ぶらんこ
indexpastwill


2006年01月03日(火) starting over


  Happy New Year!
  
     

             ・・・・・・やっぱりブルースは男前〜








今年は新しいことが起こりそう。
というよりも、その何かはもう始まっているのかもしれない。

休暇での出来事を反芻しながら、少しずつ思いつくまま書き留めていこうかと思っている。



2005年12月20日(火) ask yourself

  
  I want everything.
  I want nothing.








もしかしてこのふたつ
まったくおんなじことなのかもしれないね

どうですか?

自分自身に

問うてみよ


もちろん 

良い意味で!





2005年12月12日(月) 青の影

 

  You may say I'm a dreamer...





  
 


2005年12月05日(月) 光る海


  “自分が何を望んでいるのか”

  といったことを深く考えるのは、日々の暮らしのなかではついついおざなりになってしまう。
  でも、「そうじゃない」とか「なんとなく違う・・・」といった感覚はときにあるんじゃないかな、と思う。
  それはきっと、自分が「望んでいない」ことだからなのかもしれない。
 
  望んでいないことをするのは苦痛だ。
  それはきっと「(今)しなくても良いこと」なのかもしれない。 





この前、仕事が長引いて帰りがもの凄く遅くなった。ものすごーーーーーく、遅く。
やっと家にたどり着き、リビングルームに行くと、こころが一生懸命アンテナを動かしていた。(こころには早いうちで連絡を入れていた)
うちのテレビは映りがメチャクチャ悪い。
アンテナの位置で、まったく見えなくなったりもする。
こころは両膝をついて、そのアンテナを微妙に動かしながら奮闘していた。
それを見たら、思わず涙がほろり。。。と出てしまった。

つっ立っているわたしに気付いたこころが、「まみぃ!どうしたの!?」と叫ぶので、余計に涙があふれてしまった。
見つかっちゃったので、そのままをいをいと泣き出した。もうどうとでもなれ、という感じ。

こころはわたしをソファに座らせて、ハグしてくれた。
「かわいそうに、まみぃ」と言いながら。
彼女に優しくされたので、わたしはもっと泣いた。
どうせだから、と馬鹿みたいに盛大に。

そして、口をついて出たのは、帰り道、あれやこれやと考えていたことではなく、至極単純な言葉だった。
自分でも驚くほどに。
そしたらなんだかアホらしくなってきた。
たくさん泣いて言いたいこと言ったら、すっきりした。
こころの食べたらしい空のどんぶりを見て、「まみぃもラーメン食べたい」とつぶやき、ふたりで大笑いした。
                                  (こんな母親、いないだろうなぁ・・・・・・)



ちょっとばかり無理をしたり、わざわざ困難なことを選んだり。
それもまた、自分が「望んでいること」なのだろう。
なぜなら、そうしないことのほうがもっともっと苦しいから。
そして、わたしが望むことはわたしにしか叶えられないし、誰かが望むことも、その誰かにしか叶えられない。
わたしはわたしのやりかた。誰かさんは誰かさんのやりかた。
「こうしてあげたい」とか「こうしたほうが良い」とか、そういうのは、きっと余計なお世話なのだ。
「過信」はいかんし「指導」はいらん。
それは看護師と患者(介護者)でも。
自分でちゃんとやりたいようにやっていくのだ、人間という生きものは。
それで良い。それが良い。



写真は11月の朝の海。
光る海はあなたとよく似ている。




2005年11月23日(水) おおらかな

  
   鬱々とした気分が晴れるとなんとものびやかな気持ちがふくらむ。
   不思議だ。
   ちゃんとそのようになっている。
   またそのうちどんよりとへこんでしまうときもくるだろう。
   そのくりかえしだ。
   ぶらんこのように。






心理テストみたいなものが流行っているらしい。そうい言い方は良くないが、個人的にはあまり好きではない。

職場の勉強会で行われたものは、30項目についての質問に答えた。
よくあてはまる・どちらかというとあてはまる・あまりあてはまらないない・まったくあてはまらないの4つから選ぶようになっていたと思う。
もしかしたら5つだったかも。よく覚えていない。
このテストはその人の性質の傾向を知るもので、それを基に、どのように人をコーチすれば良いか、というものが導き出される。
いわゆる『コーチング』。
コーチというと指導者という感じだけれど、(簡単に言ってしまえば)コーチングというのはその指導方法みたいなものなのかもしれない。
「カウンセリング」が、過去を振り返りつつ現在を焦点にするのに対し、「コーチング」は現在の状況を知り未来を見つめるもの。らしい。
担当者に「質問にはあまり考えることなく、直観で答えてください」と言われたので、さささっと書いて提出した。
他の皆はまだ、黙々と取り組んでいたけれど。
その辺りにもわたしの性質があらわれているみたい。
結果、回答者は4つのグループに分けられた。
そのグループごとの性質が発表され、その人に適したコーチングはこんなこんな・・・という。
より良い人間関係を構築するために、という勉強会だった。
これはスタッフ間だけでなく、対患者さんやそのご家族との対応についても考えさせられたので、有意義なものだったと思う。
でも、もちろんその考え方は絶対的なものではなく、あくまで参考にするだけのものであると思う。
なにもかもにおいて、こうだからこう、というのはない。
すべては流動的であるから、けっして決め付けられはしない。
このようなものの結果は、そっかぁ。。。くらいに解釈するのが良いように思うのだけれど。
これもまた、わたしの性質をあらわしているのかもね。


こころからも心理テストを受け(させられ)た。
こちらはイエスかノーの選択のみ。
『この絵は光に見える』
『仏陀とキリスト、どちらかというと好きなのはキリストである』
『自分はわがままだと思う』
無茶苦茶な質問だ。笑
でも、なかなか深いような気もしないでもない。。。笑


仏陀とキリスト。
わたしは仏陀のことはよく知らない。
でも嫌いじゃないと思う。というか、好きだと思う。もっとよく知りたいし。
それから、仏陀もキリストも同じだと思っている。
生を受けた時代や場所が違うだけで、おおもとのものは一緒だと思う。
で、その「おおもと」というのは、ものすごく大きな壮大なもので、いろいろごちゃごちゃしたものをも含む。
人間の考え方なんて、塵のようにちっぽけなんだろうなぁ。。。。


話がまとまらないけれど、おおらかな気分でおしまいにしよう、と思う。笑




marcellino |mail