ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2019年06月10日(月) 季節の花を愛でる

薄曇り時おりやわらかな陽射しが降り注ぐ。

爽やかな風が吹き過ごしやすい一日だった。


早朝5時にあやちゃんが起きていてびっくり。

昨夜宿題をするのを忘れていたのだそうだ。

ちゃんと目を覚ましていてえらいなとおもう。



仕事はぼちぼちの忙しさ。

少し活気が出て来たようで嬉しくおもう。


近くの神社の紫陽花が綺麗とおしえてくれた人がいて

そわそわと落ち着かずお昼休みに行って来た。

参道に紫陽花がいっぱいで思わず歓声をあげる。

この神社の紫陽花は毎年楽しみにしていて

先日来た時にはまだ色づいていなかったのだ。

雨のおかげだろうか一斉に色づいたのかもしれない。

つかの間の散策だったけれどとてもこころが和む。


季節の花を愛でるきもちをずっと大切にしよう。








2019年06月09日(日) ほっこりの夕暮れ時のこと

目覚めたら思いがけずに雨が降っていた。

ぽつんぽつんとささやくようにそれはやさしいにわか雨。


曇り時々晴れの予報だったけれど曇り空のまま。

気温も上がらず涼しくて過ごしやすい一日となる。


午後、お散歩がてらお大師堂まで。

やはり足がすぐに痛くなり休み休みだった。

少し歩いては空をみあげて深呼吸をする。

川辺の姫女苑の花がゆらゆらりと可愛らしいこと。


ゆっくりとお参りをしてから花枝を新しくしたり

お線香の補充もして今日も自分に出来ることを。

やっぱり女手が欲しいと言っていたSさんの言葉を思い出す。



娘と孫たちは川海老を捕りに行っていたようだ。

小さな海老だけれど子供でも簡単に網で掬えるのだそう。

ぴちぴちと跳ねていたのを玉ねぎとかき揚げにしていただく。

娘が孫たちに海老さんの命をありがたく頂くようにと教えていた。

玉ねぎが苦手なあやちゃんも美味しそうに食べてくれて良かった。


お腹がいっぱいになって眠くなってしまっためいちゃん

自分で毛布を出して来てテーブルの下に寝床を作る。

ちびまるこちゃんを見ながらそのまま寝入ってしまった。


なんとも可愛らしい寝顔だこと。ほっこりの夕暮れ時のこと。





2019年06月08日(土) ささやかな親孝行なのか

爽やかな晴天。吹き抜ける風のなんと心地よいこと。

薄っすらと夜が明け始めた頃。窓を開け広げて風に吹かれていた。



今日は保育園に新一年生たちが招待されていた。

ふたりとも大喜びで元気に登園する。

特にめいちゃんはお姉ちゃんが一緒と嬉しそう。



午後は予定を一日早めて母のもとを訪ねる。

母にひ孫の顔を見せてあげたかった。

めいちゃんはひいばあちゃんを知らなくて

でもあやちゃんはちゃんと覚えていてくれた。

母は興奮したように大喜びをしてくれて

満面の笑顔を見せてくれ私もとても嬉しかった。


ひ孫の顔も見せてあげられないほどの親不孝をずっと重ねて来た。

「お母さんごめんね」と心の中で詫び続ける。


少しずつほんとうに少しずつだけれど出来る事をと思う。

救われているのは母ではなくて私なのだと思った。


やせ細ったしわくちゃの手であやちゃんと握手。

「やわらかい手やねえ、やさしい手やねえ」と母がつぶやく。






2019年06月07日(金) 独りぼっちの母

降ったりやんだりの雨だったけれど

降り出したらバケツをひっくり返したような大雨。

風も強く雷様まで大暴れをしてすっかり嵐のよう。


そんな悪天候も午後には少しずつ回復していく。

仕事を少し早目に終わらせてもらって母のアパートへ。

夏物の肌着などを揃えて施設へ届けてあげたかった。


日捲りの暦が3月26日。もうそんなに月日が流れていたのか。

部屋は救急搬送された時のままで複雑な思いが込み上げてくる。

アパートを引き払う準備もしなければいけないけれど

