Stand by me,please my friend
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2011年07月31日(日)

1ヶ月ぶり(…)の福岡は、近藤さんの弾き語りワンマン@Bassic。
Bassicには6月に一度足を運んでいたので、特に道に迷うこともなく到着。

ヒートウェイブの圭一さんがマスターのバーで、この日は圭一さんとのセッションもあるかもとのことだったので、ヒートウェイブ好きなお姉さま方も続々と集合していた。ここどこ?笑。

いきなり『近藤智洋のテーマ』からのアゲアゲなスタートで正直置いていかれそうになったけど、3曲目の途中くらいに入ってきたお兄さんががつっと近藤さんとお客さんを盛り上げてくれて、良い感じにテンションが上がった。
前半はカバー多めで、後半はオリジナルをたっぷりと。音源になっていない新曲群は全て聴けたんじゃないかなぁ。
ギーのツアーでお客さんがつけていたジーマのぴかぴか光る指輪の話をまだ引きずっていて笑ってしまった。
特筆すべきは「前に近藤高橋+佐山くんとテッキンで演る用に作ったオリジナル曲が良くて…」と前置きした『17』。弾き語りでの演奏だったけど、やっぱりこの人はバンドの人だなぁ、とぼんやり思った。あと、歌詞の中にしれっと"lost in hell"とか入れてるところがずるい。意識してないつもりなのに聴こえてしまった自分に苦笑した。そんな個人的な思惑はさておき、この曲、本当にかっこよかった。

アンコールは圭一さんとのセッション。ルースターズ『Case of insanity』『GET EVERYTHING』、ウォーターボーイズ『FISHERMAN'S BLUES』、ストーンズ『ROUTE 66』。
特に『GET EVERYTHING』の圭一さんのベースラインがかっこよすぎて、たぶん口開けて聴いていたと思う。元々近藤さんがカバーするこの曲はブルージーなアレンジでかっこいいのだけど、ベースが一本入るだけでこんなにかっこよさがアップするものなんだねぇ。同級生な二人が楽しそうに演奏しているのを見ただけで幸せになってしまった。

福岡でのワンマン、やっぱり楽しかったなぁ。無理して行って良かった。


2011年07月02日(土)

近藤さん、岡本さん、俊太郎さんのツアー。アナウンスがあった時からとても楽しみにしていたツアーが始まった。大阪のハコはムジカジャポニカ。今年もう3回めとか…自分がどこに住んでるのかと突っ込みたくなってくる。

トップは近藤さん。ピアノで鳴らし始めた曲は『二人の航海』。この曲から始まるのって珍しい気がする。この曲の歌詞が純愛すぎてきゅんきゅんしてしまう。

この日はカバー曲が多め。ギーのセルフカバー、『Tumbling Flowers』、先日のあゆ子ちゃん達とのイベントでひとりTumbling Flowersを唄ってたのをUstで聴いてたけど、はじめて自分の耳で聴けてよかった。
ここからカバーを連続で。dipの『Bend Your Head』とジェリーリーの『This boring rock』。両方とも私は初めて聴いたカバーだった。ジェリーリーを唄う前、大好きなバンドだって言ってたのが嬉しかった。それにしてもこの曲をこんな風にカバーする人なんて近藤さんくらいだよ!

『Wild Flowers』で盛り上がって、次の俊太郎さんにバトンタッチ。

俊太郎さんは『midnight bus goes on』からスタート。その名の通り夜行バスの唄で、この曲聴いてると遠征してるなーって気持ちになる(そのまんま)。
この日特筆すべきは『C-C-C』。まさに唄いあげる!といった印象で、すごく良かった!俊太郎さんのしなやかによく伸びる声はこういう曲で本当に活きる。この曲が聴けただけで大満足。
前日の名古屋では近藤さんの曲をカバーしたらしく、この日は岡本さんの曲のカバーを。不勉強でCOILの曲はあまり知らないんだけど、岡本さんファンのお客さんがすごく盛り上がっていた。
その後、トリビュートで岡本さんがカバーした『ときをのせて』を。この曲で自然と手拍子が出たんだけど、俊太郎さん的にこの曲で手拍子ってはじめてだったらしく、それがすごく嬉しかったそうで「なんかセッションって感じだったー!」とか言いながら嬉しそうに演奏していた。最後のブレイクのとこで小さく「次から(手拍子)いくよ?」って言っててすごく可愛かった(笑)

昨年末に発表した新譜から『pieces』や『I just think』も。最後に唄った『I just think』、新譜ではスタートの曲。この曲を最後に唄ったことですごく開けた印象のライブになったなぁ。

この日のトリは岡本さん。岡本さんのお客さんが一番多かったのかな?
ロマンティックなものが好きで、と前置いて唄った『ウサギちゃん』、ブルーナさんが許してくれないから、と「ミッシェル」と名前を変えてたけど途中からちゃっかり「ミッフィー」って唄ってみたりお茶目な人だった。
MCも絶妙にゆるく、爆笑しながら聞いてしまった。
男三人が集まるとやはりシモの話になるらしく、深夜まで下世話な話をし続けていた様子。すごく聞きたい(笑)。
俺は可愛らしい曲だけじゃなくてえげつない曲も唄えるんだぜ、と『欲望』という曲を。初めて聴いたけど、確かにえげつなかった(笑)。俊太郎さんにはぜひ対抗して『金色の欲望』を唄ってほしかった。
「俊太郎、バカボンのパパはお前より年下なんだぜ!」と言いながら『41歳の春だから』を唄いだしたり、岡本さん面白いなぁ…すごく良い出会いでした。というか、ミュージシャンって41歳あたりでみんなこの曲唄うの?昔YO-KINGも唄ってたよ…。

アンコールは三人それぞれのオリジナルを。
最後に唄った岡本さんの『Tell Me Why』が本当に楽しかった!俊太郎さんのやんちゃなピアノとなんだかふっきれた三人の姿がすごく楽しそうで観てるこっちも嬉しくなる瞬間だった。

終演後は久々の友人と飲み。のまま、おうちに泊めてもらう。結局深夜3時くらいまで起きてたんだけど、怒髪天のライブ映像を見ながら寝てしまった。


1. 二人の航海 <※piano>
2. the forget-you-not <※piano>
3. 夕闇と少年
4. Tumbling flowers (※GHEEE「GHEEE III」)
5. Bend Your Head (※dip「アンダーウォーター」)
6. This boring rock (※THE JERRY LEE PHANTOM「54321」)
7. ディズニーランド
8. Wild flowers

1.midnight bus goes on
2.Time
3.C-C-C
4.ラーメン’95(COILカバー/ピアノ)
5.ときをのせて(ピアノ)
6.pieces
7.beautiful days
8.I just think

〜 ENCORE 〜
1. SUMMER RIDER (※高畠俊太郎「SURF GAME RIDER」)
2. A New Morning
3. Tell Me Why (※岡本定義「象牙の塔」)


カオリ