ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2017年09月13日(水) 酔芙蓉を見つけた

爽やかな秋晴れ。陽射しはまだ少し強いけれど

心地よい風が吹き抜けて過ごしやすい一日だった。


午前8時、孫たちを保育園に送り届ける。

その時に近くで純白の芙蓉の花を見つけた。

ああなんてきれいなのだろうと写真を撮っていたら

畑でオクラの収穫をしていた農家の人が

夕方にはピンク色になるよって教えてくれる。

「酔芙蓉」だったのだ。初めて見てとても感動する。

毎年咲いているはずなのに今までどうして気づかなかったのだろう。

日課のように写真を撮り始めてから新しい発見がたくさんある。



山里の仕事はお休み。今日は3B体操に行っていた。

先週は川仕事があったので今日こそはと張り切って参加。

腹筋のストレッチがかなりきつい。でもとても楽しいひと時だった。

「無理しなくていいですよ」って先生が声をかけてくれるけれど

ついつい頑張りすぎてしまってふうふうと心地よい疲れを楽しむ。


午後はばたんきゅうとひたすらトドのように怠惰に過ごす。

やっとこさ起きだして洗濯物を取り入れたり。

午後4時前に保育園にお迎えに行ったら

今朝は純白だった芙蓉の花がほんのりとピンク色に染まっていた。

ああやっぱり酔芙蓉だったんだと感動して嬉しくてならない。

孫たちと一緒に花をみあげる。「おばあちゃんおしゃしんよ」って。


穏やかなままに今日も日が暮れていった。

ああ「いい日」だったなあって今夜も焼酎でほろ酔っておりまする。











2017年09月12日(火) お客様は神様です

ぽつぽつと少し雨が降ったけれど夕方には茜色の空。

そんな夕焼け空を仰ぎながらほっと癒されていた。


今日も山里の職場へ。ただただ逃げられない現実を受け止める。

気の重さもあったけれど、今日は気力もしっかりとあった。

難破船だからと諦めてはいけない。なんとしても海に浮かぼう。

資金繰りに奔走する。とにかく今日のことをなんとかしなければ。


そうして3人のお客さまが支払いに来てくれた。それで救われる。

お客様は神様だと今日ほど思ったことはない。ほんとうにありがたいこと。

遅く出勤して来た母も昨夜は眠れなかったそうだ。

お客さまのうち2人は母の亡き弟、私の叔父と同じ名前のひと。

偶然だったのかもしれないけれど叔父が助けてくれたのだと思った。


帰り道、亡き叔父の顔が目に浮かぶ。とてもとても大好きだった叔父。

「思い出してくれよ」って天国から便りが届いたような日。


なんて「いい日」だったのでしょう。

今日もありがとうございました。



2017年09月11日(月) あたえられた一日

曇り日。薄っすらと陽射しもあったけれど雨が近いようだ。

ひと雨ごとに秋が深まることだろう。雨もまたよしと思ったり。


桜の木の葉っぱがところどころオレンジ色に染まり始めた。

桜紅葉というのだろうか。風情があってなんとなく好きだ。


孫たちを保育園に送り届けてから山里の職場へ。

ほぼ一週間ぶりで逃げられない現実をそれなりに受け止める。

たまっていた仕事をやっつけながらまるで戦に出た戦士のよう。


新聞が休刊日だったので母がすっかり腑抜けてしまっていて

ひどく老いた老婆のように見えてならない。

心のどこかでそんな母を否定しようとしている自分に気づき

優しい言葉のひとつもかけてあげられないのが心苦しく思う。


県税事務所に用事があって早々と帰路につく私を追いかけるように

「ありがとう、ご苦労さまね」と母が声をかけてくれた。

私も「また明日ね」って笑顔で立ち去ることが出来てほっとする。



帰宅してばたんきゅうと横になる。

川仕事の疲れとはまったく異なる疲れ。おそらくそれは心の疲れ。

これも試練なのだと自分に言い聞かす。自分にあたえられたこと。


あたえられた一日をまっとうしないでどうする。

とにかく立ち向かっていかなければと強くこころに命ずる。


どんな日もあってよし。いつもいつもそう思う。

今日もありがとうございました。こころから手を合わそう。



2017年09月10日(日) ふり向いた夏に微笑みかえすわれ

ふり向いた夏に微笑みかえすわれ。心地よいほどの夏の名残を楽しむ。

つくつくぼうしとバトンタッチをしたかのように秋の虫が鳴き始めた。

夕暮れがすいぶんと早くなったこと。束の間の夕焼け空だった。



息子夫婦が仕事のため午前中だけけい君を預かる。

夜勤明けの息子がなんとも哀れでならない。

