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スナの自由気ままな画像付き日記
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2005年02月12日(土)_
ヤビツ林道湘南三浦半島ラン


三連休の真ん中、忍者麺と一緒にツーリングに出かけた。忍者麺はアンカーのロードを前日に納車したばかり。おれは前日にサドルとシートポストを交換した。それぞれ新しい物を試しながら、朝から晩まで走り抜けた。

忍者麺のニューロードは、重量が7.2kgくらいしかないらしい。上りの性能を確かめたいということで、コースに山を含める。そして、長距離を走りたいということで、海沿いで距離をかせぐ。

コースは伊勢原集合で、ヤビツの蓑毛〜浅間山林道の坂エリア。伊勢原に下って県道63号で大磯へ。R1〜R134の海沿い平坦エリアを走って逗子へ。横須賀へ抜けて三浦半島を時計回りで1周し、江ノ島解散。おれの場合は186.5kmのコース。


伊勢原に9時集合だったので、余裕をもって6時起床。相変わらず4時間睡眠で眠い。準備をして8時前に出発。天気がよく、気持ちよく走れそうだ。新しいサドルは、パットの量が減ったので固い。慣れるまでは時間がかかりそうだ。

R246で伊勢原を目指すが、途中でやけにサドルが低く感じて、まともにペダリングができないほど。見てみると、かなりシートポストが下がっている。締め付けがあまかったようだ。引き上げたら、さっそくキズキズ…。やれやれだぜ…。

サドルの形状がペダリングしやすいように細身になったので、ペダリング時に腿がサドルバッグに当たるようになってしまった。当たらないように前乗りにするとペダリングがぎこちなく、スイートスポットでないのでケツが痛い。これはサドルバッグを細くて小さいものに交換する必要がありそうだ。


集合地の伊勢原まではまったりペースで走って行こうと思っていたが、なぜかスピードが上がってガンガン走ってしまい、HRも150〜160と高め。これはいかん。後で気づいたけど追い風気味だった。

集合時間10分前に到着。何度もシートポストの調整などをしていた割にはちゃんと時間前に着いた。余裕を持った出発がよかったのだろう。電話をして忍者麺を待つ。

しばらくして忍者麺が登場。アンカーの白黒ロードと共に。新車ということもあるけど、やはりカッコイイ。持たせてもらったけど、驚くほど軽かった。同じデュラ+キシリSLという構成でこれだけ重量が違うのだから、フレームやフォークでいかに差が出ているかがわかる。


まずはR246を秦野へ向かう。途中、桜坂のセブンで買いだし休憩。おにぎり100円セールなるものをやっていた。セブンを出発すると、東名の下をくぐって善波の坂へ。ここはダラダラとした上りが続く。

坂の頂上、新善波トンネルを抜けると、目の前に真っ白な富士山が大きく見えた。これは感動した。坂を下り、名古木交差点へ。ここからヤビツへと続く県道70号を北上する。

忍者麺と会話しつつ、2人で上っていく。前に来たときは昼時で、上っていると汗が垂れてくるほどだった。しかし今日は朝なので気温が低く、上るのにちょうどいい気温。

坂は1人より複数で上った方が精神的に楽だ。今日は前回より楽に感じた。蓑毛の激坂も、24Tのシッティングで上っていった。もっときつい印象があったので、「蓑毛はまだ先か…」なんて思ったほどだ。慣れてきたのか、強くなってきたのか。


蓑毛からは浅間山林道へと向かう。忍者麺は初めて通るようだ。ここからもけっこうな勾配の上りが続くが、忍者麺はスイスイ上っていく。ここまではおれの後ろでペースを合わせていたようだけど、林道に入ってから自分のペースでどんどん先に行ってしまった。こうなるともう追いつけない。

元々、おれよりずっと重いロードで走っても、忍者麺はおれより走っていた。それがおれより軽いロードに乗った今、もう誰も彼を止められないような、そんな感じだ。

林道のピーク辺りで、一人のローディが後ろからやってきた。挨拶したけどシカトされた。ローディにはこういうヤツがけっこういる。こんな林道の中で同じロードに乗っている人から挨拶されても無視するなんて、寂しいヤツだ。

下りになると、忍者麺がちょっと遅れ気味。ハンドリングに慣れなくて恐いらしい。後でちょっと乗せてもらったときにおれも感じたが、恐ろしくクイックに曲がるので、慣れるまでは下りが恐怖だろう。

