2003年11月16日(日) |
ご忠告(教え)、ありがとうございます。 |
昨日の日記、本当は何度も何度も書き直したものです。 言葉、文章にすると、 どうしても重く、難しくなってしまって。 今日、読み直してみても、 なんて偉そうに書いているんだろうって、 自分で思います。
心の中の声を忠実に文章にしている時は、 穏やかに読み返せるのですが、 頭で考えながら、書いているときは、 後から読むと、だんだんと、 気分が悪くなってきます。
先日、対面鑑定をした事のある相談者の方から、 「AYAダイアリー」の感想を頂きました。
「難しい話しが多くて、私には理解できない所もあります。 それに、宗教の話が多くて、他の人は怖がるんじゃないかなぁと思います。 AYAさんと会った事がある人はいいけど、 会った事がない人は誤解しそう。」
と教えて頂きました。
そして、昨日、仕事から戻ると、私のHPに来訪された方から、 下記のメールを頂きました。 原文のまま、掲載させて頂きます。
「突然ですが、 名古屋に住んでいものですがあなたが本当の霊能力者に見えません。
どこかで必ずお会いしてこのことがわかり、後悔します。
ひっそりとしたほうが・・・・
あなた様ことはよくしております。失礼」
私は、このメールを頂いた時、 正直に言って、うれしかったぁ。 心に喜びがあふれました。 本当に、ありがとうございます。 私にとっては、ありがたいご忠告、教えだと思いました。
何度も言いますが、 HPに書いている事に、嘘はありません。 正直に生きる事を、私は自分自身に、強く誓っているので、 不誠実な事実を記載した時には、自分で自分を厳しく責め、 おかしくなってしまうからです。
正直にお話しします。 「私は自分の力をある意味、否定しているのです。」
それは、何故か。
私は、医療従事者として、毎日勤務しています。 患者さんの心が見えてしまったり、 毎日のように亡くなられる患者さんを見る事は 私にとっては、本当につらい、悲しい事なんです。 私は、今の仕事を心から大事にしています。 私にとって、仕事は、ただ生活の為にあるのではなく、 「自分の学びの世界。」 と考えているからです。
だから、私の家系に流れている血は、 私にとって、つらく、苦しいものなんです。
私が、意識を集中するのは、鑑定の時だけ、 と自分で決めているんです。
この方がおしゃられる様に、私の心の中でする声は、 本当の霊能者の持つ能力とは、違うのかもしれません。 その為、私は密教の僧侶の方を師として、学びを受けているのです。
じゃぁ、どうして、HPを立ち上げのか?
全ての人が、私が過去に経験したような悩みを持ち、 苦しんでいる事をみて、 どうにかしたい。という気持ちと、 パソコンに詳しい何人かの相談者の方から HPを開設して下さい。 という要望があったからです。
私は仕事がら、どうしても時間に制限があり、 多くの人と会う事ができない、 不規則な生活をしている私は、電話も受ける事が難しい。 そこで、HPを開設する事にしたのです。
「人は生きていく中で、毎日、何かの学びを受けている」 私はそう考えています。 それが私にとって、苦しい事、つらい事であったとしても。
全てを教えとして、お受けします。
「本当に、ありがとうございました。」 全ての人、全てのもの、全ての出来事に感謝致します。
今日は私にとって、幸せな日となりました! そして、
ー貴方にとっても、幸せな良い一日となりますように。ー 心を込めて。
2003年11月14日(金) |
恋愛の形ではなく恋愛のレベル。 |
昨日の日記に書いた、プロポーズの言葉がどうして、 真実の愛ではないか、皆さんにはわかりました?
難しかったですか? 今日は、心理学的に解説しようと思ったんですが、 どうしても、お勉強みたいになってしまうので、やめました。 ごめんなさいね。 どうしてか、聞きたいと言う人は又、メールでも下さいな。
実は,私は今日、 仕事中に真実の愛を実感しました。
患者さんの赤ちゃんをしばらくの間、抱いていたんです。 名前は「りさちゃん」、かわいかったぁ。 本当にいとしくて、いとしくて。 見ず知らずの子供なのに、 私は、心の中でしっかりと「愛」を感じていました。 本当に、幸せな気持ち、 穏やかな気持ちになれました。
そして、 私はもう一人の私と、心の中で対話をしていました。
「愛」とは簡単に分けると、たったの二種類だけなんだ。 「愛する愛」と「愛される愛」この二つだけなんだ。
「どちらも真実の愛」 人は、この二つの愛の中で生きている。 幼い子は母親からの「愛される愛」がなくては、育つ事ができない。 大人になった時には、「愛する愛」がなくては、幸せにはなれない。
貴方も私も、本当はもう知っているんですよね。
昨日書いた、それぞれのプロポーズは 「愛の形」ではなく、「愛のレベル」です。
「愛のレベル」とは何か?
