ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2018年02月07日(水) これぐらいのことで

夜明け前からまた雪。あっという間に積もってしまった。

幸い道路凍結はなく娘夫婦も無事に出勤する。


じいちゃん熱も微熱になりぐっすりと眠れたよう。

朝ごはんも少しだけ食べられてほっとひと安心。

お昼にはお布団から出て録画してあった朝ドラをみたり。


あやちゃんはまだ保育園に行けず今日も退屈でたまらない様子。

鼻水が出ているけれど食欲もあり元気、もう少しの辛抱だ。


午後4時過ぎ、娘とめいちゃんが帰って来る。

保育園はほぼ半数がインフルエンザでお休みしているとのこと。

幸いな事に元気いっぱいのめいちゃんだった。

どうかどうかこのまま元気でいてくれますように。


夕方になりじいちゃん悪寒で、また熱が高くなってしまった。

湯たんぽを準備したり解熱剤を飲ませたりとあたふた。

今日は少し油断をし過ぎてしまったのかもしれない。

がんばれじいちゃん。今夜がきっと峠だよ。


インフル騒動はあっても「これぐらいのことで」と思うばかり。

心が痛むニュースが飛び交うなか、なんと恵まれていることだろう。


明日はあしたの風が吹くと、のほほんとしながらこれを記す。






2018年02月06日(火) なんだってこいと

昨夕の雪がそのまま、真っ白な雪の朝になった。

幸い晴天となりあっという間にとけてくれてありがたいこと。

北陸地方の豪雪のニュース、特に福井は大変なことに。

それにくらべれば四万十の雪などほんとうに些細なことだ。



昨夜じいちゃんが発熱。今日はなんとか自力で病院へ。

やはりあやちゃんと同じインフルB型だった。

悪寒と食欲不振でぐったりと寝ていたけれど

夕飯時には起きて少しだけ食べることが出来た。

あやちゃんはもう熱もなくすっかり元気になる。

でもまだ保育園には行けず家でおりこうさんで遊ぶ。

発症から5日間は元気になっても通園してはいけないそうだ。


山里の職場から何度か電話があって、仕事も気になるけれど

家族のことをいちばんに大事にしたい。明日のことは明日考えよう。


どんな時もあってよし。なんだってこいと思うばあちゃんは強し。



元気になったあやちゃんが窓を開けておひさまに手をかざしていた。






2018年02月05日(月) 雪やこんこん

昨日からの雪が降りやまず今朝はかなりの積雪があった。

雪国の人たちに笑われてしまうかもしれないけれど

朝から大騒ぎ。道路は凍っていないかとはらはらしたり。


山里の職場に電話をしたら雪どころか晴れているとのこと。

でも無理に来なくても良いと言ってもらって自宅待機になる。

どうやら雪が積もったのは四万十市内だけだったよう。

周辺の市町村はまったく大丈夫のようでなんとも不思議。



昨夜からあやちゃんがまた発熱。今度は高熱でインフルかもと

お休みだった娘と一緒に病院へ連れて行っていた。

幸い道路凍結はなかったけれど時おり激しく雪が降る。

やはりインフルB型との事。保育園で流行っているらしい。

予防注射のおかげか症状は軽く食欲もありけっこう元気。

でも5日間は保育園をお休みしなければいけないそうだ。

お次はめいちゃんかな、じいちゃんかもしれないねと笑い合ったり。

家族みんなが予防注射をしているので意外と不安が少ない。

でも用心に越したことはなくマスクをしたりうがいをしたり。



昼間の積雪はなく朝の雪が解け始めていたけれど

夕方からまたどかどかと降り出してあっという間に真っ白になった。

明日の朝も氷点下の予報。油断は出来ないなと思う。


春は遠いな。早く来い来いと歌うように願っている夜。



今朝の四万十川の雪景色











2018年02月04日(日) 立春寒波

立春寒波だとか。朝からずっと雪が舞っており今も少し降っている。

どうかどうか積もりませんようにとただただ祈っている夜。


まさに春は名のみの風の寒さやの一日だった。


娘が仕事になってしまって、娘むこがイクメンを頑張ることに。

それがお昼にはもうギブアップ。やっぱりねと愉快に笑い合った。


午後からまた保育園ごっこ。茶の間はお人形さんがいっぱい。

めいちゃんがいつも以上にハイテンションでおしゃべりの花が咲く。

お昼寝もしてくれず「あそぼうよ、あそぼうよ」の連発。

私がトイレに行けば付いて来て「おばあちゃんおしっこ出た?」などと。

なんともにぎやかな午後だった。ふうふう言いながらも楽しくて。



