チーコのフィットネスライフ
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2007年05月30日(水) 一番前の席にて

一番前のど真ん中
下北沢の スズナリホールにて上演されている
東京ヴォードビルショーのコメディー作品
『あほんだらすけ』
を観にいってきた。

この『あほんだらすけ』はシリーズ化されているらしく
東京ヴォードビルショーの看板的な演目である。

私が座った席が一番前のど真ん中だったので
『わーこりゃやばいな。。。』
と内心思ったら、案の定、
上演中の役者の”客いじり”のターゲットになってしまい、
舞台から降りてきて私の目の前に・・・

役者に「500円持ってないですか?」と言われ
あたふたと財布を探すフリをする私

挙句の果てに
「ボビーを呼んでくれ!早く!」(役者が私に向かって言う)
『ボ・ボビー・・・(仕方なくいう私)』
「そんな ささやき声ではダメだ!もっと大きく!」
と叱られる始末。

他にも数人、”客いじり”をされていたが、
ああいった場合の反応で
とてもセンスある受け答えをするお客さんっていますよね。
きっぱり大胆になれる♪というか 思い切りがいい♪というか
そういう人ってカッコいいな〜〜〜と思います。

私は。。。ハニかんでばかりで修行が足りませんでした☆
また、いつの日か”客いじり”をされた日には
もうちょっとどうにかしたいと思います。(どないやねん。)


2007年05月28日(月) 日曜のお出かけ

サルサグループレッスン終了後、
友人Sさんが出演する舞台を
観にいく。。。


開演まで 少し時間があったので、
中国茶専門店で時間をつぶす。


お客さんは私の他にはいない・・・ぽっつりしてる感じ。
お店の人がメニューを持ってくる。
中国茶ばっかり・・・どんな種類でどんな味なのかは
専門的すぎてわからない・・・


私が頼んだのは【一点紅(いってんこう)】というお茶。(写真)
お茶の葉に丸くて赤い一輪の小さな花が浮いている。
見ているだけで和む感じ。
飲んでみたら・・・・ジャスミンティーにすこしウーロン茶を加えたような感じかな。

湯のみカップの中で水中で咲いてくれている一輪の花。
これも一種の水中花?


大事に観賞しつつ大事にお茶をいただいた。

あー静かな時間・・・・

なんて贅沢な時間なんだろう。。。

ゆったりとした気分で芝居を観ることができた。

しかし、その友人、Sさん
怜悧な悪役をとってもスマートに演じていた。
悪役を演ずるようなキャラじゃないのに、それが意外とハマっていた。

凄みがあったな。

きっと現場でもベテラン扱いのエライさんなんだろうな。。。
妙に関心する私でした。



2007年05月21日(月) 5月度大歌舞伎

行って来ました日曜の夜
日本の伝統芸能 歌舞伎座へ!!!

たおやかで優雅な女形
凛々しくて切れのよい役者

もー出てくる役者全〜員、素敵なんですよ〜。

粋ですわ。洗練されてますわ。
お客さんも皆、上品であか抜けたお洋服や和服をお召しになられていて
それが風流でね。。。お洒落なんですよ。

廿樂太鼓 和太鼓 三味線 ときおりかかる掛け声・・・
何から何まで美の宝庫ですね。

美しいだけでなく、舞台上の大立ち回りの
殺陣などは、ナントかアクションクラブもビックリの高尚な技が入り
見ごたえバッチリ☆


フォ〜〜とため息ついたのが、クライマックスの
大詰めの幕にて
花道を数十人の役者が全速力でワ〜〜と走ってきて
その走っている勢いで壁(塀)を駆け上ったこと・・・。
階段もなければ、なんの仕組みもない普通の壁ですよ!!!
それを走って駆け上り屋根に到達する。。。
それも一人二人ではなく、
数十人の役者がワーとやってくるんですよ。
それでアニメの
【トムとジェリー】ばりに壁を伝い登るってんですからね
・・・すごいでしょ!!!

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お食事の予約は開演前にできるシステムみたいです。
ので早速、花籠膳を予約して
幕間の休憩時間に食堂でいただきました。




2007年05月15日(火) 『The コンボイ・ショー』

彼らのショーを観て、北野 武さんが延々と涙を流した。。。
と伝われている『The コンボイ・ショー』に行きました。

コンボイは各方面の舞踏家や舞台役者等、熟練者の集まりの
エンターテイメント集団なんだけれど、
まーやること全て幅広いし、ときに和太鼓だって叩いちゃう♪
で、皆、R40というのでしょうか、
40代のお兄様(たたき上げ)なんです。

芝居はサルトルの『実存主義』をとりあげて
『私はここにいるのか?いないのか?』
といった演劇人が好むマニアックさもあったけれど、
コメディーを取り入れたりして、キャッチーな場面も。。。

なかでも
「私は紅顔の美中年だ!」「ビミョウな中年ではない美中年!!!」
といった台詞は観客を笑わせていました。
(このコピーいただきます♪
私は麗しの美中年を目指すことにするわよ☆美中年がキーワード☆)

まー普段、舞踏家としてプロ活動されている人たちなので
当然といえば当然ナンだけれど、
全員揃ってのコンテンポラリーダンスやタップダンスは圧巻でした。

そして、身体が全員綺麗なんですね。
キチンとケアしているし、トレーニングを積んでいる身体をしています。
なので動きが流暢なんですね。見落としがちだけど、大事なことですね。
これは先日、Rumbaを踊っていたCUBA人もそうです。
彼らも身体のカットが綺麗です。立っているだけで絵になります。
これは太っているとか痩せているということではないんですね。

ではなくて、何か。。。なんです。。。

昨年、じん帯断裂でリハビリ生活をおくられていた出演者の舘形さんも
この舞台では復帰していました。
故障なんて全く感じさせない舞台でしたね。
砂をかむようなつらい日々だったでしょうに、
よくあそこまで立ち上がったものです。

その姿に勇気をいただきました。


2007年05月12日(土) CUBAN CAFEにて

週末の土曜日、
築地にあるCUBAN CAFEに
RUMBA LIVE&舞踊を鑑賞しに行く。
ミュージシャンもダンサーも何だか濃い人たちです。

そりゃ もうメチャクチャ かっこいいですわ。

男性ダンサー同士がコルンビアを
踊り始めたのだけれど
もうそれの神々しいことったら。。。

キューバ人のダンサーもやっぱり素敵でしたが
日本人ダンサーも負けてない!!!
キューバに留学していたという日本人ダンサーが踊りだすと
皆そのパッションにホ〜〜〜〜とひきつけられていました。

そして、またそれから、
さらに情熱度が高まったCUBA人ダンサーの舞踊は
もう極上のものでした☆
なんか、どっかの誰かと交信しているような
奥行きの深さを表現されていました。


あれは善いものを観させていただいたわ。

会場には久しぶりにお会いする人もチラホラいて
お互いに『おぉ あなたもルンバ好き?』
という合言葉が(?)飛び交ってました。


ルンバ・ミニレッスンもありました。



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