昨日、父親が出掛ける前に「何かやっておくことはないか」と聞いてきたのだが、あいつ、この期に及んで私に頼み事されると思ってるの、ウケる。 お前に何か頼むわけないだろ。
できなかった。 せっかく、家で数時間独りになれるチャンスだったのに。 首にクレモナロープをかけて、ベッド移乗用のリフトを上昇させたけれど、お尻が浮くまでリフトのリモコンを押せなかった。 やっぱり私には無理なのだろうか。 だとしたら、いったいどうすればいいのだろうか。 何度か試せば、いつかは完遂できるのだろうか。
2024年04月28日(日) |
絶対に失敗してはならないこと |
人生で絶対に失敗してはいけないことの一つは、自殺ですよね。 生きるのが苦痛だから自殺するのに、自殺に失敗したら生きるのがさらに苦痛になる。
誰かが自殺したとき、自殺であるということを家族が本人の友人知人に隠すのは、本人を愚弄することだと思う。 本人が抱えていた自殺に至るまでの生の苦しみを、なかったことにすることだから。 もしも私が自殺したら、死因をごまかさずに公表してほしい。
ヘルパーが、趣味の冊子を持ってくると言う。 「見せてほしい」と頼んでもいないのに。 持って来られたら、読まなきゃならない。読んだら、感想を言わなきゃならない。面倒くさい。 そのヘルパー個人がどうというより、他人と関わるとこういう煩わしいことが山ほど起こるから嫌なのだ。
父親の何もかもが気持ち悪いので、なるべく視界に入れないようにしているが、 それでも視界に入ってしまうし、父親が立てる物音は防ぎようがなく聞こえてしまう。
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