2005年01月30日(日) |
go forward 前へ! |
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言葉よ
力を与えておくれ・・・
はらはらと落ちてくる
心の傷み
哀しいのか淋しいのか
ただ
はらはらと・・・
音もなく降る雪が
君の肩を白く染める
雪はいいね…
都会の喧騒も
町外れの道端の石ころも
みんな
みんな
真っ白な世界に染める
雪の中で手が悴むのも忘れ
走り喜ぶ子供達の中に
君の笑顔が一番似合う
真っ白な雪のように…
君の町に雪が積もっている
どうしているのだろう・・・
ふと思っている。
もう、戻れない交差点を
渡ってしまった今は
聞く事もできないまま
時が過ぎていくのを待つだけ
気がついたらいつもひとり
ひとりでいることが普通
それが私でしかないから
ずっと今までひとりだったから
淋しいの平気…
つかの間の短い時間だけ
ちょっとだけ温かい手の温もりに
心が安らいだのは幻…
幻はいつか消えていくもの
そして残されたものは
いつものひとりの私だけ…
私は、過去も未来も
ひとりでいることが一番似合っている…
いつか消えていきそうな小さなローソクの光
両手で消えないように守っていきたかった
でも、どんどん小さくなっていくローソク
私には、どんなことをしても
燃え尽きていくローソクの光、守れないのかな
燃え尽きてしまった時の寂しさが怖くて
思わず必死に光を放っている炎を
つかんでしまった…
一度、つかんでしまった炎は二度と光を放たない
そんなか細いローソクの光が掛け替えのない
私の思い…
もう一度、明るい光を望んでも
消えてしまった光は二度と輝かない…
君と出逢っていったい
どれだけの時が経つのだろうか
短いようで長いような気がする
でも縮まらない心の距離を感じる
心に欺き心に嘘をついて
真実の心を見ることがただ怖いだけ
どんなに掴もうとしても掴めない
心の距離にただ泣くだけ
静かな日々を暮らしたい
何もなくていい・・・
ただ、このまま暮らせる事が
一番の幸せだと思えること
それが一番大切なこと・・
泣かないで・・・
泣かないで・・・
ずっと見ているから
泣かないでね・・
粉雪を少しだけ見つけました
グレイの空の中から
キラキラと輝きながら降りてくる粉雪
つかまえたくて手を伸ばしても
手のひらの中で消えてしまう粉雪
今年の冬
幾度、粉雪に逢えるのでしょうか・・・
ふと月も見えぬ冬空を見上げている
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