Stand by me,please my friend
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広島からバスで5時間。鳥取へ。近藤さんのワンマンを観に行った。
と言ってもこの日は急きょワンマンに。事前にきちんとオープニングアクトがなくなったことを告知してくれるところが誠実だなぁ、と思う。
高畠俊太郎さんの『where I'm walkin'』。CDではあの斬新すぎるアレンジにびっくりしたけど、改めてこの曲は名曲。 「愛する物すべて傷つけて/僕は何を探して」って、すごく俊太郎さんらしいというか、近藤さんからはなかなか出てこない歌詞だと思ったけど、なんとなくしっくりしてしまうから不思議。新曲の『夕闇と少年』。本当に最近できたばかりだったようで、豪快にメロを見失うハプニングもあったけど(笑)、近藤さんらしい、優しくて、ちょっと寂しさのあるメロディの曲だった。歌詞はあまりうまく聴き取れなかったので、またライブで聴きたいな。 後半は『Moon River』から。「ティファニーで朝食を」を、この曲を聴くためだけに観てたことを思い出した。カバーしてたことは知ってたけど聴いたことなかったからうれしかったなぁ。 それから『the forget-you-not』。この曲、はじめて聴いたときから大好きなんだけど、この日のこの曲は、なんだか今までよりも熱量を帯びた感じで惹きこまれた。お別れの曲なんだよねぇ、この曲…ちょっと泣きそうになった。 …なんて、ちょっとしっとりモードに入っていた私をそのままにしておいてくれるほど、コール&レスポンスの鬼は優しくないのです(笑) 『Route66』『A New Morning』『BAMBINO STEP』の最強セットリストで、強制コール&レスポンス…最終的にアンプラグドで。爆笑!
次の日は雨が降る前に砂丘に行ったし、可愛いカフェにも巡り合えたし、なかなか満足な鳥取旅行だった。
~ FIRST STAGE ~ 1. 見知らぬ魂 <※piano> 2. Baby Boo <※piano> 3. 11月の祈り <※piano> 4. where I'm walkin' (※高畠俊太郎 「爽雨」) 5. UNNATURAL GROOVER 2~intro~ (※HEAVEN「UNNATURAL GROOVER」) ~ Lucifer (※GHEEE「Reconquista」) 6. 夕闇と少年 7. 二人の航海 ~ SECOND STAGE ~ 8. Moon River (※Audrey Hepburn) <※piano> 9. Nobody Loves You (When You're Down And Out) (※JOHN LENNON「心の壁、愛の橋」) <※piano> 10. 静かな世界へ 11. the forget-you-not 12. 福岡 (※HEATWAVE ) 13. 走る風のように、落ちる雨のように。 14. Everyday & Every night ~ ENCORE ~ 1. Route 66 (※THE ROLLING STONES 「THE ROLLING STONES」) 2. A New Morning 3. BAMBINO STEP
久々のスカパラちゃんは気高の星☆加藤隆志の地元鳥取で。 フェスに行かなかったから半年ぶり!そんな自分にびっくり。加藤さん自体は先月のロザリオスで観てるんだけどね。
1年前からSEが変わったスカパラ。今回はホールツアーということもあり、後ろのモニターにメンバー紹介の映像が。ここでも加藤隆志の名前が出るだけでどよめきが(笑) 欣ちゃんのドラムソロからスタート。基本的に春からのツアーの続きなんだけど、スカメドレーとかは曲目も変更されて、懐かしい曲も聴けたりした。 この日のライブはとにかく加藤愛に溢れてました。メンバーが加藤さんを弟のように可愛がってるのが分かって微笑ましかった。 「今日は朝からそわそわそわそわ、立ったり座ったり…」とかいじられてた加藤さん。 「自分ちに友達呼ぶ気分で…」と、かなりキョドってた。 メンバーもいちいち「親戚の家にいる気分になってきた」とか「おばあちゃんちで枕投げしてるみたい」とか擬似里帰り気分してたみたい。誰だったか(川上さん?)「うちの加藤をこれからもよろしくお願いします」って、それ聞いてたメンバーがみんな優しい顔してて嬉しかった。 MCはほんと長かった(笑)加藤MC、尺伸ばしてみんな体育座りで聞いてたり。メンバー紹介も加藤さんが。素で大森さんを飛ばした気高の星に、やさぐれてエアくわえタバコで登場する大森さん。エア煙草を踏み潰し、謝りにきた加藤さんに投げつけてた。加藤さんも「熱っ!」って返してた。あんまりステージ上でお茶目な行動をしない加藤さんがこんなことするの珍しくて、テンションあがってんだなぁ、とニヤニヤ見てしまった。
会場全体が笑顔で、このバンドが好きで良かった、と思えるライヴだった。
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