日陰は路面が凍結していて、滑って転倒しないかヒヤヒヤもの。特に買ったばかりのロードに乗っている忍者麺は尚更気を遣ったことだろう。前に来たときは昼時だったから凍結はなかったけど、朝方はまだ凍っている所があるようだ。

林道の最後の方で、下界が一望できるスポットがある。今日は天気がいいので遠くまで見渡せた。なんと横浜のランドマークタワーまでハッキリと確認できた。空気の澄んだ冬ならではの眺めだ。

大山へと続く道まで下る。ここでちょっと彼のロードに乗らせてもらった。サイズが違うので窮屈ではあったが、とにかくハンドルのクイック感が印象的だった。ちょっとハンドルを切っただけで思いっきり曲がる。フォークの違いからくる違いだろう。彼のはかなりオフセットしている。


R246まで下ると、再び秦野方面へ坂戸まで走る。このまま同じコースを周回したらおもしろそうだねと忍者麺が冗談で言っていた。坂戸からは県道63号。この前に走った道だ。

この前より交通量が多かったが、それも途中まで。30km/h近い速めのペースでガンガン走って行った。途中のコンビニで休憩してから、R1まで南下。ここからは海沿いを江ノ島方面へ走っていく。


ここまで割と前をガンガン引いていたおれは、足に疲労が少し溜まっていた。R1に入って少しすると忍者麺が前に出て、信号待ちしていたリュックを背負ったローディに追いついた。そして彼はそのローディに付いていこうとしていた。

リュックのローディはかなり速く、おれには厳しいペースだった。あと100kmくらい走る予定なので、こんなところで無茶はできない。リュックと忍者麺から引き離されるが、信号待ちなどで追いつきつつ進んでいった。

R134へはいつもの裏道から。そしてここからフラットな直線が続く。相変わらず車が大渋滞していたが、その脇を2人でガンガン走って行く。いつも夕方とか夜に走っていたが、昼までもこんなに渋滞しているとは。

R134は忍者麺が強力に引いてくれた。というか強力過ぎて付いていくのが辛かった。ひたすら平均35km/hくらいでガンガン走って行くものだから、HRが170まで上昇。これは最大HRの約90%にあたり、完全に無酸素運動。

しかし、ちぎれると風をモロに受けてもっと辛くなるので、必死に彼に食らいつく。やや向かい風の中、あれだけの速度でガンガン走っていける彼の力には恐れ入る。確かにおれもあそこでは調子よかったんだけど、あまりに速すぎた。

湘南大橋でついにちぎれ、その後はややスピードを抑えてもらった。一人では出せないスピードでR134を激走し、あっという間に江ノ島までやってきた。ここから七里ヶ浜の辺りは特に景色がいいので、少しペースを抑えて走ろうと忍者麺に声をかけた。(おれがもうヘロヘロだというのもあるけど)

忍者麺は上りでもスピードがまったく落ちないので、上りの度にちぎれ、平地でもなんどか離され、やっとこさ渚橋のampmにたどり着いた。ここで昼飯休憩。ここはコンビニの前にベンチスペースがあるので休憩には最適だ。

ここまでの激走で足はクタクタ、腹ぺこだったので、ampmでゆっくりと休憩して昼飯をガッツリ食べた。忍者麺には疲れた様子がない。おれはR134でのオーバーペースで足に乳酸がたっぷり溜まってしまい、これから走る距離を考えると別の意味で足が重い。


ここからは県道24号で横須賀へ抜ける。おれが先頭に変わる。逗子駅に近づくとパトカーや救急車とすれ違い、何やら一騒動あったようだ。前と同じ新逗子駅への道では曲がらなかったら逗子駅前に出た。

適当に走って行くと別の道になってしまったので、だいたいの方向を決めて適当に走って行った。そして当初走る予定だった道に復帰。逗葉新道の出口付近の丘を越え、R16へ下る。

R16は相変わらず交通量が多く、ごみごみしていて走りづらい。トンネルも多いし、微妙なアップダウンが続く。忍者麺は初めて走ったらしいので、新鮮だったのではないかと思う。あまり楽しい道ではないが…。

小川町交差点からよこすか海岸通りへ。海沿いになって向かい風が強くなってきたが、マイペースで走る。ここはR16に比べると走りやすい。住宅館や大型ショッピングセンターなどが並び、うみかぜ公園には休日を楽しむ家族連れ。近くに大きなマンションがたくさん建っていた。きれいな街並みだし、けっこう住みやすいかもしれない。

