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2005年03月06日(日) |
埋もれた実写版サザエさんレビュー 第二回。 |
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<今日のニャン様>

去勢完了。にゃんたまがまだ腫れてます。
syggです。どうも。

昨日に引き続き、ビデオ版 磯野家の謎レビューです。
今日はサザエ以外の家族を紹介していきたいと思います。
既にサザエのヅラとかがありえない事は昨日述べましたが、磯野家全員のキャラデザは
トニータナカ氏が請け負っており、サザエがああなら他の家族も似たような事になってます。
ほんともう、酒呑みながらやってるとしか思えない。

みんなこんなかんじ
メイクに割り当てられた制作費が、恐らく1万円程度しかなかったんじゃないかと勘ぐってしまう
ハリボテっぷりに辟易してしまいますが、ともかく以下、完全再現された磯野家です。
<波平>
 
<ワカメ>
 
<カツオ>
 
<フネ>
 
<マスオ>
 
あんまりです・・・。
だるまみたいな波平。
あの波平のアイデンティティでもある一本毛が、理不尽なまでに太くそして自己主張しすぎです。
「父さん、妖気です!」って、いつ言い出してもおかしくない。
全くかわいくないワカメ。
他にも言える事ですけど、配役にミスキャストが多くないですか?
こんな子がパンツ丸見えで外を歩いていたら、もはやかわいそうな子にしか見えません。
ちなみにこのワカメ、ヅラではなくマジで後ろ髪かりあげられています。
ガキ大将なカツオ。
この中では一番マトモに再現されているように思えるカツオですが、これはカツオっていうか
ジャイアンですね。家の外ではジャイアニズム全開で、中島君あたりに
「おお心の友よ!お前のモノは俺のモノ、俺のモノは俺のモノー!」とか言ってそうです。
ほら、中島君ってのび太みたいだし。(メガネなところとか)
ヘルメットを被っているようなフネ。
その髪型はミスタースポックか、はたまた鉄腕アトムの出来損ないかと思ってしまいますが、
額にちょこっと出た富士額がベジータも連想させます。
「違うな。おれは、超フネだ」「きたねえ花火だ」「まるで超サイヤ人のバーゲンセールだな」
といった言葉を日常的に吐いているんでしょうかね。(吐いてたまるか)
そして何と言っても圧巻なのはマスオですよ。
そのハリボテ的なヅラはともかく、その形状。
上の画像では見づらいので、これをご覧下さい。

逆スネ夫ヘアー・・・・・
サザエと並ぶともはや夫婦漫才ならぬ夫婦コントペアにしか見えなくなりますが、
いくらなんでも髪の毛、後ろに突っ張りすぎです。
氣志團だってこんなにつっぱってないですよ。
昭和30年代はこんな髪型が主流だったんでしょうか。ていうか、漫画(アニメ)版マスオを
忠実に再現したなら、こんなことになるなんてありえないと思うのですが・・・。
これらをデザインしたトニータナカ氏は、一体何を思いこんな暴挙に出たのでしょう。
その答えの片鱗は、彼のメイクアップ中の姿ににじみ出ていましたよ。

ニヤニヤ

ニヤニヤ

ニヤニヤ
コイツ・・・絶対楽しんでやがる・・・・・
仕事を利用し、人に変なメイクをさせて一人楽しむトニータナカ。
医者という立場を利用して非人道的な行為を繰り返す狂気のドクターみたいなもんですよ!
彼にとって、仕事は趣味であり、自らの趣味を確立させる為の道具でしかないのでしょうか。
彼の仕事に対する意識なんて、そんなもんなんでしょうか。
まったくもうありえない。今後彼と接触する事のある人は気を付けた方がいいですよ!
 
