ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2020年02月17日(月) くたばるなよわたし。しっかりしろよ。

晴れたけれど気温は上がらず昨日よりも8℃も低い。

寒暖の差にはもう慣れているつもりでもやはり身体に堪える。

夜には雪の予報だったのではらはらしていたけれど

午後からの予報では晴れに変わっていてほっと胸を撫で下ろす。


雪が怖いなどと言えば北国の人に笑われてしまうだろうけれど

雪道の交通事故を二回も経験しておりやはりトラウマがあった。



仕事が忙しく朝からばたばたと走り回る。

活気があるのはとても嬉しいことだった。

ひとつひとつこなしながら「ぼちぼち」と自分に言い聞かす。

一度にあれもこれもは出来ないものだ。

まだやり残した仕事があったけれど明日にしようと家路を急ぐ。


昨日の疲れもあったのだろう。帰宅してばたんきゅうの感じ。

決して老体にムチを打ってはいないつもりでも身体はとても正直。

来週からは川仕事との両立。くたばるなよわたし。しっかりしろよ。



あやちゃんが学校から帰って来て「おばあちゃんおみやげ」と

つくしんぼうを宝物みたいにして手渡してくれた。

なんてあたたかで優しい春なのだろう。ほっこりと笑みがこぼれる。





2020年02月16日(日) ほっと肩の荷をおろす

雨の日曜日。気温は高めでやはり春雨なのだろう。

暖かくしっとりした空気も心地よく感じる。



地区の「厄抜け長寿祝い」の行事があって当番頭を務める。

足元の悪い中をたくさんの人が集まってくれてにぎやかな宴。

当番は我が家を頭に6軒。みんなで協力し合って無事に務め上げた。

ちょっとしたハプニングもあったけれど済んでしまえば笑い話に。

何はともあれ無事に終わって良かったとみんなで肩の荷をおろす。



後片付けを終えて3時前に帰宅。どっと疲れがおそってくる。

すぐに炬燵に潜り込み夕方まで寝入っていた。

買物にも行けなかったので夕飯はあり合わせで済ますことに。

娘達は外食に出掛けてくれてずいぶんと助かった。


あやちゃんがまるで妊婦さんのようなおなかになって帰って来る。

焼き肉をおなか一杯に食べてデザートにアイスを食べたのだそう。

上機嫌で嬉しそうに話してくれるのがとても微笑ましかった。



雨も降りやみ我が家は平和そのもの。

お風呂上がりの焼酎を飲みつつまったりとこれを記す。



2020年02月15日(土) かすかな希望は勇気にも似ている

曇り日。夕方から音もなく静かに雨が降り始める。

まるで絹のようにやわらかい雨だった。



朝のうちに息子のマンションへ学習机を運ぶ。

今日はけい君の6歳の誕生日でもあった。

まだ箱詰めの机だけれどとてもはしゃいで喜んでくれる。

早速に組み立てて見せてあげたかったけれど

息子が自分でするからと言って追い出されるように帰って来た。

いつものことだけれど長居は出来ない。

それくらいがちょうど良い距離感なのだろう。


私に似て人一倍神経質な息子がコロナウィルスを心配して

すぐに日本中に拡がるから覚悟しておくようにと言う。

卒園式も入学式も出来なくなるかもしれないと言うので

それはありえないでしょうと笑い飛ばすと「マジぞ!」と真剣な顔。


それから一気に不安と恐怖心が募り始めてしまった。

これからいったいどうなるのだろう。決して大丈夫なんかじゃない。

もっともっと危機感を感じなければいけない時ではないだろうか。


明日のことがわからないのはいつものこと。

いつだって明日があるさとお気楽でもいられない現実。


いのちさえあればと思うけれどそれさえも心細くて

それでも立ち向かっていかなければいけない。


かすかな希望は勇気にも似ている。来るなら来てみろと思う夜に。





2020年02月14日(金) 今日の私はどうかしている

夜明け前にはぽつぽつだった雨がやがて本降りになる。

さいわい気温は高めで冷たい雨ではなかった。

満開の梅の花からこぼれるように滴る雨粒を見た朝。



世間ではバレンタインデーだと某SNSもにぎやか。

そんな光景をふと馬鹿らしく感じ冷めた目で眺める。

ただ青春時代のほろ苦い思い出だけは懐かしく感じた。

もう半世紀も昔の事を今でもはっきりと憶えている。


あえてここに記すことはしない。胸の奥にしまっておこう。




仕事を終えて帰宅したら娘がチョコを買って来てくれていた。

お父さんとおじいちゃんにと孫たちが手紙を添えて渡す。

じいちゃんの嬉しそうな顔にふと後ろめたさを感じながら

娘の心遣いに感謝していた。ようはささやかな気持ちなのだ。



晩ごはんの時間。あやちゃんと言い争いになり少し悲しい。

タブレットを手放さずまともに食べないものだから叱ったら

反撃が大きかった。いつもは気にならないのに今日は悲しいのだ。

「もう明日からおばあちゃんは何も作らないから」と言うと

「どうせすすぐにわすれてつくるんでしょ」と笑いながら言う。

