Stand by me,please my friend
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2011年01月09日(日)

近藤智洋/塚本晃/山田晃士@城下公会堂

大阪から岡山へ電車で移動。バスでも良かったけど、本が読みたい気分だった。ひとり移動のときは必ず近藤さんの『ここから』を聴く。なんとなくテーマソングみたいなものになっている。
だけど、今日の気分はピロウズだったからずっとピロウズを聴いていた。

岡山で友人と落ち合って、ラコスバーガーで乾杯!ラコスバーガー美味しいよー。

会場の城下公会堂。お洒落な内装の店。新井くんとかがライヴに来てるらしい。上階はサウダーヂな夜、こっちの店の名前は知ってた。

この日の出順は塚本さん→山田さん→近藤さん。
近藤さんは昨日と同じで最近のオリジナル曲からスタート。
なんだか音色が今までと違う…と思ったらエフェクターを踏んでた。今までエフェクターを使ったりしていなかったから意外だった。

『雨色のギター』、エフェクターをかませた音色で聴いたら余計バンドで聴きたいと思った。
『アメリカの夢』のタイトルを紹介するとき、浅川マキさんのことを少し(アメリカの夜って曲があるから)。浅川マキさんの初期の音源が紙ジャケで再発されるんだって!

昨日は全部オリジナル曲を唄ったので、今回のツアーはそうなのかな、と思ったら、「今日初挑戦の曲をやってみます」と、ピロウズの『ハイブリット レインボウ』。まさか近藤さんがピロウズをカバーするなんて思ってもみなくて、本当にびっくりした。

今日ここに来るときに電車の中で聴いていた『ハイブリッド レインボウ』。
ただの偶然なんだけど、ものすごく嬉しい偶然だった。


>I can feel. I can feel that hybrid rainbow.
>昨日まで選ばれなかった僕らでも 明日を持ってる


もうこの時点でおなかいっぱいな状態。

アンコールでは昨日に引き続き3人でそれぞれの曲をセッション。
なんだか3人とも楽しそうで、山田さんの曲を唄ってるときなんて、客席に強制的にシンガロンさせてた(笑)

それぞれやってることは全く違う3人だけど、セッションでそれぞれ唄うと、なんとなく違和感なく聴けてしまうのは曲の力があるからなのか、声に力があるからなのか。

サウダーヂな夜で夜中まで呑んで(呑めないけど)、楽しい気分のまま就寝。

楽しいライヴ初めでした。
今年も良いライヴにたくさん巡り合えますように。


2011年01月08日(土)

近藤智洋/塚本晃/山田晃士@ムジカジャポニカ

今年のライヴ初めは近藤さん。別件で用事が入っていて、ライヴに間に合うかはちょっと微妙…な状況。開演の19時ジャストになんとか辿り着いた。セーフ!

席は空いていなかったので、カウンターの傍で立って聴くことに。
お正月仕様に飾られているムジカのステージ。
黒のシャツで出てくる近藤さん。
後ろの紅白の断幕を見て「お正月ということでね」と、はじまったのが『サンタクロース』(笑)

『雨色のギター』は何回聴いても大好きな曲。
なんとなく、聴いてたら背中を押してもらえるような、新しいバンドの音像を想像してしまうような、そんな曲。今年バンドを観ることができるかな?

ピアノで聴いた『魔法』、すごく久しぶりに聴いた気がする。

勇敢なハートは動きだすよ/いつだって/なくした言葉/取り戻すため

最近の曲ももちろん好きだけど、私はこの曲が入ったアルバムが大好きだから、「二つの鼓動」の曲が聴けると分かりやすく上がる。最近通して聴いてないなぁ。


山田さんや塚本さんのステージも、それぞれの色が良くでた楽しいステージだった。塚本さんは何回か聴いたことがあったから、知ってる曲を聴けて良かったな。

アンコールはそれぞれの曲を全員でセッション。
最初は近藤さんの『Everyday & Every Night』から。塚本さんのエレキが入っていつもと違った印象。楽しい!
次は山田さんの『サ・セ・ラムール』(たぶんこのままのタイトルなはず)
ど直球のラブソングをねっとりと唄い始める塚本さんに衝撃を受けつつ、サビでメインボーカル以外が「サ・セ・ラムール!」と叫んでちょっと面白くなってしまった。
近藤さんが「恋に落ちる理由なんて/神様にもわかりゃしない」なんて唄ってるのも新鮮。
私は山田さんの曲を唄うときは何故かみんな山田さんのような唄い方をすると思いこんでて、どんなことになるんだろう…なんて思いながら観てたんだけど、結果唄い方は普通でした。

冷静に考えればそうだよね。

最後に塚本さん(NOWHERE)の『希望』。この曲は覚えてた。すごく好きな曲。この曲聴けてよかったぁ。

この曲をやってるときに、改めて思ってたのが、私が世界一好きな声は近藤さんの声だってこと。
元々インストバンドが比較的好きで、ボーカルにあまり執着することの無かった自分が、唯一前のバンドが解散した後に弾き語りや別バンドになっても聴いてるのが近藤さん。

今年もできるだけ聴きにいこう。と、年末にも思ったことをまた思ったりした。


カオリ