2004年11月06日(土)
交通事故で親を失った子供たちに援助を! 学生寮建設に援助を! 新潟県中越地震で被災した人達が一日も早く元の暮らしを取り戻せるよう援助を!
お願いします!! ご協力お願いします!!
と、右から左から声を限りに叫ぶボランティア(?)たちの間を通るとき、どうしてあんなにも足早になり財布の紐は緩まないのか。 とてももっともな訴えをされていて、自分の中にも「助け合おう」や「支援しよう」や「援助しよう」という気持ちが決してないわけじゃない。 けれどああいう場を歩くとき、猛烈な北風にさらされ体を硬直させ、コートをしっかり掴んで離さない旅人になったように頑なな自分になる。
よし!君たちの言うことは至極もっともだ!!と駆け寄り、募金箱にお金を投じるという行為になかなか及ばない現実。 何なんだろう?照れくさいのだろうか?よくわからない。
スーパーで買い物して、袋詰めするカウンターというかテーブルみたいなとこに無言で佇む募金箱の中には、お釣りの72円なんかをそっと入れてみたりできるんだが、街頭募金の輪の中に入っていけない私・・・・。
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