もくじ過去未来


2005年04月14日(木) 噂のアイツが一番人気。

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<今日のニャン様>



ハチョー!




syggです。どうも。











某コンビニにて。










ん?









!!









あ り え な い !




今巷で話題でもう既に下火の無炭酸コーラと言えば、デビュー当時から数々のサイトによって

ネタにされ、散々な評価を博していたいわゆる毒汁の一種。


その人柱となった偉大なる先人達の記事を読んだ賢明なる人間であれば、その毒汁をわざわざ

買うような事はないでしょう。だってコーラねりけしの臭いとかってありえない。


先にこういった人柱記事を読んでいた為コンビニでこの商品を見つけた時にはもう予備知識

バッチリであり、分別のついた賢い大人であるこの俺はこんなもの購入するはずもなくスルー。

まさにこの時ばかりは確実に、人生における勝ち組の輪の中に入っていた気がします。


しかしそれが!この毒汁が!

このコンビニにおける人気No.1だとは!マジありえない。どうかしてる。

きっとこの近辺には、民度の低い人間しか住んでいないのだろう。弁当やらポテトチップスやら

週刊少年ジャンプなどを押しのけての人気No.1。まさに狂気。アウターゾーンですよ。


このコンビニの収入の大部分が毒汁、無炭酸コーラによってもたらされているという現実。

コンビニ店長の一家は、無炭酸コーラによって生かされているのですよ。

あなた達にプライドは無いのか!そう問いたい。


それにしても、この店で一体どれくらいの無炭酸コーラが売られたのでしょうか。

他の地域ではそんなに売れているような感じではないので、恐らくこの店だけの特異な出来事

なのでしょう。この店でだけ大量消費される無炭酸コーラ。きっとこの店が存在する

東京都板橋区界隈が、無炭酸コーラの年間消費量トップになるんですよ。

ああよかった練馬区民で。

こんな不名誉な統計が出る前に、板橋区は全力で臨んでいかなければいけないと思いますよ。





ちなみにこの商品の存在を知った時に思いつき、早速実行してみた

「無炭酸コーラを自作しよう!」っていう企画。


ネタとしてうちでアップする前に同じ事してる人をみつけて泣く泣くボツにしたという

ほろ苦い経験がありました。

あたまの悪い人は沢山いるんだなあ、ひとりじゃないんだなあって思いましたよ。


(ちなみにこのネタの替わりにアップした差し替えネタは、こんなんでしたよ)





2005年04月13日(水) 寒い朝に。電車内で。

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<今日のニャン様>



ふんがー!




syggです。どうも。











小春日和も長くは続かず、また冬の如き寒さが舞い戻ってきました。

冬の将軍様は、北の将軍様に似てたいそう自分勝手でいらっしゃるようです。

朝の通勤時にはかなり寒さが堪え、春色ファッションで脳天気に出勤なんて事をする余裕は

ありません。テレビの上に放置してあったマフラーを掴み、装着して家を出た訳です。


やはりマフラーのあったかふわふわは良いものだなあと感慨にふけりつつ電車に飛び乗り、

ひとしきり落ち着いた後に、なんだか首の辺りに妙な違和感をおぼえました。

ちくちくっとするような、それでいてなんだかべっとりと・・・。


首に密着している辺りのマフラーを裏返してみると、なんとそこにはありえないくらいの

大量の猫毛が。



やられた。

これがケンシロウ(猫:♂)の仕業である事は、びっしりと付着した猫毛の色が茶色と白色の

混合色である事が物語っています。

あいつめ。なんでわざわざこんなトラップを。

もうすぐ10ヶ月になる一人息子への教育に間違いがあったのかと、自らを責める。

これは一種の家庭内暴力、積み木くずしの一種なのではないか。ケンシロウが非行に走るの

ではないかと、不安と悲しみに暮れようとした次の瞬間、それじゃあなめ猫だよなあ、それも

良いかもなあ、などとたたみかけるように悶々と思考を巡らせたりしておりました。


しかし自らの首周りにおける何とも言えない嫌悪感によって現実に引き戻されたのです。

我にかえり、「ウヒー」とか叫びそうになりましたが、冷静に考えるとここは電車内。

こんなところでいきなり奇声を発したりすると、一躍注目の的になる訳ですよ。

女子高生らにヒソヒソ話しされ、男子中学生らに指さして笑われ、ちょっと怖い感じの

おにーさんには「うるせーな」と怒鳴られ殴られたりするんですよ。

それはかなり避けたいところですから、俺は驚きの声をぐっと呑み込み、平静を装って

マフラーを整えたのです。

さもこれは、動物の毛がもさもさついた、こういうマフラーなんだと言わんばかりに堂々と

猫毛もっさりを周囲に見せつけておりました。(猫毛が溢れて収まらなくなっちゃった)


