◆ ダイアリー ◆

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初代管理者(AYA)
(沖縄県出身。 愛知県在住の医療従事者。 祖母は沖縄に伝わるユタ。)

【現在の管理者  杏珠】
AYAの直接の恩師

現在までに数え切れない程の様々な人の人生を良き流れに導いてきた霊能者。       

初代管理者の結婚・引退に伴い、その志を受け継いだ。
今までに鑑定した現代社会における悩み、霊的な相談等を
通し学んできた「気付き」を皆様へ心を込めて書き記した日記。             


2003年11月29日(土) ある占い師を鑑定して・・・

 「ごめんなさい!」

まず、皆さんにお詫び申し上げます。
長らく日記をつける事ができずに
鑑定や問い合わせのメールだけで
本当に手一杯でした。

この数日間は色んな事を考えていました。
鑑定内容、相談内容からも
本当に沢山の事を学びました。


先日
鑑定の依頼があった方からの相談内容を見て
私の心には悲しみと怒り、切なさと喜びと
本当に色々なものが込み上げてきました。

相談者は占いをされている方。
年齢は20代後半。
霊的なものに対する感受性が強く
霊視にて占いをされている方です。
まだ、始めたばかりで宗教的にいえば
修行中の身。

彼女からのメール内容は
相談の依頼が多くなる事で
自分の時間が少なく
心に余裕やゆとりがない。
本当に言葉だけで内容が伝わっているのか不安。
自分はまだ完璧な霊能者ではない。
と自分の事を強く責めている様子でした。

自分自身が頑張っている事を誰もわからないし
誰にも認めてもらえない。
人にもっと認められたい。
という気持ちも溢れていました。


ユタの力を使い私は鑑定を行いますが
彼女を鑑定すると
過去においていつでも自分の事を責め
前世からの因縁も含めた因習めいたものがありました。

彼女に与えられた心のテーマは 強さ であると思われ、
現在、彼女が置かれている環境は
彼女の心が強くなる為に準備されたものだと私は感じました。

彼女は大変心の優しい方です。
常に人の為に生きようと努力する。
けれど、
それは心の奥にある自分を責める心と繋がり
「自分なんか絶対に幸せにはならない」
「幸せになりたいんだったら、もっと人に尽くさなきゃ、ダメだ」
というマイナスの感情も生んでいます。


鑑定は自分でも気がついていない真実を語ります。


彼女に具体的なアドバイスをするのは簡単です。
けれど
彼女の魂が本当にそれを望んでいるのかが大事なのです。


私はいつでも常に願っています。
全ての人に幸せになってもらいたい、と。
私の鑑定は
この人にとっての本当の幸せを掴む方法は何か?
目先の幸せではなく、
心の奥深くにある、光に包まれた心が感じる幸せ。
それは何か?

占いでは人生を変える事はできません。
鑑定し、苦しみを生む原因は何かを知る事。
そして原因を取り除く事。
幸せになる為にはそれが必要だと私は思います。


その一方で
本当は鑑定なんて必要ない。
幸せも自分で探し、自分で掴む。
それが一番いい。と思っている。
でも
私達、生きている人間は喜びの気持ちがあるように
必ず、悲しみ、苦しみを感じる心がある。


コインに裏と表があるように。
一日に昼と夜があるように。

貴方の心の奥。
貴方の魂の声。

貴方の本当の幸せは魂(スピリット)が望むものなのです。

貴方は幸せになる為に、この世に生を受けたのです。


貴方の魂が何を望むのかを知る事が
貴方の幸せを探す為の道になります。

そして
それをさえぎるものを取り除く事が
幸せへの階段を登る事です。

さぁ、
幸せの扉はもう開かれているのです。 
貴方の目の前には幾つもの道があります。

貴方はどの道を行くのですか?
貴方はどの階段を登るのですか?

   

    −貴方が幸せの階段を登る事ができますように。ー
            心を込めて。


              ーAYA−



2003年11月24日(月) どっちがさき?(霊障について

   「卵がさきか? 鶏がさきか?」

鶏は卵から生まれます。
卵は鶏から出てきます。

うーん。
どっちが先なんでしょう?

こんな事を真剣に考えた事はありませんか?


実は私、
相談内容を聞くたびに、
考えてしまう事がこれなんです。

それは何故か。


あのね。
相談者の方の多くは災いや不幸の原因が
霊的な事に左右されている事が多いんです。
これを障りとか霊障といいます。

こう書くと皆さんは、テレビで見る悪霊とか
そういう事を想像するようですが。

うーん。
勿論、
そういう低い位置にいる
成仏できていない御霊も実際に存在しています。

でも、怖がらないで。

あのね。
殆どの場合は何らかのメッセージを伝える為に
障りを起こす事が多いんです。

例えば
貴方の家族には一切、信仰心がなかったとします。
ご先祖様のお墓は荒れ放題。

そうすると、
貴方のご先祖様は、子孫の中でも
優しい気持ちのある貴方に頼るのです。
簡単に言えば
「掃除してくれよ!」
って供養を頼みに来るのです。

貴方が気がつくように、貴方の体調を崩したり、
貴方が決断しなければならない様な大事な時に
何らかのアクションを起こす。

これが障りです。


そして、もう一つの障り。
血縁関係のない障り。
このお話をしなければなりませんね。
言葉で説明すると、とても難しいので
最近あった事を例にしてお話しますね。

先日、名古屋の深夜番組で
18歳の女の子がインターネットのゲームの中で
遊びの結婚をした。
夫とは勿論、面識もない。
けれど、
彼は現実とネットの世界を区別できなくなっていて
彼女に現在までに100万という大金を振込んでいる。
そして、
そのお金を彼女は元彼に貢いでいる。