R134へ曲がり、ここから忍者麺に先頭を代わってもらった。しかし前と同じペースで走られては困るので、おれの付いて行けるペースに抑えてもらった。やたらマンホールが多かったり路面が荒れていたりした区間を抜け、久里浜を過ぎた先の夫婦橋を直進。

ここからしばらくR134を離れてペリー通りを走る。道はけっこう走りやすいけど車は少なく、いい感じの道だ。フェリー乗り場を過ぎ、トンネルを抜けると北下浦海岸通りに出る。

ここは前回とても景色がよく、走りやすくて気に入った道。残念ながら今日は午後から曇ってしまったので、前のような幻想的な景色を見る事ができなかった。それでも、静かで海の広がる気持ちのいい雰囲気は味わえた。

何枚か写真を撮ったりしてから走り出す。車も少なく、波の音をBGMにして走って行った。前回は海に見とれて気付かなかった神大の研修所も今回はちゃんと見つけた。そして野比でR134へ合流。


ここから忍者麺のペースが上がり、付いていくのがやや苦しくなる。三浦海岸交差点を直進し、三浦半島の先端コースへ。ここからほとんど何もない道になる。似たような景色が何度かあり、忍者麺は「さっきから同じ所を走っているみたいだ」と言っていた。

どことなく寂しい雰囲気が漂う景色が続き、アップダウンを越えていく。そして、長い上りになるとやはり忍者麺に離される。毘沙門湾を過ぎた辺りの上りで、先行していた忍者麺がロードを降りた。そしてロードを押して歩いていた。追いつくと、「パンクした…」と。

そう言えば、R134で彼の後ろを走っていたときも、ちょっと空気が少なそうだなと思った。彼は22Cでおれより細いタイヤだから、22Cではこんなものなのかな? とあまり気にしていなかった。でも、やはり空気圧不足だったようだ。

買って初めてのまともなツーリングで(購入初日に走って家に帰ったので最初のランではない)いきなりパンクとは悲しい。でも、よく聞くと彼は普段からタイヤの空気圧管理をちゃんと行っていなかったようなので、整備不良に原因があったようだ。

彼には災難だったが、こうやってトラブルの度にいろんな事を学ぶので、長い目で見ればよかったのかもしれない。彼はよくパンクするらしく、パンク修理には慣れている。しかし、そのパンクの原因が空気圧管理不足からきていたとなると…。

修理が終わった後もチューブが偏っていてタイヤが変形していたりして何度か止まって調整し直し、それからは問題なく走れるようになった。おれもR-AIRチューブを使っているが、確かに最初適当に入れるとうまくはまらないことがあったものだ。

まだ明るいうちにパンク修理ができてよかった。これが日が暮れると暗くて作業がしにくいし(周りには何もないようなところだった)、何よりこの時期の夜は寒い。不幸中の幸いといったところか。


三崎から県道26号で北上していく。大渋滞と路肩がない道で、走りにくかった。ようやく引橋までやってくると、R134で逗子方面へ。逗子マリーナ近くのセブンで休憩。もうだいぶ薄暗くなってきた。

ナイトラン装備でコンビニを出発する。おれが先頭で渋滞の脇を抜けていく。休憩でどれだけ回復したかわからないが、不思議な事に、30km/hくらいでガンガン走って行く事ができた。

夜になって集中力も高まり、オラオラモードでガンガン飛ばしていく。忍者麺が当然のように付いてきているのは、彼のライトがおれを照らしていることからわかる。途中で乳酸が大量に発生するような走りをして150km走った後で、これだけ走れるのが楽しかった。

かなりの距離を激走し、さすがにおれがたれたところで忍者麺が前に出る。そして今度は忍者麺がガンガン飛ばす。渚橋に戻ってきて、そのまま鎌倉方面へ。R134は相変わらず大渋滞していたが、路肩はロードが走れる分だけちゃんと空いていた。そこをガンガン突っ切る。

再び忍者麺がペースを上げ、一時は36km/hくらい出るほどの強力なペースアップ。おれも意地になってくらいつくが、上りでも同じペースで上っていく彼に付いていく事はできなかった…。

全力を出して彼の後を追っていると、ピクピクと足が攣りそうになってきた。これはやばい。なんとか攣らないようにペダルに足を乗せたまま伸ばしたりしてだましだまし走って行った。

結局は車が寄ったりしているところで止まったりしているので完全にちぎれることはなかったけど、坂などではかなり離される。おれも不思議な回復後の足がまだ残っていたのである程度の速度で走って行けたのだけど、彼のペースはすごかった。あれだけ走った後にあの走りができるとは…。


