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2005年05月08日(日) |
心に流れるメロディーは。 |
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<今日のニャン様>

モミモミしてる所を見られると気になるらしい
syggです。どうも。
前にもどこかで書いた気がするのですが、ふと気が付くと心の中で音楽が流れていたり、
無意識のうちに鼻歌を歌ってしまっていたりする事があると思います。
その時の行動や気持ちとは関係なく、何故今この曲が流れるのか自分でも不可解であり、
たまに曲によっては羞恥のあまり死んでしまいたくなる時もあります。
ここで提言したいのは、朝起きて覚醒し、初めて頭の中に浮かんだ曲の事。
一日を活動する第一歩。この日初めて心を駆け抜けるメロディー。
それはこれから始まる一日を、まさに象徴せんとする曲として認識すべき対象なんです。
いわばその日の自分のテーマソング。
一日の最初に流れた曲を、その日は心の中でヘビープレイしてその日はがんばると
良いと思うのですよ。
何せ一日の最初に浮かんだ曲。まさに体が活動を始めたと同時に浮かんできた曲は、日中も
自らの体に活力を与えてくれるに違いない。
一日の最初に心に浮かんだメロディー。それが今日の俺のテーマソング。
こういった意識改革により、一人一人の生活にハリができ、日本に元気が出てくる。
軟弱な日本人も、中国人並のたくましさが得られるというものなんですよ。
今日の俺のテーマソング→君は人のために死ねるか(杉良太郎)
ありえない。羞恥のあまり死にたくなった。
2005年05月07日(土) |
ジャパン・アクション・ゴルゴ レビュー(?)。 |
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<今日のニャン様>

一心不乱に、クッションをモミモミ中
syggです。どうも。
[じぶんメモ]
今日の結果:7時間・630回・62曲
先日深夜テレビで、実写版ゴルゴ13(千葉真一主演)がやってました。
ていうかいくらGW中だからって、こんなのを放送するテレビ東京はやはりさすがだと思う。
関東地方にお住まいの方は勿論皆さんご覧になったとは思いますが、ものすごいインパクト
だった為、急遽ここでご紹介したいと思いますよ。

なんかいきなり女性のボーカルで「ゴルゴ~♪」とか流れてきます。
感じ的には「タバサ~♪」みたいな。ここでもう爆笑。
場面は香港の海上、クルーザーの上から始まります。
いかにも金持ちそうなガイジンがやきもきしながら誰かを待っています。

ったくおっせーなー!
どうやらこのガイジン、ゴルゴに殺しの依頼をしようと呼び出し待ち合わせするも、
なかなか来ないゴルゴにしびれをきらしているようです。
「くそっ!船一台見えやしない!」
そう口から文句が出た瞬間、大方の予想通り泳いできたゴルゴがクルーザーに上陸します。

バレバレです

かっこつけマン
いよいよ実写版ゴルゴの登場ですよ。しかもあの千葉真一ですよ。
ワクワクと期待と不安と、あと怖いモノ見たさとかが入り交じった気持ちで画面がゴルゴを
映し出す瞬間を待ちます。
そしてとうとうその時・・・・・


・・・・・
濃ゆい・・・濃すぎる・・・
こんなの、TIMのゴルゴなんて太刀打ちできません。
なんだこの特殊メイク。(地顔です)
ふとゴルゴ、誰かの視線を感じて警戒します。
ゴルゴは後ろに人が立っただけで発砲するほど、常に緊張しています。
いくらなんでもビビリすぎです。うちのケンシロウ(猫:♂)並にビビリです。
約500mほど離れた場所に、こちらを望遠鏡でのぞくガイジン二人が居ます。
ゴルゴはこれに反応したのです。
ガイジン二人のうち一人は、声が次元大介です。
こいつがラスボスでしょうか。

右が次元
銃を構え、照準を合わせるゴルゴ。
自分に干渉する人間は全て敵だという解釈のようです。
もし現代のイラクに派兵されでもしたら、住民を誤射しまくるんでしょうね。
ほんとタチ悪い。

俺に干渉するな

狙いをつける
と、ゴルゴを呼び出したおっさんが口を開きます。
「やめろ!あれは俺の部下だ!」
次元、ザコキャラかよ!
しかしゴルゴは聞く耳持たず。
構わず発砲してしまいます。
自己中心的にもほどがあります。社会に馴染めないのもうなづけます。

パーン!

ギャー!
次元死亡。(あーあ)
自らの歪んだ性格により脅しをかけ、報酬上乗せに成功したゴルゴ。
クルーザーは走り出し、具体的に依頼の話が進みます。

若大将?

