2003年10月11日(土) |
「新興宗教ではないですか?」にお答え致します。 |
「霊感・霊視というと、新興宗教だと思ってしまう。 貴方のところは、大丈夫なんですか?」
こういう質問がありましたので、早速、お答え致します。 まず、私は新興宗教の信者ではありません。断言いたします。
私は、身内を何人か亡くしており、 私自身も生死をさまような経験を持っています。 又、職業柄、他人の死に立ち会うことも多くあり、 神仏に対する畏敬の念を強く抱いています。
私の生まれた沖縄では、沖縄独自の「先祖供養」の方法があり、宗派は殆ど存在していません。 どのお坊さんに対しても敬う気持ちを持ち、それが他国の神父さんであっても変わりません。
この質問にお答えするには、様々な分野から考えなければならないと思います。 宗教だけでなく、哲学、精神、心理、広い視野では文化についても。
世界には多くの文化、言葉があります。そこには様々な宗教が存在します。 同じ人が存在しないように、全く同じ価値観、同じ考えを持つという事は不可能です。 けれど、善である考えの根本(心髄)は同じだと思っています。 日本は仏教国です。私はどの宗派も否定する事はできません。 人は自分の状態に一番近い神仏に導かれると考えているからです。
ですから、私が師匠と呼ぶ、密教僧侶の六明師にお願いして、 その人に一番近い神仏に、祈祷、祈願をお願いいたしています。
私の答えに質問者の方は納得されないでしょうね。 けれど、私はその方に心から感謝いたします。 相談しようかと悩んでいる人にとって、 最も聞きたい事だったんではないでしょうか? こういった質問にも私は真剣にお答え致します。 いつでも、ご遠慮なく、どうぞ。
またまた、難しい日記になってしまいましたが、 今日の内容は、人が生きていく上で、とても大切な事だと思います。
貴方が明日もまた、守られ、導かれますように。 どうか良い一日を。
前に日記に書いた、男の子の話が気なるというメールがいくつか届いたので、 この前のお話をしましょうか。
あの後しばらくして、男の子は結局、亡くなったそうです。 でも、その死は、私達に大切なメッセージを残したんです。 そのメッセージとは・・・
「人は誰かの為に生きている。 ひとつの輪と同じ。 人はそれぞれが繋がり生きている。」 という事でした。
けれど、それだけではなく、もっと大切な事。
あの後、若い看護婦は男の子に、看護婦として言ってはいけない事を 言ってしまったそうです。
「もうすぐ、死ぬのに。」 「死んでしまったら、お父さん、お母さんは苦しむ。」 「親の為に生まれてきたのに、親を苦しめるの?」
おそらく、こういう事を言ったんだろうなと職員の間では話しています。 そこで、男の子はなんと答えたか。 その答えが、男の子が私達に向けたメッセージだったんです。
突然ですが、 福島大学の教授、飯田史彦先生の著書「生きがい論シリーズ」をご存知ですか? この男の子のように、子供とは思えない発言をする子供たちの事が色々と書いてあります。 アメリカの学会でも研究され、キュブラーロス博士(医学博士)の本にも登場します。 「幼い子は前世を忘れないでいることがある。幼稚な言葉で魂の存在を語る。」 生まれ変わりを信じていない人も読めるよう、学説的に論文形式で書かれていますが、 決して、難しい本ではなく、簡単に書かれていて、愛のある本だと私は思います。 皆さんも一度、読んでみて下さいね。
話を元に戻しましょう。 男の子の答え・・・。それは・・・。
「おねぇちゃん。ぼくは、おとうさんとおかぁさんのために うまれたんだよ。もうすぐ、しぬのはしってるよ。 でも、おとうさんとおかぁさんとずっといっしょだよ。 まえもそうだったし、これからもそうだもん。 なんにもかわらないんだよ。 なんで、かなしいの?なんで、くるしいの?」
ワイス博士(米国精神科医)の書いた「魂の伴侶」という本を最後に紹介します。 「人には、自分を成長させてくれる魂の仲間たちが必ずいる。 人生においての怒りや悲しみ、喜び、様々な感情と共に人は成長する。 その状況や人生のパターンは、生まれる前から、自分が選択する。」
男の子は、何度も何度も言いましたよね。 「ぼくは、おとうさんとおかぁさんのためにうまれてきた。」
私は、常に人の生死の境目で仕事をしています。 色々な人生を垣間見る事が多いのです。 そんな時、必ず、思う事。 それが、ソウルメイト(魂の伴侶)。
私にとってはこの話、大切な大切な「心の宝物」なんです。
どうか、 愛する人と永遠の別れを経験したという方、 この男の子の言葉の意味について深く考えてみてください。 きっと、貴方の心に何かが残ると思いますよ。
今日の日記は随分と難しくなったみたいですね。 明日のリクエストがありましたら、又、メールでも下さいな。 それでは、良い一日を!
皆さんの質問の中で一番多いのが、どういう悩みを解決できたのか、 もっと具体的に教えて欲しい!というもの。 掲示板の中ではあまり、長い文章はお断りしているので、どうしても 伝わらないようで・・・。私が掲示版の更新をしてないのも悪いですね。 本当に、ごめんなさい。
色んな人がいたので、どういう人の事を書こうか迷ってしまうけど。 勿論、プライバシーには配慮し、誰にも悟られないようにしますので、 今までの相談者の方はどうかご安心を!
「愛」についてが一番知りたいことなのかなぁ? じゃ、最近プロポーズがうまく言った彼の事を話しますね。
年齢:50代 離婚暦:有り(子供1人) 職業:運送業 恋愛経験が浅く、とても純粋な男性という印象を持ちました。 「夢は、幸せな家庭を作ること。 平凡でいいから、安らぎのある家に帰りたい。 けれど、人を愛するという意味がわからない。 自分にも前世からの約束された出会いがあるのか? 本当の運命の相手はどこにいるのか?」 彼の悩みは、とにかく、誰かと出会い、幸せになりたい!ということ。 彼の年齢になると、周りの人に相談することもできず、 いくつもの結婚相談所に登録を繰り返していたそうです。
私の彼へのアドバイスは省略させていただきます。 アドバイスまでここに書いてしまうと、彼に迷惑がかかりますので。
彼は、私のアドバイス(霊的な事を含む)を素直に実行して、 15才以上も年下の運命の相手と出会い、 彼女との交際から様々な事を学び、 つい、この間、プロポーズを成功させました。 彼のメールには、喜びの言葉があふれいて。私を幸せにしてくれます。 彼は今、これからの彼女との人生をどうすればいいのかを真剣に考えています。
彼と彼女との未来は私には、はっきりと見えますが、まだ内緒。 二人が本当の意味で守られ、導かれるのには、もっとたくさんの事が必要だからです。
今回の彼に、お礼に、二人の前世を教えましょうね。 「あのね。 二人は前世でも恋人同士。 性別は今生と同じ。彼女の方が年上。 アジア。(たぶん日本) 二人とも貧しい生まれ。 最後まで添い遂げられなかった関係。」 「今生での二人は前世で果たせなかったことをする為に出会ったのですよ。」
ここまで。もっと聞きたい!って思う気持ちはわかりますが、 全てを話してしまうと、未来が変わることになるので、あえて書けません。 これからの自分を大切にして下さいね。勿論、彼女さんを一番にね! どうか、お幸せに!
それから、他の相談者の皆さんへ。 私の話も書いていいよ。っていう方は又メール下さい。
そして、相談しようか、悩んでいる貴方へ。 いつでも結構です。気持ちの整理がついて、 私に何かの「縁」を感じたときにいらして下さい。
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