暗闇の海岸を突っ走り、あっという間に江ノ島到着。ここで彼と別れた。彼は海沿いのR134へ、おれはR467へ。ここまでの走りですべての足を使い果たしたおれは、残りの20kmの距離を、20km/h台前半のペースしか出せなかった。

とにかく足が重くて、きつかった。あまり風がなかったのが救いか。お馴染みの真っ暗な境川CRでは、原付に乗った不良っぽい高校生が進入してきてうざかった。そして19:37、無事に帰宅。


今回のランは、山から海まで、坂から平地まで、朝から晩まで、晴れから曇りまで、まったりペースからハイスピードまで、不思議な回復あり、パンクトラブルもあり、忍者麺の新車も見れ、いろんな事を一気に楽しめ、非常に内容の濃い、満足のいくランだった。


データ:PolarData(CLICK Here!)
走行日:2005/02/12
出発:7:54 帰宅:19:37
走行距離:186.5km
走行時間:7h 47m 41s
平均速度:24.2km/h
最高速度:55.1km/h
上昇距離:1225m
心拍数(平均/最高):144bpm/176bpm
平均ケイデンス:96rpm
温度(最低/平均/最高):3℃/9℃/-
積算距離:8816km(ロード)
カロリー消費量:2780kcal
身長/体重:178cm/54.6kg
体脂肪率:11.5%

2005年02月11日(金)_
サドルとシートポスト交換


今週は仕事でかなり疲れていて、やはり睡眠不足でもあり、3連休の初日は思いっきり寝て休養することにした。しかし、昼頃に近所の子供達のうるさい声で目が覚める。

「おい、やめろよ〜!」「死ぬぞ!」とかギャーギャーうるさい。「3階の人のところにピンポンしにいった方がいいって」とか聞こえてくるので、どうやら近くでボール遊びをしてて、うちのベランダにボールが飛んできたらしい。

本当ならもっと寝続けるところなので、こちらは不機嫌だ。うるせぇなぁ〜とか思いつつ、呼び鈴なったら親が出てくれるかな、なんて考えていた。まだおれは布団に入って、目も閉じたままの状態。

「(落ちたら)し〜ぬ〜ぞ〜、8歳で死ぬなんて早すぎるって」(そりゃ早いわな)「せめて9歳まで生きろよ」(おいおい、でも生きて9歳かよ…)などなど、勇敢にも(無謀にも)3階まで壁をよじ登ろうとしているのであろう少年と下で止める子供達の会話が微妙におもしろい。しかし、基本的にギャーギャー騒いでいるのでうるさいこと極まりない。

結局、うちのインターホンを鳴らして、親がボールをとってわたしたようだ。あまりにもうるさかったのでおれもその後いったん起きてトイレにいって、そして二度寝した。


今日は昼にカーボンシートポストが配達されてきたので、すでに買っておいた新しいサドルと共にさっそく取り付けてみた。これでこの冬にやりたかったパーツ交換がようやくできた。

シートポストは購入時に装備されていたBONTRAGERのSPORT(31.6mmx350mm)を、前にDURA-ACEポスト(27.2mmx270mm)に、ピラー径の差を吸収するシムを噛ませて交換していた。

デュラポスト自体は非常にいい物なのだが、やはりシムを使って無理矢理使っているので、いくつか不満があった。やはり、同じ径のピラーを使うのが一番だ。そして、今回は思い切ってカーボンのシートポストに交換。

新しいピラーはBONTRAGERのレースXライト(31.6mmx250mm)で、デュラのポストより15gほど重量増だけど、シムがなくなる分、50gの軽量化。カタログ値では210gだけど、実測値で215gだった。ちなみに、最初のポストは370gもあった。

サドルはBONTRAGERのCruz+Roadからサンマルコのエラ・アローヘッドに交換。レーシーなサドルだけど、穴あきで股間への圧迫が少なそう。重量は330g→230gと100gも軽量化。

しかし、今までがけっこうコンフォートよりのクッションが多めのサドルだったので、慣れるまでケツが痛くなりそうだ。サドルは相性がけっこうあるから、今回も体に合うといいな。

レースXライトシートポストの優れている点は、サドルの角度を無段階で調節でき、それもボルト1本で簡単に行えるところだろう。ボルトが横についているので、ツーリング先などでサドルバッグを外さなくてもサドル調整ができそう。