これではかえって、女子高生らにヒソヒソ話しされ、男子中学生らに指さして笑われ、ちょっと

怖い感じのおにーさんには「うるせーな」と怒鳴られ殴られたりする危険性が高まってしまったと

内心ビクビクしながら電車内の隅っこで震えておりました。

もうチクチクするし、鼻がムズムズしてクシャミは出るし。泣きそうですよ。


結局俺のこの思いは杞憂に終わり、無事電車を降りる事が出来た訳ですが、

冬場に動物の毛皮であつらえたマフラーなどを必ず装備していなくてはいけないと聞く

「セレブ」という人種の方々は、いつもこういう辛い思いをしているんだなあ、

セレブって大変なんだなあ、偉いなあと感心してしまいました。




 こんなに辛いなら、セレブなどにはならぬ!





ちょっとサウザーっぽく言ってみたかっただけですよ。

(今日のオチです)

(グダグダです)





2005年04月12日(火) 未来の首都 川越の可能性と苦い虫について。

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<今日のニャン様>



ねむそー




syggです。どうも。











埼玉県は川越の職場に通うようになって、早いもので3年目に突入しました。

通勤には毎朝東武東上線を利用しており、毎日同じ時間の電車に乗車しています。

新しい年度も始まり、それに伴い電車内の乗客にも変化があったりするのですが、なんか年々

乗客の数が増えていっているような気がして仕方がないんです。


池袋方面から川越へ。首都圏から地方都市へ出勤するという、通常の人の流れに逆らっている

自分はかなり特殊な存在なんだろうと思っていたのですが、新しい年度が始まるごとに乗客数が

増える実態を目の当たりにすると、それは決して特殊などではなく、だんだん人の流れにも

変化が生じているように感じます。



目的地である川越。ここで下車する人間の多いこと。

この調子でいくと、近い将来きっと首都機能は全て川越に移行し、超高層ビルが建ち並ぶように

なるんじゃないかと思う。国会や首相官邸、東京ドームや東急ハンズ等の施設も川越に移設。

六本木に住んでいるIT企業も川越にやってきて、それにつられてノーフィアーな外国人の方も

川越へ。川越クレアモール商店街は、瞬く間にブラックなブラザー達で覆い尽くされるんですよ。

暴力が街を支配する。スラムな街に変貌する小江戸川越。なんて恐ろしい。



もしかしたらこの沢山の人たちは、新宿(しんじゅく)と川越市新宿町(あらじゅくちょう)とを

間違っているのかもしれない。

東京都庁やアルタ、新宿住友ビルや新宿二丁目を目指してみんな川越に来るのかもしれない。

そして間違いに気づいた時、ブチギレて人は八つ当たりをする。手当たり次第に破壊を始める。

アルタを目指していた人は、手当たり次第に「そーですね!」と叫ぶ。

新宿二丁目を目指していたゲイの人は、手当たり次第にイケメン男性を(略)。

暴力が街を支配する。スラムな街に変貌する小江戸川越。なんて恐ろしい。






そんな事を考えながら、ありえないほどの人間が溢れかえった川越駅改札から出ようと列の

構成員と化していた所、俺の前にいた野暮ったい感じの青年が自動改札に引っかかりました。

5回くらい連続でトライしても駄目で、俺が「いいから有人改札行けよ」と優しくアドバイスをして

あげると、彼は無言で、俺に目線を合わせず、苦虫をかみつぶしたような顔で去っていきました。

いかにも「苦虫をかみつぶしたような顔」のお手本であるかのような、それはそれは見事な

苦虫のかみつぶしっぷり。

ていうか彼が苦虫っぽかった。

苦虫って、実在するんだと思った。

どこかゾウリムシや顔ダニにも似ていた。

苦虫ってのも、ゾウリムシや顔ダニみたいな微生物なんだろうと思った。

とすると彼は微生物か。どうりで単細胞な訳だ。



結局5分ばかし、仕事に遅刻しました。

恐るべし苦虫。

かみつぶしてやりたい。





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