彼女はその事に対して、
何の罪の意識もなく、
ネットの夫の事を頭の悪い男。
自分の事を貢いでも愛してもらえないかわいそうな女。
元彼の事を私の理想の男性。
と考えているんです。


貴方はどう思いますか?


彼女のような考えを持つ人には
御先祖様も警告を発して、近づきますが、
血縁のない恨み、妬み、憎しみ等の
マイナスの心を残したままの
成仏できない御霊が強く障ります。
勿論、
守護霊は彼女から遠くに離れます。

断言します。
今後の彼女には何らかの災いがもたらされるでしょう。


彼女には霊障が元々あったのか?
霊障があったから、そんな考えになったのか。

そんな考えだから、霊障が起こるのか。


   卵がさきか?  鶏がさきか?


私はただ、ただ、
貴方が幸せになるためにはどうすればいいのか

それを鑑定するだけです。

貴方が私の鑑定から何かを感じ、
貴方の人生においての気づきになればいい。
とそう思うだけです。


今日の日記は理解しにくいですか?
ごめんなさいね。
つい自分の考えている事ばかり書きました。

相談者の方、以前鑑定された方、日記だけを訪問されている方、
皆さんが聞きたいこと、
何でもいいですよ。
リクエスト下さいな。


あぁ。お腹すいたぁー。
私、これからお昼ご飯なんです。
何、食べようかなぁ。

皆さんも真冬になる前に、しっかり体力つけましょうね。
ちゃんとご飯たべるように!

今日も良い一日をお過ごし下さい。



2003年11月23日(日) 私の祖母

私の祖母はプロフィールにも書いたように
沖縄に伝わるユタ(巫女、霊能者)です。
祖母の事を少しお話させて下さい。

私の祖母は20代初めに、
霊的な能力が出始めたそうです。
その頃の沖縄は終戦直後で、
生き残った誰もが苦しく、悲しみに打ちのめされていた時代です。
祖母は八重山諸島から沖縄の糸満市へと食べ物を求めて移り住みます。
もうすでに、祖母には生まれたばかりの男の子がいました。
それが、私の父です。

その頃の事を知っている人が言うには
戦争を知らない私達には想像もできない混乱の中、
祖母はだんだんと精神的におかしくなり始めたそうです。
毎日、訳のわからない事を話し、裸になって町中を走り回ったり、
「貴方のご先祖様はこう言っている」
と、通りすがりの人に亡くなった人からのメッセージを伝えるのです。

そして、
祖母に鑑定、相談がしたいという人が次第に増え、
口コミで様々な人が訪れるようになったのです。
勿論、
私はまだ生まれてませんから若い頃の祖母を知りません。
ただ、私の兄弟の中の誰かが祖母の血を受け継いでいる。
と子供の頃から言われ、育ちました。


じゃぁ、私はどうだったのか。


私は祖母の様に、
裸で走り回ったり、変な事を口にしたりもしませんでしたが、
死んでいてもおかしくないというある出来事を境に
それまでの自分の考えとは
全く違う考え、思いが生まれるようになったんです。

私は、あの頃の事を詳細に書く事ができない。
どう言葉で表現していいのか、わからないのです。
どうか、お許し下さい。

訪問されている方が、「霊能者ってどんな人?」と
興味津々で訪問されている事を知っています。

ごめんなさいね。
ここは、貴方が期待されているようなHPでは
ないのかもしれません。


鑑定をしていない時の私は、
本当に普通の人間です。
鑑定の時以外には、
私は、力を使わないと決めています。


私は本当に皆さんに幸せになってもらいたい。
と、心からそう願っているだけなんです。

「自分一人の力では、もうどうにもならない。」という人を
私は、助けたい。
幸せへのお手伝いができればいい。

ただ、そういう気持ちの日記なんです。


「どんな小さな出会いにも「縁」と呼ばれるものがある。」


私はそう考えています。
がっかりされた貴方にも良き出会いが訪れますように。


さぁ、今日は問いわせのメールに返信をしなければなりません。
明日が休みの私は今日、ちょっと夜更かしをするつもりです。

貴方も夜更かしするのでしょう?

もうじき季節は本格的な冬です。
どうか、体調を崩す事がないように。
無理せず、思いっきり楽しみましょうね。

  
  一日、一日が貴方にとって良かったと思えますように。


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