何から手をつければ良いのか、途方に暮れる程の荒れよう。

義父はまだ急ぐなと言う。家賃を払い続けるのも考えようだけれど

とりあえずはしばらくそのままにしておくしかないのかもしれない。


母のところには日曜日に行く事にしてそのまま帰宅した。

雨がやんで明るくなった空。「ただいま」とあやちゃんの声。


私はこんなにも家族に恵まれているけれど

母はどうしようもなく孤独なのかもしれないとふと思った。



2019年06月06日(木) また来るね。また来てね。

二十四節気の「芒種」あまり馴染のない言葉だけれど

梅雨入りを前に穀物の種を蒔く頃なのだそうだ。

旧暦だともっと身近に感じる季節なのだろう。

昔は農家の人達がとても忙しかったことだろう。



最高気温が31℃、とても蒸し暑い一日だった。

今日は母が施設に入居するため午後から付き添う。

施設と言っても同じ病院内の事で3階から2階に移るだけ。

母には何の戸惑いもなくスムーズに事が運んでほっとする。

それはとても卑怯な事なのかもしれないけれど

このまま母には説明しない方が良いだろうと結論に達した。


リハビリを頑張って歩けるようになったら家に帰れる。

そう信じている母が憐れにも思える。でももう決めた事。

いつかは母も気づくことだろう。その時はその時の事だ。


ほぼ3ヵ月ぶりの母との再会だったけれど

母があまりにもあっけらかんとしているのが救いだった。

おかげで私も笑顔で接することが出来る。「また来るね」って

「また来てね」って。そうまた笑顔で会いに行きましょう。












2019年06月05日(水) 水曜日は「健康の日」

明け方まで雷雨。激しい雨音がなぜか心地よく感じる。

夜が明けると青空が見え始めてなんだか夢を見ていたような気分。



一大決心と言うほど大げさな事ではないけれど

もう諦めかけていた体操を今日から復活することに。

このまま仕事に追われてばかりの日々ではいけないと

自分なりに決心をし水曜日は「健康の日」と名づける。


一年半ぶりの体操教室だった。わくわくと心が躍る。

先生もお仲間さん達も大歓迎をしてくれてとても嬉しかった。


10Kも太ってしまった重い身体に体操はきつかったけれど

出来る事から少しずつ頑張ってみる。ふうふう言いながら

それでも2時間はあっという間のことだった。


来週もきっとと約束をしてお仲間さん達と別れた。

なんとしてもこれだけは続けようと心に誓う。


午後は程よいつかれを楽しみながらお昼寝をしていた。

急ぎの仕事があれば職場へ駆けつけるつもりだったけれど

幸い呼び出しの電話もなくゆっくりと休むことが出来る。


「いい日」でした。ほんとうにありがたいこと。





2019年06月04日(火) おんちゃんとおばちゃん

梅雨入りを思わすような雨が降ったりやんだり。

空におまかせしようとのほほんと過ごすばかり。



仕事は今日も閑古鳥さん。

また忙しい日もあるだろうとあまり気にしない。

いつもより早めに終わらせてもらって

じいちゃんと銀行へ行っていた。


住宅ローンの更新の手続きを終える。

あと2年と少しで完済になる予定。

家計が苦しい時もいっぱいあったけれど

これまで不都合もかけずよく支払って来たと思う。


係の銀行員さんともすっかり顔なじみになって

今日も手続きをしながら最初は名字で呼んでくれていたのを

終いには「おんちゃん」「おばちゃん」と呼ばれて愉快なり。

地元の銀行らしい親しみを感じずにいられなかった。




夕方になり家族みなそろって夕食。

最近すごい食欲のあやちゃんが今夜もたくさん食べてくれて

その後すぐに寝入ってしまってお風呂になっても目を覚まさず。

徒歩で通学するだけでも体力を使っているのだろう。

毎日ほんとうに頑張っているのだと思う。えらいえらい。












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