2003年10月04日(土) |
お礼に男の子の話をしましょう |
前回の日記を見てくれて、励ましの言葉を送ってくれた皆さん! 心から、ありがとう! とってもうれしかったぁ。
お礼に、今日は私の病院に伝わる、心温まる不思議なお話をします。 小児病棟での出来事です。 何年前の事なのか、本当にあった事なのかは、わかりません。 急性リンパ芽球性白血病で入院中の男の子(4歳くらいの)のお話です。 その頃の看護婦さんはもう退職されていて、男の子の名前もわかりません。 男の子の病気は主治医が告知をしなければならないほどの危険なものです。 周りの誰もが、死を覚悟していました。 けれど、男の子は自分の事を知らないのか、いつでもニコニコと笑顔で 窓の外の鳥や雲に話しかけていたそうです。
お話の舞台は病院の屋上、看護婦さんと男の子の会話。 晴天で雲ひとつない青空の中です。二人は輪ゴムを使って遊んでいたそうです。 この看護婦さんは新人さんで、いつでもベテランの看護婦さんから きつい言葉で、注意されていたそうです。
看護婦さん「ねぇ。なんでいつもそうやってニコニコできるの?」 男の子「・・・・・?」
看護婦さん「だって、友達にも会えないし。痛いことばっかりじゃん。」
男の子「友達はいっぱいいるもん。」 「いたいの,がまんしたら、おかぁさんがほめてくれるもん。」
看護婦さん「ふーん。褒めて貰いたいからがまんしてるんだぁ。」 「じゃ、おかぁさんがいなかったら、大変だね。」 「私もお母さんにあいたいなぁー。」
男の子「うん。ぼく、おかぁさんもおとうさんもみんなだいすき!」 「ぼくはおかぁさんとおとうさんのためにうまれてきたんだもん。」
看護婦さん「えっ・・」 「・・・・・」 「えーっと。・・・二人の為に生きているって事?」
男の子「うん!」 看護婦さん「そっかぁ・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・じゃ、私は誰の為に生きているのかなぁ・・・。」
男の子「へぇー!・・あはは!・・おねぇちゃん!おかしぃよ!」 看護婦さん「・・・・!?」
男の子「そんなの、かんたーん!」「ぼくのためにきまってるじゃん!」
看護婦さん「えっ!」
男の子「あのね、おねぇちゃん。 ぼくは、おかぁさんとおとうさんのために、 おねぇちゃんは、ぼくのために、 そして、だれかが、おねぇちゃんのために、 生きてるの。」
男の子「輪ゴムとおんなじぃ!」
どうでした?男の子の言葉の意味が皆さんに伝わりますか? 実はこの話、この後も続きがあるんですが、今日はここまでにさせて下さい。 この話、私にとっての宝物です。勿論、病院の職員にとっても! 又、今度
教えて下さい。
この日記に書いている事、難しいですか? 重いですか? 私が何が言いたいのか、理解できないですか? 私はやっぱり変わっていますか?
私は子供の頃から、変わった子だとずっと言われてきました。 私の祖母は沖縄に伝わるユタ(巫女、霊能者)です。 ユタとは、青森県に伝わるイタコと同じで霊的な者と波動を同じにする事で 高次元の世界から来るメッセージを伝える事ができる能力を持つ女性です。 祖母は、口コミで訪れた人々の様々な相談を受けていました。 ユタの家系に生まれた私は、幼い頃から不思儀な子供でした。
私がこの世界に入ったのは、生死をさまようような出来事があったからです。 その事がきっかけとなって、私はあの名高い密教僧侶、六明師と出会う事が できました。私の力は六明師によって導きだされ、現在に至っています。
私の思い、考えは変ですか?私は深く考えすぎますか?
人様の相談を受け、アドバイスをする時、私はいつでも真剣です。 なぜなら、私の一言がきっかけとなって相談者の人生を左右するかも しれないからです。常に緊張を持ち集中します。
私の幸せは、 貴方が幸せになること。 貴方が今の苦しみから、救われること。 貴方が穏やかな心で毎日を過ごす事ができるようになる事。 貴方が幸せの扉を開くことができますように。
愛について。
貴方の愛する人は誰ですか。 貴方を心から愛してくれているのは誰ですか。 貴方にとって愛は幸せですか。 貴方は愛に縛られていませんか。 貴方の愛する方法は正しいですか。
私達を変えてくれるもの、成長させてくれるものは、 愛だと私は思います。 勿論、それ以外にもたくさんの大切な事があります。 けれど、人は一人では生きていくことができません。
自殺の一番の理由は孤独です。 高齢者の一番の悲しみ、つらさは、人から忘れ去られることです。 子供の発育の障害は寂しさです。 性風俗の乱れは人の肌の恋しさです。
私は愛についても真剣に答えていきたい。 間違った恋愛をしていた私は師匠である僧侶六明師の導きによって ソウルメイト(魂の伴侶)と出会うことができました。 世間からみれば彼は普通のただの男。 けれど、私にとっては「砂の中から見つけ出した金。そう、砂金。」
貴方にもソウルメイト、魂の伴侶がいるんですよ。 貴方が間違った道に行かなければ必ず会えるんです。 貴方はその人とひとつになって やらなければならないことがあるのかもしれない。 貴方はその人に会うために生まれたのかもしれない。
貴方が早く運命の人に出会えるように。 貴方が真実の愛を手にいれることができるように。
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