鼻水が止まらない。
自分の鼻声が嫌い。
少しましになったけど。
雨の日は、
前の日から首が凝って頭が痛い。
トラベルミンを飲むと症状が出ないらしいけど
まだ試していない。
妹に頼まれたある作業にも
まったく手を付けていない。
ごめん。
少しゆっくりしようと思って
休みをもらったけど、
「やっぱり衣替えしておこう！」と
思ってしまってやってしまった。
ついでに文房具を入れている引き出しの整理も。
気分が滅入っているときでも、
片付けは好きだからできる。
次は妹に頼まれた作業・・・
やらなきゃなあと思うけど
どうしても億劫で
忘れたふり。
いや、忘れてる場合じゃないけど。
ごめん。
＊
金曜日、あの人がいた。
同じ週に２度もいるなんて。
少し遠くから見ていた。
スマホでゲーム？
快速に乗り換えるみたい。
あ。一番後ろの車両。
ということは、
クライアントのところに行くのか。
月末や月初じゃないのに？
私も同じ車両に乗りたかったけど、
不自然なのでやめておいた。
今考えてみたら、
気にしないで同じ車両に乗れば良かったかも。
だって、
どうせ何とも思われていないから。
気に留めたりもされないから。
自虐的になっているわけではなく、
客観的にそう思う。
次は同じ車両に乗ろう。
＊
今気に入っている色の組み合わせ。
杢グレーのカットソーと白のデニムと
大人色（？）のタオルハンカチ。
これに仁丹をつないだみたいな
シルバーのショートネックレスを合わせて、
明日は元気で仕事に行こう。
そのために
今日は一日ぼーっとすることにした。
妹にたのまれた作業、
やっぱり今日もできないわ。
ごめ〜ん。
最近は
週１会えるかどうか。
だいたい、水曜日か木曜日。
今朝はどうかな〜と思いながら
いちじくの練り香水をつけて出かけた。
マスクの縁に少しつけたら
う〜・・・甘すぎる香り・・・
だんだん慣れてきたけど。
ホームに背を向ける側に座っていたので、
反対側の窓ガラスに映る人影を見ていた。
いつもの場所にユミノさんが見えた。
そしていつもの中年カップル。
そのあと、
ぼんやりした塊みたいなのが
見えたような見えなかったような・・・。
そのぼんやりした塊が
あの人だった。笑
ユミノさんは黒いコート、
カップルは黒いコートとオレンジのジャケット。
だからはっきり見えたのに、
あの人は白っぽいアーミーグリーンのジャケットだったので
背景にとけ込んでしまっていた模様。
う。同じ側に座られてしまった。
間には誰も座っていないけど、
４〜５人分離れているし
今さら席を移動できないし。
ちらっと横目で見ると、
スマホで何か見ているみたいだった。
いくつか駅に停まるうちに
間に人がどんどん座ってしまって、
私のところからは
スマホしか見えなくなってしまった。
快速に乗り換えてくれたら
見える場所に立てるかもしれないけど、
最近ずっと各停に乗ったままだし・・・。
快速との連絡駅に着いた。
あの人は今日も座ったままだ。
今なら向かい側に座り直すこともできるけど・・・
なんか不自然だし。
端っこなら
「あ。端っこが空いた。座ろっと」
という感じを装って移動できなくもないけど、
今私は既に端っこに座ってるし。
向かい側の端っこは空いてないし。
そしてこのまま各停に乗っていたら
次の駅でサクライさんが乗って来る。
向かい側に座られたら
あの人のほうを覗くこともできなくなるし、
すぐ隣に座られても
挨拶して話をして・・・となると、
あの人のほうを見るなんてことはできなくなる。
せっかく１週間ぶりに会えたのに
どうしようもない。
手詰まりだ。
「負けました」だ。
そうだ。
一つだけ手がある。
勝てはしなけど。
快速に乗り換えよう。
あの人は快速側を向いて座っているので、
快速の窓からあの人が見えるはず。
快速がホームに入って来た。
私は立ち上がって各停を降りた。
じゃあまたね。
快速の列に並んでいるとき、
もしかしたらあの人も乗り換えるかなと
少しだけ期待したけど
ダメだった。
快速の窓からあの人が見えた。
相変わらずスマホに目を落としたまま・・・。
じゃあまたねっ。
じゃあまたねっ！
| 2015年04月07日(火) |
ローションティシューはありがたい。 |
先週後半から風邪でダウン。
馬○でも風邪は引くよね。
じゃなくて、
○鹿でも引く新種の風邪？
喉の腫れが引いたら
今度は鼻水が止まらない。
ここ数日で、
普段の３年分ぐらいの
テッシュペーパーを消費したかもしれない。
マスクして
エルモアのローションティシュー（携帯用）を持って
行って参ります。
あの人は多分いないと思うけど・・・。
今日もいないだろうな〜。
と思いながらも、
いつも20％ぐらいは期待している。
香水にはあまり詳しくないけど、
少し前に何となく気の迷い（？）で買った練り香水を
つけて出かけた。
この前そうしたら
あの人がいたので、
今朝も験を担いでみた。
マジですか？
ほんとにいたよ、あの人が。
「何となく予感がする」というのに続いて
また予知能力を発揮してしまったのか？
ちょっと気味が悪い。
まあ、たまたまなんだろうけどね。
今朝は少し離れた斜め前。
また何か雑誌を読んでいる。
表紙に「PE・・・」？
え〜？何だろ？
でもなんか山登りの本っぽい。
あ、『PEAKS』かな？
あの人がページをめくりかけたときに
「屋久島 ブルー・スカイ」という見出しが見えた。
おお。やっぱり屋久島に行くのか。
いつ？
大型連休かな。
今朝も快速に乗り換えない。
でも、このまま各停に乗っていると
次の駅でサクライさんという同僚が乗ってきて
このあたりに座るんだった。
別にいいけど、
あの人に集中できなくなってしまうので、
もうちょっと前の端っこのほうに座り直そう。
ということは・・・
あの人の真正面になってしまう。
まあいいか。
あ。細かい地図を見てる。
地図を見るのが好きなのか、
念入りにトレッキングコースを調べているのか、
ああいう本を読むときはいつも
とにかくすごく丹念に地図を見るあの人。
でも、そういう姿を見たのは久しぶり。
最近は山歩き系の本を読んでなかったし
そもそもあんまり会えなくなってるし。
めがねを下にずらして
楽しそうに一生懸命に
地図を見ている顔が
かわいい。
おじさんに向かって
「かわいい」というのもヘンかもしれないけど、
ほかにいい言葉が見つからないので。
今日のあの人と私は
服や靴の色が同系色だ。
杢グレーとチャコールグレー。
アーミーグリーンとオリーブグリーン。
くすんだ黄色みがかったティールブルー。
茶色。
リュックとか靴とかお揃いっぽい色にして
一緒に屋久島に行けたらねえ。
楽しいかなあ。
奥さん、羨ましいよ。
（仮にいたとして、だけど。）
＊
香水は
「フィロシコス」という
いちじくの香りのもの。
だけどこれ、いちじく？
ココナッツのような甘い香り。
しばらくすると微妙に変わってくるけど。
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