皮をむいたトマトが好きだ。だから皮の存在感があるミニトマトはあんまり好きではない。オリーブオイルでざっと炒めて、皮を外して食べることは好きだ。そんなミニトマトのシロップ漬け。瓶詰めギフトセットの中の一つなんだけど、なんだこれ〜〜〜?・・・と、思っていつまでも食べないでいたら、賞味期限がきた。
有名なお店の商品だし・・・と言っても、他の瓶詰めもたいしたことはなかったのだけど・・・捨てるのもなんだし・・・という事で開けて食べてみた。「なんだこれ〜〜〜?」以外の感想が浮かばない。「まずいのか?」と、聞かれたら「ん〜まずくはない」けれど、「もう一度食べたいか?」と聞かれたら、「別に・・・」以外の答えが浮かばない。
この商品を出すにあたって、社内試食とか会議とかやらなかったのだろうか?それとも私の味覚が変で、世の中の人はこれを「大好き!」って思うのだろうか?
もっと個性的な味なら、好き嫌いがあるだろうなと思うけどね。
そうだ、改元したのだった。10連休だといってもいつもと大して違わない毎日だったけれど、世の中が普通に戻ったら、自分もなんとなくそんな気もして、そうして、令和の最初の普通の日だから、ちょっとエンピツに寄ってみた。
平成に替わった時は、それまで天皇の病状ニュースが連日あって、なんでもかんでも自粛自粛で、こんな事を誰が望んでいるのかと毎日重かったのを覚えている。今回は、お元気なままでの皇位継承だったので、お祭り?・・・としか言えない雰囲気だった。まぁ、暗いよりはいいのかもしれないが。
それでもテレビを見るとなんでもかんでも「平成」にからめた番組ばかりで、みんな本当に思い出話が好きだよね。私にとっての平成は大人としてのピークの時代だったなとは思うし、令和は終活のみだとも思う。
それでも今日も生きるし、明日も生きることにしている。
|