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2005年04月23日(土) |
この国を想い、この国を創る。 |
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<今日のニャン様>

ん?上になんかある?
syggです。どうも。
なんかすこぶる体調が悪いです。
おかしいなあ。パセラで7時間63曲、腕立て伏せを640回しただけなのになあ。
小泉寒〜いオヤジギャグ「根比べだよ、コンクラーベ」
やっちゃった。
そう、法王決定選挙の「コンクラーベ」と聞いたら、日本人の10人中9人は「根比べ」を
連想したことでしょう。
なんだ、ローマ法王は我慢大会の末に決定されるのか、ならばダチョウの上島や出川なんかが
法王にふさわしいんじゃないか、とか思ったりもしたでしょう。
(上島や出川はリアクションが良いだけで、我慢強くないです)
しかし、それはあまりにも安直すぎる。こんな発言をしてみろ、速攻で村八分ですよ。
いまどき話し方・ユーモア教室の類でも、こんなネタは飛び交わないでしょう。
こんなん言ったら、即刻退室を命じられても不思議ではありません。
みんな悟っているんです。思っていても、言って良いものと悪いものがあるという事を。
それを一国の首相がなんですか!全く空気を読めていないこの失言!
反日感情高まる某C国にとって、靖国参拝に次ぐ日本・小泉バッシングの材料に成りうる。
小泉首相の写真を和田勉チックに変造し「小日本のボスはワダベンだ!」とか中国語で書かれた
プラカードを掲げてデモ行進とかされるんですよ。
やべえ、超見たい。
でも、小泉首相が全てを見通した上で発言したと考えたらどうでしょう。
非難や中傷に屈しない。テロにも屈しない。
もっと自分の思っている事を表に出していこうじゃないか!
これから常任理事国にも加盟しようという日本。国民性を体現する「おくゆかしさ」だけでは
この先ダメなんだ。変わらなきゃ、日本。真に進める構造改革とは、こういう事なのです!
こういった高尚な思想のもとに、鉄の意志で臨んだ発言だとしたら。
まあ少なくとも、尊敬とかはできませんけどね。
日本国の明日はどっちだ。
2005年04月22日(金) |
痴漢からのエスケープ。 |
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<今日のニャン様>

目ピカー!
syggです。どうも。
一向に絶える様子を見せない、電車内における卑劣な痴漢行為。
鉄道会社も苦肉の策として「女性専用車両」を導入するなどして対応しています。
痴漢天国と言われる埼京線などでは早くから取り入れられており、いよいよ2005年5月9日より
俺が通勤に利用している東武東上線にも導入されるそうです。
もっとも俺の通勤には何ら影響のない電車が対象となっているので、特別変化はないのですが、
もしついうっかりこの車両に乗ってしまった時の事を考えると、憂鬱な気持ちになってしまいます。
一番の悪はゲスな痴漢ですが、なんだか世知辛い世の中になってまいりました。
この女性専用車両という概念が常識となった時、電車内では男性と女性の棲み分けがなされ、
「女性以外用車両」では、行き場を失った痴漢どもが、今度は男性を標的にしはじめるのですよ。
新宿二丁目関係の方なら良いのですが、大抵の人はそうではありません。
まさに阿鼻叫喚。地獄列車と化した電車内は、さながらスラム街。
ファイナルファイトの地下鉄ステージみたいになるんです。もう毎日の通勤が殺るか殺られるか、
食うか食われるか、挿すか挿されるかの戦場なのです。(挿してたまるか)
そんな戦場に赴くのですから、毎朝各家庭では出征を見送る家族状態。
抱き合う夫婦。万歳三唱。みんな号泣ですよ。なんだ、ここは一体どこの国だ。
そんな異常な事態に発展する前に、世の卑劣な痴漢どもはしんだほうがいいとおもうよ。
それにしても、響きが良いですよね。女性専用車両って。
なんだ、女性はシャアですか、ってね。
やはり車両は赤いんでしょうか。通常の三倍速で動くのでしょうか。(事故ります)
あれ?まてよ・・・・・
「シャア専用ザク」「シャア専用ゲルググ」等、多数の専用モビルスーツを所持しているシャア。
これってもしや、痴漢対策ですか?
----- 執拗に痴漢に迫られるシャア。気が弱いシャアは拒絶する事も、助けを呼ぶ事もできない。
ただ顔を赤らめて、この恥辱に耐えるしかない。これ以上無いくらいの悲痛な時間。
いつまでもこんな状態が続けば、いずれ精神は破綻する。そこでシャアは策を考えた。
自分だけの、自分専用のモビルスーツをつくればいい・・・! -----
こうしてできたのが、あの赤いモビルスーツって訳ですよ。
速度も通常のものと比べて三倍。痴漢の追随は許さない。
もうこれ以上、傷つかなくていいんだ。
でもやはり、今まで受けてきた行為によって心の傷は深くそのトラウマであんな変なヘルメットや
変態みたいな目隠しといういでたちなんですね。納得。
俺のガンダムに関する知識なんてこんなもんですから、女性専用車両の話はこれくらいで。
2005年04月21日(木) |
妖怪と共に電車の旅へ。 |
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<今日のニャン様>

