● 2005年05月08日(日) |
『本日のデズニーランド』 ● |
ディズニーランドなのですよ。
ボクとは19年来の付き合いになる女性にね、
「ようこりん」と名乗るヤツがいるんですけどね
ようこりんはおそらくボクの母なのですけどね、
ようこりん風に言えば「んー、デズニーランド」なのですよ。
「んー、デズニーランド」
「たらちねの」といえば「母」。
「デズニーランド」といえば「んー」。
ようこりんがディズニーランドを語るときは
枕詞として必ず「んー」がつくわけですよ。
たぶん「んー」といっているときに
あら?ディズニーランドだったかしら?
それともデズニーランドだったかしら?
と、必ず悩んでいるのですよきっと。
そしてその挙句、必ずといっていいほど
「デズニーランド」
を選択してしまっているわけですよ。
ちなみにようこりん。
小倉ゆうこりんや、コリン・ファレル、フィル・コリンズ達と同様
コリン星の出身なのですよ。
さて、デズニーランド。
なんだか香港に進出なんて話も出ているのですけどね
さらにはインド進出の噂まで現れているわけですよ。
インドでデズニーランド。
大変ですよ。
文化が欧米のものと全く違うんですから。
いろいろアレンジが必要なのですよ。
シンデレラ城のツアーなんかアレですもん
お城の名前がタージマハールに変わりますもん。
それどころか勇敢に戦おうと思ったら
無抵抗・非暴力・不服従の精神で、ひたすら耐えさせられるのですよ。
スペースマウンテンなんかもうアレですよ。
線路の上を牛が寝っ転がってしまってたちまちウシ渋滞で操業停止ですよ。
インドではウシは神様の使いなんだモウ。
逆らってはいけません。
あ、でもね、
スプラッシュマウンテンは大丈夫ですよ。
ウシは神様だけど、水牛は食用なのですよ。
インド人だけが知っている、なんかもう違いがあるのですよ。
轢いて轢いて轢きまくって、まさにスプラッターマウンテンなのだモウ。
蒸気船なんかダメですよダメ、ノンノノン。
当時のアメリカがネイティブ・アメリカンを「インディアン」と呼んでいたように
微妙な時代背景が反米感情をあおるわけですよ。
ここはひとつ、
ミシシッピ川ではなくガンジス川に変更します。
ガンジス川は聖なる川です。
搭乗者は船から出る蒸気を楽しむかわりに、遺骨の灰を川に撒いて楽しむのですよ。
ジャングルクルーズはベンガルトラに変更です。
ピザはナンで出来ていますが、それはそれでおいしそうです。
スプーンやフォークはありません。右手で食ってください。
チュロスに見せかけたシシカバブがいたるところで売っています。
身分によって若干の差別があります。
ミッキーはターバン巻いてます。
ミニーはおでこがララァです。
ドナルドはタンドリーチキンにされて食われてしまいました。
プーさんは蜂蜜の変わりにコショウをなめてください。
エレクトリカルパレードでは、おびただしい数のムトゥたちが登場します。
花火は上がりません。
なぜならパキスタンが戦争と勘違いして報復してくるかもしれないからです。
そのためトゥモローランドでは、念のため
パキスタンに向けられた核弾頭が配置されています。
インドの夏は、場所によってはスパイスのにおい、
水の腐った臭い、その他諸々腐敗臭など
いろいろ交じり合って、繊細な観光客には大変だと聞いたことがあります。
一まとめにして、イッツ・ア・スメルワールドでお楽しみください。
におってにおってにおいまくれ!
まあ、なんていうか
デズニーランドに何も恨みはないわけですよ。
ただ、なんとなく、インドの味付けをしたら意外と濃ゆいものになるわけですよ。
行ってみたいぜナマステ。
● 2005年05月07日(土) |
『本日の山陰』 ● |
去る消息筋によると、
先祖代々長年にわたって加護ちゃんと辻ちゃんの区別がつかない伊勢家にとって、
島取県と鳥根県の区別がつかないことも一族の掟なのですよ。
いやね、ホントはね
区別したいのですよ。
奥ゆかしいほどに区別したいのですよ。
だのにね、
だどもね、
伊勢家では、同族殺しと同じくらいに
島取と鳥根の区別が一族のタブーとなっているワケなのですよ。
それどころか区別するほどの情報量がないばかりではなく
関心すらないと思われてしまうほどに
なんかもう、区別しちゃいけんだでぇー。
そこで、
あえて一族の掟を破り
島取と鳥根の皆さんに失礼のないように、
それぞれの素晴らしさをいろいろ調べてみたのですよ。
前に島取県の米子駅は「ねずみ男駅」の呼称になったと書きましたが
鳥根県も負けてはいなかったのですよ。
鳥根県にはね「ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅」てのがあるそうなんですけどね
これはね、日本一長い駅名らしいのですよ。
ああ、なんておしゃれな響き。
なんて素敵なジャパネスク。
鳥根県が誇るおしゃれチックステーションなのですよきっと。
たぶん、便器までもステンドグラスで出来た
中では萌えぇなメイドさんたちがぼてぼて茶とか振舞っているような
日本の貨幣が通用しないような
ネコやウサギが普通に喋っているような
仔グマがオーバーオールを着ているような
ハイジの乗っているブランコはどこからぶら下がっているの?と思うような
そんな素敵なモウソウが止まらないくらい
なんかもうRomanticほどに止まらないくらい
とにかくメルヘン丸出しなわけですよ。