ゆっくりと眠らせてあげたかったけれど今日も川仕事があった。

「ええよ、一緒に昼寝するけん」そう言って笑顔で連れて帰った。


早めに昼食を済ませて今日も出陣。杭打ち作業もやっと一段落。

残りわずかだけれど次の大潮まで残しておくことにした。

今日も程よい疲れと達成感でなんとも心地よい夜になった。


今朝はずいぶんと涼しかったので娘が「今夜は鍋にしようよ」と

それが日中は真夏日になってしまってあらまあの気分。

エアコンと扇風機もまわしながらみんなで鍋を囲んだ。

暑い時に熱いものを食べるのも良いものだ。美味しかったよ。



今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございます。

ほっこりさんまったりさんとほろ酔ってこれを記す。



2017年09月09日(土) ああ生きているなあ

爽やかな秋晴れ。おひさまと風がとても仲良し。


午前三時に目覚める。ちりんちりんと鈴虫の声が

なんだかお遍路さんの金剛杖の鈴の音のように聴こえる。

二度寝は出来ず四時に起床。窓からお月さまを見あげる。

ああ生きているなあっていつも思う。穏やかなひと時。



午前中に買物を済ませて早目の昼食を終えてから

今日も出陣と川仕事に精を出す。やれるだけのことを

せっせと漁場に竹杭をひたすら打ち続けて250本。

今日の目標達成で何とも言えない爽快感だった。

「やったね〜」っとじいちゃんと微笑み合う瞬間が好きだ。


ぐったりと疲れていても少しも苦にはならない。

帰宅して少しでもお昼寝をと思っても眠くはならず

そうだ髪を切りに行こうと思い立って美容院へ行っていた。

さっぱりといい気持ち。すごいすごいリフレッシュした気分。



娘たちは朝から高知市内へ遊びに行っていて夕飯も要らないと。

じいちゃんとひっそりと夕食。静か過ぎて寂しいような。

それから地区で不幸があったお宅へお通夜に行っていた。

62歳、まだ早過ぎる最期だった。なんとも言葉にならず

もっともっと生きたかったろうにと自分に重ねてみたり。


帰宅すると娘たちが帰っていて孫たちが笑顔で出迎えてくれる。

ああやっぱりあやちゃんとめいちゃんがいてくれて嬉しい。


つかの間の夕焼け空。今日も穏やかに暮れていきました。



2017年09月08日(金) やれるだけのことを

雨あがりの爽やかな青空。日中は残暑が厳しかったけれど

そんな夏の名残を嬉しく思う。つくつくぼうしも鳴いていた。



今日も川仕事へ。漁場の準備も順調にはかどる。

炎天下での川風のなんとありがたいことだろう。

じいちゃんと今日の目標を決めていて

「よっし、ここまで」と心地よい達成感だった。

ふたりふらふらになって帰宅。遅い昼食は冷やし中華。

毎日でも食べたいくらい美味しかった。


食後はばたんきゅうと横になる。

録画してあったケンミンショーを見たり。

お昼寝をしようかなと思っていたけど眠くはならず

すぐに洗濯物を取り入れる時間になっていた。


孫たちが保育園から帰って来て一気ににぎやかになる。

めいちゃん「かけっこ」で男の子に負けてしまったそう。

でも女の子では一番だったからすごいよ。えらかったよ。

運動会がとても楽しみ。めいちゃんもあやちゃんもがんばれ。



今日も平穏無事、笑顔の一日をありがとうございました。

めいちゃんと一緒にお風呂に入る。ばあちゃんはとても嬉しい。



2017年09月07日(木) 雷さんにおへそを取られそうになった

晴れのち曇りそして激しい雷雨。やっと静かになったところ。

孫たちが怖がってお父さんにしがみついていた。

実は私もすごく怖くて心臓がばくばくしていた。

お風呂にも入れず雷が遠ざかるまでしばし待機。


今はほっとしていつもの焼酎を飲みつつこれを記す。



今日もかなりハードだった川仕事。

じいちゃんとふたり汗だくになって頑張った。

毎日の達成感。どんなに疲れていてもそれが心地よい。

この努力が報われるのか、いつも不安に駆られるけれど

とにかくやるべきことをする。そして希望を忘れずに。


午後はまたばたんきゅうと怠惰に過ごしていた。

空模様が怪しくなって慌てて洗濯物を取り入れたり

すぐに保育園のお迎えの時間になって孫たちの笑顔に会いに。


あやちゃん今日はすっかり元気。

めいちゃんは相変わらずの「お猿のジョージ」であった。


今日も平穏無事、笑顔の一日をありがとうございます。


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