わかりやすいように、一人の女性の恋愛経験をお話しましょうか。
最初の恋愛は外見的にかっこいい人でした。 でも、なんだか会話が噛み合わず、ダメ。 次の彼は、幼い私の事を女として扱ってくれました。 でも、本当の私を理解してくれずに、喧嘩ばかり。 今度の彼は外見も良くて、会話も合う人、 だけど、お互いに若く、お金の事で衝突してばかり。 やっぱり、年上の仕事のできる人、と思い、結納まで。 でも、彼は自分の幸せばかり。私は家政婦?そして破談。 育った環境の似ている人、苦労を経験した人がいい、今度は結婚まで。 でも、生活だけで熱烈な愛がない。本当の愛じゃない!そして、離婚。
実はこれ、私の身内の、本当にあった恋愛。 一つ、一つ、階段を登るように、 「愛」が変わって行くのが、 わかりますか?
貴方の今の恋愛は、幸せの階段のどの辺りですか?
私達は「愛」を経験しながら、実はお互いに学んでいるんです。 魂を成長させているのだと、私は考えています。
貴方が幸せになるために。 貴方が本当の幸せを掴む為に。 貴方が真実の愛を掴む日はもうすぐかも。
ーどうか、生きる中で、 真実の愛への出会いが貴方に訪れますようにー
明日も快晴の朝を貴方が向かえ、良い一日となりますように。 良い一日をお過ごし下さい。
2003年11月13日(木) |
恋愛相談(色んなプロポーズから) |
「真実の愛」
貴方の考える、真実の愛とは、 どういうものですか?
人は生きていく中で、色々な愛を経験します。
相談者の方の相談で、最も多いのは、 恋愛についての相談です。
今、交際している人がいるが、私のことを理解してもらえない。 前の彼ともう一度、やり直したい。 好きな人がいるけど、どうすればうまくいくんだろう。 一度も、人を愛した事がない、どうすれば最高の相手に出会えるのか。 人に言えない恋愛をしている。けれど、全てを捨ててでも、一緒にいたい。 相思相愛の二人なのに、周りが許してくれない。 自分の気持ちがわからない。どの人となら、幸せになれるんだろう。 結婚したけど、相手を信用できない。相手はきっと、浮気している。 一度は心を許したけど、今は嫌い。別れたいのに、別れられない。 出会った頃の二人は幸せだったのに、今はとても退屈、これが愛なの。 −等などー
恋愛の相談は、毎日のように、私の元に来ます。 勿論、 一人一人の悩みは似ているように見えますが、 細かい事情や過去を含む環境等、全てが違います。
恋愛に悩んだ事のない人は、いないでしょうね。 今迄、異性と交際したことがないと言う人でも、 必ず、一度は恋人が欲しいと思った事があるはずです。
キリスト教では、「愛」を教えとします。 教会に通った事もある私は、神父さまの説教に隣人への愛を感じました。 又、 人の生から死迄の人生を考えている私は、宗教書も多く読みますが、 仏教では、「慈悲」を教えとしています。 慈悲とは、簡単に言えば、自分を捨て、相手の為に動く事。 二つの教えは、言葉は全然違いますが、 私の心では、同じように感じています。
宗教も含めて考えた場合、「真実の愛」とは、 なんと難しいものでしょう。
貴方にとって、 本当の愛とは、どんなものですか?
ここで、 学生時代に哲学の講師や心理学の講師から学んだ 「愛の形」について、お話しましょうか。
貴方が、今、愛する人から、 プロポーズされているとしましょう。 何人かの男性が貴方に求婚しています。 それぞれの男性が、貴方に愛の言葉を送ります。 彼らは貴方を抱きしめ、切ないほどの真剣なまなざしで、 貴方に告白します。
それぞれの告白を聞いて下さい。
「君は僕の女神です。君は、僕の理想の素晴らしい女性だ。」
「君なしでは、僕は生きられないんだ。君は、僕のすべてだ。」
「もう、何もいらない。抱きあうだけで、僕は幸せになれるんだ。」
「君の事が本当に好きなんだ。君には、何でもしてあげたいんだ。」
「たとえ誰が反対しても、君との愛を貫く覚悟が僕にはあるんだ。」
さぁ、貴方はどの彼の愛の告白を受けますか?
実は、 上のプロポーズの言葉は、全て真実の愛とは呼べません。
でも、ごめんなさい。 ここで、一つ一つの愛の形をお話しするには、もう時間がないんです。 どうしてなのか、ちょっと考えてみて下さい。
ヒントは、 「生理的欲求としての愛」 「人形のようにかわいがる愛」 「冷静でない愛」 「所有衝動の愛」 「幻影への愛」
うーん。難しいですか? 何故なのかは、又、次回の日記の中で書きますね。
最後に私から、貴方への愛の言葉を。 「貴方には、必ず、 貴方への真実の愛を持つ 誰かが存在しています。」
「人は、幸せになる為に、生まれ、 誰かを幸せにする為に、存在しているのです。」
「愛を経験しなければ、人は生きていく事が、できません。 私も。貴方も。 愛は人の魂を成長させる、学びです。」
ー貴方が「真実の愛」を感じ、 本当の幸せを実感できますように。−
良い一日をお過ごし下さい。
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