と、思ったら
ルイスなんとか駅。
ただの掘っ立て小屋の無人駅でした。
ガッデム。
むしろベッカム。
やっぱりね、鳥根県
人口が日本一少ないそうなので駅にも人がいないのですよ。
と、思ったら、日本一少ないのは島取県の方でした。
区別するのはなかなか難しいようですよ。
やはり一族の遺伝子がボクの邂逅を阻むわけですよ。
それどころか、最初から書き間違えていたのですけどね
島取県・鳥根県ではなく
鳥取県・島根県でした。
ますはここから間違えないようにします。
● 2005年05月06日(金) |
『本日の体質改善』 ● |
いやね、体質ってような話ではないんですけどね
何故か毎回MSの公演終了後にはね
食の好みが大きく変わってしまうのですよ。
今までも、
マメとか
のりとか
いろいろしこまた食すわけですよ。
全裸で。
全裸でスキップして。
全裸でスキップして片手に風船握って。
違うことをしながらご飯食べちゃいけません。
でね、
今回、やはり例に違わず
根こそぎ食の好みが変わってしまうのですよ。
もうね、今回はね
ひじき大好きー。
な生活に変わってしまったわけですよ。
ひじきをひたすら食い続けるわけですよ。
ひじきが止まらないのですよ。
若い女子風に言えば、ひじきがチョー止まらないのですよ。
Romanticほどにチョー止まらないのですよ。
もうね、ボクね
すっかりね
ひじきにはうるさいですよ。
うるさいだけですよ。
大声出しますよ。
だので、
今日はひじきしか食ってません。
明日も多分ひじきです。
心なしか髪の毛がすくすくと育っているのですよ。
なんか鏡見たらアフロなのですよ。
● 2005年05月05日(木) |
『本日の東京公演終了』 ● |
あのね、
なんかもう終わりましたよ。
今年の東京での公演が。
いやね、非常に充実した時間でしたよ。
いつもそうなんですけどね、毎年
「今回がいままでで最高」
と思うのですよ。
そんなわけで、最高の作品となりました。
ご来場の皆様、本当にありがとう。
来週は岩手に乗り込みますよ。
この作品を引っさげて。
いかせんべいを買いに。
そんなわけで、
ひと段落の安堵感でついつい飲み過ぎてしまうわけですよ。
もう寝てしまへ。
● 2005年05月03日(火) |
『本日の就寝』 ● |
寝るわけですよ。
死んだように眠るわけですよ。
むしろ眠ったように死ぬわけですよ。
ああ、なんて安らかな。
死んではいけません。
本番ですから。
そんなわけで、ちょっと寝て起きたら夕方には本番なわけですよ。
すばらしい出会いが今回もたくさんありますように。
おやすみねぇ。
● 2005年05月01日(日) |
『本日の前夜祭』 ● |
もうね、
なんかもう本日で稽古を終え
明日には現場入りなのですよ。
はやいよ、はやい。
満を持していたり
あわただしかったり
いろいろありますが
明日から本格的なリハーサルを行い
いよいよ本番なのですよ。
こうやって一年間
ボクはいつも新鮮な気持ちで生きていられるのですよ。
ああ、神様ありがとう
ボクにラスカルを会わせてくれて
ありがとうボクの友達
ラスカルを会わせてくーれーてー
そんなわけでね
今しこたまビール飲んでしまったのでなんかもういい加減ですが
こうやって46億年前、地球が誕生したわけですよ。
だので、明日からは寝不足祭りなのでね
もしかしたら日記の更新がままならなくなってしまうかもしれません。
あしからずご了承を。
でもね、できる限り書きますわ。
では、いってきまーす。
その前に寝まーす。
おやすみー。
● 2005年04月30日(土) |
『本日の息抜き』 ● |
いやね、ホントにもう
直前に本番を控え、息抜きなんぞしてみたのですよ。
半笑いで。
全裸で。
オムツつけると急に不機嫌になるんですけどね。
そんなわけで、観に行った芝居の事なんぞ珍しく書くのですけどね、
ホントに面白かったものとであった時くらいしか書かないんですけどね
なかなかに素晴らしい作品との出会いがありましたよ。
今月の初頭まで出演していたTOON BULLETS!の浅沼さんが脚本されていた
「池田屋チェックイン」てのを観に行ってですね
TOON BULLETS!の浅沼さん、橋本さん、猪狩さん、小林さん、松長さんはじめ
共演した稲田さん、岡村さんなどなど、色んな方が出演されていたのでね
息抜きがてら行ってみたのですよ。
皆ホント光っていて、憔悴している自分に渇入れたくなったりもしたわけですよ。
いやね、見事な作品でしたよ。
だので、あえて言わせていただきますがね
この作品に足りないものがひとつあるわけですよ。
なにか。
それはね、
ボク。
ボクですよ。
ボクなのですよ。
と、負け惜しみを言いたくなるほどに
嫉妬する程に皆さんステキだったわけですよ。
ホントね、全裸で舞台上に乱入して
芝居ぶち壊しにしてやりたくなりましたよ。
まあ、実際にぶち壊してやりましたけどね。
ボクのモウソウの中で。
しかも終演後に。
つまり、牧瀬里穂が言うには
沖田総司はBカップなのですよ。
それほどまでに、新選組がとまらなかったわけですよ。
Romanticほどに。
そんなわけで、ボクも本番まであと3日。
いい刺激を頂きましたぜ。
本番では、羽織袴で殺人事件を捜査してやる。
と、思いましたが
自分の作品までもぶち壊してしまうので
いつも通り全裸で励みますわ。
みんな、おつかれさま。