これで、サドル(330g)+シートポスト(370g)=700gが、230gと215gで445gと、255gも軽量化できた。グラム単位で書くとあまりピンとこない人がいるかもしれないが、0.25kgと書くとそれなりにけっこうな軽量化だとわかるかもしれない。これを4回できたら1kgも重量減だ。


交換し終わってからロードを持ち上げてみると、軽くなって「おっ!」と思った。サドルバッグや携帯ポンプなどを外した状態で約7.5kg。サイクリングメインのホビーレーサーとしては十分な軽さだ。

もっとも、ツーリング装備でサドルバッグなどをつけると9kg近くになるんだけど…。さらに満タンボトル2本で10kgか。まぁ元が軽くなることはいいことだ。レースでは最軽量状態で走るので、そのギャップがいいかも。

とにかく最軽量を目指すのではなくて、そこそこ軽くていいものを。コストパフォーマンスも重視する。軽いものは高級になり、値段も一気に上がる。そこまでは必要ないかなと。

まぁ一般人からしたらシートポスト1万円とかサドル1万3千円とかでも理解できないほど高いと感じるかもしれないけど、高級モデルになるとその倍くらいになるんですよ。

明日にもさっそく走る。さて、ニューサドル+シートポストの乗り味はいかに? それより忍者麺のニューロード、アンカー最上級モデルの方が気になっていたりして…。
2005年02月09日(水)_
自分でやろうメンテ:チェーン交換


自転車で走るとき、よく「ペダルを踏む」という表現が使われるが、もちろんペダルを踏んだだけでは自転車は前に進まない。その踏み込んだ力を後輪に付いたギアに伝え、後輪を回して初めて前に進む。

その力を伝える重要な役目を果たすのが、チェーンだ。チェーン無しでは自転車は自転車としての機能を全く果たさない。今回はこの前チェーン交換したときのことについて記しておこうと思う。

おれのロードの場合、室内保管をしているので外気に触れた状態で放置するよりはフレームやパーツの劣化というのは少ない。しかし、毎回、雨や潮風、夏の猛暑や冬の低温などの厳しい環境や、常に摩擦が生じる激しい使われ方をするチェーンは、寿命の差はあれど、消耗品だ。

おれは、よく自転車で走る割には、油を差すくらいしか日頃のメンテをしていなかった(そもそもその程度をメンテと呼べるかどうかも怪しい…)。MTBの頃は、真っ黒になったチェーンをショップの人に「交換した方がいいよ」と言われて初めて交換する気になり、それもショップに交換をしてもらっていた。

長年自転車に乗ってきて、これが一番の趣味である割には、メンテは詳しい方ではない。めんどくさい事はショップにまかせればいいや、という感覚が学生のときにはけっこうあった。

でも、トラブルが起きたときには自分しか頼りにならない。たとえ修理道具があっても、修理方法がわからなければ意味がない。仮に携帯できるメンテ本を見たとしても、「コツ」まではわからないので、直せたとしても、かなりの労力と時間を要するだろう。

学生のときに、ディレーラーの調整に挑戦し、けっこう時間をかけてコツを掴んできて、今ではだいぶできるようになっている。今まで未知のパーツだったものが自分で調整できるようになったときは、本当に嬉しかったものだ。

メンテが嫌いだったわけではないが、何かきっかけがないと自分からやる方ではなかったのだろう。ロードを買ってからは、自分でできるメンテは自分でできるようになりたいと強く思うようになっている。

チェーンは、デュラの10速チェーンになった後に、9速のチェーンで練習でカットしたことがあった。チェーンカッターという専用道具を使う。カッターと言っても刃物はついてなくて、チェーンのコマをつなぐピンを押し出すだけの道具だ。

この前は、自分で初めてのチェーン交換。古いチェーンをカットして自転車から外す。チェーンのかかっていないクランクは、当たり前だけど恐ろしいほど滑らかに回転した。ちょっと新鮮な感覚だった。

新しいチェーンを前のチェーンの長さを参考にしつつ、適正な長さにカットし、そして自転車に取り付け、チェーンカッターを使ってコネクトピンでつなぐ。チェーンカッターはつなぐときにも使用するのだ。

最初はうまくできるか不安だったけど、終わってみると、特に躓くことなく作業を終える事ができた。ピカピカのチェーンは気持ちがいい。翌日新チェーンの走行感に感動したものだ。

