ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2018年06月16日(土) 踊るように風が吹く

たっぷりの陽射しに踊るように風が吹く。


山里の職場を休ませてもらってのんびりの一日。

明日は「父の日」なので、じいちゃんが新しいスニーカーが欲しいと

子供みたいに言うので「買ってあげるよ」と母親みたいな私だった。

一緒に靴屋さんへ行ってじいちゃんが気に入ったのを買う。

嬉しそうなじいちゃん。ちょっと高かったけどまあいいか。


午後はお隣のご主人が入院しているのでお見舞いに。

交通事故で危うく命を落とすところだったそう。

重症と聞いて心配していたけれど思ったよりも元気だった。

人はほんとうに突然何が起きるやら。怖いなとつくづく思う。



帰宅するとめいちゃんがお昼寝中で目を覚ますのを待ってからお散歩。

今日も「おだいしさんいく」と言ってくれてお供えのお菓子を持って。

お盆に入れるのも「めいがする」と言ってきれいに並べてくれる。

お参りを済ませてから手水鉢の水の入れ替えを。

ちょうど干潮時で孫たちも川の水に触れて楽しそうに遊んでいた。


今日も穏やかな一日をありがとうございます。










2018年06月15日(金) ゆびきりげんまん

つかの間の青空も見えたり、そうしてまた曇り空になったり。

どんな空もあってよしと思う。ひとのこころも同じに思える。



あやちゃん今朝は元気に保育園へ。

出来ることは自分でしようね。出来ないことは甘えようねと。

昨日休んでいたのでお友達が心配してくれていたようで

登園するなりお友達が「だいじょうぶ?」と周りを囲んでくれる。

ちょっと恥ずかしそうなあやちゃん。でもとても嬉しそうな笑顔。

ほっと胸を撫で下ろして山里の職場に向かった。


少し忙しい金曜日だったけれど今週の仕事を無事に終える。

明日はお休みを頂けることになりほっと肩の荷が下りる。

帰宅がいつもより遅くなってしまったけれど

保育園のお迎えになんとか間に合った。

あやちゃんもめいちゃんも元気に跳び出して来てくれる。


めいちゃんが「おだいしさんいく」と言ってくれて

お散歩がてら手をつないでお参りに行っていた。

「おねえちゃんのおててがはやくなおりますように」


帰り道はいつもは通らない路地を歩いて帰る。

そうしたらとても可愛い花を見つけて思いがけずに嬉しかった。

この道いいね。また歩こうねとゆびきりげんまん。





2018年06月14日(木) なるようになるでしょうと

つかのまの陽射し。午後には今にも雨が降りそうで降らなくて。


あやちゃん昨夜は痛くて眠れなかったらしく

朝一番に娘が病院へ連れて行く事になる。

めいちゃんはおりこうさんで元気に保育園へ。


仕事中に娘から電話がありなんと骨折していたとのこと。

昨日はけっこう元気だったので寝耳に水のようだった。

昨日のうちに病院へ連れて行ってあげたら良かったものを。

初めてのギブスに戸惑ったのか今日は保育園へ行きたくないと。

明日からがんばって行くと娘と約束したのだそうだ。


可哀想でならずしばらくは不自由な日々が続くけれど

右手が使えないと言う事がどんなに大変なことか学ぶ

良い機会を与えられたのだと思う。がんばろうねあやちゃん。




山里の職場は母がいなくなってなんだか気が抜けたように感じる。

知らず知らずのうちに緊張していたのかもしれない。

お昼前に弟から電話があり母が無事に病院へ着いた知らせ。

またしばらくの入院となり弁膜症の手術は未定とのこと。

母も不安な事だろうけれどなるようになると思うしかない。



同僚に留守番を頼んでいつもの時間に終わらせてもらった。

帰り道にふと公園へ寄って見ようと思い寄り道をする。

水辺の紫陽花がとてもきれいに咲いていて心が和む。

少しリフレッシュ出来たような木曜日だった。





2018年06月13日(水) 精一杯の笑顔で

少しひんやりの朝だったけれど日中は28℃ほど。

からりっと晴れて爽やかな夏日となる。



仕事をしながら母とあれこれ話す。

「お母さんにもしものことがあったら」などと言う母。

明日の入院がよほど不安なのだろうと思う。

決してそんなことはないと思いつつ私も心配になって来たり。


精一杯の笑顔。それが自分に出来る唯一のことだった。


後ろ髪を引かれるような思いで帰路につく。

今度母に会える日はいつなのか、先の事が全くわからない。




帰宅したらお休みだった娘が洗濯物をたたんでくれていた。

台所もきれいに片づけてくれていてなんとありがたいこと。

