2008年02月12日(火)...迷い

 修繕してまで居付く様な場所だとも思えない慰みの機嫌を取る度に、遣る瀬無さが込み上げる。高く積み上がった雑念と後悔、そして少しの打算が今を繋いでいた。

2008年02月11日(月)...義務感

 全てが厄介と面倒に変わってゆくのを感じながら、其れでも期待された返答を渡すことに、何の意味があるのだろうと思う。振り払うことへの躊躇いは、きっと、何度挿げ替えても同じだという諦めと落胆。

2008年02月07日(木)...居場所

 懇願を受諾して、或いは、此方の巧妙な手口で箍を外して、手に入れた宛ては思いの外心地良くて、積み上げられた厄介を尻目に済崩し的な安穏を寄越す。刹那的で片付けることが出来ない面倒に手を出してしまったと云う後悔を胸に、短絡的な方へ感情を泳がしていた。

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