それにしても、すごい味海苔モミアゲですね
ああダメだ。
もうお腹一杯です。
ていうか、この濃ゆい顔に全てがどうでも良くなります。
ストーリー?知るかそんなもん!
ここまで開始約8分。
残り約95分。
このままレビューを続けると、ゴルゴの顔の濃さで血液がドロドロになりそうなので、
このへんで終わりにしたいと思います。
やばい。半端ないよこれ。

関根勤?
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<今日のニャン様>

ボール状のパンダしとめたニャ!
syggです。どうも。
いやあ。春ですねえ。
春になると、色んなものが頻繁に見られるようになります。
虫とか。花とか。脳が可哀想な事になっている人とか。
また、春は出会いと別れの季節でもあります。
その「別れ」の一幕を、先日電車の中で見ましたよ。
仕事帰りの通勤電車内。
その二人は俺が乗っている電車に揃って乗車してきて、目の前の席に並んで腰掛けました。
片方は背丈170cmほどの、眼鏡をかけた活発そうな好青年風。
片方は背丈160cmほどの、小太りでモジャモジャ頭のいわゆるアキバ系。
共に大学生っぽい男性で、クラスメイトか同じサークルの仲間のようです。
「俺も今まで、よくお前と付き合ってきたと思うよ」
好青年がウンザリした表情で口を開きました。
なんだなんだとただならぬ雰囲気に、俺の意識は前方に集中しました。
「なんでそういうこというんだよォ!」
小太りが目を細め、口をとがらせて反論します。
何というか、見るからに負のオーラを放出しているというか、全体的な雰囲気だけで万人を不快に
させる能力を持っているというか。見るからに変な電波出してる。
10秒程度見ただけで、俺もこの小太りの持つ特性により「うざいなあこいつ」という印象を得て
しまいました。
「明日さあ、映画観に行こうよ。俺とさァ」
なんだこの小太り。人の話を全く理解していないのか、それとも強引に話題転換を試みたのか。
いづれにせよ、全く空気を読めてない発言により更にむかつき度アップ。
「嫌だよ!何でお前と映画観に行かなきゃいけないんだよ!大体お前と映画観に行って、
面白い訳がないだろ!」
・・・少々言い過ぎのような気もしますが、恐らくいつもこんな感じなんでしょう。
心底ウンザリ、という感じで好青年もヒートアップします。
「なーんで!行ってみなきゃわからないだろう!?行く前から何でそんな事がわかる!?」
小太り、必死の反論。声なんて裏返っちゃってます。顔は赤く上気し、口も更にとんがる。
さながらその姿はタコのよう。
ここで気づいたんですが、この小太り、いくら言動が乱れようと、表情は「半笑い」から
崩れることがないんですよ。
ああ、だめだ。俺だったら生理的に受け付けない。
この後も暫く二人の言い合いは続き、静かな車内には落ち着いた口調と裏返った声だけが
響き渡りました。
冷静に正論を返す好青年とは対照的に、小太りの方といえば、上から物を言うような態度、
人の意見を聞こうとしないのか理解できないのか、自分の主張だけを押し通そうとする発言、
そして話の腰を折りまくる、キャッチボールなら大暴投的な会話。
第三者である俺も、「がんばれ好青年!」と心の中で応援してしまうほどの強敵。
並の人材じゃないな、と確信しました。俺なら戦う前に白旗あげますよ。
最終的に、小太りが企画しようとするコンパ内容が、前回おかしたという失敗を全く踏まえて
いない内容である事に立腹の好青年。
「この企画なら、お前の友達も喜ぶと思うョ」
「お前、俺の友達なめんな。ていうかもう二度と連絡するつもりないから。じゃ」
こう言い残し、好青年は下車していきました。
こんなハッキリとした決別の現場、今まで見たことない。
残された小太りは、変わらぬあの表情でブツブツ一人文句を言ってました。
うざいから俺は座席を移動しました。
考えてみると可哀想な奴なのかもしれません。
もっと違う性格が構築されていたのなら、この小太りの人生ももっと違ったものになったろうに。
育った環境がいけなかったのか。親の教育がいけなかったのか。
自分なりに必死でコミュニケーションをとろうとしたのに、どうもうまくいかない。
人知れず悩み、影で泣いているのかもしれません。やがて現実を悲観するようにもなるんです。
ああいう人間が、にちゃんねるとかで誹謗中傷に精を出すんだろうなあって思った。
かわいそうな人です。ほんとに。
それにしても、こんなに面白い事を目の前で繰り広げられたら、疲れた電車内で眠る事も
許されない訳ですよ。
おかげで寝不足。勘弁して頂きたい。
まあ、ネタになったからいいか。
そう考えると、ああいう存在もある意味必要なのかもしれないな、って思いました。
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書いてる人:しぐ

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