今日は保育園の参観日で娘も行っていたのだけれど

リズム体操をしていた時にあやちゃんが転んで大変だったそう。

右手を痛めたらしく昼食時にお箸を持てなかったそうだ。


大丈夫かなと心配になり娘と一緒に保育園へお迎えに行く。

右手が少し腫れているようだけど元気な姿にほっとする。

保育士さんとも相談して今夜様子を見てから明日病院へ連れて行くことに。

夕飯は左手にスプーン持っていつも通りにしっかりと食べてくれた。



あやちゃんが自転車に乗れなくて夕散歩はお休み。

私もお大師堂へ行かず。なんだかサボってばかりのこの頃。


平穏無事ではなかったのかもしれないけれど

今日も笑顔のまま暮れて行った。




職場の庭にはねむの木の花が咲き始めた。

仕事の手を休めて空を仰ぐ。





2018年06月12日(火) なんと心地よい風

梅雨の晴れ間とは思えないほどの爽やかな晴天。

吹き抜ける風のなんと心地よいこと。

仕事の手を休めては外に出て風に吹かれていた。



相変わらずの母。今日はゆっくりと新聞を読んでいてくれて

ほっとする。記事を読んではあれこれと話しかけてくれる。


弟から電話があり再入院は14日とのこと。

母が思い違いをしていたようでまだ明日ではないよと。

一日でも遅い方が「よかった」とほっとした様子の母だった。


母に留守番を頼みタイムカードを押していると

「ありがとうね」と声をかけてくれた。

とてもくすぐったいような優しい声が嬉しかった。

心から母に優しく出来ているのだろうかとふと思ったり。



帰宅しておひさまの匂いがする洗濯物をたたむ。

じいちゃんが取り入れてくれていてありがたいこと。

今日は娘も早く終えられたようで4時過ぎに孫たちと帰って来る。

娘と一緒に肩を並べて夕飯の支度をするのが楽しい。


夕焼けがとてもきれいだった。穏やかなまま今日も暮れて行く。

笑顔の一日をありがとうございました。



写真は今朝の峠道。緑がとてもまぶしかった。





2018年06月11日(月) 夕暮れ時は楽しくて

曇りのち雨のち晴れ。雨あがりの夕風がとても心地よい。


月曜日だからと気負わずに今日もぼちぼちと仕事。

相変わらず母の様子が気になってしょうがない。

少し動いただけでとてもしんどそうにしていて

とにかくじっと座っているように言って聞かす。

予定では明後日再入院。素直に行ってくれるだろうか。



留守番を頼んで今日も早めに帰路に着いた。

どしゃ降りの雨を突っ切るようにして帰る。

買物を済ませて帰宅するなりうたた寝をしていた。

疲れているつもりはないけれど横になるとすぐに寝てしまう。


孫たちは延長保育をお願いしていて娘と一緒に帰って来る。

「おばあちゃんばんごはんはなあに」といつものあやちゃん。

今夜はあやちゃんの大好きなパスタで「やったあ!」と大喜び。


夕食後、みんなで久しぶりに夕散歩に出掛けた。

まだ補助輪付きだけれど自転車がとても上手になったあやちゃん。

めいちゃんは小さな自転車が気に召さないようで

あやちゃんの自転車に乗りたがって「めいにもかして」と叫ぶ。


夕陽がとてもきれい。みんなで西の空を笑顔で眺めていた。


今日も穏やかなまま。ありがとうございます。





2018年06月10日(日) 時の記念日に

台風5号が洋上を通過。幸い何の影響もなく静かな雨のまま。


特に予定もなくのんびりと過ごす。

じいちゃんとテレビばかりで録画してあった旅番組を。

前園さんの「自転車遍路旅」はとても興味深かった。

お遍路に行きたい思いが募るばかり。

夢で終わらすわけにはいかない。きっと実現させよう。




「時の記念日」息子の39歳の誕生日だった。

私が初めて母になった日。とても感慨深く思い起こす。

昨日けい君を送り届けた時に「お肉でも食べなさい」と

息子にお小遣いを少し。年金が入るから大丈夫よと。


息子にはこれまでどれほど助けてもらったことか。

この歳になってやっと恩返しが出来るようになった。

一家の主になり父親になり一生懸命に働いている息子。

病弱なお嫁さんを抱えて主夫業も子育ても頑張っている。

それは並大抵な苦労ではないと憐れに思っていたけれど

息子は胸を張るようにして「苦労とは思わない」と言う。

その言葉を聞いた時にはほんとうに涙が出そうだった。


あまり頼りにはならない母だけれど、これからも母でいさせてね。

ほんとうに立派に育ってくれた。母はそれが何よりも嬉しい。


ちょうど今頃ではなかっただろうか

息子が産声をあげた時間になる。


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