チェーンがへたってくると、パフォーマンスに大きく影響が出る。チェーンを交換した直後は、まるでチェーンがかかっていないかのような感覚に感動した。同時に、今までどれだけチェーンでパフォーマンスを落としていたかに驚いた。

去年の3月に交換してから5000km。ヒルクライムはもちろん、荷物を積んでのツーリングもしたし、様々な気象条件の中を駆け抜けてきた。確かにもう寿命だろう。これからは定期的なメンテと共に、性能が大幅に落ちる前に新しいチェーンに交換して、いいパフォーマンスを維持していきたいと思う。
2005年02月06日(日)_
2月からはメディオ


土曜日は休養日で爆睡。そしてこの前買っておいたロードのブレーキシューを交換。ついでにリムの掃除も。ブレーキシューは当然デュラ。効きが全然違う。これでペア600円とそんなに高くないし、命を預けるパーツであるので妥協はしない。

ブレーキシュー交換の話はまた別の機会にするとして、昨日が休養日なら今日は走行日。しかし、最近新しいプロジェクトになってPCの画面をさらに長時間見つめる仕事内容になり、目が充血して痛くなったり、睡眠不足で体調が優れなかった。

昨日たくさん寝たのにまだ目がちょっと痛いし、結局今日も昼前まで寝てしまったので、長距離は走れない。特にコースも考えていない。となると、定番の湘南周回コースへ走りに行くことに。


1月はLSDでじっくり心拍系を強化することに努め、それなりに効果が現れていることを実感できた。2月からは、ちょっと強度を上げて、イタリア式で言うメディオの運動強度(最大心拍数の約80%)で走り、有酸素運動の能力を高めるトレーニングをしていこうと思う。

有酸素運動の上限を上げることで、例えば以前はHR160だと有酸素運動の領域を越えて無酸素運動になって乳酸が発生していたところを、同じHR160でも有酸素運動の領域内で運動することができて乳酸が発生しなくなるなど(全く発生しないわけではないけど発生量が少ないとか)、非常に重要なトレーニングだ。

1月はHR140台で走り、HR150をなるべく越えないようにじっくり走った。今日から強度を上げてHR150台で、HR160をなるべく越えないように走って行く。もちろん、アップやリカバリーなども必要なので、スタートから帰宅までそんなHRを維持するわけではないけど。


13時過ぎに出発。今日も天気がいい。まずは境川CRを南下する。向かい風で、けっこう押さえつけられた。この前みたいに最初追い風で楽して、帰りヘトヘトになっているときに向かい風で死にそうになるよりは、最初に苦労しておいた方がいい。

今日もタイヤを引いたピストおじさんを見かけた。サイクリングロードには小さな羽虫が大量に飛んでいて、かなりうざかった。暖かくなってきたら、もっと多くなってくるんだろうなぁ。


藤沢橋からR467で藤沢市街を抜け、裏道で片瀬江ノ島駅前を通過、R134へ。ここから平坦で見通しもよく、ガンガン飛ばせる。目標の強度を意識しながら、ガンガン飛ばしていく。今まではLSDをするためにここでは飛ばせなかったが、今日は気持ちよくかっ飛ばした。

防砂林の内側に入っても39x17T〜16Tをケイデンス110ほどでガンガン回して走って行く。LSDでは39x19Tで25km/hくらいの速度だったけど、今日はギアをかけているので30km/h強。微妙に追い風もあったようだ。

こんなペースで走って行って最後まで保つのか心配ではあったけど、売り切れたらそのときだと割り切る。アタッチメントバーを付けたロードを抜く。彼もいいペースで走っていたので、いつもなら抜かずに後ろについていくところだが、今日はこちらの方がペースが速かったので先に行く。


R134から裏道でR1に移り、すぐのスリーエフで休憩。ここまで約35km。LSDペースならあと10km先のサンクスまで行けるが、メディオではここらで休憩をとるのが適当だろう。出発してしばらく走ったところでサンクスの前を通ったが、前はよくここまでノンストップで走ってきたなぁと思った。

R134〜R1の平坦区間では、HRをメディオのゾーンになるように意識して走っていくが、同時にペダリングも常に意識していく。(今日全体の課題であるけど、平坦で信号が少ない道が続く区間ではそれらが実戦しやすい)

効率のよいペダリングを習得すべく、腿の裏(ハムストリングス)を使ったペダリングを意識する。腿の上下運動とハムを使うこととペダルの円運動と……ただペダルを回すだけなのに、いいペダリングを目指そうとするといろんな事を意識していかなければならない。


