小ネタ日記ex

※小ネタとか日記とか何やら適当に書いたり書かなかったりしているメモ帳みたいなもの。
※気が向いた時に書き込まれますが、根本的に校正とか読み直しとかをしないので、誤字脱字、日本語としておかしい箇所などは軽く見なかった振りをしてやって下さい。

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MEGANEバトン(項目追加アリ)。
2006年09月03日(日)

 エリザベート奈々香さんから頂きました。
 まあぶっちゃけK咲さんですよ。

 忘れないうちに答えておこうかと思います。メガネバトン。
 バトンって、そのうち答えようと思っているうちに忘れるんですよねー(お菓子バトンとか)。

■脳内を占めている眼鏡の容量。(好みの単位で)
 じゃあ1立方センチメートルで。

■眼鏡をかけて欲しい5人(実在の人物でもキャラでも可)
・滝沢秀明(昔ドラマでかけてた気がする)
・アスラン・ザラ(お約束)
・藤原紀香(紀香先生とか呼んでみたい)
・芦川美鶴(この夏のヒット)
・水野竜也(郭英士でも可)

■思い入れのある眼鏡5人
(実在の人物でもキャラでも可)

 手塚国光(テニ王)。
 エマ。
 木村拓也。
 …うーん、思い入れと言われるほど記憶に残っている人ってあんまりいないなぁ。
 
■よく萌える、眼鏡シチュエーション・仕草
(熱く語る事推奨)

 必要時だけメガネを掛ける人が、おもむろに鞄とかからメガネケースを取り出しているとき。
 …ああ、いまが『必要なとき』なんだな、とわかってちょっと可愛い感じがします。

 常時メガネを掛けている人が、会話の途中とかでそのまま会話は続行中なのに、メガネを外して汚れを拭いてたりとかしている様子も好きです。

 ※当たり前ですが、自分が上記の行動をしたって全然萌えません。

■バトンを回す五人
 …私の中でメガネ好き、というと基準は神咲さんなんですよ。つまり、基準値が明らかに高すぎる。でもそれを基準とすると、私は神咲さん以外のメガネ好きを知らないということになる。
 よってアンカーで。
 我こそはメガネ好き!! と思われた方は、どうぞ持っていって下さい。

 私信。
 ※エリザベート(苗字)さんのバトンを回す五人の欄より。

>・桜井さん(遠子さん)
> メガネすきでしょ? すきでしょ? 語るが良いよ!

 君の熱い語りでもうこっちが言うことなくなっちゃったよ。
 871文字の中で、35回も「メガネ」を書く人はじめて見ました。






再録:ヒーローインタビュー(笛/藤代誠二)。
2006年08月26日(土)

 好きな人を教えて下さい。







「えーと、とりあえず竹巳かな?」

 笠井竹巳さんのことでしょうか?

「そうそう。一番仲良いし!」

 ほかにはいらっしゃいますか? 女子生徒からの要望が一番高い質問ですので、よろしければ是非。

「好きとか言うんなら、ほかにもいっぱいいるじゃん、普通」

 そうですね。では、個人的に尊敬する方などは?

「あ、渋沢キャプテン! 尊敬っていうかライクっていうかむしろラブ? 俺渋沢センパイすっげー好きッス! 結婚するならあの人希望で!」

 愛の告白ですね(苦笑)。
 しかし、その渋沢克朗部長にはもう意中のお相手がいるようですが、そのことに関してはどうお思いですか?

「うーん、それは早いもん勝ちだからしょうがないかなー、とか」

 出会うのが早ければよかった、ということでしょうか?

「かもしんない。だってキャプテンのカノジョつったら幼馴染みで、幼稚園からの付き合いだっていうし、いきなり出た俺に勝ち目ないッスよ。あ、でもキャプテンがカノジョよりも俺のほう優先してくれたときは『これって愛?』とか一瞬だけ思う(笑)」

 …渋沢部長のこと、大好きなんですね(微笑)。

「大好きッス!!」

 仲が良いのは素晴らしいことだと思います。
 短時間ではありましたが、新聞部インタビューにご協力下さいましてありがとうございました。次の試合でも活躍を期待しています。











「…大好き、ね」

 ふふふと低い声で笑った少女の手の中で、本日発行の校内新聞がぐしゃりと音を立てた。
 間近でそれを見るハメになった笠井は、常ならぬ彼女の鬼気迫る横顔に怯えることとなる。

「あ…ほ、ほら、藤代の『大好き』ってさ、人間的に好きとかそういう意味で、別にそっちが心配してる意味じゃないと思うんだ。あいつって、それこそライクとラブを混合する言い方するんだよ」

 笠井としては決死のフォローだった。
 しかし例のインタビューにあった『渋沢克朗の(一応)彼女』として、藤代の言い草は捨て置けないものであったのだろう。藤代の発言は本気にしろ冗談にしろ、底が見えない。
 そんな藤代の爆弾発言の影響をまともに浴びている彼女は、冷えた瞳とひきつった口許を隠さない。

「笠井くんは『とりあえず』。克朗は『結婚したい』。…どうなの、それって」

 誤解と語弊を招くよりほかない言い方だった。

(あのバカ…!!)

