2:22


2007/09/06 2:22

ふと時計を見ると、よく遭遇する。
2:22

また眠れなくなってきた。
今回は、薬を飲まないと眠れない症状。
これが依存?
それとも、引越しの時につきものの神経の昂ぶり?

クスリを飲みながら、つまりビョーキの状態で引っ越すなんて
本当によくない。

お医者さんが言ってた。
  何も考えずに、とにかくボーっとしてなさい。

なのに、ね。

フワフワ、気ままに気楽に過ごせたらいいのに。

梱包も開梱も全部、私がした。
彼がしたのは、ウォシュレットをはずして、今の部屋につけたこと。
引越し前夜、しゃれたお店の予約を取ってくれたこと。
引越し当日、行きつけの居酒屋に行ったこと。
引越し5日目、ピザを買ってきてくれたこと。
ほかに・・・何かあったっけ?

疲れて眠れない。
目が血走ってる。
身体中が痛い。
ビョーキは治らない。



2007年09月06日(木)

理由


1.建物が国道に面していて、騒音とほこりがひどい。

2.隣に居酒屋があり、午後10時頃から店を出た酔っ払いが大声で話す。

3.隣の居酒屋のせいで、マンションの通路やエレベーター、ベランダに
 ゴキブリがたくさんいる。

4.貯水タンクの清掃をしてないのか、水質が悪く蛇口のシャワーヘッドが
 すぐに黒くなって詰まる。(台所、洗面所、浴室)

5.隣の部屋の住人の悪臭が廊下にまで漂う。

6.エレベーターの中が、いつもよだれ臭い。

7.上の部屋の住人が、午後11時ごろから午前2時ごろまで大きな音を立てる。

8.浴室のお湯がまともに出ない。
 熱湯が出たり、水になったり。

いつも苛々している彼が、もう耐えられないと部屋を探した。



たった1年で、また引越し。

今度の部屋は、築2年の1LDKで、設備が最新。
きっと今より快適に暮らせるはず。
だけど、また、疲れる。



2007年08月02日(木)

びょうき
5月末、腰痛が悪化。坐骨神経痛も悪化。
有給休暇を使い果たし、欠勤が続いた。

週に2日出勤、週3日出勤を毎週繰り返し、会社から傷病手当申請書の
用紙を貰った。
ようやく整形外科に行く気になった。
30年前、痛み止めの注射を打ちに市内の病院に通い、効いたのは数十分間。
治らなくても、医師の診断書が公的文書には必要。

院内のエアコンにやられ、まともに座っていられない状態で
それでも数時間待合室にいた。
名前を呼ばれ医師と向き合い話した。
話しただけ。
問診だけ。

鎮痛消炎剤と胃薬と湿布を処方された。
昔と違ったのは、MRIの予約を取ったこと。

胃薬を飲んでいたのに、胃が荒れた。
痛みは数回続けて飲まないと治まらない。
親に電話して薬名を告げ、効かないと言うと驚いていた。

1週間続けてなんとか出勤できるようになったのは今月。


そして。


またあれがやってきた。


身体が動かなくなり、また声が出なくなりそうになる。
ラクになりたかった。

だから。

あれほど毛嫌いしていた場所に行った。
医者の前でボロボロ泣いた。
なりふりかまわず。

眠れず食べられず。

適応障害だそう。

人生に不適応なのかとくだらない考えが浮かんだ。
診断書を送った会社は、わが社に不適応なのかと思わないか。

そんなわかりにくい診断名じゃなく
PTSDなら、世間の認知度は高かったのにね。

心身とも不健康。
そして、経済的にも不健康。


また引越しする。






2007年07月21日(土)

黒壁










 あちこちでビアグラスの展示があるみたい

 じゃあ行ってみよう

買ったのはブルーのワイングラス。

 これに赤ワインを入れると変な色になるよ。

彼が気に入ったから、宝物がまた増えた。 



2007年06月09日(土)

振り返ると


彼と行ったところ。
高速道路にある足湯と○○村。
ボウリング。
卓球。
お花見。
ドライブ。
平日の映画のレイトショウたくさん。
伊勢神宮。
オイスターバー。
ほかいろいろいろいろ。