R1からR255へ抜ける裏道へ入る辺りで、たまに来るよくない感覚に襲われた。なんとなく、漠然と走っていて、いつも感じる「楽しい」という感覚が薄れている。なぜか乗り気でない。なんでこんなことしているんだろう、みたいな。

大学生のときから、この感覚に襲われたときに考える事は決まっていた。これを感じるときは大抵、自分が強くなる過程だった。今まで辛かったことが普通にできるようになって、達成感みたいなものが薄れてしまったときによく起こる。

そして、何となく走っているような感覚になっても、今日の走りは、必ず意味がある。1回1回のトレーニングの積み重ねが、次に走るときの体や心をつくるのだ。だから、意味がある、こんな気分になるときもあるさ、走っていれば、また楽しくなるさ、そう思った。



R255を北上。微妙に追い風っぽくて、いつもより楽に走って行けた。今日は南東の風だろうか。また海に抜けるときと江ノ島まではきつそうだけど、最後の境川CRを北上するときは楽そうだ。

松田からR246へ移り、寄の手前、1週間前に写真を撮ったところでまた撮ってみた。1週間前と比べると、丹沢の山々の雪がなくなっている。暦の上ではもう春だ。


寄のコンビニで2回目の休憩。約65km。ここでライダーがたくさん休憩していて、その中に外人さんも混じっていた。身長190cmはあろう、がたいのいい男は、この寒いのにアイスを買って食べていた。外人と日本人がミックスしたライダー達は、日本語や英語で楽しげに談笑していた。

いつものようにコンビニの横の段差に腰掛けておにぎりを食べながら休憩していたが、明らかに1月と比べると気温が上がってきているのを感じた。寒いことは寒いが、以前はこの時間ですでに凍えていた。だんだん暖かくなってきている。春になったら峠にも上りに行こう。


R246の一つ目の上りは、あえて重いギアにセットして神経系トレーニング。これをやると直後から効果が実感できて、ペダリングがスムーズになる。二つ目の上りは、いつもよりギアをかけてガンガン上っていった。少しずつ、坂でも強い強度で上る練習をしておく。

渋沢を過ぎて県道62号へ曲がり、県道71号にぶつかるとこの道を南下。緩いアップダウンが続くが下り基調なのでガンガン飛ばしていった。ここまでけっこう強い強度で走ってきているけど、思ったより足にきていない。まだまだこのペースで走れそうだ。


R1に出ると、江ノ島方面へ。予想通り、向かい風。R134になるとさらに向かい風が強くなり、そしてついに足も重くなってきて、かなり苦しくなってきた。それでも、たれずに気合いで出せるだけの力で走って行く。もちろん、ペダリングの意識も忘れずに。もう辺りは真っ暗だ。

すでに100km近く走っていて、しかも前の休憩から35km、ノンストップでメディオの強度で走り続けている。もう足が限界に近づいていて、いつもは信号に引っかからないことを願うのに、今はむしろ(ちょっと休憩できるから)信号に引っかかれ! などと願っている。でも、そういうときに限ってうまく信号が青続きになるのだ。

足が重たく苦しいが、たれずに集中して走って行った。片瀬江ノ島駅を過ぎ、R467に入ってすぐのセブンで休憩。後は藤沢橋まで走って、境川CRを北上するだけだ。ホットコーヒーを飲んで出発。


行きで向かい風だった境川。帰りは追い風かと思いきや、なんと帰りも向かい風だった! R467からすでに向かい風で、かなりげんなりした。でも、集中力を切らさないようにして、限界なりに出せるだけの力でペダルをこいで行った。

真っ暗の境川CRを走り抜け、19:16帰宅。限界で走っていたので、ヘトヘトだった。嬉しい事に、腿の裏の筋肉が筋肉痛で痛かった。うまくここの筋肉を使った証拠だ。ストレッチをしながら、「痛っ」とかいいつつ、嬉しくてちょっとニヤけてしまった。この筋肉痛がなくなったら、かなり強くなりそうだ。

同じコースを走っても、前にLSDペースで走ったときより平均速度は上がっている。しかし、カロリー消費量はLSDペースのときの方が高い。やはりLSDの脂肪燃焼効率は高いようだ。こういったことも、自分のデータで体感できるS720iは有効で楽しいツールだ。