 笠井は態度には出さないものの、頭を抱えた。
 よりによって校内新聞のインタビューであんな発言をする者がどこにいる。
 今頃は三年生の教室で、何やかやと言われている部長のことを思うと、笠井の胃がキリキリし始めた。…別段彼が気に病むことではないのだが、藤代の後始末役としては仕方ないことだ。

「藤代の結婚したい相手っていうのは、料理の上手い人って意味なんだと思う」
「…そう。それなら確実に克朗は好みなんだ」
「でもあんなの冗談に決まってるし、本気にしちゃダメだよ?」

 っていうかしないで欲しいよマジで。
 これで万が一、サッカー部の部長と彼女の間に何かあってみたりしたら、彼氏のほうは間違いなく藤代に八つ当たりの矛先を向けるだろう。
 そのとき必ず自分のところにもそのとばっちりが来ることを、笠井はほぼ正確に予測していた。悲しいことに前歴があるからだ。
 渋沢の幼馴染み、笠井にとってはクラスメイトの彼女は握りつぶした校内新聞を再度広げると、眉をひそめた。

「しかもこの記事、私が悪者みたい」
「…どのへんが?」
「だってこれじゃ、藤代が身を引いた側みたいじゃない」
「……………」

 そういう見方もあるのか。
 不機嫌な割には冷静に文面をチェックしていた相手に、笠井は男にはわからない女性の視点は怖いと思った。そして、このインタビュアーとなった新聞部員は絶対に女子生徒だと確信する。

「私、幼馴染みってだけで克朗と付き合ってるわけじゃないのに」

 唇を尖らせた彼女の横顔が、どこか悔しそうだ。
 笠井はそれに気づき、どうしてこういうことになったのかわからずとも、こういうときのフォローのために自分がいるのだろうと息を吐いた。

「だからさ、本気にしちゃダメなんだって」
「………」
「所詮藤代の言うことだし、読んでる人も本気で受け止めるわけないよ。気にしたら負け」

 軽く言うと、笠井は相手の手から例の新聞を取り上げた。

「藤代には俺からよく言っておくから。ごめん、変な思いしたよね」
「…別に、してないし」

 ばればれの嘘を吐いた彼女を笠井は敢えて指摘しようとは思わなかった。
 ただ、世の中には多くの見方や視点があるのだから『大好き』などという割と重い意味を持つ単語を軽々しく使うなと、藤代に言い聞かせる必要を感じた。

「…克朗のところ行ってくる」
「うん、行ってらっしゃい」

(渋沢先輩どうにかしてフォローを…!!)

 笠井が胸中で祈りと願いが入り交じった思いを彼女の背中に向けかけたとき、不意にその背が振り返った。笠井が不思議に思う前に、彼女は早口になって告げた。

「藤代に言っておいて。大好きでも、先に会ってなくても、絶対渡す気なんかないって」

 照れよりも意地の度合いが強い双眸が笠井を睨んだ。

「う、うん」

 驚きつつうなずいた笠井を確認すると彼女はそのまま踵を返す。
 心なしか乱暴な足取りを見送ったあと、笠井は彼女から取り上げた新聞に目を通す。
 藤代の問題発言を「仲が良いのは素晴らしいことだと思います。」で締めくくったこの新聞部は強者だと最初から思っていたが、あの彼女にあの発言をさせたことはさらにすごいと思った。

「…渡す気ない、かあ」

 一度は恋人にどこかで言って貰いたい台詞だ。
 きっと彼女は本人にそんなことを言ったなどとは、口が裂けても言わないに違いない。
 そう考えるとどこかおかしく、笠井は小さく笑った。

「あ! 竹巳ー!」

 そこに脳天気に響いた明るい声。
 笠井はわざとゆっくり振り返り、皺のついた紙を前に突き付けるとにっこり笑った。
 そもそも笠井は初めから藤代のインタビュー内容が気に入らなかったのだ。とりあえずって何だとりあえずって。
 いっそ何もつけないか、最初から俺の名前なんて出すな。

「藤代、話があるんだけど」








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 過去小ネタ日記より再録。
 FDを整理していたら、前日記のデータがテキスト形式で入っていたものを発見しました。その中から、割と私が書きたかった森風景が入っているものを。
 …こういうアホっぽいのが、何だかんだで好きですよ…。

 前の日記のデータとか読み返すと、かなりこう、相模湾に身投げをしたくなる気分です。あとかなりムカつく。なんでこの人こんなにムカつく日記書いてんのかしら…(過去の自分ほど会いたくない人間はいない)。当時日記をお読みの方、ほんとすいません。

 最近ヤフーの無料配信で、楽しいムーミン一家を視聴しております。
 期間限定とはいえ、タダで見せてくれるなんて、ヤフー様素敵! …と思いました。




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