黄昏
syggです。どうも。
なんか今日は一日中電車に乗っていたような気がします。
仕事の性質上、普段だと外に出るような事は無く引きこもり、いわばマイジョブイズヒキコモリと
フランクに自己紹介できるような感じである俺ですが(通勤はしていますよ)、今日は電車を
乗り継いで遠いところに行ってきました。勿論仕事でですよ。
平日の昼間にスーツ姿で電車に乗るの、憧れてたんだよなあ・・・。
電車に乗ると、空いてる座席が一カ所だけ。他に座る人が居なさそうなのを確認して着席。
前日の慣れない酒が祟ったのか全身がダルく、いっそのことこのまま帰っちまおうかとも本気で
考えつつ、そのまま深い眠りに落ちていくかと思った次の瞬間。
俺の左隣に座っていた、なんか競馬場帰りの和田勉みたいな、いかにも酒で人生を狂わせた
っぽいみすぼらしいおっさんが豪快に俺の左肩近辺一帯に寄りかかってきたのです。
その寄りかかりっぷりはもはや「殴打」に近い衝撃を感じるほどで、一瞬俺は何が起こったのか
わかりませんでした。なんか痛いし。
紫色のスーツとか着て歯が全部ボロボロ。明らかにラリってるような怖いおにーさんに因縁を
つけられたのかと思ってドキドキしてしまいましたが、見てみると和田勉。ほっと一安心ですよ。
ここでアレなダジャレでも言い出したら、その時は目つぶしでもしてやろうという心構えは
できていたんですが、まあ眠って寄りかかられるくらいなら我慢しようと思い、大人的寛容な心で
対応した訳ですよ。
和田勉の襟元がフケだらけだったのが少し気になりましたけどね。
で、引き続き俺は寝ようかなーとか思って目を閉じていたんですけど。
なんか左肩近辺一帯にかかる重さが、徐々に増していってるんですよ。
見た目、顔は和田勉だけど中肉中背。推定体重50キロ中盤くらいなおっさん。
にしてはもうありえないくらいの圧力なんですよ。万有引力になすがままでいたなら、これほどの
プレッシャーはありえない。どう考えても故意に、ぐぐっと体重をかけてこないとこうはならない。
いいかげんむかついたのと、左肩近辺一帯が和田勉プレスによって痛くなってきた事から、
咳払いをしてアピールしたり、肘で小突いたり、寄りかかられている部分を引いてみたりしたけど
効果は無し。もしや死んでるんじゃないかと思って呼吸を確認したところ、大丈夫。息はある。
そんな感じで駆け引きバトルを続け、いよいよ手にしたマッキーで和田勉の禿げ上がった頭頂部
を黒く塗りたくってやろうかという時に目的駅へ到着。タイムオーバーでバトル終了となった
訳ですが、なんとその和田勉。俺が席を立つや否や、目を開いて平然と、何事も無かったかの
ように座っているではありませんか。マジなんだこいつ。
きっとあの和田勉は妖怪だったんですよ。
子泣きじじいの類に間違いない。
もしかすると俺、ラリった怖いおにーさんよりもはるかにやばいヤツに出会ってしまったのかも
しれません。
ラリった和田勉。マジ怖いっすよ。皆さんもお気を付け下さい。
扉の向こうで、何かが起こる。(鬼太郎的締言葉)
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書いてる人:しぐ

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