もう喧嘩にもならない。呆れかえって涙が出そうになる。


そうしたらめいちゃんが自分でご飯をよそって食べ始めた。

「めいはちゃんとたべるけん」と私をなぐさめるようにして。

その優しさが嬉しくてまたまた涙が出そうになった。


今日の私はどうかしている。ちょっとした情緒不安定のよう。

こころの扉をそっと開けてみたら少女の頃のじぶんが見えた。



2020年02月13日(木) いつもいつもわたしは眠い

最高気温が20℃を越え4月並みの暖かさとなる。

薄っすらと汗ばむほど。すっかり春の陽気だった。



今朝もめいちゃんと保育園へ。

今日は発表会の総練習があるらしく張り切って登園する。

車から降りるなりうさぎのように駆け出して行く後ろ姿。

門をくぐるのを見届けてから職場に向かう朝のこと。



仕事は朝のうちに事務仕事を済ますと後は暇。

来客もなくすっかり閑古鳥さんが鳴いていた。

やっぱり私は忙しいほうが好きだなとおもう。


一時間ほど早めに終わらせてもらってニトリへ向かう。

今日は注文していたけい君の学習机が入荷する日だった。

四月にはもう一年生。少しずつ準備を始めている。

ランドセルはお嫁さんの実家がとっくに買ってくれているとのこと。

息子が机はシンプルなのが良いと言うので安価なものにした。

ニトリは配達をして組み立ててくれるサービスがあったけれど

息子がどうしても自分で組み立てるからと言って聞かない。

土曜日に持って行くことにしてとりあえず我が家まで持ち帰る。



帰宅して少しうたた寝。いつもいつも私は眠い。

あやちゃんが帰って来て「暑い!」と上着を脱ぎ捨て半袖の下着。

そのまま土手まで遊びに行く。2月とは思えない光景だった。


この暖かさは異常ではないかとふと不安にもなるけれど

日に日に春らしくなるのは嬉しくもあった。

また寒の戻りもあるだろう。三寒四温がいちばんにおもう。



2020年02月12日(水) 人間にも再起動がひつよう

ぽつぽつと雨。気温は低くはなかったけれどやはり肌寒い。

あたり一面を潤して植物には恵みの雨になったことだろう。



今朝は出勤時間になってもめいちゃんはまだはだかんぼうで朝ご飯。

一応声をかけてみたら「おばあちゃんといく」と言う。

それからが早かった。10分もしないうちにもう準備が整う。

メイクもばっちり。ポニーテールを揺らしながら車に跳び乗る。

昨日新しい靴を買ってもらったのだそうで嬉しそうな朝のこと。



なんだか月曜日のような水曜日の仕事。

朝一からプリンターの不具合があり事務仕事が出来ない。

パソコンから印刷ボタンを押してもまったく反応がなかった。

システムサポートに頼み遠隔操作であれこれ試してもらったけれど

お昼になっても回復せずプリンター側のサポートを頼むことに。

やれやれと思いながらプリンターのケーブルを抜いたり差したり

そうしたら奇跡みたいに直ったのだった。ちゃんと印刷できる。

何が原因だったのかは分からないけれどとにかくほっとする。


そんなこんなで今日は殆ど仕事をしないまま帰宅。

どんな日もあるものだとなんだか愉快な帰り道だった。


パソコンの不具合は再起動で直ることが多い。

プリンターも疲れていたのだろういつもご苦労さま。

人間にも再起動がひつよう。たまにはリフレッシュしなくてはね。



2020年02月11日(火) おにぎりころころころがって

春霞のような空。やわらかな陽射しが降り注ぎとても暖かくなる。

建国記念日で祝日。火曜日がお休みなのはなんともありがたい。



朝のうちにお大師堂へ。甘納豆と梅の花を供える。

まだ誰もお参りに来ていないようで日捲りの暦を今日にした。

大きな声で般若心経。とても清々しい朝のこと。


帰り道の土手でお遍路さんに出会った。

お大師堂の場所がよくわからず困っていたとのこと。

迷わず声をかけてほんとうに良かったと思う。

四万十大橋を渡る前に立ち寄ってくれたらしい。

兵庫西宮からのお遍路さん。満面の笑顔が嬉しい。


ふと大橋のたもとに案内板を立てたらどうだろうと思う。

そうすれば野宿のお遍路さんにも気軽に泊まってもらえる。

Sさんに相談してみようかと善は急げの気持ちになった。



午後はひたすら寝てばかり。すっかり怠け者になる。

「そろそろ起きないか」じいちゃんの声を聞く午後三時。

気だるさを引きずったまま洗濯物をたたんだ。


二階にはめいちゃん達のふたいとこ「まあちゃん」が遊びに。

にぎやかなはしゃぎ声が夕方までひびく我が家。

子供の声ってなんとも癒されるもの。思わず笑みがこぼれる。


夕飯にはあやちゃんがおにぎりを作りたいと言って

めいちゃんも一緒にちいさなおにぎりをたくさん作った。

おかずは食べずにおにぎりばかりでおなか一杯になったよう。


おにぎりころころころがっておなかの池にぽっちゃんこ。


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