娘がやっと帰って来てくれた頃には、もう夕食の準備もおっけい。

みんなでわいわいと食卓をかこむ。「今夜は楽ちん」と娘。

「そりゃあそうでしょう」と笑いあったり。


とても寒い一日だったけれど、こころはほっこりと。

今日も穏やかな一日をありがとうございました。



2018年02月03日(土) ささやかな福を

気温はさほど低くはなかったけれど、風がとても冷たく感じる。

朝のうちに買物やら掃除やら。あっという間に保育園のお迎え時間。


お友達と豆まきごっこをしていたあやちゃん

男の子の投げた豆が目に当たって痛がっているとのこと

保育士さんも少し心配していて念のために眼科へと走る。

幸い傷にはなっていなかったけれどやはり痛いと言いながら帰宅。

いつもの元気はなくてなんだかしんどそうにしていたので

もしやと思い熱を測ってみたら少し微熱が出ていた。

風邪の症状もなく不思議な熱だけれどそのまま様子を見ることに。

そうしたらすぐに眠くなったのか珍しくお昼寝をしてくれた。


元気過ぎるのはめいちゃん。しばし一人遊びをしていて

じいちゃんもばあちゃんもうたた寝をしていたら

炬燵にもぐり込んでいつの間にか寝入っていた。


なんとも静かな午後。3時過ぎまでみんなでお昼寝。


夕方にはあやちゃんも嘘みたいに元気になっていてほっとする。

夕食は恵方巻ではなく手巻き寿司を食べた。

それから豆まき。今年もばあちゃんが鬼になって大暴れ。

今にも泣き出しそうになりながら豆をぶつけるふたりの姿が微笑ましい。

「いたい、いたいよ〜」と鬼は退散。めでたしめでたし。


ハプニングはあったけれど今日も平穏無事に暮れて行く。

どうかどうか今年もささやかな福に恵まれますように。





2018年02月02日(金) 書くことは生きること

雪の地方も多いというのに優しいおひさまに恵まれありがたいこと。

最高気温が10℃を超えたのは久しぶりのことだった。



仕事がさほど忙しくなかったので、気分転換もかねて

すぐ近くに住む恩師の家を訪ねる。

ご無沙汰を詫びつつ庭先の陽だまりでしばらく語り合った。

文学からはほど遠くなってしまった私の嘆きを

手をとって励ましてくれてとても救われる思い。

「まだまだこれからよ」と言ってくれてなんとありがたいこと。


もう80歳を越えた恩師に弱音を吐いてしまった自分が恥ずかしい。

細々でいい。認められなくてもいい。自分は文学を諦めてはいけない。

道端の雑草のように生き抜いて生きた証を残しておきたいと強く思う。

「書くことは生きること」と言ったとある作家の言葉のように。


所詮は文学少女の成りの果て。身の程知らずと思ってもみる。

けれどもこうして書いている。ほんのささやかな日々のこと。

そんな日々が愛しいからこそ書けるような気もする。


このような拙い日記におつきあいくださるかたがた

ほんとうにありがとうございます。



2018年02月01日(木) そして如月

雪の予報だったけれど、静かな雨音で目覚める。

ぽつんぽつんと歌うような雨だれの音が耳に心地よい。

ああ雪でなくて良かったとほっと胸を撫で下ろしていた。


いつものように山里の職場へ。山道ですれ違った車が

雪を被っていてびっくり。もしやもしやとおそるおそる峠を越える。

山里に入ってからも雪はどこにも見えず。なんとも不思議なきもち。

それから職場近くのトンネルを抜けたらすっかり雪景色だった。

ちいさな山里でもこんなにも違うのかととてもおどろく朝のこと。


雪はすぐに雨に変わったけれどなんとも冷たい一日だった。

事務所のエアコンが作動せず、石油ストーブで暖をとる。

足元が寒くてならず小さな電気ストーブも点けてみたり。


お昼に母が出勤して来て「こんにちは」とひょうきんな声。

じゅうぶんに談笑する時間はあったのに、殆ど口を聞かず。

なんと可愛げのない娘だろうと我ながら思うばかり。

母と交代するように事務所を出ていた。とても後ろめたい気分。


このままではいけないな。せめて笑顔をと帰りながら思った。



帰宅するなりコタツムリ。なんと暖かいことだろう。

保育園のお迎えまでごろごろと怠惰に過ごす。


保育園では一日早く明日「豆まき」をするそうで興奮気味の孫たち。

「おにさんがくるよ」「やっつけるよ」と口々に話してくれた。


今日も平穏無事、ほんとうにありがたいこと。

「節分」「立春」「雨水」とゆっくりと春が近づいてくる如月。


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