誰にも言えない

2023年10月18日(水) 発狂しておけば

私は10歳前後から30年以上、父親に性的加害を受けてきた。今であれば、監護者わいせつ罪に当たるようなことだ。
そのつど「嫌だ」「やめて」を繰り返してきたが、父親はへらへら笑って、まったく意に介さなかった。
私は長い間ずっと人格を無視され、侮辱され、愚弄されてきた。
今年の1月9日にも同じような加害があり、コップの水が勢いよく溢れ出してしまった。私はブチ切れて怒り散らしたが、それでも父親はへらへら笑っていた。
私は父親と話すことをいっさいやめ、食事も居間ではなく自室で取るようにし、父親と顔を合わさないで済むようにした。
そのような家庭内別居は1ヶ月ほどで終わらせたが、今も、私のほうから家族らしい雑談を父親に話しかけることはない。話しかけられれば最低限は答えるし、こちらからどうしても必要な事務連絡程度は話しかけるが、それだけだ。
以前はあった情のようなものも、一切なくなった。

今日、母親が「いつまでもこんな状態だと、お母さんは病気になりそう」と言ってきた。よりにもよって、被害者である私に、だ。
30年以上に渡る性加害を母親はずっと目の前で見てきて、すべてを知っている。そのつど父親に対して怒ってはいたが、何の効果もなかったし、裏では私に二次加害もしてきた。
母親は、30年以上の間、私が病気になるかもしれないと考えたことはないのだろうか。
結局、私がどんなに屈辱的な思いで生きてきたかなんて、分かりもしないんだろう。

早く、発狂しておけばよかった。
発狂して、あいつらをボコボコに殴り殺しておけばよかった。
怒りと憎しみを必死に抑え込んでやり過ごしてきたのが、バカみたいだ。


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憂鬱天使

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