新しく増えたもの。
ダブルベッド。
37インチのプラズマTV。
ハードディスレコーダ。
オーブンレンジ。
ほかいろいろいろいろ。

彼が持ってきたもの。
デジタルカメラ。
炊飯器。
アイロン。
スーツや衣類。
電子レンジ。
ジム用の青いボール。
ほかいろいろいろいろ。

彼がこれから持ってこようとしてるもの。
冷蔵庫。
洗濯機。
ほかいろいろいろいろ。

新しくしたもの。
車。
座椅子。

私は少し体重が増えた。
彼はものすごく胴回りが増えた。

悲しいことがあると、すぐに「帰れ!」と言ってしまう。
月に数回ケンカする。
今度こそ一人になると思い、半日も経たないうちに忘れてしまう。

彼が買ってきたものは、これから一緒に生活するのに
少しづつ新しいものをと言う。

勝手に決めて、勝手に買いに行って、あとでお金がないと
言われるのはうんざりだけど。

もうイヤだと何度も怒って泣いて。
それでも彼といる。
これからもきっと。

私が泣くと、彼は私の頭を撫でる。
幼子をあやすように、背中をとんとんしつづける。
すると、暖かくなって気持ちが軽くなって眠ってしまいたくなる。

あっという間の1年だった。

2007年04月25日(水)

お伊勢参り









空気がぴんと張り詰めていた。
樹齢何百年の杉。
たくさんの参拝客がいるのに、とても静謐。

これまでの私は神社仏閣に参っても、
お賽銭を投げない。
お参りしない。
絶対に願い事をしない。
おみくじも引かない。

一礼二拍手一礼

無心で何も頭に浮かべず。

人生二度目の伊勢参りは、
彼からもらったお賽銭を投げ、深く頭を垂れた。

願掛けはしない、ただひたすらに心を無に。
これはいつも通り。

祖父が禅宗に改宗した。
それまでの我が家は神道だった。

以前、図書館で神道について調べた。
出てくるものは皆否定的なものばかり。

政治的なことはわかりたいと思わない。

私は神社に行くと気持ちが落ち着く。





2007年04月14日(土)

空虚


男は浮気する生き物だ。
どれだけの決意をしても、月日が流れると忘れてしまう。

複数の女性と月に一度飲みに行くのは前からの決まりだから。
私が複数の男性に囲まれての飲み会に行ったら?
彼には人妻だろうと、年上だろうと年下だろうと関係ない。
飲みに行って、私のところに帰ってくる。
飲みに行ってるだけだから?

母親は父親の浮気に耐え切れず、宗教に走った。
浮気相手の一人と再婚した父親の、現在のいわゆる私の継母は
今なお続く父親の浮気を疑いながら、別れようとしない。

私と一緒にいられるなら、私だけでいいと言った。
私以外の女性に囲まれてるのはなぜ?

自分がイヤになる。
疑り深くなって、何かの兆候を見つけようとする。
結婚しているわけじゃない。
だから、もし何かを見つけたら、さようならする。

上手に隠してほしいんじゃない。
騙してほしいんじゃない。

疑って愚痴をこぼし続ける継母や、狂った母親と同じにはならない。

愛してるけれど、裏切りや欺瞞や、猜疑や、絶望を抱えたまま
生きていきたいと思わない。

眠れなくなった。




2007年04月08日(日)

街灯01


30年近く前、京都に写真を撮りに行った。
連れて行ってくれたのは、修学旅行に同行していた大学生。
彼が話した、

 人は自分の目線より上にあるものを、あまり見ない。
 だから自分は、屋根や見上げてあるものばかり撮る。

ちょっと気障な台詞で、人とは違うと言いたいようで。
だけど、何かを撮ろうとするとき、必ず思い出す。

通勤途中、どこかに出かけたとき、車中から。
最近、商店街や、住まいの近くの街灯を見るようになった。
けっこうしゃれたデザインが多い。

街灯ばかりをを集めたサイトを、webのどこかにあるかと探した。
少ない。
街灯写真館を作るには、まだ手持ちが少ないし、いつまで続くかわからない。


その写真家の卵の彼に、撮ってもらった1枚がある。
友達と鴨川のほとりに座って笑っている。
赤いタータンチェックのボタンダウンを着て、今と同じようにめがねを
かけている。

30年後の私。
当時、買ってもらったカメラを、ケータイのカメラに変えただけで、
技術的なことは何も学ばないまま、気の向くまま。



 

2007年02月12日(月)

東京03

大阪よりも好きになったからかもしれない。

2007年02月03日(土)

東京02


最後だとの思いが溢れた。
なぜ、最後なのか。
そこまで思わなくても。



2007年02月02日(金)

初日 最新

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