走行日:2005/02/06
出発:13:07 帰宅:19:16
走行距離:125.7km
走行時間:4h 55m 40s
平均速度:25.7km/h
最高速度:53.3km/h
上昇距離:440m
心拍数(平均/最高):147bpm/174bpm
平均ケイデンス:102rpm
温度(最低/平均/最高):5℃/10℃/17℃
積算距離:8630km(ロード)
カロリー消費量:1823kcal
身長/体重:178cm/54.6kg
体脂肪率:10.5%

2005年02月02日(水)_
湘南周回+蓑毛+林道ラン -その4-


県道を少し下ると、石倉交差点を左折。ここからさらに少し下り、突き当たりの交差点を左折。マイナーな道を北上する。ここらは初めて走る道なので、新鮮だ。微妙な上りを上っていく。

日向川を渡ってT字路を左折。林道の手前で前からおじさんサイクリストがやってきて、挨拶を交わす。あの人はおれがこれから向かう薬師林道を越えてきたのだろうか。


ほどなくして、薬師林道の入口にやってきた。距離はそんなに長くないけど激坂だとサイスポに載っていた。林道に入ると、最初は緩やかな上りだったけど、ある地点から急激に勾配がきつくなり、10%くらいのきつい坂が続いた。

ここまで100kmほど走って、それも蓑毛や浅間山林道の坂も越えてきたので、それなりに疲労がある。その上にこの激坂は応える。まだ今日のコースは3分の2くらいなので、先の事も考えないといけない。

広い駐車場に近くなるとさらに勾配がきつくなり、たまらずダンシングで上っていく。しかしダンシングではそんなに長い間続かない。ダンシングで上る限界がきてシッティングに戻ると、すぐ先で頂上にたどり着いた。


林道を下ると、県道64号に出る。この辺りは2003年5月にMTBで山道に入った谷太郎林道を抜けた先の七沢に近い。県道64号から県道63号と道を下っていく。去年10月にグループで走った道なので、ちょっと懐かしい。

東名の下をくぐってR246に出ると、右折して再び秦野方面へ。坂戸交差点を左折して県道63号を南下。後はこの道をひたすら走って海沿いのR1まで抜ける。途中までは走った事があったけど、最後の方は未走なので、楽しみだ。


しばらく南下すると、見覚えのある景色が広がっていた。田んぼの中に道が延びる、印象的な風景。2003年6月29日に走った以来だ。もうあれから1年半も経ったのか。時が流れるのは早いものだ。

平坦な道が続くので、少々出力を上げて、そこそこのペースで走って行く。HRはAT値辺りか。坂を越えた後というのもあり、足がだるくなってきたけど、この負荷に慣れるくらいにならないといけない。

サイスポで紹介されていたコースでは最後に道を曲がってゴルフ場へ向かうようだけど、今は直進してR1に出る。「あぁ、ここに出るのね」と、頭の中の地図で、また道がつながった。


R1を江ノ島方面へ向かう。県道63号での力走がたたり、足がけっこう重い。それに加えて向かい風がきつい。前半追い風で楽した分、つけがまわってきている。R134に移り、渋滞している車列の横を突き進む。

湘南大橋では風を遮る物がないので、向かい風が辛かった。防砂林の内側エリアに入ってからも向かい風の影響は続く。なんとかがんばって25km/hくらいを維持しているが、足がかなり限界。

約140km地点で江ノ島到着。R467を北上し、藤沢橋を目指す。もう足がかなり重く、ダルダルモード。藤沢橋から境川CRへと入るが、強い向かい風と重くなった足で、かなりやばかった。おまけにトイレに行きたくなり、最後の方はかなりグロッキー。

最後はやっぱり日が暮れて真っ暗になったが、午前中から走ったのでけっこう長い距離を走れて満足感は大きい。疲労感も大きいが…。18時14分、珍しく早めに帰宅。


朝から日が暮れるまで、晴れて澄んだ空から曇り空、海や山、平地や坂道、汗ばむくらいの気温から肌寒いくらいの冷えまで、1日で様々な変化があり、距離的にも十分、ツーリングとしてもトレーニングとしても充実したランだった。


データ:PolarData(CLICK Here!)
走行日:2005/01/30
出発:9:32 帰宅:18:14
走行距離:161.9km
走行時間:6h 46m 05s
平均速度:24.1km/h
最高速度:50.1km/h
上昇距離:1165m
心拍数(平均/最高):144bpm/183bpm
平均ケイデンス:95rpm
温度(最低/平均/最高):7℃/10℃/-
積算距離:8506km(ロード)
カロリー消費量:2412kcal
身長/体重:178cm/55.4kg
体脂肪率:11.5%

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