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<今日のニャン様>

あーっひゃっひゃっひゃっひゃ!
syggです。どうも。
通勤電車。
窓の外には、毎日同じ景色が流れます。
毎日同じものをみていれば、当然それらは意識せずに自然と記憶されていき、車窓に広がる
景色について次に何が現れるか思い描きつつ、車内での退屈な時間は過ぎていきます。
先日ふと、その車窓から見える連続した風景に違和感を感じました。
とある二階建ての一軒家。
その家の二階部分には、電車が走る線路に向けて小さな窓があり、その窓は採光や空気の
入れ換えの為だけに存在するのでしょう。窓をふさぐようになる形で、常にアンパンマンの
ぬいぐるみがこちらに向けて鎮座していました。
しかしある日を境に、そのアンパンマンとは違うものが窓に置かれるようになったのです。
何だと思いますか。
おばあさんですよ。生身の。
ここ二週間、アンパンマンの代わりに毎日おばあさんが、上半身だけをこちらに見せる形で
窓の外を眺めているんですよ。走り行く電車を見ているのでしょう。たまに目が合います。
その目は優しくもあり、また厳しさもたたえたような・・・つまり車内からはそこまで
よく見えないので、まあ普通の目なんでしょうが、毎朝毎朝ぼーっとこちらを見ている訳です。
いわゆるこれは、ヒーローの世代交代であるのだと思いますが、愛と勇気だけが友達のアイツに
代わって、これからはこのおばあさんがこの家を守るヒーローになった模様です。
もし家庭内に問題が発生した時は、前任者のように「アンパンチ」とすぐに暴力に頼るのではなく、
むしろ「UNパンチ」と、暴力を否定して、平和的解決を目指して頂きたいものです。
若者はすぐにキレ、暴力が蔓延するこの時代だからこそ、こういったニューヒーローが
必要なのかもしれません。
がんばれ、ばーちゃんマン。
長生きして下さい。
2005年04月25日(月) |
世界初のエリマキ爬虫類ビデオレビュー。 |
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<今日のニャン様>

ン?ナンカヨウカ?
syggです。どうも。
なんつーか、こんなビデオ観たせいか体調なかなか回復せず・・・
てか、えー・・・<追い打ち

ということで、問題の「エリマキトカゲ物語」。
内容をご紹介したいと思います。
思えば世がエリマキトカゲ大ブームの時、当時小学校低学年だった俺も例外なくこの爬虫類に
夢中だった訳です。
親にエリマキトカゲ展みたいなのに連れて行ってもらった時、俺はあのとぼけた体勢で
エリマキを広げつつダッシュするアイツの姿を思い描き、期待に胸ふくらませていました。
しかし会場で観たのは、ぐったり疲れた様子で材木に横たわるトカゲの姿。
ピクリとも動かない。エリマキも広げていない。子供心に、裏切られた感いっぱいで
親に泣いて八つ当たりしたもんです。
(エリマキトカゲぬいぐるみを買ってもらって機嫌なおしました)
それ以来エリマキトカゲブームは、俺のヤツに対する興味とシンクロするようにしぼんで
いきましたが、こんなビデオをみつけて当時を思い起こしてみました。
あれは一体なんだったのかと。
このビデオも、一体なんなんだ、と。
早速再生してみると、いきなりこんなウィットに富んだジョークから始まります。

エリマです。

エリマキトカゲです。
俺にはセンスが無いので、こんな高度な一流ジョークを出されても理解に苦しむだけでした。
この作り手側の奇妙な意欲にビックリ、まあ、ぶっちゃけ開始10秒程度でウンザリしてしまった
訳ですが、今思えばこの時点で観るのをやめればよかったのです・・・。
出鼻をくじかれた形になりましたが、くじけずに見続けました。
 
どうやらこのビデオ、15分という短時間にもかかわらず、三部作として成り立っているらしい。
あくまでも長編と言い張るその根性を、たたき直したい気分でいっぱいです。
三部構成でエリマキトカゲ三兄弟の物語を描く、という内容らしいです。
エリマキ三兄弟なんて初めて聞いたよ。なんだこれ。
三兄弟と言えば、だんご三兄弟や尾崎三兄弟が有名ですが、これからはエリマキトカゲ三兄弟も
このサークルに入れて考えていかなければなりませんね。

第一部 長男編から。いよいよ物語は動き出します。
  
 
・・・・・
まあ物語っていうか、なんか変な音楽に乗せてエリマキトカゲが駆け回ってるだけって感じに
見えたんですけど気のせいでしょう。
これはきっと、後の次男編、三男編へと続く伏線であり、既に俺の気づかぬ所で物語は
始まっているんだと思いますよ。
きっとこの後、エリマキ三兄弟を中心に、出会い、別れ、友情、努力、勝利等のドラマが
展開され、感動のラストを迎える訳ですよ!
と期待しつつ、第二部 次男編へ。

  
 
・・・・・・・・・
なんだろうね、このデジャヴ感は。
ていうか長男編と次男編、全く同じ映像に見えるんですけど!
なんですか、映像間違い探しクイズかなんかですかね!
思わずビデオのパッケージに「マジカル頭脳パワー」とか書かれてないか、確認しちゃった。
パッケージのエリマキトカゲが、実は板東英二だったんじゃないかと。
まあ当然そんなオチは無く、呆然とする俺の目前でビデオは止まらず流れ続けます。
第三部に入る前に、こんなテロップが流れました。

・・・・・・・
ここまでよくやったよ俺。
よく途中で投げ出さずに、ここまで観続けたよ俺。
俺はやればできる子だって思っていたんだ。さすが俺。偉いぞ俺。
もうここまでやれば、十分だよね。うん。ほんとよくやった。
そう自分をねぎらい、励まし、あきらめの気持ちをため息に変えつつ映像を止めました。
こういうのを何て言うんだったっけ。
ああ、そうそれ。「時間の無駄遣い」。
1984年につくられ発売されたビデオらしいですが、こんなビデオが3900円で売られていた世の中。
昔の人たちは寛容だったんですね。
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<今日のニャン様>

外でゴロゴロー!
syggです。どうも。
引き続き具合悪・・・
体調がすぐれないので、ほとんど引きこもっていました。
フテ寝しながらビデオとか観てましたよ。

うちのケンシロウ(猫:♂)に超似てる
確かにカワイイんですけど、猫にとって危険で残酷な場面を撮影する風景を想うと
みてらんなかったです。
やっぱり畑正憲はラリってるとおもった。
そして「〜物語」つながりということで、これも観ましたよ。

世界初

15分たっぷり
・・・・・・
なんだろう、このやるせなさは・・・
内容を紹介するかどうかは、これからのやる気次第で。

背表紙:管理シールで顔を隠されてるこのビデオの主役。
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書いてる人:しぐ

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