ひどいよね・・・
まあ大マジメに仕事してこの有様、であるよりはいいと思いますけどね!
次回はいよいよストーリー部分に迫って参りたいと思います。
(明日とは限りません)
2005年03月05日(土) |
埋もれた実写版サザエさんレビュー 第一回。 |
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<今日のニャン様>

去勢手術は明日になりました。
syggです。どうも。
最近は映画やドラマ等でアニメの実写化がアツい事になっておりますが、
サザエさんの実写版と言ったら何を思い浮かべるでしょうか。
・昔映画として公開されたという、江利チエミさんのサザエさん。
・90年代に入ってからフジテレビでドラマスペシャルとして何度か放送された、浅野温子さんの サザエさん。
・94年に、三谷幸喜脚本、カツオ役の久本雅美がハマっていた演劇舞台、榊原郁恵さんの サザエさん。
個人的にはリアルタイムで視聴していた浅野温子さんVer.が心に残っておりますが、
実はまだ他にも実写版サザエさんは存在していたのです。
「磯野家の謎」というベストセラーがあったのを覚えていらっしゃる方も多いと思います。
いわゆる「謎本」と呼ばれるジャンルの走りであり、この本の成功を機に後発が続々と
現れた訳なんですが、何とこの磯野家の謎、ビデオでも出ていたのです。
「調子にのって、ビデオ化!」とか書かれてありますが、ホントですよね。調子のりすぎ。

磯野家の謎
「再現されたサザエさん 一家の真実」
と掲げられたこのビデオ。実写で再現された磯野家のキャラクターが色々演じつつ、磯野家に
まつわる様々な謎をひもといていく、という内容。
でも所詮書籍版の焼き直しですし、内容も超うすっぺらいのですが、その再現されたキャラが
とにかくすごい事になっているんです。
「実写でサザエさんを完全再現」。
このビデオ制作者による解釈では、こんな感じになりました。

・・・・・・・・・・
ナンダコレハ・・・・・・。
なんというか、もうちょっとどうにかならなかったんでしょうか。
ていうか、ヅラを被るのは良いとしても、あのヅラって明らかに紙製ですよね。
うん、昔俺もあんな感じでパーマンマスクを自作したことあるよ!超色画用紙!
プロの仕事じゃないね明らかに!素人が自主制作でビデオをつくったって感じですよね!
監督兼美術って感じですよね!

キャラクターデザイン:トニータナカ
まじでー・・・・・
トニータナカと言えば、それはもう超有名なメイクアップアーティストですよ!
東京・大阪・福岡にビューディースクールを構えるくらいの大御所ですよ!
そんな彼が何故、こんないい加減な仕事をしているんでしょうか・・・。
なんですかね。嫌がらせですかね。

仕事をする様は、真剣そのものなんですが
でも・・・・・・・・

いいのか?

いいのか?

本当にいいのか?
・・・次回はサザエ以外のキャラクターについてお送りしたいと思います。
みんなすごいっすよまじで。
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<今日のニャン様>

みてる。
syggです。どうも。
最近多発する若者の異常犯罪に乗じて、また「ゲーム脳」という単語をよく聞くようになりました。
ゲーム脳とは提唱者いわく、「人間らしさを司る脳の前頭前野という部分の能力が著しく低下した
状態」であり、主にゲームなどをやる事によって引き起こされるといいます。
いわゆるゲーム脳状態になると、自閉症になったり殺人者になったり女性がパンツを見せたり
するらしいです。
氏曰く、ゲーム脳にならない為には一日におけるゲームプレイ時間を15分以内に収めろとの事。
ゲームは一日15分。
この高橋名人もビックリな発言に、世のファミっ子(※ゲーム好きな人)は唖然とした事でしょう。
何せ一日15分しかゲームができないならば、少なくとも1時間放置しなければいけないイベント
がある「たけしの挑戦状」などはクリア不可能ですからね!
キレ易くなり、人としての思いやりや優しさといった感情が欠落するというこのゲーム脳。
言わばゲーム脳=犯罪者であるようにもとれる表現。
きっとあびる優も堤義明も里谷多英もゲーム脳なんでしょう。
かく言う自分も一時期、ネットゲーム(DIABLO)やWEBチャットのやりすぎで生活が破綻
しかけた事があり、廃人に近い状態だった事があります。
キレやすく、思いやりに欠ける。そんな性格だったような気もします。
今でこそ更正して普通の日常生活を営んでいるように思えますが、ふとしたきっかけで
まだあの頃の異常な状態から脱却していない事を痛感させられる事があります。

これが

こう見えたり

これが
(T.T)←この顔文字に見えたりするんです。
俺もゲーム脳なんですかね。
いや、日々こんな事を書いてネットにアップして喜んでいる俺は、ゲーム脳をも超越した何かで
あるような気がします。
・・・明日にでも、病院に行ってこようと思います。
(ケンシロウ(猫:♂)の去勢に)
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書いてる人:しぐ

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