004年02月14日(土) 相談者の方のお返事から。

『ほとんど毎年雛人形を出していたのですが、それでも縁遠く
 出しても出さなくても一緒なのかなあ?と思っていました。
 でも、だから出さないっていうのは自分勝手な考えですよね・・。
 お人形に対しての思いやりに欠けていたことを反省しています。
 大事にしようと思います.
 人形に限らず他の身の回りの物でも、もし何か悪い念が入っていたら
 又は、入ったら怖いという意識が強くなっていましたが、
 本当に意識しなければいけないのは
 自分自身が優しい心を持ち、 人や物に接するということなんですね。
 霊障についても、恨みを持っている霊がいる・・という意識よりも、
 それでもこれまで無事に生きてこれたんだという
 目に見えない守ってくれている何かに対する感謝の気持ちを抱くこと
 大事だと感じています。』(一部省略)


昨日の日記に掲載させて頂いた方からのお返事です。
本当に、うれしい・・。
うれしいです。
本当に、心からありがとうございました。

私がお伝えしたい事・・
この方からのお返事の内容が、私がお伝えしたい事、
そのままです。


この日記は、私だけのものではありません。
私がみなさんにお伝えする形での文章ではありますが、
この日記はみんなさんが、創っているのです。

何度も言いますが、
普段の私は、みなさんと全く同じです。

六明師の霊視でもそれは証明されていて、
私の相談者の方は
みなさん、以前の私にそっくりだそうです。
鑑定をしていて、
私もそう感じることが多々あります。

鑑定をしているユタの私の後ろで
隠れている普段の私の気持ちは、
鑑定をする度に身内の様な心境になり・・・
鑑定の度に昔の我が身を思う心境になり・・
とても、
他人ごとではなくなってしまうのです。

この日記への感想として、
みなさんから多くの暖かいお言葉を頂いています。
感想を下さる殆どの方が、
まだ鑑定をしていない方ばかりですが、
この日記を
自分自身を振り返る為のきっかけにしている・・
と仰って下さる。

この場をお借りし、
心からの感謝を申し上げます。
私が望む事・・願う事はそれなんです。

「毎日、毎日を学びとする・・」
私もみなさんから学ばせて頂いているんです。


鑑定をするという事は、
その方の人生の流れ、運気を視るという事です。
人は生活において、
他人には知られたくない事を必ず誰もが抱えています。
もしかしたら、人でけではなく、
神様や仏様にも言えない事、知られたくない事
を抱えているのかもしれない・・。

それを私は鑑定として
ユタの力を使い拝見させて頂く、
私にとっての鑑定とは、
大きな責任と願いがなければ決して行う事ができない・・。
全ての人の幸せの為に・・
と安易に無料での鑑定を行う事はできないのです。
そんな事をしたら、
弱い私はお金の事ばかりを考える事に繋がる。
ユタの私はそれを知っているんです。
楽な方へと逃げ出そうとする・・
損得ばかりを追いかける人間になる・・という事を。


過去の日記の中に、
私の将来の夢について書きましたが、
私には壮大な夢があるんです。

私はどんな事があっても将来、
「高齢者が癒される空間・・」
残り少ない時間を振り返る為の時間と場所・・・
そして、
旅立つ為の準備のできる場所・・
そういう施設を造りたい・・。
それも私だけの力ではなく、色んな人の真心で造りたい。


これが鑑定を始めた本当の理由です。
鑑定させて頂いた方からの費用は
この為に使わさせて頂きます。

このHPは
私の過去の相談者の助けによって成り立っています。
この「AYAダイアリー」は
貴方の学び、私の学びとして成り立っています。
そして、
貴方の幸せが、貴方の周りの人たちの幸せになります。
他の人達の幸せは、社会の幸せに繋がります。
最終的には、全ての人の幸せになる・・・。


全ての人の幸せは、実は貴方が創っていたのです。
自分は関係ないなんて、考えてはいけません。

貴方の食事は、貴方の知らない人が丹精込めて作ったものです。
貴方は常に誰かの支えで生きています。
勿論、私も同じです。


私達は生きているのではなく、生かされている。

貴方は一人ではありません。
貴方を思う人が必ず、存在している。

「生まれて来なければよかった」
なんて、言葉を口にしてはいけません。


貴方は幸せになる為にここにいるんです。
貴方は誰かの幸せを創っているんです。

それが、
「善行」の基本となる心。
   真心です。

貴方が幸せになる事。
それを心から願います。
ただ一人の為の幸せではない幸せが
貴方の本当の幸せです。

バレンタインデーという今日の日に、
私からの言葉を送ります。

貴方との眼に見ることのできない
この『縁』を『出逢い』をありがとう。

貴方に逢えて、本当に良かった。
貴方が何かを感じる事が私の喜びです。
貴方の幸せが私の幸せです。
心を込めて。
貴方の幸せの為に・・・・・。



       −AYAー


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